クマ（ペルソナ4）の徹底解説・考察まとめ

事件収束からしばらく。クマ達特捜隊の面々は、平和な日常を送る。
しかし3月、P4主人公が都会の下に帰るのが近づいたその日、P4主人公は未だ一連の事件に対して拭えない「違和感」を持っているままだった。それは雪子を含めた他の特捜隊のメンバー達も同じで、再び集まり事件についての話し合いをすることになる。
その結果、特捜隊はこの事件に「イザナミ」という名の神に近しい存在が全ての原因である事を知る。足立や自分達の持つテレビの中に入れる力、「マヨナカテレビ」という存在そのものといった、事件に関わる全ての事柄がこのイザナミが生み出したものであることを知った特捜隊は、イザナミに最後の戦いを挑みに行く。

しかし、神に近しい存在であるイザナミに雪子達が敵うことはなく、一度はその力を前に敗れてしまう。それでもこれまで仲間と築き上げてきた絆を手にP4主人公が新たなペルソナの力を手にして立ち上がった事で、イザナミに勝利する。こうして、なんとか事態を収束し、本当の意味で事件は終わりを見せるのだった。

後日談：『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』追加エピソード

後には発売されたVita版 リメイク『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では、クマ達のその後の姿が追加エピソードとして描かれている。
事件解決後、クマは本編同様に「テレビの外」で暮らしていく事になる。時々は「テレビの中」の様子を見に戻っているようだが、基本的には、居候先である陽介宅で世話になり続けている様子。花村の父が支店長を務めるジュネス稲羽支店でも「クマ」の姿で、マスコットキャラクターとして仕事をさせて貰ったりなど、充実した毎日を過ごしている。

クマの関連人物・キャラクター

P4主人公／番長

本作『ペルソナ4』の主人公。八十神高校に通う高校2年生でもある。愛称は「番長」。両親が海外へ1年間の赴任をする事が決まったのをきっかけに、親戚「堂島家」に預けられる形で、彼らが住む八十稲羽市にやってくる事になる。様々なペルソナを使いこなせる「ワイルド」と呼ばれる力を持ったペルソナ使い。特捜隊ではリーダーの役を務めている。
クマと出会った当初は、（テレビの）外から来た相手、自分の生活を脅かす存在、としてクマからは邪険にされていた。ペルソナ使いに覚醒して以降は、「先生」と慕われるようになる。クマに依頼される形で、八十稲羽市内で起こる事件の真相を探る事になる。

番長／P4主人公（ペルソナ4）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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P4主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目の主人公である。ゲーム内での決まった名前はないが、PS2版説明書の「名前入力」の説明欄には「月森孝介（つきもり こうすけ）」という名が記載されている。コミカライズ版は「瀬多総司（せた そうじ）」、アニメ版は「鳴上悠（なるかみ ゆう）」という名が与えられている。愛称は「番長」。様々なペルソナを使いこなしながら、「自称特別捜査隊」のリーダーとして、八十稲羽市で起きる連続殺人事件の事件の真相を探る。

花村陽介（はなむら ようすけ）

特捜隊の仲間。八十神高校に通う高校2年生でもある。P4主人公が八十稲羽にやってくる半年前に都会から越してきた。父親は八十稲羽郊外にある大型ショッピングモール「ジュネス八十稲羽店」の支店長を務めており、花村自身もバイト店員として働いている。
特捜隊では参謀役兼P4主人公の相棒的存在にあたる。またツッコミ体質な一面も持ち合わせており、クマを筆頭に、個性豊かな特捜隊のメンバーが巻き起こす様々な騒動に、日々鋭いツッコミを入れ続けている。
またクマが人間の身体を手に入れ（テレビの）外に出るようになった以降は、クマを自分の家に居候させている。『ペルソナ4』の後日談にあたる作品『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』にて、自分の部屋の物置をクマの部屋として貸し与えている事が発覚した。

花村陽介（ペルソナ4）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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花村陽介（はなむら ようすけ）とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。「自称特別捜査隊（略：特捜隊）」のリーダー、P4主人公の相棒。特捜隊の参謀役を務める。大型ショッピングモール「ジュネス八十稲羽店」店長の息子。想い人の小西早紀が亡くなった事件の真相を知る為に向かった「テレビの中の世界」で、ペルソナ使いに覚醒。その後、P4主人公と共に特捜隊を発足し、八十稲羽市で起きる連続殺人事件の真相を探る事になる。

里中千枝（さとなか ちえ）

特捜隊の仲間。八十神高校に通う高校2年生でもある。自他共認める大の肉好きであり、作中では事ある毎に「肉」に関する様々な発言（「肉を食べなさい、肉を」等）を行っている。
クマからは「チエチャン」と呼ばれ、慕われている。女の子好きなクマが時折してくる無茶振りやセクハラまがいな発言に怒ったり、呆れたりしている。

里中千枝（ペルソナ4）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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里中千枝（さとなか ちえ）とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。自他共に認める、大の肉好き女子高生。「テレビの中」に落とされた親友、天城雪子（あまぎ ゆきこ）を助けに向かった先で、ペルソナ使いに覚醒。その後、八十稲羽市内で起きる連続殺人事件の捜査を独自で行っていたP4主人公達「自称特別捜査隊（略：特捜隊）」のメンバーとなり、事件の真相を探る事になる。

天城雪子（あまぎ ゆきこ）

特捜隊の仲間。八十神高校に通う高校2年生であり、八十稲羽市内にある老舗高級旅館「天城屋旅館」の次期女将でもある。「大和撫子」という言葉が似合う美貌を持った清楚な印象のある女子生徒だが、実は非常に笑い上戸で、天然ボケという本性を持つ。
クマからは「ユキチャン」と呼ばれ、慕われている。女の子好きなクマが時折してくる無茶振りやセクハラまがいな発言には戸惑う事も多いが、クマの発言の斜め上を行くボケ発言をかましてくる事もあり、特捜隊メンバー（特に陽介の）頭を痛くさせている。クマの事を呼び捨てにするメンバーが多い特捜隊内において「クマさん」と、さん付けで呼ぶ珍しいメンバーであったりもする。

天城雪子（ペルソナ4）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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天城雪子（あまぎ ゆきこ）とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。八十稲羽市の老舗高級旅館「天城屋旅館」の1人娘でもある。八十稲葉市内で起きる怪奇連続殺人事件に巻き込まれ「テレビの中」に落とされるが、その先でペルソナ使いに覚醒。P4主人公達「自称特別捜査隊（略：特捜隊）」に仲間入りし、事件の真相を探っていく事になる。特捜隊メンバーの里中千枝とは子供の頃からの親友。

巽完二（たつみ かんじ）

特捜隊の仲間。八十神高校に通う高校1年生であり、八十稲羽市にある商店街「稲羽市中央通り商店街」に店を構える染物屋「巽屋」の1人息子でもある。中学の頃から札付きの不良として周囲に恐れられているが、その実態は母親想いの可愛いものが大好きなオトメン高校生であったりする。
「可愛いものが好き」な為、「クマ」の姿の時のクマのフォルムを気に入っている。隙あらば触ろうとしたりするが、男である完二から触られる事をクマは嫌がっている。