この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)のネタバレ解説・考察まとめ
『この素晴らしい世界に祝福を!』(このすば、KonoSuba)とは文・暁なつめ、絵・三嶋くろねによる小説。もとはWEB小説であり、文庫化に際してはリメイクが行われている。またアニメ作品も2016年1月~3月に第1期、2017年1月~3月に第2期としてそれぞれ10話ずつ放送された。不慮の事故で命を落とした和真が異世界に転生、そこで繰り広げる賑やかな日常を描いたコメディ作品。
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『この素晴らしい世界に祝福を!』(このすば、KonoSuba)とは文・暁なつめ、絵・三嶋くろねによる小説。もとはWEB小説であり、文庫化に際してはリメイクが行われている。またアニメ作品も2016年1月~3月に第1期、2017年1月~3月に第2期としてそれぞれ10話ずつ放送された。不慮の事故で命を落とした和真が異世界に転生、そこで繰り広げる賑やかな日常を描いたコメディ作品。
『この素晴らしい世界に祝福を!』(このすば、KonoSuba)とは文・暁なつめ、絵・三嶋くろねによる小説。もとはWEB小説であり、文庫化に際してはリメイクが行われている。またアニメ作品も2016年1月~3月に第1期、2017年1月~3月に第2期としてそれぞれ10話ずつ放送された。不慮の事故で命を落とした和真が異世界に転生、そこで繰り広げる賑やかな日常を描いたコメディ作品。
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この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)は角川スニーカー文庫より発売されているライトノベル作品。現代社会に生きる引きこもりの佐藤和真(カズマ)が突然、女神アクアによって異世界に転移した。彼と女神アクアは地球へ帰還するため、異世界の美少女達と一緒に敵である魔王軍と戦う異世界ファンタジー。一般的な英雄像ではない個性的すぎるキャラクターやこのすばの世界観などを掘り下げ解説していきます。
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2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
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『この素晴らしい世界に祝福を!』とは、暁なつめ(あかつきなつめ)によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ、漫画等のメディアミックス作品。 不慮の事故で命を落とした主人公の高校生の佐藤和真ことカズマは、死後の世界で女神アクアから天国へ行くか、生まれ変わるかの選択を迫られる。女神アクアは悩むカズマに、異世界で魔王と戦う勇者として転生する第三の選択肢を提示する。 本作の見どころの一つである独特なブラックユーモアを交えた笑えるストーリーからは、様々な名言が生まれている。
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『異世界かるてっと』とは、『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『幼女戦記』の4作品に登場するキャラクターたちが登場する、スタジオぷYUKAI制作のクロスオーバーアニメーションである。 ある日、カズマたちのもとに現れた謎のボタンにより、他のアニメキャラクターたちが現れる。他作品のキャラクター達が異世界の学校で交友するという内容になっており、15分のショートアニメということもあり、短い時間で緩く楽しめるのが魅力の作品。
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『この素晴らしい世界に爆焔を!』とは、破壊力だけは大きい爆裂魔法に魅せられた魔法使いめぐみんの活躍と成長を描いた、暁なつめによるライトノベル。同著者による『このすば』こと『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ作品であり、漫画化、アニメ化など様々なメディアミックスを果たしている。 紅魔族の少女めぐみんは、破壊力特化の爆裂魔法を幼い頃に目撃し、これに魅せられて自分もマスターしたいと考える。周囲からはバカにされ、考え直すよう勧められるも、めぐみんはその全てを無視して突っ走るのだった。
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『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』とは羊太郎によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ・漫画等のメディアミックス作品。2017年4月よりアニメ制作会社「ライデンフィルム」によるアニメ化を果たした。授業のやる気のないグレン=レーダスが非常勤魔術講師としてアルザーノ帝国魔術学院に勤めることになった。そこでロクでなしと呼ばれた男の破天荒な授業が始まる。
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『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』とは羊太郎によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ・漫画等のメディアミックス作品。 暗示特化専用言語のルーン言語を用いた魔法能力を持つ人間がいる異世界が舞台で、主人公のグレンは前職を辞めて以来、育ての親であるアルザーノ帝国魔術学院教授セリカの下で、一年に渡り引きこもり生活を送っていた。しかし業を煮やしたセリカに脅され、嫌々ながら同学院の非常勤講師として勤める所から物語は始まる。 生徒と教師、互いに学び合いながら成長する過程で様々な名言が生まれている。
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この素晴らしい世界に祝福を!のweb版(魚拓)をまとめました。『この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめによる日本のライトノベル。イラストは三嶋くろねが担当。Web小説のリメイクという位置付けで、角川スニーカー文庫より2013年10月から2020年11月まで刊行された。略称は「このすば」。作者は「祝福」とも呼んでいる。
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「この素晴らしい世界に祝福を!」は、暁なつめによるライトノベル。略称は「このすば」。イラストは三嶋くろね。角川スニーカー文庫(KADOKAWA 角川書店)より刊行。2014年より「月刊ドラゴンエイジ」(KADOKAWA 富士見書房)にて漫画版が連載。2016年1月よりTVアニメが放送。
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2016年冬に放送されていたアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』に関する記事です。この作品は、不慮の事故で死んでしまった引きこもりの主人公が異世界へ転生して個性的なパーティメンバーと共にたくさんのトラブルに立ち向かう物語です。この記事では、主人公をトラブルに巻き込ませるパーティメンバーについて紹介します。
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引きこもりの高校生「サトウカズマ」が異世界に転生する物語です。
この作品の魅力は、異世界転生にコメディ・ギャグ要素を加えている点です。特に目立つコメディ・ギャグ要素は、2つあります。
1つは、「キャラの個性」です。
この作品に登場するキャラは、とにかく個性が強いです。例えば、主人公「サトウカズマ」の仲間は、3人います。
最初の仲間「アクア」は、女神ですが、取り柄は宴会芸とトイレ掃除。
2人目の仲間「めぐみん」は、魔法使いですが、1日にたった1度しか魔法が使えないポンコツ。
最後の仲間「ダクネス」は、クルセイダー(盾役の戦士)ですが、どうしようもないほどの「ドMの変態」。
仲間だけでも個性が強すぎて、収拾がつかないほどです。
もう1つは、「ストーリーの意外性」です。
この作品のストーリは、とにかく王道を外れます。まず、主人公の転生理由が「トラックに轢かれた」と思わせて、目の前のトラクターをトラックと勘違いし、トラックに轢かれたと勘違いしたショック死。
その次は、主人公のステータスが全て平凡で、高いのが「運」だけ。
これ以降でも、ストーリがとにかく意外な方向に進んでいきます。
「この素晴らしい世界に祝福を!」は、異世界転生にコメディ・ギャグ要素を加えた面白い作品です。
特にキャラの個性とストーリーの意外性が魅力です。
異世界転生もののアニメが流行し、私もその流行に乗って様々な作品を見ました。
転スラ、Re:ゼロ、異世界魔王ものなど、あげるとキリがありません。
その中で私の注目は、《この素晴らしい世界に祝福を!(略:このすば)》という作品です。
まず異世界アニメと言えば、こんな鉄板ストーリーで始まることが多いです。
現世界で命を落とした主人公が、とある異世界に飛ばされ新しい世界で冒険をする。
このワードは異世界アニメにはお決まりの流れとなっております。
物語がシリアスなものや、主人公が異世界で始めから高い能力を持っていたり、
異性からモテてハーレム状態になる流れが、多くのアニメに共通しています。
ただこの《このすば》の主人公は現世で引きこもりでニートであり、
異世界に飛んでも、モテない・冴えない・戦闘能力が低い・出会う仲間も弱い・お金もないという、『無い』ばかりの主人公です。
異世界アニメと言えば、『生まれ変わったら最強ステータス』というお決まりルールを破り、主人公カズマは『生まれ変わっても最低ステータス』の持ち主であり、
物語の最初から最後まで強くなることは無いという、設定からして興味深いアニメです。
カズマと共に異世界に転生した女神のアクアは、魔法こそ使えるが、主にできることは宴会芸。
魔法使いのめぐみんは、辺り一帯を吹き飛ばす爆裂魔法の使い手だが、1回きりしか魔法を撃つことができない。
戦士のダクネスは防御力こそ高いが、敵に攻撃が当たらないという、鉄則の『最強ステータス』が全くないパーティーで、敵と戦う斬新なストーリーです。
主人公たちのアイディアを駆使した戦闘術で、能力こそないがチームワークを生かして魔王の配下を倒していくなど、
予想もできないストーリー展開と、ギャグ漫画らしい会話のやり取りが見ていて楽しめる内容となっております。
『最強の異世界アニメ』ではなく、『最弱の異世界アニメ』の『このすば』は、笑って楽しめる作品だと思います。
主人公たちの人間らしいクズな部分に共感したり、チームワークの素晴らしさだったり、気づいたら最終話まで追っかけるように見入ってしまう作品のため、
是非一度お時間のあるときに見ていただきたいアニメです。
感想は以上です。
お忙しいとは思いますが、ご確認いただき何かお役に立てたら幸いでございます。
ゲームオタクで引きこもりの高校生、カズマは不慮の事故で人生を終えてしまい、死後の世界へと旅立った。
そこで出会ったのが、アクア。
自分のことを女神だ、と言う美少女である。
カズマは彼女に自分が死んでしまったことを告げられ絶望しますが、転生の機会を与えらえ、魔王が支配する異世界に転生することを決意する。
転生の際には異世界に何かひとつ、持っていけるのだと言う。
そこでカズマは、自分を馬鹿にした腹いせにアクアを指名したのだが、アクアは『ダメな女神=ダメガミ』だったのだ。
少し変わった頭のおかしいメンバーとともに送る、ファンタジー作品。
普通の異世界ものとは違い、思いっきりギャグ寄りの作品となっており、何も考えずに見ることが出来る。
カズマと仲間たちの掛け合いがテンポよく、笑える。
「この素晴らしい世界に祝福を!」は通称「このすば」と呼ばれています、このすばとは原作:暁なつめ先生作、主人公が死んで異世界へ転生する王道ジャンルの異世界転生モノです。
このすばはほかの異世界転生モノの作品よりギャグ要素多めになった作品になっています。
また、テンポがよくキャラ同士の掛け合いが楽しく、カエルに食べられる、スキルでパンツを盗む、魔力切れで動けなくなるなど、しっかりファンタジー要素のあるボケもありとても笑える作品になっています。
では、登場キャラクターの紹介をしていきます。
・佐藤和真(カズマ)cv福島潤…このすばの主人公、真の男女平等主義者で女にもドロップキックすることができる
・アクアcv雨宮天…いいことをするとそれをマイナスまでもっていくトラブルメーカー、ダ女神
・めぐみんcv高橋李依…爆裂魔法の使い手その魔法しか使わないし使えない、1回使うとしばらく動けない
・ダクネスcv茅野愛衣…見た目はきれいなお姉さん、中身は超ドM
このすばは会話のシーンを大事にしているらしくカズマ役の福島潤さんをはじめ多くの声優陣のアドリブが入っていてとても聞いていて楽しいです。
しかも、ほぼギャグなのですが戦闘シーンもあり戦闘シーンはしっかりかっこよく書かれていてずっと楽しく見ることができます。
興味げあればぜひご覧ください。
よくあるハーレム、主人公最強系アニメかと思ったら、主人公カズマは最弱職の冒険者!パーティメンバーも容姿だけが取り柄の駄女神なアクア!強大な魔法が使えるがそれ一つしか魔法が使えないめぐみん!見た目は美人だが残念なほどドMなダクネス!
このアニメはどのアニメともにても似つかない、唯一無二の作品です。
引きこもりのゲームオタクのニート「カズマ」は、ある時トラックに轢かれそうになる女子高生を救い死亡してしまいます。そこで出会った女神「アクア」に自分の死因を聞くと、死因は轢かれたのではなく、まさかのショック死。しかも轢かれそうになったのはトラックではなく、農業用のトラクター。男としてなんとも情けない死に方をした主人公カズマは、女神アクアから異世界に転生することを提案されます。
その時、現実世界からなんでもひとつチート級のアイテムを持っていくことを許可されたカズマですが、あろうことかその場にいた女神アクアをアイテムとして指定します。
女神アクアは異世界に行きたくないと泣きながら抵抗しますが、主人公カズマと共に異世界に召喚されてしまうのでした。
見れば見るほど、この欠点ばかりの愉快なパーティーに魅了される作品です。自信を持って神アニメと言えます。
「この素晴らしい世界に祝福を!」は、月刊ドラゴンエイジが連載しており2014年10月に連載を開始しています。あらすじは、主人公の佐藤和真が不慮の事故にあって異世界へ転生されてしまいます。そこでアクアという神様に出会い世界を救って欲しいと頼まれます。ここで面白いのは佐藤和真の事故の話です。女の子がトラックにはねられそうだったところを助けたつもりだが、アクアは「そんなことをしなくても女の子は引かれずに済んだわよ」と言い、和真は「え?」と。要するに無駄な死だったということである。アクアに笑われて腹が立った和真は、一つだけアイテムを持って異世界に転生できると言われていたため、「じゃあお前を連れて行く」と言い放ち、結局そのアクアという神様を連れて転生されました。まずはステータス発表ですが、そこで和真は思い違いをしていて、俺は天才的な能力を持つものなんだよという思っていました。いざステータスを確認すると「普通ですね」と言われて大笑いしました。この素晴らしい世界は漫画、アニメ化もされておりとてもお勧めできる作品です。アニメでは1期、2期、映画もやっています。動画サイトからでも視聴できますので是非見てください。
かれこれ100本以上のアニメを見てきた自分が、とびぬけて面白かったと思うアニメ。
それが、「この素晴らしい世界に祝福を!」。(以下このすば)
アニメの円盤売り上げ平均枚数は、約10000枚。
映画の興行収入もアニメ映画としては異例の数値をたたき出しています。
そんな「このすば」がみんなに親しまれている理由。
それは、ギャグ要素にあると思います。
アニメは1~11話(ova含む)が2セット分あります。(計22話)
そのすべてにおいて、笑わなかった回はありませんでした(笑)
しかも面白い面白くないの波がまじでありません。
永遠と笑わせ続けてくれます。
とりあえず、腹筋崩壊しないためにも、15分ほど見たら休憩をはさんだほうが個人的にはいいと思いますね(笑)
しかし、それだけじゃないんです。
感動要素も含まれてます。でも、当然このアニメはギャグアニメ。
感動とギャグが平行線で進められていくので、なんていうのでしょうか、「感動しながら爆笑」とでもいいましょうか(笑)
他アニメにも、ギャグアニメって色々あると思います。
でも、ストーリー性を設けるとなると結構ギャグだけで話を進めてくのって難しいことなんですよね。
だから、途中であまり笑えなくなってきて、「なんだろう、自分が見たかったギャグアニメじゃないな。」
ってなってしまうんですよ。
でもそれを解決してくれるのが、「このすば」。
ストーリー構成もしっかりしているうえ、常に笑わせてくれる。
心の底から笑いたい人に、是非おすすめのアニメです。
異世界転生ものの作品の一つです。
引きこもりニートの主人公サトウカズマが不慮の事故で死亡し、異世界に召喚される所から始まるのですが
その召喚の際に一つ特典を貰えるのですが、それを進行してた女神アクアの態度があまりにもひどかったので、そのアクアを巻き込む事にするという始まりです。
その後パーティーは増えていくのですが…
1日1発しか魔法が使えない中二病の女の子、防御力は高く頑丈だが攻撃が全く当たらない上に身も心もドMな女騎士、
そして特典でついて来た女神は何かにつけてトラブルを持ち込む駄女神と呼ばれる始末。
この3人を含めたパーティーで毎日がドタバタした展開がとても楽しいです。
一人一人キャラが丁寧に描かれてるのでそういう所もとてもいいです。
声優さんの頑張りも(アドリブがかなり多いです)手伝って面白さに拍車がかかってますよ。
戦う敵に至っても最初の町なのに魔王軍幹部が出てきたりというバランスブレイカー(しかし良いキャラをしています)。
あとはちょいちょい出てくる荒くれものという機織り職人の世紀末キャラみたいな人がいるのですがとてもいい味をしています。
大抵何回か見ると飽きが来る可能性があるはずなのですがこの作品は何度見ても、来るシーンが分かっててもクスっとなる
元気がもらえる作品だと思います。
ある日、引きこもりである佐藤和真は、水色の髪の女神であるアクアと出会う。アクアが言うには和真はもう死んでいて、チート能力を持って異世界に転生できるらしい。和真は持って行くチート能力にアクア自身を選び、ともに異世界に転生した。二人は異世界で仲間を増やし、魔王を倒すために戦い続ける。
こんなあらすじから始まるこの作品であるが、本質はギャグだ。でかいカエルに食われそうになったり、強い魔法が撃てる代わりに倒れたり…。
ことあるごとに自分が女神であることを主張したり、世界最強の魔法使いを自称したり、攻撃が全く当たらなかったり、ヒロインのキャラクター性も濃い。
キャラクター同士の会話の面白さも、この作品の魅力だ。
ギャグが売りではあるが、作品の世界観はしっかりしている。冒険者の職業やスキルの設定は分かりやすく、なおかつ破綻していない。
デュラハンベルディアや、破滅願望がある悪魔のバニル、スライムの変異種であるハンスなど魔王軍の幹部も個性的だ。
昔に転生した日本人が作った超兵器が出てくるなど、かなり作りこまれている。
ただ、主人公の性格がアクが強く、後半の作画が悪くなるところが人を選ぶ。
それが気にならず、異世界作品が好きな人にはお勧めできる作品だ。
よく見られる異世界転生ものです。第2期まであります。
内容としては、戦いはあるのですがそれすらもギャグのようになってしまっているくらい、ほぼギャグなアニメです。転生する所からギャグでその後の生活もギャグとなっています。それが第2期の終わりまで続きます。
出てくるキャラクターも癖のある人が多くて、全く真面目ではなく一般的に見ると堕落している(あくまで一般的な話です)主人公や、どうしようもない性格の女神、強い魔法が1回しか使えない魔法使い、とにかく虐げられるのが好きな女騎士と、偏った性格をしているキャラクターがたくさん出てきてこのギャグなアニメを彩っています。
とにかく笑いたい人やほのぼのとしたい人向けのアニメで、怖い場面もシリアスな場面も全くありません。
「異世界に転生してもあのような感じでほのぼのと生活できるなら、転生前も普通に生活できるのでは?」と思ってしまうくらい、伸び伸びと異世界での生活を送っています。なので、安心して見ることが出来ると思います。
見ている途中で飽きが来るのかと思ったのですが全くそのような事もなく、面白いままで第2期の終わりまで見ることが出来ます。笑いたい人におすすめです。
定番の異世界転生のお話ですが、とにかくキャラクターがみんな個性的かつ魅力的です。欲望に忠実で周りからクズとかカスとか呼ばれながらも、仲間思いな一面もあり、機転をきかせた戦略で敵を倒していく、主人公のカズマ。女神でありながら、戦闘では主に回復要員としてしか活躍できない、アクア。最強の爆裂魔法を操れるのに1発しか打てず、その他の魔法には興味がない、めぐみん。攻撃が全く当たらず盾代わりになる、騎士のダクネス。この個性のぶつかり合いが激しい4人がクエストをこなしていく様子は、見ていてワクワクします。また、この作品の魅力としては、異世界冒険ものではありますが、ガチガチのバトル系ではなく、戦闘シーンはあっさりとしていてグロ要素も全くないので、非常に見やすいところにあると思います。バトル系だと、ある敵に対して2、3話と長い時間を要する場合が多いですが、基本的には1話分くらいで完結するので、より一層、作品の良さを引き立ててくれていると思います。バトルものというよりはコメディ要素が強いので、誰でも楽しめる作品になっています。
『この素晴らしい世界に祝福を!』は異世界転生物語である。
主人公は俺tueeeの最強系ではなく、寧ろ逆で最弱に近い。
主人公のサトウ・カズマは、16歳の引き籠りの少年。
ある日、不運な交通事故?(トラクターに轢かれたと勘違いして心臓麻痺)で死亡する。死後の天界で女神アクアによって異世界行きを勧められ、その世界にいる魔王を倒せば何でも一つ願いを叶えてくれるという。成り行きで、転生の際に貰えるチートの代わりにアクアを無理やり連れて異世界へと転生し、魔王を倒す旅が今始まる……ということにはならなかった。
転生先は、駆け出し冒険者の街アクセル。まずは定番の冒険者ギルドで冒険者登録をしようとするも登録料が必要で、無一文でこの世界に来たため払えず出鼻で挫かれる。何とかして登録料を払うも、お金がほとんど無いため馬小屋暮らし。しかも転生して最初の2週間は、何故か土木工事のアルバイトをすることに。何より、チートの代わりに連れて来たアクアが全然使えない。女神なだけあって、素晴らしい美貌と抜群のプロポーションを持ち、圧倒的な魔力を持っていた。が、それ以上に知能と幸運値が低く、カズマにとってはお荷物同然だった。2人ではクエストを達成することが困難なため、パーティーメンバーを募集し新たに2人が仲間に加わるが、この2人もアクア同様ポンコツだった。1人は、1日に1発しか魔法を撃てない中二病の魔法少女めぐみん。もう1人は、攻撃が全く当たらないドMな女騎士ダクネス。アクアを含めたこの3人が次々と問題を起こして苦労するカズマ。
やがて魔王軍にも目をつけられてしまい……。
原作がライトノベルのこのアニメは、とにかく残念なキャラクターの多さが魅力です。
ストーリーは元引きこもりカズマ、駄女神アクア、中二病めぐみん、ドMダクネスがメインキャラクター。
カズマは死後の世界でアクアと出会い、アクアに死に方を散々馬鹿にされたのちに、魔王のいる異世界へ転生するかそのまま天国へ行くかを迫られます。ここでゲーム好きだったカズマは異世界転生を選択し、何か「一つ」を異世界に持っていっていいという条件の「一つ」にアクアを選ぶことで、自分を馬鹿にしたアクアを道連れに異世界へ転生します。
カズマは周囲から度々「クズマ」と呼称されますが、その理由の一つが「真の男女平等を目指す」という信条であり、女性からであれ叩かれたら叩き返す。女性だからといって一方的に許されるのはおかしい!という考えを公言し、実行する男であることです。
「女性から叩いたとはいえ、男が叩き返すのは…」と普通思ってしまう人の中でも「…これは仕方ないかも…」と思えてしまうほど、ヒロインたちがとにかく残念。
特に女神アクアは、自堕落な上に高慢で、ことあるごとにカズマを馬鹿にし煽るという悪癖を持つため「自業自得!」と感じることも。
そんなアクアは腐っても女神。戦闘力自体は微妙ですが、アンデッドに対しては無類の強さを誇ります。
仲間となるアークウィザードのめぐみんは、一日に一撃しか魔法を放てませんが、その威力は絶大。そして放った後は自分で立ち上がることもできないほど消耗し、動けなくなります。
クルセイダーのダクネスは、不器用すぎて敵に攻撃を当てることができませんが無類の頑丈さを持つ上、痛い目に合ったり辱めを受けることに喜ぶ変態でした。
そんな極端な仲間を率いるのが、クズマことカズマですが、その戦闘力といえばパーティー内で最弱。
幸運値が高いだけで超平凡な能力で、習得した攻撃スキル「狙撃」では、当てた敵がノーリアクションなこともしばしばで、ランダムで相手のアイテムを盗むスキル「スティール」ではなぜか女性のパンツばかりを引き当ててしまいという残念っぷり。
しかし、個々ではまるで話にならない4人を、カズマが作戦をたてアクア、めぐみん、ダクネスがそれぞれの強みを最大限に活かすことで、魔王軍の幹部を撃退するという偉業を成し遂げたりします。ただし、カズマは死ぬ。そしてまた生き返される。
メインキャラクターたちだけでなく、脇役の女性キャラクター、男性キャラクターもみなどこか残念で愉快な日常を演出します。
もしあなたがRPGの主人公だとして、下の三人の内一人を冒険のメンバーとして選ばなければいけないとします。
①借金を雪だるま式に増額させてくるアル中女神。
②クレータができるほどの大爆発を起こす魔法が使えるが、使える魔法はそれだけ。その上その一発だけで魔力を使いきりその場で倒れ伏して後は仲間のお荷物状態な魔法使い。
③防御力は高いけれど剣は一切当たらない攻撃力ゼロの騎士。
皆さんは誰一人つれていきたくないと思ったでしょうが、この物語の主人公は全員つれていくことになります。
この作品は異世界転生モノというジャンルの括りの中に入る作品であり、その中でもとりわけ異彩を放つ作品です。
それはなぜかというと、異世界転生というジャンルのお約束そのものをネタにしてしまっているからです。
もしこの作品にキャッチコピーをつけるとしたら…。
汚いアリスインワンダーランド、もしくはしょうもないドラゴンクエストとでもいいましょうか。
もちろん悪い意味ではありません、良い意味です。
あらすじ
元引きこもりの高校生 佐藤カズマが交通事故(本当はただの引かれたとおもいこんでのショック死)によって異世界に飛ばされることから始まります。
悪魔討伐がこの物語の終着点です。
アル中女神アクア、中二病魔法使いのめぐみん、ドМ騎士のダクネス。
キャラが立ってます。
主人公の佐藤カズマは一般的な人々が求めるようなヒーロー像とは対極に位置する人格の持ち主です。
ずる賢い卑怯な手をよく使う、ゲス野郎です。
ですが困っている人を見捨てることはできないお人よしなので、好感がもてます。
このアニメは、高校生のサトウカズマが異世界に転生されることになるところから始まります。
カズマは好きなものをひとつだけ持って転生することを許されます。そこで選んだのは、転生させる側だった女神アクアでした。それからダメ神アクアを連れて転生したカズマは、二人の仲間に出会います。1日に1発しか魔法を打てない爆裂魔法の使い手・めぐみん。攻撃が全く当たらないドMクルセイダー・ダクネス。この四人の生活が存分に楽しめるアニメです。
カズマと他のみんなとの掛け合いが、テンポよく、カズマも含めみんな何かと問題を起こすので、見ていて全然飽きません。時々真面目な場面もありますが、基本コメディです。設定など凝っているアニメでは、しっかり考えながら見る必要があったりしますが、このアニメはそんな事一切ないです。何にも考えず、ただ笑える疲れているときにもピッタリなアニメです。元気が出ないときも、このアニメを見れば自然と笑顔と一緒に元気が出てきます。主要キャラクター以外にも魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。基本みんな面白いです。敵だってカズマたちには敵いません(色んな意味で)。とにかく面白いアニメなのでオススメします。
初手ネタバレになるが、本作はギャグ満載の作品である。主人公である佐藤カズマは、死後水の女神・アクアと出会い、ともにファンタジー溢れる世界で仲間を集め、冒険活劇を繰り広げる。が、想像以上に留まるところを知らない問題行為によって、カズマの波乱に満ちた異世界生活がスタートする。
冒険者でありながら最初の街「アクセル」に留まり続けるというおかしな行動もさることながら、たびたび魔王軍とのトラブルを起こし、時に仲良くなり、悪徳領主との金の殴り合い、仲間となった領主の娘の婚約相手に喧嘩を売ってで散々に叩き壊すなど、これ以上にやりたい放題という言葉が似合う作品を見たことがない。
水の女神でありながら、運と知性は最低なプリーストのアクア、爆裂魔法の使い手だが、固執するあまりそれ以外に取り柄がないアークウィザードめぐみん、見た目は美少女だで実はご令嬢でありながら、妄想癖のマゾヒストで攻撃が当たらない変態クルセイダーのダクネス。一癖も二癖もある仲間に翻弄されながらも、なんやかんや言いつつ仲間たちをまとめ、時に率先して問題を起こしに行く主人公・カズマの奇行から目が離せなくなること間違いなし。
異世界アニメに興味がある人はぜひ、この作品を見ていただきたい。
設定はありがちな異世界召喚ものです。
主人公の男が転生して複数の美少RPG女キャラに囲まれるタイプの話で、ストーリーは重たいテーマや目標もなく日常アニメとして気軽に見られます。一応魔王を倒すという目標が出てきますがあまり関係ない感じです。
この手の作品には珍しく、主人公の性能が低い設定になっています。仲間も一芸は持っていても能力バランスが悪くポンコツな設定になっていて、ポンコツを上手く組み合わせてクエストを攻略するもののどんどん借金が膨らんでいく物語です。
ありがちな設定なのですが、登場するキャラクターが非常に魅力的なことでこの作品は人気なのかと思います。天真爛漫な女神、中二病のロリっ娘、異常な性癖を持っているグラマーなお姉さんが主要キャラで、主人公は王道のニートという全員が残念な設定を持っていて、その残念なポイントを上手く魅力として表現されていると思います。「ダメな子ほどかわいい」の感覚を欲している人にピッタリな作品です。逆を言うと、重厚なストーリーを楽しみたい人や萌え要素に嫌悪感のある人には向かないと思います。かわいい女の子のダメダメな日常を微笑ましく見守る作品です。個人的には気軽に楽しめる良い作品だと思います。