ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(FFTA)は2003年に発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム。今作は、PS版『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』の移植や続編ではなく、新たに作られた作品である。
主人公マーシュは、ある日突然剣と魔法のファンタジーの世界へと変貌してしまった町へと迷い込んでしまう。彼は元の世界へ戻るため奮闘する。
ソルジャー…ソードと大剣を装備して戦う人間族の下級近接ジョブ。
弓使い…弓を装備して戦う人間族の下級ジョブ。
シ-フ… 「盗む」アビリティを持つ人間族の下級ジョブ。
白魔道士… 回復魔法が使える初期ジョブ。
黒魔道士 …攻撃魔法を使える人間族の下級ジョブ。
パラディン…防御に優れる人間族の戦士系上級ジョブ。
闘士…攻撃に特化した人間族の戦士系の上級ジョブ。
忍者…人間族のシーフの上級ジョブ。
狩人…人間族の弓使いの上級ジョブ。
青魔道士…人間族の白・黒魔道士の上級ジョブ。
幻術士…人間族のジョブ。白・黒魔道士の上級ジョブ。
バンガ族のジョブ
ホワイトモンク…バンガ族の初期ジョブ。近接戦闘職。
ウォリアー…ソードと広刃剣を装備して戦うバンガ族の初期ジョブ。
ビショップ…バンガ専用の魔道士系ジョブ。
守護騎士…バンガ族のウォリアーの上級ジョブ。守備に秀でている。
グラディエーター…バンガ族の戦闘系上級ジョブ。
竜騎士…バンガ族の戦闘系上級ジョブ。
神殿騎士…バンガ族のホワイトモンクの上級ジョブ。魔法騎士。
ン・モゥ族のジョブ
白魔道士… 回復魔法が使える初期ジョブ。
黒魔道士 …攻撃魔法を使えるン・モゥ族の下級ジョブ。
魔獣使い…ン・モゥ族の初期ジョブ。魔物を操る。
時魔道士…ン・モゥ族の黒魔道士の上級ジョブ。時間を操る。
セージ…ン・モゥ族の白魔道士の上級ジョブ。
錬金術士…ン・モゥ族の城・黒魔道士の上級ジョブ。
めたもる士…ン・モゥ族専用ジョブ。生け捕った魔物の能力を使う。
幻術士…白・黒魔道士の上級ジョブ。
ヴィエラ族のジョブ
白魔道士… 回復魔法が使える初期ジョブ。
弓使い…弓を装備して戦うヴィエラ族の下級ジョブ。
フェンサー…ヴィエラ族の戦士系下級ジョブ。レイピアを使う。
スナイパー…ヴィエラ族専用・弓使いの上級ジョブ。
精霊使い…ヴィエラ族の白魔法系戦士の上級ジョブ。
アサシン…ヴィエラ族の戦士系上級ジョブ。
召喚士…ヴィエラ専用ジョブ。召喚魔法が使用できる。
モーグリ族のジョブ
白魔道士… 回復魔法が使える初期ジョブ。
黒魔道士 …攻撃魔法を使えるモーグリ族の下級ジョブ。
シ-フ… 「盗む」アビリティを持つモーグリ族の下級ジョブ。
動物使い…モーグリ族の初期ジョブ。動物を呼び出して戦う。
時魔道士…モーグリ族の黒魔道士の上級ジョブ。時間を操る。
曲芸士…モーグリ族のシーフの上級ジョブ。物を投げて攻撃する。
カラクリ士…モーグリ族のシーフの上級ジョブ。敵味方ランダムに攻撃する。
銃使い…モーグリ族の動物使いの上級ジョブ。
モーグリナイト…モーグリ専用ジョブ。攻撃防御に優れた戦士。
ロウカード
「ロウ」に対抗する手段として存在するカード。
ン・モゥ族の天才精錬術士エゼルが女王の定めたロウに異を唱えて作ったもの。
戦闘中に使用でき、バトルに適用されているロウに影響を与え、戦闘終了まで効果が続く。
新たなロウを追加する「ロウカード」とロウを無効化する「アンチロウカード」の2種類がある。
しかし、ロウの中には「カード禁止」というものもある。
メインクエスト「アンチロウ」をクリアすると、その後のクエストクリア時の報酬として手に入るようになる。
12枚までしか持てないが、余ったカードはカードキーパーで他のカードに交換できる。
ラジオドラマ
FFTA発売前後にTOKYOFMにて、深夜にオンエアされたFFTAのラジオドラマ。
基本的にはゲーム本編のストーリー進行と同じ展開だが、ゲーム内での会話イベントを補完するような作りとなっている。
たとえば、ゲーム本編では、マーシュが異世界イヴァリースに来たところしか描かれていないが、このラジオドラマでは、ミュートやリッツ、ドネッドたちが異世界に来た時の様子も描かれている。
このラジオドラマはCDとして再録され、発売されている。
『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
『FFTA』はスクウェアが発売した初のGBA向けのオリジナル作品であった。
スクウェアは『FFTA』発売の2か月後にエニックスと合併することになり、スクウェアとして発売された最後の携帯型ゲーム機向け作品となった。
今作は、『FFT』、『FFXII』を手掛けた松野泰己氏率いる開発4部が開発していた。
そのため「イヴァリース」という世界観を共有し、モンスターや種族の名称やデザインなども共通している。
松野氏は、『FFTA』の最終段階のときインフルエンザにかかり、しばらく出社しなかったため、周囲を心配させていたが、この3年後に発売された『FFXII』開発終盤にも体調を崩し、その後チームを離れることになった。
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目次 - Contents
- 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』の概要
- 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』の世界設定
- ジャッジ
- ロウ
- 古文書「グラン・グリモア」
- 種族
- 人間族 (Human)
- バンガ族 (Bangaa)
- ン・モゥ族 (Nu Mou)
- モーグリ族 (Moogle)
- ヴィエラ族 (Viera)
- クリスタル
- 神獣
- 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』のあらすじ・ストーリー
- コンプレックスを抱える子供たち
- 異世界イヴァリース
- 元の世界へ帰りたい者、帰りたくない者
- 異世界イヴァリースの秘密と最後の敵
- 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』の登場人物・キャラクター
- マーシュ・ラディウユ(CV:今井由香)
- ミュート・ランデル(CV:真田アサミ)
- リッツ・マルール(CV:かかずゆみ)
- ドネッド・ラディウユ (CV:石川寛美)
- シド・ランデル(CV:加瀬康之)
- 女王レメディ(CV:榊原良子)
- 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』のシステム
- ジャッジメントシステム
- ジョブとアビリティ
- 人間族のジョブ
- バンガ族のジョブ
- ン・モゥ族のジョブ
- ヴィエラ族のジョブ
- モーグリ族のジョブ
- ロウカード
- ラジオドラマ
- 『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話