侍戦隊シンケンジャー(Samurai Sentai Shinkenger)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『侍戦隊シンケンジャー』とは、東映が製作したスーパー戦隊シリーズ第33作品目の特撮ドラマ。戦隊シリーズ初となる侍をモチーフにしており、変身方法や戦闘スタイルがチャンバラであること、「レッドは殿で、それ以外は家臣」といったメンバーの上下関係など、和を取り入れた作風になっている。主演は今作が俳優デビューとなった松坂桃李や、ドラマで活躍する高梨臨などが出演している。

『侍戦隊シンケンジャー』の概要

『侍戦隊シンケンジャー』とは、東映が制作したスーパー戦隊シリーズ第33作品目の特撮ドラマ。キャッチコピーは「天下御免!」2009年2月15日から2010年2月7日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜日7時30分から8時に放送された。全49話。スーパー戦隊シリーズとは、作中で主人公たちが変身するヒーローの名称である。本作品は、戦隊シリーズ初の侍をモチーフにしている。変身方法や戦闘スタイルがチャンバラであること、「レッドは殿で、それ以外は家臣」といったメンバーの上下関係など、作品の随所に和が感じられる。メインライターを務めるのは、『未来戦隊タイムレンジャー』や『仮面ライダー電王』を手掛けた小林靖子。主演は本作品が俳優デビュー作となった松坂桃李。他にも『花子とアン』をはじめ、様々なドラマで活躍する高梨臨が出演している。

この世とあの世の狭間を流れる三途の川に棲む妖怪・外道衆。遥か昔から人間たちを襲い苦しめてきた。その外道衆と代々戦ってきた者たちが、殿とその家臣で構成される侍戦隊シンケンジャーであった。彼らは、「モヂカラ」と呼ばれる文字を司る力を術を駆使しながら戦い、先代当主の時代には外道衆の大将・血祭りドウコクの封印に成功した。「モヂカラ」という術を代々受け継ぎ、300年も昔から外道衆と戦ってきた侍たちの末裔が本作のメインキャラクターである、筆頭の志葉家がレッド(火)、その家臣である池波、白石、谷、花織の4家が順にブルー(水)、ピンク(天)、グリーン(木)、イエロー(土)と各家ごとに受け継いでいる「色」と「モヂカラ」が決まっている。それぞれの家から一人ずつ侍に選ばれた者によってメンバーが構成されている。口上は、集合時は「天下御免の侍戦隊、シンケンジャー参る!」、勝利後は「これにて一件落着」。シンケンゴールドが加入した後は、一件落着の前に「勝利の一本締め」が言われるようになった。

ギャグ調の回が目立つ初期から、終盤にかけてシリアスな作風となっていく。敵のキャラクター設定も細かく、和風ならではのチャンバラを反映した殺陣、登場人物の葛藤、秀逸な伏線回収なども高く評価されている。

『侍戦隊シンケンジャー』のあらすじ・キャスト

殿と家臣の出会い

はじめは一人で戦っていた丈瑠。そこに4人の家臣たちが仲間として加わる。

この世とあの世の狭間を流れる三途の川に棲む妖怪・外道衆。遥か昔から人間たちを襲い苦しめてきた。その外道衆と代々戦ってきた者たちが、殿とその家臣で構成される侍戦隊シンケンジャーであった。シンケンジャーは「モヂカラ」と呼ばれる文字を司る力を術を駆使しながら戦い、先代当主の時代に外道衆の大将・血祭りドウコクの封印に成功した。

時は流れ、志葉家十八代目当主の志葉丈瑠(しばたける)はたった一人でシンケンレッドとして外道衆と戦っていた。しかし、外道衆の本格的な攻撃が始めることを察知した後見役の日下部彦馬(くさかべひこま)は、丈瑠一人での戦いに限界が来ることを危惧していた。丈瑠の反対を押し切って家臣の子孫である四人の若者、池波流乃介(いけなみりゅうのすけ)、白石茉子(しらいしまこ)、谷千明(たにちあき)、花織ことは(はなおりことは)を招集し、侍戦隊シンケンジャーを結成する。

仲間との絆の誕生とドウコクの復活

高圧的な態度を取る丈瑠に、四人は戸惑う。初めはぎくしゃくした関係だった「殿と家臣」だったが、アヤカシとの戦いで、自分を庇って仲間が傷付く姿を目にした丈瑠は、怪我への責任や当主としての重圧を感じて、一人屋敷を出て行ってしまう。そこで家臣たちは丈瑠の心境の変化に気付き、自分たちも「殿」をサポートしていくことを決意。こうして5人の間には、次第に信頼関係が芽生え始めていった。

ある日、隙間センサーの反応で出撃したシンケンジャー。しかし敵の姿はどこにもなく、一同は不思議がる。そこへ「ゴールド寿司」の暖簾がかかった屋台を引く男・梅盛源太(うめもりげんた)が現れた。彼は丈瑠の幼馴染であり、子供の頃の約束を果たすべく稽古を重ね、電子モヂカラを開発。6人目の侍・シンケンゴールドとして丈瑠たちと共に外道衆と戦うことになった。

その一方で封印されていた外道衆の親玉・血祭りドウコクが復活してしまう。抑えきれない怒りを抱え、ドウコクはシンケンジャーを倒すべく部下たちに命令を下すのだった。様々なアヤカシとの激しい戦いを続けるシンケンジャー。ドウコクとの決戦は近づいていた。

最終決戦

遂に迎えたドウコクとの直接対決。しかし敵の力は強大で、丈瑠は瀕死の重傷を負ってしまう。レッドを欠き、絶体絶命のピンチを迎えたシンケンジャーだったが、その時女性版レッドが登場した。その正体は人里離れた場所で封印のモヂカラの特訓をしていた志葉家の真の当主・志葉薫(しばかおる)だった。丈瑠が影武者だったことを知って動揺するメンバー。丈瑠もまた、自分が役目を終えたことを悟る。しかし薫の力ではドウコクが倒せないことが判明。薫は丈瑠を自分の養子にして当主の座と、封印のモヂカラを託した。再び立ち上がって戦うシンケンジャーだったが、ドウコクの力は圧倒的で、力尽きたメンバーは全員変身がとけてしまう。再び危機が訪れたものの、志葉家の従事者たちが体を張って救出に現れる。彼らのサポートと「双」のモヂカラを込めた秘伝のディスクを手にしたシンケンジャーは、ドウコクとの最終決戦に挑む。6人全員のモヂカラを集中させ、「よっしゃ!行こうぜ!最後の一発だ!」という丈瑠の一言でそれを放った。5人の力が一つとなり放たれたモヂカラにより、ドウコクを打ち倒したのだ。親玉を退治し、外道衆の脅威は去った。激しい戦いを終えた6人は、晴れやかな表情を見せるのだった。

『侍戦隊シンケンジャー』の登場人物・キャラクター

侍戦隊シンケンジャー

志葉丈瑠(しばたける/演:松坂桃李)

本作の主人公。火のモヂカラを操る侍で、シンケンジャーのリーダー・シンケンレッド。

志葉家十八代目当主として家臣の侍たちを率いる。現代において「殿様」や「家臣」など時代錯誤であると認識しており、赤の他人(家臣たち)を戦いに巻き込むことを嫌い、仲間を集めるように進言していた彦馬に反対をしていた。そのため、流ノ介たちが集結した時「家臣とか忠義で決めず、覚悟で決めろ」と言っている。家臣たちを集結させた当初、侍たちの命を預かることへの強い責任感などから、時として厳しい言葉を投げては家臣たちから反感を買うこともあった。特に千明からの反発も多かった。物語が進んだ中盤以降は、家臣たちとトランプで遊んだり、ふとしたときに蔑ろにされたり、苦手なものを暴露されたりと打ち解けていく。

責任感が強いのもあり、周囲の人を戦いに巻き込まないよう他人と関わらずに生きていたため、茉子から指摘されるほどの人見知り。追加戦士・シンケンゴールドの梅盛源太とは幼馴染。

池波流ノ介(いけなみりゅうのすけ/演:相葉弘樹)

水のモヂカラを操る侍。シンケンジャーのサブリーダーであるシンケンブルー。

歌舞伎役者の家系出身。自身も歌舞伎役者である。4人の家臣の中で、侍の精神と志葉家への忠誠心を最も叩き込まれている侍。家臣の中で、唯一丈瑠を「殿」と呼んでいる。礼儀を重んじる性格で、身の回りの世話を行う黒子たちにも敬意を払うことを忘れない。規則正しい生活を過ごしており、自らが定めたタイムスケジュールに沿って、武術、体力錬成、歌舞伎の自主練習を行なっている。仲間たちからの信頼も寄せられている。

戦闘スタイルは基本に忠実。稽古時は丈瑠と同等、もしくはそれ以上の実力を発揮するが、いざ実戦となると、常に変化する現状の把握が苦手で一歩劣ってしまう。
生真面目で使命感も強いのだが、一方で感情の起伏が激しい。ムードメーカーな一面もあるが空回ることもしばしば。ノリのいい行動から機転が効くこともあって、サムライハイオーへの初合体も、彼がハイテンションになった勢いで発動させたことがもと。合体や、ネーミングなどにおいては丈瑠も一目置いている。物語初期は、千明を落ちこぼれと言ったり、源太を侍として認めなかったりとよく衝突もしていたが、共に戦い、過ごすうちにその後は彼らのことをよく理解して打ち解けている。

白石茉子(しらいしまこ/演:高梨臨)

天のモヂカラを操る侍。シンケンピンク。

侍として招集される前は、幼稚園でアルバイトをしていた。冷静で、鋭い洞察力と観察眼を持つ。物事の真をついて話すため、流ノ介のホームシックや丈瑠が秘密を抱えているのにも気付いていた。侍としての稽古を祖母につけられていたため、幼い頃から両親と離れて暮らしてる。普通の生活が許されず、両親ともすれ違ってきたこともあり、「普通のお嫁さん」「普通のお母さん」になることを夢見ている。そのため、落ち込む人や弱っている人を放っておけずに抱擁してしまう癖がある。両親との間にできていた蟠りが溶けた後は、より落ち着いて他人を支えられるようになる。「お嫁さん」「お母さん」を夢見ていることから、料理を好んで振る舞うが、その腕は自己流で「包丁の代わりにシンケンマルを使う」「切った野菜の下処理もせず鍋に放り込む」など非常に悪く、ことは以外の仲間からは恐れられている。当初、料理の腕に関し自覚もなかったが、仲間の男性陣の正直な感想を聞いてしまってからは、自分の料理の味を自覚し、その後は料理本などを参考にするようになる。

千秋やことはから姉貴分として慕われている。丈瑠からも一目置かれているモヂカラを操るセンスの持ち主。そのため、兜折神のディスクも、初めは彼女に授けられていた。

外道衆・薄皮太夫とは、薄皮太夫が人間界に現れた初戦時から直接戦うことが多い。敵の術で薄皮太夫の過去を目の当たりにし、人間から外道に堕ちる怒り、悲しみを痛感している。太夫には、最後の戦いで相手に選ばれている。

谷千明(たにちあき/演:鈴木勝吾)

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