新世紀エヴァンゲリオン(エヴァ)のネタバレ解説・考察まとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とは、監督・庵野秀明が率いるGAINAXによるTVアニメ作品および登場する巨大人型兵器の名称。略称『エヴァ』。
本作を原作とする劇場版、漫画、ゲーム作品などの派生作品が存在する。本記事では1994年10月から翌3月まで放送されたTVシリーズについて記述。
90年代に社会現象とまで言われた国民的アニメの一つ。ストーリーは主に少年少女の苦悩が描かれ、人類の敵「使徒」との闘うにつれ、使徒やエヴァの正体など多くの謎解きが展開されるが、すべては説明されずに完結した作品。

『新世紀エヴァンゲリオン』の概要

『新世紀エヴァンゲリオン』とは、監督・庵野秀明が率いるGAINAXによるTVアニメ作品および登場する巨大人型兵器の名称。略称『エヴァ』。

本作を原作とする劇場版、漫画、ゲーム作品などの派生作品が存在する。
本記事では1994年10月から翌3月までテレビ東京系で放送されたTVシリーズについて記述する。

原作:GAINAX、監督:庵野秀明のTVアニメ。
エヴァシリーズで最初に公開された作品であるため、後に発表されるすべての派生作品の原作とされている。巨大ロボットアニメの企画として製作されたが、登場する巨大兵器エヴァンゲリオンはロボットではなく巨大な人造人間である。
1990年代に社会現象とまで言われた大ブームを巻き起こし、グッズなどの総売上は1000億円を上回る国民的アニメの一つ。

ストーリーは、主に少年少女の苦悩が描かれる。
「ある日突然、普通の14歳の少年が巨大な力を与えられ、使命を持たされ、大人の世界に投げ出され、大人になることを強要されたら」というシチュエーションから物語は始まる。主要キャラクターが14歳である理由は、反抗期、思春期、自我を形成する最終的な時期であるため。
企画の意図としては、視聴者の少年少女に「自分の意志で生きること」とは何かを感じ取ってほしいとのこと。

ストーリーが進むにつれ、「エヴァの正体」「使徒の正体」「ゼーレや碇ゲンドウの陰謀」など多くの謎解きが展開され、本編では説明されていない部分も多い。

ロボットバトルに関してはガンダムなどに代表されるオーバーテクノロジーの兵器を駆使した機械的なものではなく、あくまで人間の延長であり、人型であることを最大限に活かした、リアリティのある戦闘が展開されるのが特徴。

難解な哲学や「ヤマアラシのジレンマ」といった心理学に関する用語なども多用されている。苦悩する少年が自身を取り巻く世界とどのように関わっていけばいいのかを模索する様子が描かれることから、「セカイ系」作品の先駆的作品とも言われている。

話数カウントは「第壱話」と言った風に、旧漢数字を使用。全弐捨六話。
実質テレビ版での物語は第弐拾四話で終わっており、残りの2話は主人公・碇シンジの精神世界での葛藤が描かれ、シンジがある答えに辿りついた時点で放送終了となった。

1997年7月、『Air/まごころを、君に』が映画公開され、24話以降の現実世界でのその後が展開されたことで本作のストーリーは完結を迎える。

『新世紀エヴァンゲリオン』のあらすじ・ストーリー

第壱~弐話 エヴァとの邂逅、VSサキエル

主人公のシンジ(右側の少年)と、メインヒロインの1人である綾波(シンジに抱えられている少女)。

2015年の第三新東京市、父親の碇ゲンドウ(いかり ゲンドウ)に呼び出された主人公・碇シンジ(いかり シンジ)は自分を迎えに来るはずの女性・葛城ミサト(かつらぎ ミサト)と連絡がつかずに途方に暮れていた。
困っていたシンジの前に、巨大な謎の生物・使徒が現れ、街を破壊し始めた。

そこに車に乗ったミサトが現れ、シンジを避難させる。二人はそのまま特務機関NERV(ネルフ)の施設に到着する。施設内にあったのは紫色の巨人だった。NERVの科学者でミサトの友人の赤木リツコの説明によると、それは未知の巨大人型兵器・エヴァンゲリオン(略称:エヴァ)の初号機だという。

困惑するシンジの前にゲンドウが現れる。ゲンドウはろくに説明もせず、シンジにエヴァに乗り、街で暴れている第三使徒サキエルを倒せと命じる。
何故自分がそんな大役を任されるのか理解できないシンジは、一度は拒否する。しかし、そこに体中を怪我してストレッチャーで運ばれる少女・綾波レイ(あやなみ レイ)が現れる。自身が乗らなければ代わりに彼女が闘うことになると知り、苦悩の結果シンジは搭乗を決意する。

出撃したシンジだが、何の訓練も受けていないためうまく操縦できず、サキエルの攻撃を受け一度は機能停止する。シンジは意識を失うも、なぜか初号機が突然暴走し、圧倒的なパワーでサキエルを撃破する。
戦いの後、シンジはこれからもエヴァのパイロットとして闘うために第三新東京市で暮らすことになった。NERVの寮で独り暮らしする予定だったが、精神的に不安定なシンジを放っておけないミサトの提案により、彼女と同居することになった。

第参~四話 シンジの苦悩と逃亡

第壱中学校に通うことになったシンジだが、クラスメイトである鈴原トウジにいきなり殴られる。
先の戦いに巻き込まれ妹が怪我をしたからだという。シンジは、学校にもNERVにも馴染めず無気力に訓練を受けるだけの日々を送る。

やがて第4使徒シャムシエルが襲来し、シンジが出動するが、まだうまくエヴァを操縦できていなかった。
戦いの最中、シンジは戦いを見に来ていたトウジとその友人・相田ケンスケを発見する。急いで二人を救出するが、その隙にシャムシエルに追い詰められてしまう。撤退を命じられたシンジだが、命令を無視して闘い続けシャムシエルを撃破する。

ミサトから命令違反を咎められたシンジはますます疲弊し、パイロットを辞めることにする。
シンジが駅に到着すると、そこにはトウジとケンスケがいた。トウジはシンジが過酷な闘いに身を投じていることを知り、妹の件で殴ってしまったことを謝罪した。二人の誠実な態度に自身の臆病さを自覚したシンジは、NERVに残り闘うと決意した。

第伍~六話 綾波レイ

シンジは父・ゲンドウが苦手だった。
長年連絡もなく、NERVでは無茶な要求ばかりしてくるゲンドウは恐怖の対象だった。そんなゲンドウが息子を差し置いて唯一笑いかける存在が綾波レイだった。シンジは、彼女に関心を抱いていた。

ある日、新しいIDカードを届けるためレイのアパートに来たシンジ。
レイとの会話でゲンドウについて悪く言ってしまったシンジは、ゲンドウを慕うレイに殴られてしまう。そんな中、第5使徒ラミエルが襲来。

シンジが出撃するが、ラミエルの遠距離攻撃を受け重傷を負う。ラミエル攻略のため、日本中から電力を集めラミエルの射程外から狙撃するという「ヤシマ作戦」が考案された。

シンジが狙撃を担当し、レイが盾を使ってシンジを守る役割となった。作戦は成功したが、零号機はラミエルの反撃で損傷していた。レイの身を案じたシンジは、零号機をこじ開けてレイの無事を確認すると安堵で涙を流した。

ゲンドウ以外に自身を気にかけられたことがないレイは、「こういうときどんな顔をすればいいのかわからないの」という。シンジが「笑えばいいと思うよ」と返すと、レイは笑みを浮かべた。

第七話 セカンドインパクト

15年前、セカンドインパクトという大参事が起きて人類の半分が死滅した。
表向きは巨大隕石の落下とされていたが、実際は人類が南極で第1使徒・アダムを発見し、調査していた際に謎の大爆発が起きたためだった。使徒を破壊しなければ同じような爆発(サードインパクト)が起き人類の滅亡が予想される。

NERVが使徒殲滅を目的としているのはこれを防ぐためだという。

第八~拾話 アスカとの出会い

NERVドイツ支部より、新たなエヴァ弐号機とそのパイロットが戦艦で輸送されてくるという。
シンジ・トウジ・ケンスケは戦艦へ向かい、そこでパイロットであるセカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレー(そうりゅう・アスカ・ラングレー)、そして彼女の保護責任者である加持リョウジと対面する。
加持を見て驚くミサト。2人の様子から察するに、加持は過去にミサトと恋愛関係だったらしい。

海に第6使徒ガギエルが出現しアスカが出撃する。海中戦で追い詰められるも、トウジとミサトの助力により撃破に成功する。

一方、加地はゲンドウと再会し、人類補完計画の要である第1使徒アダムをゲンドウに届けていた。加持の正体はNERV特殊監査部、世界を裏で操る秘密結社ゼーレ、日本政府内務省調査部の3組織に属する3重スパイだった。

その後、第7使徒イスレフェル、そして第8使徒サンダルフォンが現れるが、アスカとシンジの協力でいずれも撃退に成功した。

第拾壱~拾弐話 3人のチームワーク

2使徒との戦いを通じシンジとは打ち解けたアスカだったが、無愛想なレイとの仲は険悪だった。
ある日、NERVの零号機の稼働実験中に施設全体が停電してしまう。そこに、第9使徒マトリエルが接近する。緊急事態の中、シンジ、アスカ、レイが連携してマトリエルの撃退に成功。この出来事をきっかけに、3人は打ち解けた。

ゲンドウと、NERV副司令官にしてゲンドウのパートナーである冬月コウゾウはNERV本部を離れ、南極へ向かう。目的は、そこにある巨大な槍のような物体を回収することだった。

2人が不在の間に、インド洋上空の衛星軌道上に使徒発見との報告が入る。ゲンドウ、冬月の不在によりミサトの指揮の元、シンジ、レイ、アスカの連携により作戦は見事成功。
ミサトから報告を受けたゲンドウはミサトたちを褒め称え、最後にシンジに「よくやった」と伝えた。作戦終了後、シンジは父から認められたくてエヴァに乗っていると語った。

第拾参話 NERVの実験と第1使徒・アダム

エヴァのテクノロジーの進歩のため、シンジ・レイ・アスカの3人は直接肉体からハーモニクス(同期)を行うべく、全裸でエントリープラグに入るよう指示を受ける。

3人がプラグに入ってしばらくたった後、NERVのスーパーコンピューターMAGIがミクロサイズの第11使徒イロウルの手で侵食された。
ゲンドウはエヴァへの侵食を防ぐため、エヴァ3機とパイロットの乗ったエントリープラグを地上へ射出させた。MAGIを守るため、リツコは母・赤木ナオコが残した覚え書きを参考に、自滅促進プログラムを組み込む。
イロウルは撃破され、MAGIは正常な状態に戻った。

その後、第1回機体相互互換試験が行われる。初めにレイがエヴァ初号機に乗り、何事もなく試験は終了。しかし、シンジが零号機に乗ると、突然彼の脳内に奇妙なイメージ映像が浮かんできた。
次の瞬間零号機が暴走し、施設を破壊し始めた。すぐに活動限界が来たため怪我人は出なかったが、何が起こったかわからなかった。

一方、司令室でゲンドウは冬月に対し、すべてシナリオ通りであり、「アダム計画」「ロンギヌスの槍」に関しても順調に進んでいると話す。零号機はどこかへ「ロンギヌスの槍」を運んでいた。

シンジはゲンドウと共に、母・ユイの墓参りに行くことになった。2人きりで会うのはNERVに来て以降初めてだった。シンジはユイが死んだとき3歳だったためほとんど記憶がない。墓参りが終わると、シンジはゲンドウに話せて嬉しかったと告げる。

一方、3重スパイの加持の目的はどの組織に味方することでもなく、NERVやゼーレの目論みや過去のセカンドインパクトの真実などを知ることだった。
加持はNERV地下の極秘施設・ターミナルドグマに密かに侵入。ミサトに見つかった加持は、ゲンドウやリツコが隠しているNERVの秘密を暴露する。

ターミナルドグマ内にあったのは、白い巨大な人型の物体だった。「ロンギヌスの槍」を胸に突き立てたそれは第1使徒「アダム」だと加持は語る。

第拾六話 闘いは男の仕事

エヴァとのシンクロテストで最高値を記録したシンジは、自分に自信を持ち始めていた。
そんな中、突如空中に巨大物体が出現。解析だけでは使徒かどうか断定できず、ミサトはどう対処すべきか判断しかねていた。

アスカの発案により、シンジ(初号機)が先鋒として突撃し、残りが援護することとなる。初号機が発砲するが、突然球体は姿を消し、初号機の直下に第12使徒レリエルの存在が確認される。
レリエルの本体は影であり、初号機は影に飲み込まれてしまう。シンジは朦朧とする意識の中で奇妙な夢のような世界を見る。

地上では零号機と弐号機がシンジを助け出そうとしていたが、突然使徒の影の球体に亀裂が走り、中から血まみれの初号機が出てきた。レリエルは倒され、シンジは無事生還する。

第拾七~拾八話 トウジ

冬月のもとにアメリカのNERV第2支部が消滅したという報告が入る。唯一無事だったエヴァ参号機は、NERV本部が引き取ることになった。
一方、リツコはNERVの新技術として「ダミープラグ」を作成していた。これによりパイロットなしでもエヴァを動かせる可能性があるが、未完成品だった。

4人目のパイロット(フォースチルドレン)が決まり、長野県のNERV松代支部では参号機の起動実験が行われていた。
しかし、参号機は寄生型の第13使徒バルディエルに乗っ取られていて、暴走を始める。

シンジ・レイ・アスカが迎撃するが、弐号機と零号機は倒され、シンジは自分と同い年の人間が乗る参号機と闘うことができなかった。
シンジが役に立たないと考えたゲンドウは、ダミープラグへの回路変更を命じる。ダミープラグにより再起動した初号機は参号機を徹底的に破壊し、遂には参号機のパイロットが乗るエントリープラグまで破壊する。

パイロットはなんとか生きていたが、それが友人のトウジだったと知ったシンジは絶叫した。

第拾九話 VSゼルエル

シンジは強制的に初号機を闘わせたゲンドウに激怒し、NERVを離脱する。
その直後に第14使徒ゼルエルが襲来。アスカ、レイが出撃するが、それまでの使徒よりも遥かに強いゼルエルに大敗を喫してしまう。

避難していたシンジは加持と遭遇する。加持に諭されたシンジは苦悩の末NERVに戻り、自分を乗せるように言う。

本部内まで侵入していたゼルエルに応戦する初号機だが、活動限界を迎えてしまう。シンジが皆を救いたいと強く願うと、初号機は覚醒し圧倒的な強さでゼルエルを倒す。そのまま初号機はゼルエルを捕食しはじめた。食べ終えると、体を覆っていた板が外れていった。覚醒した初号機は本来のエヴァの姿に戻っていく。

ゼルエルの襲来後、シンジは初号機の中で量子状態になっていた。
リツコはシンジのサルベージ計画を30日で作成する。シンジが取り込まれてから31日目、サルベージ作業自体は失敗するも、紆余曲折を経てシンジは生還した。

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真希波・マリ・イラストリアス(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

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真希波・マリ・イラストリアス(まきなみ・マリ・イラストリアス)とはヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズの登場人物で、エヴァ仮設5号機、2号機、8号機パイロット。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』より登場する新キャラクターで、その明るく奔放なキャラクターと謎に満ちた正体に注目が集まった。2つ結びの茶髪と赤縁眼鏡がトレードマーク。『Q』以降は改2号機パイロットである式波・アスカ・ラングレーの相方として8号機を操り、数々の戦場を駆け抜ける。

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葛城ミサト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

葛城ミサト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

葛城ミサトとは、新世紀エヴァンゲリオンシリーズの登場人物でエヴァの戦闘指揮官。主人公の碇シンジの保護者兼上司として、時に厳しく接しながらも彼の成長を見守っていく。セカンドインパクト時の南極調査隊の生き残りでもあり、父の仇である使徒殲滅に情熱を燃やす。彼女の立てる作戦は無謀なものがほとんどだが、ミサト自身の強運によるものか結果的には成功を収めている。

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伊吹マヤ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

伊吹マヤ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

伊吹マヤとは新世紀エヴァンゲリオンの登場人物で、特務機関ネルフ本部所属のオペレーター。人型兵器エヴァンゲリオンの戦闘をサポートする役回りとして、第1回から戦闘時には欠かさず登場している。上司の赤木リツコを「センパイ」と呼んで慕っており、彼女から直々に技術指導を受けている。生真面目な性格や、黒髪ショートカットという可愛らしい見た目から、メインキャラクターではないにも関わらず高い人気を誇っている。

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相田ケンスケ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

相田ケンスケ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

相田ケンスケとは、新世紀エヴァンゲリオンシリーズの登場人物で主人公碇シンジのクラスメイト。軍事オタクで常にビデオカメラを持ち歩いている変わり者。眼鏡と茶髪、そばかすが特徴的な中学生。エヴァに強い憧れを抱いており、戦闘を一目見るためにシェルターを抜けだしたり、パイロットになりたいと指揮官の葛城ミサトに直談判したりと目的のためならなりふり構わないところがある。新劇場版では大人になったケンスケが再登場し、物語のキーマンとなった。

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渚カヲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

渚カヲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

渚カヲル(なぎさカヲル)とは新世紀エヴァンゲリオンシリーズの登場人物で、5番目のエヴァンゲリオンパイロット(フィフスチルドレン)。その正体は第1にして最後の使徒であり、作中で提示された多くの謎の鍵を握る重要人物。白い髪と赤い瞳、色白の肌が特徴的な美少年である。主人公である碇シンジに強い興味を持ち、瞬く間に心を通い合わせた親友となる。傷ついたシンジを慰め、大きな影響を与えるが、最終的にはシンジの手にかかって亡くなるという悲劇的な最期を迎える。

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日向マコト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

日向マコト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

日向マコトとは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で特務機関ネルフ本部のオペレーター。黒縁眼鏡とオールバックの髪型が特徴の男性。エヴァの戦闘時におけるサポートが主な仕事であり、使徒の反応を観測した際に「パターン青!」と告げるのが日向のお決まりのセリフとなっている。物語にあまり関わらない役どころではあるが、第1話から新劇場版まで出演しているレギュラーキャラクターであり、エヴァという作品の世界観を支える名脇役である。

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加持リョウジJr.・息子(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

加持リョウジJr.・息子(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

加持リョウジJr.(かじ リョウジ ジュニア)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場するキャラクターで、加持リョウジと葛城ミサトの間に生まれた少年。父と同じ名前で、作中では特に「Jr.」と呼称される場面は無い。 生まれる前に父を失い、母とも会ったことがなく、両親のことは何も知らない。世界的大災害サードインパクトを生き残った人々の支援を目的とする組織KREDIT(クレーディト)に所属し、汚染された大地を浄化する研究をしている。主人公の碇シンジ曰く、「すごくいいヤツ」とのこと。

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青葉シゲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

青葉シゲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

青葉シゲルとは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、ネルフ本部所属のオペレーター。主に通信と情報分析を担当しており、使徒との戦闘ではエヴァや本部施設のモニタリングと戦況のアナウンスを行う。肩にかかる程度のロン毛と鋭い目つきが特徴のやせ形の男性。物語の本筋に深く関わるキャラクターではないが、テレビアニメ版第1話から登場し、作中の戦闘描写になくてはならない存在である。趣味はギターで、音楽雑誌を読んでいたりギターケースを背負って出勤したりする様子が描かれている。

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惣流・キョウコ・ツェッペリン(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

惣流・キョウコ・ツェッペリン(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

惣流・キョウコ・ツェッペリンとは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、メインヒロインの1人である惣流・アスカ・ラングレー/式波・アスカ・ラングレーの母親。 特務機関NERV(ネルフ)の前身の1つであるゲヒルンという組織のドイツ支部に所属する科学者だったが、エヴァンゲリオン弐号機の実験中に事故に遭い、魂の大半を機体に取り込まれてしまう。この結果精神を病み、人形のことを娘のアスカだと思い込み、突発的に自殺する。しかしエヴァンゲリオン弐号機の中から娘のことを見守り、彼女と共に戦い続けた。

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北上ミドリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

北上ミドリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

北上ミドリ(きたかみ ミドリ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場するキャラクターで、反NERV(ネルフ)組織WILLE(ヴィレ)のメンバーの1人。 WILLEが保有する空中戦艦AAAヴンダーの艦橋要員で索敵担当。特徴的なピンク色の髪は、染めているわけではなくエヴァンゲリオン・インフィニティの廃液を浴びて変色したものである。かつて碇シンジが発生させたサードインパクトによって家族やそれ以前の生活を失っており、14年ぶりに目覚めた彼のことを冷ややかな目で眺めていた。

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赤木ナオコ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

赤木ナオコ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

赤木ナオコ(あかぎ ナオコ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、高名なコンピュータ技師。 特務機関NERV(ネルフ)の活動を支えるスーパーコンピュータシステム「MAGI(マギ)」の開発者。NERVの前身である人工進化研究所で働き、娘である赤木リツコとは手紙でのみやりとりする多忙な日々を送っていた。同組織の代表である碇ゲンドウとは愛人の関係にあったが、次第に彼から飽きられ、綾波レイからこの事実を突きつけられて激昂。衝動的に彼女を殺し、直後に自害した。

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キール・ローレンツ/ゼーレ01(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

キール・ローレンツ/ゼーレ01(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

キール・ローレンツ/ゼーレ01とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場するキャラクターで、人類補完計画を主導する秘密結社ゼーレの中心人物。 その遂行を特務機関NERV(ネルフ)の総司令官である碇ゲンドウに任せるが、彼が独自の目的に合わせて計画を歪めていることを知ると、これを裏切り行為と判断して戦略自衛隊に本拠地を襲撃させる。新劇場版では大きく設定が異なり、人間ではなく地球外で発生した知性体の成れの果てで、「自身の目的と大きく異なるものではない」とゲンドウの計画変更を許容した。

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洞木ヒカリ/鈴原ヒカリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

洞木ヒカリ/鈴原ヒカリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

洞木ヒカリ(ほらき ヒカリ)/鈴原ヒカリ(すずはら ヒカリ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、主人公碇シンジのクライメイト。 学級委員を務めるしっかり者で、父、姉、妹に自分を加えた4人家族。家の中では母親代わりを務め、家事全般を得意とし、弁当も自分で作っている。クラスメイトの鈴原トウジに片思い中で、仲良くなるきっかけを探している。弐号機のパイロットである惣流(式波)・アスカ・ラングレーからは、その面倒見の良さから頼りにされるようになり、やがて友人としての関係を築いていった。

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