インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
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『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。
監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。
キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。
吹き替え:宮川洋一(ソフト版)/銀河万丈(WOWOW版)
インディの父親であり高名な考古学者である。聖杯研究の第一人者であり、生涯をかけて得た聖杯に関する情報を「聖杯日誌」に記載し、これが本作のキーアイテムとなる。息子とは対照的に書斎派であり、大学では中世文学の教授であったが、堅物な性格からか誰も履修しなかったという。
研究に没頭するあまり、妻が重篤状態にあったことに気づかなかった事から息子であるインディと長年確執があった。冒険を通じて親子関係を修復していき、物語終盤でインディが「何を見つけることが出来たか?」と言う問いに「輝きかな」と言う答えから、聖杯発見以上のものを得たことが窺える。
サラー(演:ジョン・リス=デイヴィス)
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吹き替え:笹岡繁蔵(ソフト版)/遠藤純一(WOWOW版)
エジプトの発掘王であり、インディの友人。『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』以来の再登場である。イスケンデルンでブロディと合流した際、ナチス・ドイツ軍からの追手からブロディを逃すために奮闘したり、ジョーンズ親子の危機にいち早くサポートに駆けつけたりと本作でも心強い味方として活躍する。
マーカス・ブロディ(演:デンホルム・エリオット)
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吹き替え:村越伊知郎(ソフト版)/有本欽隆(WOWOW版)
インディの勤める大学の副学長であり、博物館の館長も務める。『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』以来の再登場で今回は冒険に参加する。ヘンリーとは学生時代からの旧友で、その息子であるインディも冒険で発見した歴史的遺物を博物館に納めたりと、何かとジョーンズ親子とは縁が深い。
自分が館長を務める博物館で道に迷うほどの方向音痴だったり、危機感が足りず簡単に捕らえられたりなど、抜けた部分が目立つがどこか憎めない性格でもある。
ナチス・ドイツ
ウォルター・ドノバン(演:ジュリアン・グローヴァー)
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吹き替え:大木民夫(ソフト版)/佐々木梅治(WOWOW版)
アメリカの大富豪であり、ジョーンズ親子に聖杯探索を依頼した。聖杯そのものを手に入れる事に異常なまでの執着があり、その為祖国を裏切りナチス・ドイツ軍と手を組んだ。表向きは物腰柔らかく紳士的な人物だが、その実態は目的の為なら手段を選ばない冷酷な人物。ジョーンズ親子にしろナチス・ドイツ軍にしろ、自分の手は汚さずあらゆるものを利用して聖杯を手に入れようとする。その為、最後の聖杯選びでエルザが渡した偽物の杯で水を飲み、身体が朽ちていくという悲惨な最後を遂げた。
エルザ・シュナイダー(演:アリソン・ドゥーディ)
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吹き替え:幸田直子(ソフト版)/田村聖子(WOWOW版)
ヘンリーの助手を務めていた女性考古学者。スーツの似合う知的な美女だが、ドノヴァン同様聖杯を手に入れる為にナチス・ドイツに協力している。悪女的立ち位置にいるが、ナチズムに共感出来ずアーリア文化大会での焚書に心痛めたり、人の生死に動揺するなどドノヴァン程の冷酷さは持ち合わせていない。終盤で聖杯を発見した事で物欲が勝り、老騎士の忠告を無視したために自らの破滅を招いてしまう。
エルンスト・フォーゲル(演:マイケル・バーン)
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吹き替え:寺島幹夫(ソフト版)/金尾哲夫(WOWOW版)
ナチス・ドイツ親衛隊大佐で、聖杯捜索隊指揮官。ナチズムに忠実で、邪魔者であるジョーンズ親子を執拗に追跡する。戦車上にてインディと一騎討ちを繰り広げ、最後は戦車共々崖下に落下して死亡した。
アドルフ・ヒトラー(演:マイケル・シェアード)
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吹き替え:なし
実在するナチス・ドイツ総統。聖杯による永遠の命と不死の軍団を手にし、世界征服を目論む。アーリア文化大会に潜入したインディと遭遇するも、正体に気付かず信奉者の一人と思い聖杯日誌にサインをして去っていった。
その他
ガース/フェドーラ(演:リチャード・ヤング)
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吹き替え:津田英三(ソフト版)/大塚明夫(日本テレビ版)
少年期のインディが遭遇した盗掘団のリーダー。コロナドの十字架を発見するもインディに奪われ追跡劇を展開する。最終的に十字架を取り戻すが、インディの根性を気に入り愛用しているフェドーラ帽子を与える。現在のインディと同じような服装から、若き日のインディにとって強い影響を与えたことが窺える。フェドーラ帽子を被ってることから仲間内で「フェドーラ」と呼ばれている。
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『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』とは、アメコミ作品『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』を原作とした2003年公開のアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・ノリントン、主演はショーン・コネリー。20世紀を代表する名作文学の登場人物を集結させたクロスオーバー作品として話題となった。世界征服を企むファントムの陰謀にアラン・クォーターメインやネモ船長をはじめとする超人同盟が立ち向かう。
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42~世界を変えた男~(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『42~世界を変えた男~』とは、2013年にアメリカで制作された野球映画。白人選手だけで構成されていたブルックリン・ドジャースに黒人選手として初めて入団したジャッキー・ロビンソンがチームメイト、観客、マスコミ、審判を敵に回す中、渾身のプレイを続けて周囲を変化させていく姿が感動的に描かれていく。 ジャッキー・ロビンソンを『ブラック・パンサー』で知られるチャドウィック・ボーズマンが演じ、ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーのブランチ・リッキーをハリソン・フォードが演じた。
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【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】
バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。
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【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。
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【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。
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【007シリーズ】シブすぎる!歴代ジェームズ・ボンドを演じた俳優まとめ【ショーン・コネリー】
日本では「007シリーズ」として知られる『ジェームズ・ボンド』の作品群。1962年に第1作が公開されて以来、2022年までに25作品が生み出されてきました。最初の公開から四半世紀以上という年月を経ているわけですから、映画のキャスト陣も当然変わります。この記事では、歴代ジェームズ・ボンドを務めた俳優についてまとめました。どの方もシブすぎて、溜息が出るほどカッコイイですね!
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『インディ・ジョーンズ』シリーズのトリビア・都市伝説・裏話まとめ
人気映画『インディ・ジョーンズ』シリーズにまつわるトリビア・都市伝説・裏話をまとめました。人気シリーズのアイディア誕生の経緯や、主人公のトレードマークである帽子が撮影中に脱げないよう、医療用ホッチキスで直接頭にくっつけられているといった裏話などを掲載。ファンならば知っておきたい情報をたっぷり紹介していきます。
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スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードIV編
12月18公開の『スターウォーズ フォースの覚醒』に先駆けてスターウォーズサーガについて復習!「エピソード4新たなる希望」旧三部1作目であり記念すべきスターウォーズサーガで初めて公開された映画! 皇帝に支配された銀河帝国とルークたちのいる反乱同盟軍との争いがはじまる
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『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)
『スター・ウォーズエピソード6』に登場した「悪役」グリーヴァス将軍。スピンオフアニメでも「敵キャラっぷり」が描かれていた彼ですが、戦士としての誇りはあるし、ヴィジュアルもそれなりにかっこいいしで、敵にしとくのがもったいないキャラだと思うのです。『少年ジャンプ』のごとく「敵キャラが仲間になる」パターン、アメリカにはそうそうないんでしょうかね…。
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が9.11事件を予言していた!都市伝説・陰謀論で有名なシーンを紹介
1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が9.11事件を予言していたという都市伝説についてまとめました。タイムマシーンの実験のシーンに、テロが起こった日やツインタワーの倒壊が暗示されているといった噂があります。その他にも作中でテロを予言していたと噂されているシーンを、徹底的に検証していきます。
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《爆笑!ネタ必至》もはや何でもアリ!?エンタメサメ(鮫)映画まとめ
様々な映画とジャンルがある中で、ひと際賑わっているのが「サメ(鮫)」映画です。サメ映画というと、皆さんが想像するのは、やはり「ジョーズ」ですよね。しかしながら蓋を開けてみると、実はいろいろなサメ映画があることをご存知ですか?それは、ジャンルや世界観など関係なく(なぜかw)、ついには何でもアリなのです。今回はそんな何でもアリなサメ映画をまとめました。
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目次 - Contents
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の概要
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のあらすじ・ストーリー
- 若き日の冒険
- 父の失踪
- 騎士の墓
- 再会
- 聖杯争奪戦
- 3つの試練
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- インディ/インディアナ・ジョーンズ(演:ハリソン・フォード)
- インディの仲間
- ヘンリー・ジョーンズ(演:ショーン・コネリー)
- サラー(演:ジョン・リス=デイヴィス)
- マーカス・ブロディ(演:デンホルム・エリオット)
- ナチス・ドイツ
- ウォルター・ドノバン(演:ジュリアン・グローヴァー)
- エルザ・シュナイダー(演:アリソン・ドゥーディ)
- エルンスト・フォーゲル(演:マイケル・バーン)
- アドルフ・ヒトラー(演:マイケル・シェアード)
- その他
- ガース/フェドーラ(演:リチャード・ヤング)
- カジム(演:ケヴォルク・マリキャン)
- 少年期のインディ(演:リヴァー・フェニックス)
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の用語
- 聖杯
- 聖杯日誌
- 聖杯の騎士
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ガース「惜しかったな。だが根性は気に入った」
- ヘンリー「インディアナ‥、諦めなさい。そのままでいいんだ」
- 飛行船での親子対話シーン
- 終盤での3つの試練
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- インディの顎の傷跡
- 本物のネズミの大群
- 世界遺産で撮影
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ジョン・ウィリアムズ「レイダース・マーチ(Raiders March)」
- 挿入歌:ベニー・グッドマン「You're A Sweet Little Headache」
- 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のオリジナル・サウンドトラック