オール仮面ライダー! 集結せよ! ~平成ライダー編その8~

今回は有名声優起用によって新規層の獲得に成功した仮面ライダー電王を紹介したいと思います。
大人気によって映画が数年に渡り作られたため、ライダーの数もなかなか多いです。
前回
オール仮面ライダー! 集結せよ! ~平成ライダー編その7~ RENOTE [リノート]
renote.net
異色な響鬼の反動か、虫をモチーフのスタイリッシュでシンプルな仮面ライダーなのがカブト。 宇宙服をモチーフに、蛹からの羽化をテーマにした仮面ライダーカブトのライダーを紹介したいと思います。
仮面ライダー電王 プラットフォーム

電王の基本の形態。弱そうなのは当然で、本来なにかしらのアーマーが装着されるはずが、主人公が弱すぎて何も出なかった、という設定。
そのため武器も使えず、この状態でまともに戦ったことはありません。
クウガで言えばグローイングフォーム。性能的にはそれ以下です。
ソードフォーム

というわけで本当の基本はこちら。客演する時も大抵がこの姿です。
電王は怪人と意識を融合させることでフォームチェンジをするという設定で、桃太郎モチーフのモモタロスという怪人と融合するとこの姿になります。
そのためモチーフはなんと桃。顔は割れた桃です。
名前の通り剣を使うフォームで、一番出番の多い形態。荒々しい戦い方で、およそヒーローとは思えない喧嘩的な戦いをします。
必殺技は剣先を飛ばして相手を切るエクストリームスラッシュ。……ですが、劇中で名前が呼ばれたことはありません。いくつかパターンもありますが、すべて「俺の必殺技」とくくられています。
ロッドフォーム

浦島太郎モチーフ、カメの怪人ウラタロスと融合するとこの姿。
頭をよく見ると亀甲のような模様が入っています。顔は一番仮面ライダー的で、複眼が入っているのはこの形態のみ。
浦島太郎がモチーフなので武器は釣り竿的な棒(槍)。リーチが長く、中距離が得意。
必殺技は釣り竿を飛ばして相手を拘束、ライダーキックを決めるものと、一番仮面ライダーっぽいのがこのロッドフォームです。
……ちなみに、ライダーキック自体はどの形態でも使えるという設定なので、実は固有必殺技がなかったりします。拘束できるのがたぶん、それに該当します。
アックスフォーム

熊の怪人・キンタロスと融合した姿。マサカリ担いた金太郎なので、アックスフォームです。頭の形も斧になっています。
斧を使う形態ですが、戦闘スタイルは金太郎だけあってなんと相撲。四股を踏んだり、つっぱりなどで攻撃したりとやりたい放題。
必殺技ではしっかり斧を使って、相手を真っ二つにするダイナミックチョップ。
形態変化でよくある、パワー系のフォームです。
ガンフォーム

基本四形態のうち最後は銃を使うガンフォーム。モチーフは竜。大人の事情で明言されていませんが、元ネタは「ぼうや~良い子だ」でお馴染みの竜の子太郎。
銃を使うだけでなく、戦闘スタイルはなんとダンス。踊るように戦いますが、スーツの状態で踊るのは難しいのでステップが独特なぐらい。
平成ライダー銃ライダーの悲劇か、銃を持っていても接近戦をしてしまうのと、CGを使わなくてはいけないからかなんと劇中撃破は0。
設定上一番強いはずなのに、いまいち活躍しません。
ウイングフォーム

映画用フォームのウイングフォーム。よく見るとベルトが変わっています。
白鳥の怪人と合体することで変化します。
映画用なのでスーツも新造。他のフォームより豪華な印象です。
武器はブーメラン&鎌という独特な二本です。
クライマックスフォーム

中盤になって、四人の怪人と全員一気に融合することでパワーアップしたこの姿になります。
そのため四人の仮面がすべて身体に装着され、それぞれの必殺技を使用することが可能になりました。
仮面を腕に集めてパンチ、足に集めてキック、胸からミサイル、そして剣での攻撃です。
テレビの中では最強の力を持ちますが、最終フォームではないのが電王の特徴です。
ライナーフォーム
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