ファイナルファンタジーVII(FF7)のマテリアまとめ

「マテリア」とは『ファイナルファンタジーVII』に登場する重要アイテムのこと。
プレイヤーはキャラクターが装備するアイテムの「マテリア穴」にマテリアを装着することで、魔法を使用することが出来る。
キャラクターの個性ともなる特技をアイテム化したことで、キャラクター同士の差別化が難しいという欠点を抱えるが、キャラクター個別で見ればカスタマイズ性の高いシステムである。

スピード / マジカル / ラッキー

独立マテリアの1種で、対応したステータスの数値を上昇させる。
「スピード」は素早さが上がる。素早さが上がることで戦闘中、行動可能になるまでの時間を短縮させる。
「ラッキー」は運のステータスが上がり、アイテムのドロップなどが良くなる。
「マジカル」は魔法攻撃力が上がり、魔法攻撃に分類される技のダメージが上昇する。

HPアップ / MPアップ

独立マテリアの1つ。
装備者の最大HP・MPをレベルに応じて10%~50%増加させる。
複数セット時は効果が重複し、最大で+100%まで増加可能(ただし上限値はHPが9999、MPが999まで)。

HPMPいれかえ

独立マテリアの一種。装備者のHPとMPの最大値を入れ替える。
MPの最大値が4桁(最高で9999)になるので魔法が使い放題になるが、その代わりHPの最大値が3桁(最高でも999)になってしまう。
「HPアップ」「MPアップ」の効果もちゃんと入れ替わる。

コマンドマテリア

あやつる

「あやつる」に成功するとこうして敵に使用させるコマンドを選ぶことができる

コマンドマテリアの一つで、戦闘コマンドにアビリティ「あやつる」が追加される。
「あやつる」を使用すると、対象になったモンスターを自由に操作できるようになる。

独立マテリア「すべてぜんたいか」と組み合わせると、敵全体に「あやつる」を仕掛けることができるが、操れるのは1体のみで、他は全部ミスになる。
どの敵を操るのか選べなくなるぶん、使い勝手が悪くなってしまう。

ぜんたいぎり

コマンドマテリアの1つ。
装備すると通常攻撃が敵全体に攻撃できる「ぜんたいぎり」になる。ただし威力は通常攻撃の2/3に落ちてしまう。
また、「えんきょりこうげき」と同様に前列・後列を無視した攻撃が出来る。

レベルアップさせると「ぜんたいぎり」が「いあいぬき」に変化する。
「いあいぬき」は敵全体に即死攻撃をする技で、ダメージはない。また、即死攻撃に耐性がある敵に対してはミスになる。

てきのわざ

コマンドマテリアの一つ。
装着するとアビリティ「てきのわざ」を使う事ができるようになる。
他のマテリアと違い、APによってレベルアップすることがなく、レベルアップすることがないのでマテリアが分裂しない。

「てきのわざ」はモンスターの使う技を受けることで、その技を覚えられる。
歴代『ファイナルファンタジー』シリーズに登場するジョブ「青魔道士」を再現することができるマテリアである。
「てきのわざ」で覚えられる技のうち、いくつかはタイミングを逃すと二度と習得できない。

なげる

コマンドマテリアの一つで、戦闘コマンドにアビリティ「なげる」が追加される。
「なげる」は所持している装備品を投げつけてダメージを与える技で、投げつけた装備品は消失する。
レベルアップすると「なげる」が「ぜになげ」に変化し、ギル(お金)を投げることで敵にダメージを与える。

ぬすむ

コマンドマテリアの一つで、戦闘コマンドにアビリティ「ぬすむ」が追加される。
「ぬすむ」はその名の通り敵からアイテムを盗み取る技。

レベルアップすると「ぬすむ」が「ぶんどる」に変化し、敵からアイテムを盗み取るついでにダメージを与えるようになる。

ひっさつ

コマンドマテリアの一つで、戦闘コマンドにアビリティ「ひっさつ」が追加される。
このコマンドで攻撃をすると、攻撃が「クリティカルヒット」か「ミス」のどちらかになる。

へんか

コマンドマテリアの一つで、戦闘コマンドにアビリティ「へんか」が追加される。
このコマンドで敵に止めを刺すと、敵を特定のアイテム変化させ、入手することができる。
ただし、攻撃力が大幅ダウンするので、瀕死の状態にしてから使う必要がある。

みやぶる

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