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rumika476のレビュー・評価・感想

日本のいちばん長い日
8

日本の敗戦をドキュメンタリータッチで描き切った歴史大作『日本のいちばん長い日』。

同名の映画は2000年代にもリメイクされていますが、こちらで取り上げるのは1967年に公開された日本映画の方で、製作と配給は東宝。モノクロ作品でシネスコフォーマットでした。映画は映画会社・東宝の設立35周年記念作品として企画されたとのことで、社内ではヒット作を狙うのではなくて製作すること自体に意義を見出していました。本作以降、東宝では日本の敗戦を記念する「8.15シリーズ」が製作され、1972年まで続きました。監督として小林正樹の名前が上がっていましたが製作側と相性が良くなかったために、脚本の橋本忍が岡本喜八を推薦し、別な映画の脚本を執筆中であった岡本が急遽起用されたという経緯があります。岡本喜八は撮影にあたっては事実重視の描写に徹したうえで、作品のエンドクレジットに「この戦争で300万人が死んだ」という文言を挿入することに執着をしたと言われています。
この映画は公開後に賛否両論の論争を巻き起こし、「戦争指導者を英雄化している」との批判的な意見もあったそうです。脚本を書いた橋本忍はスタッフの全員が大外れと踏んでいた本作が大ヒットを収めた理由について、戦後22年目の1967年に軍国主義の復活が囁かれていた時期に、時代を振り返ろうとする心理が働いたのではないかと述べています。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
9

コードギアス(アニメ)について

こちらの「コードギアス」という作品は大国ブリタニアとそのブリタニアに占領された日本が主な舞台になります。ブリタニアの第11皇子・第17皇位継承者として生まれたルルーシュは過去に母親を殺害され、そのショックで妹は盲目になり足も不自由になってしまいました。
それを父であるシャルル・ヴィ・ブリタニアに申し立てたところ、意に返さずあしらわれて、皇位継承権を剥奪されてしまいます。
高校生になったルルーシュはブリタニアへの反逆を考えますが、その学生生活の最中テロ事件に巻き込まれ、その中でC.C(シーツー)と出会います。しかしC.Cがブリタニアの兵士に額を撃たれてしまい、その場に倒れてしまいます。ルルーシュも兵士に撃たれる寸前C.Cに触れると、ルルーシュの見たことの無い景色がルルーシュの中に流れ込みます。それは凶弾に倒れたはずのC.Cの能力でした。C.Cに触れる事で相手の目を見ると命令を強制出来る能力を手に入れたルルーシュは、この力を使ってブリタニアの兵士に自死を命令し、状況を打破します。
そしてテロ事件を起こしたテロ組織側について無線で指示を送ります。頭脳明晰なルルーシュはその頭脳を使って一時は戦況を有利な状況にもっていきますが、ブリタニア側の新兵器ランスロットによって逆転をされてしまいます。
上記のランスロットの様に人形兵器が出てくるのも今作の魅力の一つです。

僕等がいた
9

言わずと知れた名作

実写映画化もされたこちらの作品、マンガ、映画どちらもとてもオススメです。
原作は少女マンガなのですが、若い世代の女性だけでなく様々な年代の男女共にオススメしたい作品です。よくある少女マンガとは何かが違う、、言葉では言い表せませんが、読んでみれば絶対にわかります。学生の頃周りの友達みんなでハマって、矢野派か竹内君派かって語り合っていました(笑)。
恋愛ものなのでもちろんキュンキュンする要素もあります。ですがそれだけでなく、一つ一つの言葉が深く胸に刺さり、いろいろなことを考えさせられる作品です。
映画もマンガもオススメなのですが、特にマンガをオススメしたいです。映画では凝縮されているので、マンガでのシーンが抜けている所もありますので。
登場人物一人一人の人間性、そしてもどかしい人間関係。どうしてそうなっちゃうのって読んでいる方はモヤモヤ、ハラハラ。そんな気持ちを抱えながら気付けば、どんどん先に進んでいってページをめくる手が止まらなくなります。
たくさんある名言の中の1つ、「どうしてあたしたちは簡単な事が出来ないの、それとも簡単すぎて難しいの」。
この言葉を見たときひどく考えさせられました。一見矛盾しているような言葉ですが、なんだか核心をつかれたようで。この他にもたくさん心に刺さる名言があります。それもこのマンガの醍醐味かなと思います。いくつになっても何度でも読み直したい作品です。

DOOM / ドゥーム
10

伝説的FPSの新たな門出

このゲームは最高だ。いわゆるFPSと呼ばれる一人称視点で敵を撃つゲームだがアクションゲームとしてこのゲームは面白い。
まずはグローリーキルと呼ばれる敵にとどめを刺すアクション。これが良い。
敵を撃ちまくっていると弱る。そうするとグローリーキルが出来るようになるのだ。こいつを使うと主人公は即座に敵の目の前に移動し完膚なきまでにぶちのめす。敵は人類に問答無用で襲いかかってくる化物、デーモンなのでかなりスカッとすること間違いなしだ。
こいつらは何様か知らないがとにかく目についた人間を殺しかなりの被害を出している許せない奴らだ。さらにあろうこと我が物顔で舞台である火星を闊歩していやがる。
それを銃ではなく己の拳で無慈悲に叩き潰せるのがグローリーキルというわけだ。モーションは多様で様々な手段を以てデーモンをぶっ潰すので見ていて飽きない。しかもデーモンをグローリーキルで倒した時には体力の回復アイテムも出る。
これが何を意味するかというと、ピンチになるほど敵に突っ込んでグローリーキルを叩き込むというゲームバランスになっているのだ。
「ピンチ?退くな!デーモンをぶっ殺せ!そうすればお前は生き残れる!」そんな制作陣のメッセージがひしひしと伝わってくるようだ。
俺のようにとにかくデーモンを倒したくてうずうずしている奴がいるならこのゲームをやっておけば間違いない。心得ている制作陣が作り上げた伝統あるFPS、DOOMが君をもてなしてくれるだろう。

ブキミの谷のロボ子さん
8

ポンコツ引きこもりと空気を読まないアンドロイドのドタバタな日々

引きこもりでネットトレーディングで生活費を稼いでいる上小杉のもとにあるひ、棺桶のようなでかい荷物が届いた。蓋をあけて見ると、なんと美少女が寝ている。と、その目がぱちりと開いた。全身に鳥肌が立って思わず棺桶の蓋を閉める上小杉だったが、蓋をぶち破ってセーラー服を着た美少女が飛び出した。その美少女はAI制御の最新鋭のアンドロイドで上小杉は無作為抽出でそのサンプルに選ばれたとの事。

人付き合いが嫌いな上小杉にとって、ロボットでも人が居るのは嫌、吐き気がする。でもそのアンドロイドはそんな上小杉にお構い無しで、「情報収集です」と言って部屋の中の本をあさりだす。そして、コンビニに酒を買いに出る上小杉についてくるアンドロイド。思わず逃げ出す上小杉だが、そこにトラックが迫る。すんでのところで上小杉を助けるアンドロイド。アンドロイドに「ロボ子」と名付けた上小杉は、モニター期間の間、ロボ子を部屋に住まわせる事に。

まあ空気読めないという事はなんともうっとおしいもんで、イライラする日が過ぎて、そしてモニター期間が過ぎようとしていた。モニター期間が過ぎて、上小杉の前から姿を消すロボ子。ロボ子を探して、ロボットメーカーに行く上小杉。そこで、上小杉はそのロボットを作り出し、彼の元にロボ子を送り込んだのが妹の涼と同級生の宇刈という事がわかる。涼は兄の人間嫌いを克服するために、ロボ子を送り込んでいたのだった。
宇刈に「ロボ子を出せ!」と迫る上小杉。宇刈のロボットの宣伝にまんまと乗せられてしまう上小杉。そして「ロボ子」は未だに上小杉の家に居る。

「人間の事は、もう、わかったのか?」このポンコツとの日々が終わるのは明日?10年後?にっこり笑ってロボ子は答える「いいえ!まだわからないことばっかりです。これからもよろしくおねがいしますね!」
ポンコツ2人のブキミの谷の日々は、もう当分続きそうだ。

ようこそ実力至上主義の教室へ / よう実 / Classroom of the Elite
8

頭フル回転の頭脳戦

この『ようこそ実力至上主義の教室へ』はその名の通り、実力主義の学校で頭脳戦を駆使して勝ち上がっていく作品だ。
AからDまであるクラスの中で、Aクラスが一番優秀なクラスで、Dクラスが一番不出来なクラスである。Aクラスはその地位を維持するため努力し、A以下のクラスは上位クラスに上がれるように奮闘する。主人公である綾小路清隆はDクラスに振り分けられる。同じクラスである堀北はAクラスに上がろうとするのだが、綾小路はAクラスに上がることに対して関心がない。その割に、策略を考え、根回しをし、堀北を手助けする綾小路。
この作品の魅力は綾小路の得体の知れないところにある。入試ではすべての科目でオール50点を獲得し、武才があり、頭が回る。しかし、表に出て行動することはなく、裏でひっそり気づかれないように行動する。綾小路の助けに感謝しつつも徐々に得体の知れなさに気づいていく堀北。純粋にAクラスに上がることを目指している堀北にとって、綾小路という人物は最高の頼り相手であると同時に、最大の脅威になり得るかもしれない存在なのだ。何を考えているのかわからない以上、完全に信頼することはできない。あらゆる出来事、行動に対し意味があるのかと考えながら読みすすめていくのがおススメ。

弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal
9

体が熱くなるようなワクワクする青春アニメ

物語は、総北高校自転車競技部の青春ストーリーです。恋愛要素などは、まったくありません。ひたすら、自転車、自転車。
主人公の小野田坂道は、自転車競技には興味のない全くの素人。高校入学後にはアニメ研究会に入部し、アニメ三昧の高校生活を送ることを夢見ています。しかしひょんなことから、自転車競技の道へ進みます。そこで坂道は、意外な才能を発揮し、自転車競技にのめり込んでいきます。
自転車競技部のメンバーは癖は強いが、いい人たちばかりです。そして、最大のライバル、箱根学園のメンバーもいい人たちばかりです。このアニメは、見ていて嫌な気持ちになったり、人をおとしいれたりすることはほとんどありません。
本当に見ていて、体が熱くなり、声を上げてしまいたくなるようなアニメです。たとえるなら、お正月の箱根駅伝を見ているような気持になります。出てくるキャラクター、それぞれの性格や背景、心情などがしっかりと描かれていて、どのキャラクターにも感情移入していまいます。
私が特に好きなのは、巻島です。ひょうひょうとした立ち振る舞いなのに、ところどころ出てくる優しさ、そして、早いところがとてもかっこいいです。さらに、このアニメのいいところは、全員が成長していくところです。いつまでも成長を見ていたくなるような、いつまでも終わってほしくないようなアニメです。

NARUTO / ナルト
10

大人になってから見ても面白い

ナルトといえば、幼少期や小学生時代に見たという方が多いアニメではないでしょうか。私はその頃、全くナルトに興味がありませんでした。ところが、大学生になり中国へ留学に行った際、周囲の中国人がナルトに熱狂していたことから興味を持ち、ナルトを一気に全話見ました!
なにがおもしろいって、弱くていじめられっこだったナルトが負けず嫌いとその根性で、周りを巻き込んで強くなっていくところです。最初はナルトを毛嫌いしていた仲間たちも、だんだんとナルトに一目置くようになります。ナルトの周りを取り囲む木の葉の仲間たち、ナルトの敵さえ、魅力的なキャラクターで溢れているところもまたこの作品の良いところです。特に悪役に関しては、彼らがなぜ悪いことをするようになってしまったのか、その背景までしっかりと描かれているので、全てのキャラクターに感情移入していってしまいます。
裏切られて、憎しみからまた憎しみが生まれる。それは現代社会でもよくあることです。その連鎖をどう断ち切れば良いのか、その問題にどう立ち向かっていくべきなのか、考えさせられる作品です。周りの人々を巻き込みながら世界をよくするために一人でも何回でも立ち上がるヒーローナルト。そんなヒーローが現代社会にもいれば良いのになあ。

PSYCHO-PASS / サイコパス
8

本当にこんな未来が来たらどうしよう?

「PSYCHO-PASS サイコパス」は近未来の日本を舞台としたSFアニメ作品です。
「シビュラシステム」と呼ばれる、人間のあらゆる心理状態、性格傾向を計測、分析できるシステムが開発、導入された未来日本が舞台となっています。人々はシビュラシステムによって計測された心理状態の数値を「PSYCHO-PASS」と呼び、様々なストレスから解放された理想的な数値を理想として日々の生活を送っています。その中でも殺意や凶暴な思想など犯罪にかかわるものを「犯罪係数」とし、たとえ何もしていなくても犯罪係数が一定値を超えただけで、「潜在犯」として確保、隔離されていました。
主人公の常守朱は公安局刑事課1係に所属する刑事です。シビュラシステムによって監視されてもなお起こる犯罪に対応する日々を送っていました。日本に住むすべての人間は常にシビュラシステムによって監視されている、もし犯罪を起こそうものならドミネータと呼ばれる特殊拳銃によって即座に対処できるはず。しかし、常守ら1係の前に、犯罪を犯しているのにそれに似あう犯罪係数が現れない槙島とよばれる男が現れます。絶対的ななシステムであるシビュラシステムで裁けない犯罪者と、シビュラシステムをつかさどる厚生大臣との闘いに常守らは身を投じていきます。

SSSS.GRIDMAN / グリッドマン
7

戦闘シーンは一見の価値あり

2018年10月から12月にかけて放送されたTRIGGER制作のアニメ作品で、1993年に円谷プロで制作放送された特撮ヒーロー作品「電光超人グリッドマン」を原作としています。
記憶喪失の高校生・響祐太は、ある日、古いパソコンの中に宿る「ハイパーエージェント・グリッドマン」と名乗る存在と一体化し、街を蹂躙する怪獣と戦うことになります。
本作はかなり原作のグリッドマンを意識した要素が多く、グリッドマンの声が原作と同じ緑川光氏と同じなのもさることながら、武器となる「アシスト・ウェポン」との合体で姿を変えるといった要素も継承されていますが(その際各アシスト・ウェポンに人間の姿も与えられてるのがアニメ的になっています)毎回の怪獣との戦闘シーンも明らかに特撮を意識した演出が多く、これにより普段アニメを見ない特撮ファンからも注目される形となりました。
また、当初こそタイトルだけ共通している別世界の物語かと思われましたが、ストーリーを追う毎に特撮版の続編だったことが明かされ、ファンを驚愕させました。
かつての特撮版は来るコンピューター時代を先取りした内容で(怪獣がコンピューターウィルスのような存在でした)、今ほどネットが流通していない時代ゆえに早すぎた作品と称されましたが、本作の謎が明かされたとき時代が遂にグリッドマンに近づいたんだなと感じました。
旧作のファン的には美少女キャラを持ち上げすぎな感じが少々気になりましたが(苦笑)戦闘シーンに関しては一見の価値ありです。

Queen / クイーン
9

これぞ!伝説のロックバンド

私が紹介するのは、映画「ボヘミアン・ラブソティ」で話題になったイギリスのロックバンド「Queen」です。
彼らは70年代にデビューし、その後ビートルズの後継者とも目される程の活躍をしました。また、オーケストラのような雄大な音楽性のあるロックを演奏し、世界に愛されました。
ここで、私がアピールしたいのは、彼らを発掘したのは私たち日本人と言う事です。
Queenの人気に火が付くきっかけになったのは、日本だったのです。当時ロックというと、男子が中心でミュージシャンが使ってるギターやアンプに目がいきがちだったのですが、ある音楽雑誌の記者が女性にもロックを紹介したいと思っていた所、Queenがデビュー。彼らの服装も当時の少女漫画に出てきそうなおとぎ話の登場人物のようなファンタジーな衣装で、しかも音楽も彼らが独自に作り出した美しいハーモニーだったので、これは女の子に受ける!との事で、日本に彼らを招待したそうです!
そしたら、空港でQueenが到着して降りようとしたら、5000人のファンが待ち構えていたそうです。

そこから本国イギリスでも評価されるようになり、後にバルセロナオリンピックのテーマソングも任されるくらいのグループになりました。

彼らの魅力はボーカル、ギター、ベース、ドラムのそれぞれが個性のあるスタイルを持っていて、また4人共作詞作曲ができて、コーラスができた事です。
これが合わさって、「ボヘミアン・ラブソティ」のような素晴らしいロックオペラと評される音楽が生み出されたのです。

皆さんもよかったら、映画をみて、彼らの音楽を聞いてみてはいかがでしょうか?

この素晴らしい世界に祝福を! / このすば / KonoSuba
9

異世界アニメの決定版! と言われるくらい面白い、異世界アニメ代表作品

初手ネタバレになるが、本作はギャグ満載の作品である。主人公である佐藤カズマは、死後水の女神・アクアと出会い、ともにファンタジー溢れる世界で仲間を集め、冒険活劇を繰り広げる。が、想像以上に留まるところを知らない問題行為によって、カズマの波乱に満ちた異世界生活がスタートする。
冒険者でありながら最初の街「アクセル」に留まり続けるというおかしな行動もさることながら、たびたび魔王軍とのトラブルを起こし、時に仲良くなり、悪徳領主との金の殴り合い、仲間となった領主の娘の婚約相手に喧嘩を売ってで散々に叩き壊すなど、これ以上にやりたい放題という言葉が似合う作品を見たことがない。
水の女神でありながら、運と知性は最低なプリーストのアクア、爆裂魔法の使い手だが、固執するあまりそれ以外に取り柄がないアークウィザードめぐみん、見た目は美少女だで実はご令嬢でありながら、妄想癖のマゾヒストで攻撃が当たらない変態クルセイダーのダクネス。一癖も二癖もある仲間に翻弄されながらも、なんやかんや言いつつ仲間たちをまとめ、時に率先して問題を起こしに行く主人公・カズマの奇行から目が離せなくなること間違いなし。
異世界アニメに興味がある人はぜひ、この作品を見ていただきたい。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
8

初めてのスイッチのソフトはゼルダでした。

このゲームは、自分が初めてニンテンドースイッチを買った時に一緒に購入したソフトです。任天堂でも「ゼルダの伝説」はロングセラーで人気シリーズですね。今回もどんなストーリーなのか楽しみながらプレイしました。
このゲームは謎解きが用意されており、少し難しかったですが、やりごたえは抜群。僕の場合、前半の謎解きで早速手詰まりしちゃったのですが、友達を呼んで一緒にプレイ。あーでもない、こーでもないと言いながら、謎を解いていくのも楽しかったです。
テンポよく進めるにはちょっと難易度があってクリアまで時間がかかるかもしれませんが、コツコツとやれる方は楽しめるゲームだと思います。
あと、さすが最新機種ということもあって、映像も高画質なので臨場感がありました。ただ、フィールド操作が結構リアルなので、長時間やると3D酔いしちゃうこともあるかもしれません。
ゼルダの伝説のゲームは、シリーズによって雰囲気が全然違います。例えば「ムジュラの仮面」だと不気味で、「風のタクト」だと明るい作風というように、色々な試みがされていると感じました。自分が苦手な敵キャラはリーデットですね。外見がゾンビみたいで倒しにくい敵キャラでした。ゼルダの伝説シリーズは暗い作品もあれば、明るい作品もあるので、そうした雰囲気の違いをプレイするのが醍醐味だと思います。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

語り継がれてほしい漫画

「スラムダンク」に出会い、「スラムダンク」に憧れ、バスケを始めました。
スラムダンクに出会わなければ、今の仲間に出会う事なくどんな人生を歩んでいたかわからないけれど、スラムダンクのおかげで最高の仲間に出会い、毎日が充実しています。
大人になってもバスケを続けていられるのはスラムダンクのおかげです。
昔のルールであれっ?と思うことがあるかもしれませんが今の子供達に読んでほしい作品です!!
桜木花道の成長や、仲間を思う気持ち、バスケを通してつながっていくライバル。
自分の人生に置き換えると共感できる事がたくさんあります。
読んだ事がない人は、1度読んで欲しい!! 1度読んだ人はもう1度読んで欲しいw!!
今でも読み返す事があるんですが、色んな場面で100%泣いちゃいます。
山王戦のラスト数秒を1コマ1コマの描写で進んでいくんですがゾクゾクして、絶対泣いちゃいます。
細かい所をよく見ると、面白いですよw。(サブキャラの着ている服等etc…)
色んなバスケット漫画を読みましたが「スラムダンク」がNo.1で間違いない!!
全31巻たくさんの名場面があるので是非オススメしたい作品です。
この漫画がずっとずっと消える事無く、語り継がれていく事を切に願います。

NMB48 / エヌエムビーフォーティーエイト
10

タイトルなし

NMB48は今転換期を迎えている。絶対的エースの山本彩が卒業するのだ。アイドルグループに興味の無い人でも山本彩の名前を聞いた事がある人は多いだろう。逆に言えば山本彩以外のメンバーの名前を一度も聞いたことがない人は多い。そこでこの機会にNMB48の魅力的なメンバーを3名、紹介したいと思う。
まず一人目は、吉田朱里。彼女は以前、紅白歌合戦で行われた投票で8位にランクインしたことで注目された。彼女は美容・ファッション系YouTuberとしても活躍しており、今年度はファッションブランドを立ちあげることも決定した。さらには2020年東京オリンピックに向けての外部有識者に選ばれるなど、アイドルの枠に留まらず大きく活躍している。
2人目は太田夢莉。NMBの若手エースと言われている彼女の強みはそのビジュアルとパフォーマンス。ショートカットが似合うとても美しい女性である。
3人目は山本彩加。NMBの未来を担うのは彼女というのは誰もが認めるところである。NMBに入ってまだ2年程度しか経っていないにもかかわらず、フロントを守り続けている彼女のこれからには注目が集まる。

NEW GAME! / ニューゲーム
7

一見男性向けだけどハマれば女性も面白い

登場人物の殆どが女性で、ゲーム作成会社を舞台にしたアニメです。男性向けの作品ですが、女性が観ても共感できたり面白い部分があります。
女性の多い会社が舞台で、日常的な生活や仕事風景を描いているので、女性から観るとあるあるネタだったり、共感できるシーンも多くあります。
新入社員として、入社した主人公の一生懸命な姿を観ているとほっこりした気分になります。主人公と同じ世代で、まさに就活を頑張っていたり新入社員として四苦八苦している人には元気になれますし、自分も頑張ろうと思える気分になります。
また主人公よりも年上の先輩や上司も沢山出て来るので、主人公よりも年上の人達はその先輩方に自分を感情移入して物語を楽しんだり、主人公を姉のような立場で見守りながら物語を楽しむ事が出来ます。
また、男女間の恋愛よりも女性同士が絡むシーンの方が多いので、普通の恋愛物よりはBLとかが好きな女性の方がハマるとは思います。
ゲーム制作会社の話なので、所々に用語が出てくるのでゲームに詳しい人の方がより理解はし易いかもしれません。
また会社の人間関係はとても良好に描かれていますが、ゲームの作成に為にまだ入社して間もない女性社員が残業したり、会社にずっと泊まり込んだりする描写が多々ありますので、アニメならいいですが、実際の会社では労働法に触れるんだろうなと冷静に考えると思う部分もあるため、満点にはしていません。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション / X-Men: First Class
8

なぜ二人は決別したのか

X-MENができあがる以前の物語を描いた映画で、プロフェッサーXとマグニートーが出会うところから物語が始まります。
お互い、ミュータントの未来を想いながら、どうして別々の道を歩むことになったのか。それがこの映画では掘り下げられており、二人が決して憎しみあって戦っているわけではなく、むしろお互いが一番の理解者なのだと思うと、ヒーローアクション映画でありながら、少しの切なさを感じます。
キューバ危機を舞台に、片やミュータントが第三次世界大戦をおこそうと、片やそれを阻止しようと翻弄。次回作、フューチャー&パストでもそうですが、もしかすると実はミュータントは存在していて、これまでの歴史の中で彼らの活躍があったのかもしれない、と思わせるシーンがいくつかあります。
プロフェッサーX率いるX-MENを組織する過程も描かれていて、日本の少年漫画のような修行シーンもあり、ヒーローアクションらしさもしっかり。
X-MENではおなじみのウルヴァリンや、サイクロップスは今回登場しませんが、初代X-MENもなかなかの個性派ぞろいです。
プロフェッサーXといえば綺麗か坊主頭が印象的ですが、この映画ではまだフサフサです。これから全ての髪の毛が抜けるほどの苦労が彼を待ち構えているのかもしれません。

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
10

友情、努力、勝利のジャンプ漫画に邪道?! だから面白い!!

舞台は農場のようなところで、親がいない子供たちが「ママ」と親しまれている人物と平穏な暮らしをしている様子が描かれている。
その子供たちは里親が見つかると農場の外に出るというシステムだったが、それは真っ赤なウソで実際は化け物の食料として「出荷」されるというものだった。

初めて見たときは、ジャンプ漫画か疑うぐらいダークホラーでシリアスな描写があって、「ママ」との心理戦はすさまじく心惹かれました。
心理戦という意味では、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを彷彿とさせ、これから主人公たちがどうやってこの状況を打破するのか毎回楽しみでなりません。
登場人物も一人一人個性があって、特に二人目のシスターが殺されてしまうシーンは、いろいろ考えさせられるシーンだと思いました。

物語後半で農場から脱出して、脱出した先での苦悩、困難との葛藤も素晴らしいと思いました。絶望があって希望があり、心臓をじかにつかまれているかのような緊迫感が常に存在し、なによりそれを子供たちが乗り越えていくシーンが、見ていて全く飽きがこなかったです。個人的に期待しているのは、ノーマンがどうやって研究所から脱出するのかとても期待しています。
これからもすごく楽しみな作品で、先が読めないので毎回良い意味で予想を裏切られる作品です。

Fate/stay night / フェイト ステイナイト
10

もはや伝説のビジュアルノベルゲーム!

実際にこの作品をプレイしていなくても、「Fate」という単語を耳にした方はいるのではないだろうか。
今や、「Fate」とという言葉はそれ程の認知度を有している。
何故なら現在、話題沸騰中のスマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』の原点にして、TYPE-MOONというクリエイター集団が産み出した初の商業作品が、この『Fate/stay night』だからだ。
この作品は、PC向け「ビジュアルノベルゲーム」として2004年に発売されてから今まで、様々なメディア……漫画にアニメの劇場化、そして先に記したスマホゲームまで、あらゆる媒体で表現を続け、そして尚も進化しつづけている。

では、このゲームは一体どのような作品なのか。
その根幹の筋は、「聖杯戦争」と呼ばれる魔術師同士の闘争である。
この聖杯戦争という儀式では、魔術師たちは「聖杯」と呼ばれる万能の願望機の力を以て、過去・現在・未来に亘ってあらゆる伝説や伝承、神話や民話に至るまで、歴史に名を刻んだ英雄たちを「英霊」として召喚し、「サーヴァント」と呼ばれる使い魔として使役する。
サーヴァントを有する魔術師は「マスター」と呼ばれ、彼らを最大の「兵器」として、この聖杯戦争を勝ち抜いていくのである。
サーヴァントは7基。マスターも7人。
勝者はたったの一人。そして最後まで生き残った者には、一つだけ願いを叶える権利が与えられる。
そんな魅力あふれる設定を持つのが、この『Fate/stay night』とという作品なのだ。
では、筆者がこのゲームの何処に魅かれたのか。
それは色々あるが、その最大の要素は、7基のサーヴァントによる苛烈極まる死闘である。
伝説の英雄同士が覇を競い合って殺し合う。
伝承や故事に基づいた、「宝具」と呼ばれる必殺の武具を以て互いを駆逐し尽くす。
それが、この作品の「伝説的な」魅力なのだ!

Fate/stay night [Unlimited Blade Works] / Fate/stay night [UBW]
10

アニメ化とはこうあるべき、を体現した作品

かの有名なノベルゲーム「Fate/Stay Night」のうち、二番目のルート(俗に言う凛ルート)をアニメ化した作品です。
メーカーは、Type-Moon作品の映像化ではもはや定番となったUFOTABLE。本作品の前日譚に当たる「Fate/Zero」のアニメ化も担当しており、そのクオリティは非常に高く評価されています。
本作品は、一度映画化されているのですが、尺の都合か予算の都合か、とてもクオリティが高いとはいい難い出来栄えでした。
それが今回、分割2クールという十分な尺を得て、満を持してアニメ化されました。
その結果、劇場版をも超えるクオリティの作品が誕生しました。
激しく熱い戦闘シーンと、随所で光る声優の熱演。背景美術から音楽にまでこだわり抜いた本作品は、TVシリーズでありながら劇場版をも上回るクオリティとなりました。
キャラクターの必殺技たる「宝具」の使用シーンは圧巻で、文字やエフェクトだけでは表現できない、アニメならではの表現が光ります。
また、原作未読でもわかるように随所で補足されていたり、原作では省かれていた内容が追加されていたりと、
Fateファンにも新規にも優しい作品となっています。
なお原作一番目のルートもアニメ化されていますが、古い上にメーカーも異なるためここでは割愛します。

マイティ・ソー バトルロイヤル / Thor: Ragnarok
7

娯楽を追求した実に明るいムードの快作

アメリカコミックヒーローの実写化マイティ・ソーシリーズの3作目にして、主役のソーも登場しているアメコミヒーロー大集結作品アベンジャーズシリーズ第2弾エイジ・オブ・ウルトロンの続編にあたります。
本作ではソーシリーズ全2作からスタッフが一新されていて、全2作では全体的にシリアスなムードが漂っていましたが、本作では一転娯楽を追求した実に明るいムードの快作に仕上がっています。
そのムードを象徴するように、ソー自体の性格も陽気で、お喋りかつユーモラス溢れる印象になっています。エイジオブウルトロンで行方不明になっていたバーナー博士こと、巨人ハルクも原作ではその生い立ち故アベンジャーズシリーズにおいてもシリアスなムードを漂わせていましたが、本作は彼も明るめの性格になっていて驚きでした。
更にソーの義弟にしてライバルにあたる邪神ロキも今回は全体的にギャグタッチなキャラクターになっていて、これまで散々裏切り行為を行ったゆえソーがロキに裏切り慣れた様子がなんとも面白い場面となりました(笑)。
今回はソーは父を殺され、愛用の武器のハンマーを敵に砕かれ、ならず者の星に飛ばされるやそこで自慢の長髪を刈り取られ、最終決戦では右目も失い隻眼にされ、勝利の為とはいえ、故郷であるアスガルドすら滅亡するという、なんとも悲惨な目にあっていますが、心なしか、本作の痛快なムードはそういう悲惨さを感じさせない前向きな姿勢を感じました。

石崎ひゅーい
8

なんで売れないの?

初めて楽曲を聴いたのは、ドラマの主題歌としてだった。胸を抉るような歌詞と歌声、そして視線。一瞬にして虜になった。ずっとライヴに行きたいと思っていた所に、リリースイベントがあるというので、仕事を早退して池袋のタワレコに向かった。生ひゅーいはYouTubeと比べ物にならにいほど素晴らしい。魂からの叫びのように唄うのに、トークになるとボソボソ喋るのもまたいい。購入したCDにサインと他に、好きな言葉を書いてくれるというので、私の大好きな言葉(中学生レベルの英語)をお願いしたら、快く承知はしてくれたものの、まさかのスペルが分からずスタッフに聞いて練習してから書くという抜け感。そんな時の慌て振りと笑顔は今も忘れられない。
その後、行けるライヴは出来るだけ行ってみたが、初期はオリジナル曲が少なく、毎回聞く曲が多かったが、それでもライブによってアレンジだったりが全然別物でいつでも新鮮でいつでも楽しい。どの曲も好きだが、特にガールフレンドという曲が死ぬほど大好きで、聴く度にバカみたいに泪が溢れてくる。イントロからすぐの歌声が聴こえた瞬間、この曲の情景がぱっと浮かんできて、切なくて堪らなくなる。
声ひとつで景色まで見せてくれるひゅーい、あとはもう少し売れたら最高だけど、それはそれで遠くに行っちゃいそうで少し悲しい。
菅田将暉さんに曲を提供したり、舞台や映画に出演したりと、売れる準備は万全だ。

ちはやふる / Chihayafuru
10

何回でも見たい!

原作もあるようですが、映画で初めて見ました。とてもおもしろかったです。久しぶりに映画を見たのですが、映画ってこんなにおもしろかったかなと思うくらい感動させてもらって、映画が好きになった作品でもあります。
一人一人の演技がすごく上手だというか、自然で思わず見入ってしまうような作品でした。約2時間といういつもは長く感じていた時間が、一瞬で過ぎ去っていったように思います。
この作品は、主人公を含む高校生が、高校生活をかるたに注ぎ、その中で切磋琢磨していく姿を描いています。迷ったり悩んだり、泣いたり、笑ったり、そんな色々な感情を感じることができるものでした。そして、私自身この作品を通して普段の日常を頑張っていこうと思えるような勇気や希望を与えてもらったと思います。
前編、後編、完結編全て見ましたが、まだまだ続編が見たくなるような映画で、いつかもう一度映画で公開してほしいなぁと思うくらい皆さんにも見てほしい作品でした。
何度も言っていますが、すごくおもしろかったので、DVDを購入して家で何度も見たいと思います。
ぜひ、見ていただきたい作品です!