弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal

『弱虫ペダル』とは、2008年12号から『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載された、渡辺航による少年漫画である。本作品は自転車のロードレースを題材にしたスポーツ学園漫画である。コミックスは80巻を刊行し、累計発行部数は2022年10月時点で2,800万部を超えた。物語はヲタクの高校生小野田坂道(おのださかみち)がひょんなことから自転車競技部に入部し、部員たちと供に成長していく姿が描かれている。2015年に「第39回講談社漫画賞」の少年部門を受賞した。秋田書店の作品が同賞を受賞するのは『ブラックジャック』以来39年ぶりだった。2012年からは舞台が公演された。テレビアニメは2013年10月から2014年6月まで第1期、2014年10月から2015年3月まで第2期が放送された。さらに2週間限定の劇場版が制作され、2014年9月19日からと2015年6月12日から劇場公開された。実写映画は2020年8月14日に公開され、小野田坂道役を永瀬廉が演じた。この映画で永瀬廉は「第44回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞した。

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弱虫ペダル(弱ペダ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『弱虫ペダル』とは、2008年より渡辺航が『週刊少年チャンピオン』で連載している、自転車競技を題材にした本格的なスポーツマンガ。主人公の小野坂坂道は憧れの高校生活でアニメ研究部への入部を決意するが、今泉俊介と鳴子章吉との出会いにより自転車競技部に入部することになる。オタク活動のため自転車で長距離、激しい坂道を通い続けた小野坂坂道は自転車競技部の面々を驚かせるほど、坂道を上る”クライマー”のセンスを身に着けていた。全く未知の世界で個性の強い部員達と切磋琢磨しながら成長していく姿が魅力。

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弱虫ペダル GLORY LINE(グローリーライン)のネタバレ解説・考察まとめ

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アニメ「弱虫ペダル」とは、渡辺航の漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ作品を指す。アニメが大好きで、秋葉原に通い詰める主人公・小野田坂道が、ふとしたきっかけで自転車競技部に入部し、才能を開花させていく物語である。アニメは今期でシーズン4に突入し、坂道にとっては2年目のインターハイ・1日目のゴール争いからスタートする。

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弱虫ペダル(弱ペダ)の自転車・愛車まとめ

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『弱虫ペダル』は渡辺航による作品で、自転車競技(主にロードバイク)の世界を舞台に高校生が熱い闘いを繰り広げる本格的スポーツ漫画である。作品内には実在のロードバイクが多数登場しており、その再現度も人気の理由の一つだ。ここでは大人気漫画『弱虫ペダル』に登場する、実在のロードバイクを登場人物・キャラクター別にまとめている。

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御堂筋翔(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

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御堂筋翔(みどうすじあきら)とは渡辺航による漫画『弱虫ペダル』における悪役ポジションを担うキャラクター。主人公のライバル校である京都伏見高校の絶対的エースである。入部早々に3年生からエースの座を強引に奪い、独裁主義のチームを作り上げる。勝利へのこだわりが強く、勝つためなら手段を選ばない。レース中は不気味なオーラを纏い、相手の弱みやトラウマにつけ込み、挑発的な口調でとことん追い込んでいく。また、勝負の場面で見せる異様な前傾姿勢が印象的。

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巻島裕介(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

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巻島裕介(まきしまゆうすけ)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、総北高校自転車競技部の3年生。インターハイ1日目山岳賞争いではライバルである東堂尽八に惜しくも敗れ2位。最終日ではチームメートの小野田坂道が1位でゴールしインターハイ総合優勝する。 車体を左右に大きく揺らし独特のフォームで坂を登ることから「頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー」の異名を持つ。背中が隠れるまで垂らしたタマ虫色の長髪に、語尾に「〜ショ」が付く口調で話すのが印象的だ。

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東堂尽八(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

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東堂尽八(とうどうじんぱち)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部のエースクライマー。副主将を務めている。ロスのない動きにより音もなく加速する「スリーピングクライム」を得意とし、「山神」の異名を持つ。容姿は艶やかな黒髪で肩につく程度のセミロングであり、長い前髪をカチューシャで留めている。見定めた相手を見下ろすように指をさすポーズが定番であり、ファンサービスとしてよく使っている。千葉総北高校の同級生クライマー、巻島裕介とはライバル関係。

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荒北靖友(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

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荒北靖友(あらきたやすとも)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部に所属している3年生。中学2年生までは野球部に所属し、名を挙げていたが肘の怪我で野球部を辞めてしまう。それ以降荒れた生活を送っていたが箱根学園1年生時に福富と偶然出会った事でロードバイクに目覚める。「高校3年間インターハイのメンバーに選ばれることはない」と先輩部員に言われていたが地道な努力を重ね、高校3年生の時にインターハイ出場を果たす。箱根学園一の「運び屋」の異名を持つ。

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鳴子章吉(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

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鳴子章吉(なるこしょうきち)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、総北高校自転車競技部の1年生。中学生までは大阪に住んでおり親の転勤で総北高校へ入学した。関西では名の知れたレーサーで「浪速のスピードマン」と異名を持ち、加えて「天才ロケッター」と名乗ることも。派手好きな性格で、髪や愛車など身の回りのものは赤色がほとんどだ。目立つことを信条にしており「速いのが一番目立つ」を理由にスプリンターを選んだ。

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泉田塔一郎(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

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泉田塔一郎(いずみだとういちろう)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部のスプリンター。「神奈川の最速屋」という異名を持つ。鍛え抜かれた肉体と睫毛が目立つ端正な顔立ちをしており、自身の筋肉にアンディ(右大胸筋)、フランク(左大胸筋)、ファビアン(背筋)という名前をつけている。作中では髪型の変化が多く、2年生では坊主、主将になってからは角刈り、3年IHでは短髪、引退後はまた坊主になっている。黒田雪成とは幼馴染である。

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舞台「弱虫ペダル」、通称ペダステとは?

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ロードバイクの流行に一役買っている「弱虫ペダル」の舞台版、通称「ペダステ」についてまとめてみました。 まずは予習からです。 「弱虫ペダル」は2008年から連載中の少年スポーツ漫画です。 2015年には第39回講談社漫画賞・少年部門を受賞しています。なお版元の秋田書店での受賞はかの手塚治虫の代表作「ブラック・ジャック」以来という偉業を達成しています。

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ここでは、大人気漫画『弱虫ペダル』の登場人物・キャラクターがMMDでダンスする動画をまとめている。 『弱虫ペダル』は渡辺航による作品で、自転車競技(主にロードバイク)の世界を舞台に高校生が熱い闘いを繰り広げる本格的スポーツ漫画である。また、MMDはあらかじめ作成された3Dモデルをコンピュータアニメーションで操作することができる3DCGソフトウェアのことである。『弱虫ペダル』のMMDには、箱根学園の東堂と総北高校の巻島が踊る「天鼠ディストレス」や箱根学園の人気選手による「一騎当千」などがある。

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漫画の主人公によくありがちな設定といえば、弱くて泣いてばかりといったところでしょうか。そんな彼ら/彼女らが物語の中で大きく成長していく様子を描いた作品はたくさんあるけれど、この王道なストーリーが読む人の心を掴むんですよね。この記事では、主人公の成長がアツい漫画についてまとめました。登場人物たちと一緒に笑って、泣いて、あなたも一緒に成長しましょう!

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ロードレースを題材にした人気少年漫画『弱虫ペダル』の実写映画化は、様々な要因でファンの怒りを買う結果になった。主演はジャニーズの人気アイドル・永瀬廉だったが、「主人公のキャラクターに合わない」という意見が多く、ストーリーを知らない記者が適当に書いたような記事にも批判が集まった。

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弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedalのレビュー・評価・感想

弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal
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全力疾走!心躍る自転車レースの世界へ

『弱虫ペダル』は自転車レースをテーマとした非常に魅力的なマンガで、多くの人々に愛されている。
主人公の小野田坂道は、最初は自転車競技に興味がなかった普通の高校生だったが、クラスメートたちとの出会いにより自転車に魅了されていく。
この物語は友情、努力、勝利を描いており、読む人々に勇気と感動を与える。

【物語の展開】
主人公の小野田坂道は、オタク趣味を持つ普通の高校生。
彼は毎日、90キロメートルもの距離を自転車で通学しているが、それがトレーニングになっているとは気付かずにいた。ある日、自転車競技に打ち込む同級生の今泉俊輔と鳴子章吉と出会い、彼らに誘われて自転車競技部に入部することになる。
そこから彼の競技への情熱が芽生え、数々のレースに挑戦していく。

【登場人物】
・小野田坂道
内気でオタクな高校生で、アニメや漫画が大好き。
驚異のケイレンス(足の回転率)は通学で毎日長距離を走るうちに習得したもの。友人たちとの出会いや競技への挑戦を通じて、自転車の魅力に気づいていく。

・今泉俊輔
競争心が非常に強く、勝利への執着が見られる。
幼少期から自転車競技に携わっており、その経験は彼の技術と知識の深さに反映されている。小野田坂道とは正反対の性格で、彼とはライバルであると同時に親友でもある。

・鳴子章吉
外向的で人懐っこい性格が特徴。チーム内ではムードメーカー的存在で、他のメンバーを励ます役割も担っている。レースではスプリンターとして最速の走りを見せつけることとなる。

【最後に】
初心者でも楽しめること間違いなしの作品。アニメ化や舞台・映画化もされており、国内外で多くのファンを獲得している。
そのリアルな描写と感動的なストーリーは、スポーツマンガファンだけでなく、多くの読者に愛される理由となっている。読み始めるとその世界に引き込まれ、仲間との友情や成長の大切さが描かれており、自分も自転車に乗りたい気持ちになってしまうほどだ。
それでは、みなさんも『弱虫ペダル』を読んで、自転車の魅力的な世界を体験してみよう。

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弱虫ペダル

自転車競技の作品なのですが、自分も見る前は自転車競技という題材にイマイチピンと来ておらず、漠然と作品を見ていました。
まず、主人公が小野田坂道君という至って普通の高校生1年生という設定に惹かれました。
ひょんなことから自転車競技部へ入部するのですが、自転車競技部の個性派揃いのチームメイトと喜びと挫折を幾度となく味わっていき、成長します。その姿に、自分もこうなりたい!こうゆう人生が良かった!などと思ってしまいました。
チームメイトは仲間でありライバル。馴れ合いだけでは成長しない。自分の限界を超えていかないといけない。そんな主人公の紆余曲折な物語に引き込まれます。

第1期では3年生最後の大会インターハイまでとなっていますが、その大会が熱すぎます。最後の大会にかけてきた3年生の想いや1年生、2年生の必死になって食らいつく姿勢に、まるで映画でも見ているかのように続きが気になってしょうが無くなること間違いなしです。

自転車競技という過酷なレースの最中に成長する主人公、そのチームメイト、絆も生まれアニメながら結末が全く読めない内容になっています。
ライバル校にも個性が強いキャラクターがいっぱいいます。涙無しでは見れないので是非気になった方は第1期だけでも見てください。

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弱虫ペダル〜基礎編〜

「弱虫ペダル」は、自転車競技を題材にしたアニメであり、スポーツと友情をテーマに魅力的なストーリーが展開されます。物語は主人公、小野田坂道が、高校自転車競技部に入部し、自身の成長と夢を追い求める姿を描いています。

作品の魅力の一つは、キャラクターたちの成長と絆です。坂道をはじめとするメインキャラクターたちが、自転車競技を通じて努力し、個々のスキルや個性を活かし、互いを支え合って成長していく姿は、感動的で印象に残ります。特に、ライバルチームとの熱いバトルやトレーニングシーンは、緊迫感と感動を同時に味わえる素晴らしい描写となっています。

また、作品は自転車競技の知識や戦術を分かりやすく説明しており、スポーツに興味がない人でも楽しめる工夫がされています。競技のルールやチーム戦術の解説は、物語の中で自然に組み込まれているため、初心者でも楽しみながら学ぶことができます。

さらに、「弱虫ペダル」はキャラクターデザインやアニメーションも魅力的であり、レースシーンのスリルとスピード感が臨場感溢れる表現で描かれています。音楽も物語にしっかりとマッチしており、ストーリーに一層の感動を加えています。

ただし、一部の視聴者にとっては、作品のテンポが少し早すぎると感じるかもしれません。展開が速いため、キャラクターや状況の掘り下げが足りないと感じることがありますが、これは個人の好みによる部分もあるでしょう。

総じて、「弱虫ペダル」はスポーツアニメの傑作であり、キャラクターたちの成長と友情、熱いレースシーンが見どころです。自転車競技を通じて夢を追い求める青春の物語に感動し、一緒に応援したくなる作品です。

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熱い青春を描くスポーツアニメ

千葉県総北高校に通う1年生小野田坂道は、地元千葉から秋葉原まで自転車で通うほどのアニメオタク。高校に入学したらアニメ研究部に入部するのが夢だったが、部員人数が足りず休部状態。そんな中、同級生の今泉俊輔や鳴子章吉と出会い、自転車ロードレースの魅力に目覚め入部する。1年生レースや合宿などで才能を開花させ、小野田坂道は夏に行われるインターハイに出場するメンバーに選ばれる。インターハイに立ち塞がるのは絶対的王者神奈川の箱根学園。その中で登場するキャラも個性的で1人1人にインターハイにかける想いの強さが描かれ、回想シーンにもスポットを当てている作品で感情移入しやすい。
特にインターハイ3日目はチームのために全部を出し切るまで走ってリタイアする選手が多く、感動するシーンが多く描かれている。
同級生の今泉や鳴子との3人の友情も上手に描かれていて、熱くなれるシーンが多い。
また坂道のオタク要素が時折みられ思わず笑ってしまうシーンもあり、面白要素も含まれている。
自転車競技は世間ではマイナースポーツとして触れる機会があまりないが、この作品を観たら実際に興味を持ったりロードバイクに乗ってみたくなったりする作品だと思うので、是非観ていただきたい。

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仲間を信じてゴールを目指す姿がかっこいい

ロードレースというスポーツがわからない人でも読んでいくうちにはまっていく。1話からストーリーがすいすい入ってくるためすぐ見始めることができた。スポーツが苦手でアニメオタクの主人公小野田坂道がたくさんの人に出会いロードレースに挑戦する。友情に熱い漫画。普通の人ならば自分が勝ちたいという気持ちを強く持つことが多いイメージだが、「仲間のために」「役割を果たすために」主人公の坂道がロードレースに挑む姿がとてもかっこよかった。それを信じる仲間たちにも感動する。人間だれしも気が付いていないだけで「才能」があるんだと感じさせてもらった。歌いながら走る坂道を見てついつい日常生活で歌ってしまうことも!!
一人ひとりの個性豊かなキャラクターもハマっていく。ギャグ性も高く面白さもあり、仲間を信じて託すことの感動もある。漫画とアニメがあるがほとんどの話のストーリーがあっているためどちらもおすすめ。アニメでは声優さんのイケメンボイスに癒され何度も見返してしまうほど。
アニメでは1期2期3期4期5期まであり、漫画本では81巻まで出ている。実写版の弱虫ペダルの映画もあるが、実写版は話が違うため個人的にはおすすめはしない。
涙あり、笑いあり、友情ありの話。

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ロードレースでの高校スポーツ漫画!

この漫画は、渡辺航先生が描いている作品だ。
主人公、小野田 坂道が自転車競技部で仲間やライバルと切磋琢磨して、成長していく物語を描いているのだ。
小野田 坂道が総北高校に入学するところから始まるのだが、
入学当初は休止中のアニメ研究会を復活させて、少人数での部員のもと穏やかな高校3年間を過ごす予定だったのだ。
しかし、ひょんなことから自転車競技部に入部することになるのだ。
そこで、総北高校入学以前から秋葉原までの道のりをママチャリで45kmを往復していたこともあり、ロードレースの才能を開花し始めるのである。
そこから、ロードレースの魅力に取りつかれるというよりも、尊敬する先輩や仲間のために「思いを繋ぐこと一心」で高みに上り詰めていく作品だ。
高校での部活を描いたスポーツマンガは、世の中にあふれるほど存在しており、
1年生での一年間のみを描いている作品や2年生になって以降はあまり面白くなくなってしまう作品が多いのが印象である。
しかし、この「弱虫ペダル」という作品は、2年生での一年間は1年生での一年間とは違った面白さが、3年生での一年間は2年生の一年間とは違った面白さがあり、
常に読者を飽きさせない作品を描いている作品である。予想外の展開からは、目が離せずのめり込むこと間違いなしだ!
ぜひ、読んでほしい作品である。

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腐女子に人気なだけじゃない

ロードバイクの熱血青春漫画です。
あらすじは、全くのど素人の主人公がロードバイクを初めて、インターハイに出場して、仲間と協力して他校のライバルたちと競う話です。
悪い人がいない、本当に綺麗な王道スポーツ少年漫画です。

何かのスポーツをやっている人だけでなく、ビジネスマンにも熱い気持ちを思い出させてくれる漫画です。

また、巷ではロードバイクブームを引き起こした根源と言われています。
女性のローディーがかなり増え、都内のロードバイク専門店ではキャラクターが乗っているローグバイクと同じものが多く売れたそうです。
読んでいたらロードバイクを始めたくなる、キャラクターに憧れる(かなり個性的なキャラクターが多く魅力的な)作品になっています。

また、腐女子に人気と言われていて、登場人物はほぼ男性です。可愛い女の子は一切出ません。
初期の方に顕著ですが、作画が本当に落書きレベルでこんなんみられるかと思うかもしれません。
ただ、その作画がひどい初期の方がストーリーは面白いです。
特に、主人公が初めてインターハイに挑戦した箱根インターハイが終わるまではかなり面白いです。
主人公が高校二年生になってからのストーリーは読者によって賛否両論です。

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弱虫ペダルは全然「弱虫」が出てこない。

日本ではあまりメジャーではないものの、全世界で老若男女に愛されている乗り物がある。
それが「自転車」だ。
この「弱虫ペダル」という漫画はその「自転車」がメインとなる「スポーツ漫画」。
丸メガネをかけてひょろひょろの主人公、「小野田坂道」(おのだ さかみち)は高校生だ。
この漫画の見どころは、そんなヒョロヒョロの主人公が、なんと自転車部というゴリゴリにスポーツ系に入部し、ついには日本一を目指して部を引っ張る存在になっていくという展開の爽やかさと気持ちよさ。
さらに殆どのジャンプ漫画は主人公の可愛そうな生い立ちからスタートするが、最初から最後まで主人公が可愛そうじゃない。
主人公のストーリー、生い立ちは全く描写されないのに、周りの仲間達の描写がたまに登場する。
なんと適役が一番生い立ちが辛いという斬新さで、適役も大好きにさせてしまう。
内容のほとんどが自転車のレース風景に当てられているのだが、その描写も的確で、息を飲んでしまう。
自転車であれば一瞬で通り過ぎてしまう1秒1秒を、何ページにも渡って描写されている。
選手の鼓動・思考・熱が恐ろしいほど伝わってきて、自転車競技なんて知らなくても、一緒に同じ場面で走っている気分にさせられるのだ。
この、競技を知らない人も引き込んでしまうストーリー内容や描写は、これまでのスポーツ系の漫画だと『スラムダンク』に匹敵するのではないだろうか。
「弱虫ペダル」はその人気から、アニメ化、映画化、舞台化までしている。
舞台化?!自転車だぞ?!と、一体舞台でどのようにこの作品を再現するのか、大変注目が集まった。
結果、斬新な表現方法で、舞台でも漫画の中と同じように、息を呑む迫真の展開・空間を作り上げ、大成功に終わっている。
何よりこの漫画が人気な理由は、やはり主人公のヒョロヒョロさ。
主人公だけでなく、登場人物のほとんどがヒョロヒョロなのだ。
それには大きな理由があるというのもポイントだ。
自転車競技の奥深さを学ぶことができ、自転車競技に興味がわき、まさか自分でも世界目指せるのでは?と勘違いもしてしまう。
そこでますます弱虫ペダルのファンになってしまうのだ。

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運動が嫌いでも、自転車に興味がなくても、絶対にハマるスポーツアニメ!

アニメ大好き少年、小野田坂道、高校1年生。彼の楽しみは、秋葉原に通うこと。そう、大好きなアニメのために。それも、千葉県にある実家から秋葉原まで往復90キロかけて。驚くのはその交通手段である。なんと、彼は自分愛用の自転車、しかもママチャリで通っていた。
毎日の生活の中で、当たり前のように乗っていた自転車。
坂道が入学した高校は、自転車競技部のある高校だった。そこで同級生の今泉に出会い、ふとしたきっかけで、自転車競技部に入部することになる。そして、次第に、坂道にとって自転車は乗り物ではなく、ロードという競技に変わった。ロードを通じて、新たな先輩や同級生、他校の生徒たちに出会っていく。今まで乗っていた自転車から見える景色とはまるで違う景色。ロード経験者との実力差からくる焦り、インターハイをかけた部内のレギュラー争い、インターハイでの他校の生徒たちとの駆け引きある戦い…など、ハラハラ、ドキドキの展開がスピード感満載で楽しめる!
自転車、己の力だけで進むこの乗り物に全てをかけた熱い男たちの青春アニメ、弱虫ペダル。流れる大量の汗すら爽やかで、見た方に最高の爽快を感じてもらえる作品です。

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青春がよみがえります

主人公の小野田坂道がひょんなことから総北自転車部に入部し「ロードバイク」という最速自転車に出会ったことで物語は始まります。そこではクールな「今泉」、赤髪で熱い男「鳴子」たち同級生。先輩「金城」「巻島」「田所」頼りになる先輩たちとロードレースの大会に出場します。
ロードバイクという乗り物を通して、出てくるキャラクターの個性や言葉が「THE・青春」という感じで、大人になってから読むと、心が温かくなり、仲間って良いなぁと考えさせられる漫画だと思います。コロナで人との繋がりが薄くなり、一人で過ごすことも多くなりましたが、この漫画を読むと学生時代の思い出がよみがえり、動き出したくなります。
この漫画のキャラクターのように一つのことに一心不乱で取り組める人って中々いないと思います。そして羨ましいです。また、今までのスポーツ漫画は野球・サッカー・バスケが王道でしたが、この漫画は自転車です。スポーツをやっていない人でも自転車には乗ったことがある人は多いと思うので、そういった意味では誰にでも身近な乗り物です。
この漫画をきっかけにロードバイクにはまったり、身体を動かしたり、心が動かされる人は多いと思うのでおすすめです。ぜひ1巻だけでも読んでみてください。

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キャラクターがすごく魅力的。ストーリーは…

ロードバイク人気に一躍買った漫画です。アニメオタクの高校生「小野田坂道」が、ロードバイクと出会いロードレースの世界へ足を踏み込んでいくという物語です。単純な主人公補正で活躍していくのではなく、幼き頃から交通費を節約するために、ママチャリで千葉から秋葉原という距離を自転車で往復しており、長い間自転車というものに触れていたからこそ、ロードバイクに乗っても活躍できるのだと妙な納得感が持てます。
主人公が初心者なので、ロードバイクについて全く知らなくても読んでいるうちに、段々詳しくなっていけますし、どうしても地味になりがちな自転車レースですが、キャラクターの魅力と描き方で、熱いスポーツ漫画として昇華されています。また主人公のチームだから絶対に勝つと言うわけでなく、ロードレース中にあるさまざまな賞は各高校が獲得したりするため、どの選手がとるのかドキドキハラハラします。レース中の回想シーンなどでさまざまなキャラの深掘りがされるため、自身の中での推しのキャラが生まれやすく非常にキャラごとの応援しがいがあります。
ただし、ロードレースという限られた条件下のためかレース展開は1年目、2年目ともに同じようなものが続きます。キャラクターは魅力的なので、キャラクター推しの目線で楽しめればいいですが、ストーリー重視だとどうしても「またか」と思わされてしまうのが残念なところです。

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熱い!ロードレース!

自転車競技部。そんな部活あったの?どんな活動するの?興味がなかった私ですが、オタクで運動なんてできそうもない主人公が、激坂をママチャリでアニソンを歌いながら登るシーンでドハマり!!運動音痴な子でも自転車はコツをつかめばスイスイ当たり前のように乗れるようになる。それが競技になるなんて!
レースは3日間。最終日に一番最初にゴールしたチームが総合優勝!え?じゃあ1日目2日目は関係ないの?と疑問が。最後の結果には反映されないが、駅伝のように区間賞のようなものが与えられ、平坦な道・上り坂など、そこにかける選手もいる。トップになれば、ぜっけんの色やナンバーが特別なものとなり、名誉なものとなる。
個人技もあるが、チームで戦わないと勝てない。一人ではできないことも仲間と切磋琢磨し、優勝を目指す。全国から出場する対戦校も、くせのあるライバル多数で、キャラが濃いのも魅力。それぞれのここ一番のフレーズは頭から離れない。主人公のアニソンを口ずさむところは一緒に歌ってしまいたくなるほど熱いシーンだ。
1年生での初めてのドキドキレースから、2年生になって自分がチームを引っ張っていく立場になり、その成長もとても面白い。
笑いあり、感動あり、高校生のザ・青春。今まで知らなかった新しい競技の熱いレースを感じられる作品。

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自転車競技を通しつなぐ絆

弱虫ペダルとは、高校自転車競技を話材としたアニメです。まず、自転車競技とは、ロードバイクに乗り道路や山を登り下りを繰り返し主要時間や、ゴールを競う競技です。自転車競技は個人と団体があり、弱虫ペダルは団体自転車競技です。1チーム6人で計3日間戦う体力や頭脳を使うスポーツです。箱根駅伝のようにチーム戦ですが、箱根駅伝とは異なる点があります。1区間1人というわけではなく、1日目から6人全員で戦います。6人のうち、オールラウンダー・クライマー・スプリンターと役割がありそれぞれの役割を果たすために一生懸命チームのために走る姿はとても熱くなります。弱虫ペダルの主人公は総北高校の小野田坂道くんです。小野田くんはアニメが好きな男の子です。自転車競技に無知でしたがとあることから自転車競技部に入部をし、自転車競技の全国大会(インターハイ)を目指す話です。小野田くん所属の総北高校のライバル校の箱根学園や、京都伏見高校との駆け引きや1人1人の自転車の動きは魅力的です。弱虫ペダルを書いた渡辺先生が実際にロードバイクに日常から乗ったり、大会にでるなどし、リアルな自転車競技を知ることができます。まるで自転車に乗っているような感覚にもなります。

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自転車競技の奥深さがすごい

弱虫ペダルの面白いところは自転車の面白さが存分につわります。自転車競技というものを人生であまり触れてこなくて、興味もありませんでしたが、この漫画を見ると興味が絶対に湧きます。僕も乗ってみたいと思いました。さらに、自転車を通じて、主人公も仲間たちの友情やライバルとのアツい勝負は手に汗を握ります。全60巻以上ありますが、一巻を見てしまったらもう止まらなくなるほど面白いのでぜひ見てほしいです。
一年生のインターハイ編は個人的に一番おすすめです。主人公の初めての公式レースがインターハイということなので、最初は当然緊張してしまい、周りに迷惑をかけることがちらほら出てきます。しかし、レースが進むにつれてそんな緊張もなくなっていき、どんどん壁を乗り越えていきます。落車して、一番最後になってしまったときは無理なんだろうなと思いましたが、主人公のポテンシャルの高さがどんどん生きてきてなんと100人を追い越し、先頭にたどり着くときう偉業を成し遂げました。100人を追い越したときは鳥肌が立ちました。
他にも様々な壁やアツい戦いがもう盛り沢山で、ぜひみんなにも見てもらいたいです。この作品を見て自転車に乗り始めた人もいっぱいいます。

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熱いバトルと青春が大好物なら絶対見てほしいアニメです。

アニメオタクでスポーツが苦手な主人公「小野田坂道」が、千葉にある総北高校へ入学しロードバイクと自転車競技部に出会う事からストーリーは始まります。大枠としては、部活に打ち込む中で生まれるロードレースの楽しさや仲間との友情を描いたストーリーとなっており、部活動合宿やインターハイレースでの勝負描写が熱く、高校生の青春テーマが好きな方には味わい所の多いアニメです。
心理描写やそれぞれのキャラクターの特性や背景も細かく描かれている作品ですので、主人公のチームメイトだけでなく、相手チームのキャラクター個性も際立っているので、観ている側は感情移入もしやすく、特にレース描写は手に汗を握りながら楽しむことができると思います。キャラクターが多いので、自分の中で好きなキャラやチームを決めておくことで面白さが倍増するアニメです。
作品中でインターハイは 3日間あり、何十話と続くので少し長いな…とも思いますが 1話1話にしっかりとエピソードが盛り込まれているので、長くじっくり楽しみたい方向きかと思います。スポーツアニメとしては珍しい「自転車競技」というテーマですが、アニメを通して競技に対しての知識もついていくのも醍醐味なので、是非観てほしいです。

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心が熱くなり感動したい人にオススメ!!「弱虫ペダル」知らないのは勿体ない!!

漫画が好きな人も、あまり読まない人も皆におすすめ出来る素晴らしい作品です。
物語の内容は高校自転車競技部のお話。
主人公の青年が自転車競技部に入部しチームの仲間と力合わせレースをする物語。
自転車競技を全く知らなくても全然大丈夫!
私もこの漫画を読んだ当初は自転車競技とは何ぞや?状態でしたので。
漫画を読み進めていくうちに自転車競技の過酷さを知り、仲間との強い絆と信頼が絶対必要不可欠だと知った(例外チームあり(^^♪)チームは6人。
レースの勝者は一人。
チームのメンバーはたった一人をゴールに届けるために途中で力を出し尽くし力尽きて落ちていく。
「背中を押す」この漫画によく出てくるセリフ。
仲間の背中を押した者は全てを託し、背中を押された者は仲間のおもいを背負いゴールを目指す。
登場するキャラクターはみんな個性的で自転車への思いも様々。
このまんがの凄いところはいかにもの嫌われ役の悪役キャラが一番人気。
彼のゴールへの執念と熱い思いは涙なしでは語れない!
実写映画が公開されますが弱虫ペダルファンとしては漫画とアニメの方で見て欲しいエピソードがたくさんあるので是非見てみてください!
本当に人生の価値観がくるっと180度変わります。
私も大ファンなのですが私の子供も大ファンに。
最近弱虫ペダルの話しかしません!親子で一緒に読むのもいいですよ。

弱虫ペダル / 弱ペダ / Yowamushi Pedal
3

ロードバイクブームを巻き起こしたこの作品!冴えない眼鏡男子が繋いだ勝利への道!その後は…

秋葉原にアニメグッズを買うためにママチャリで通う小野田坂道。そんな彼の日常は、知らぬ間に彼にとんでもない脚力をつけていた。高校に入った彼はアニメ研究会(アニ研)での楽しいひと時を夢に見ていた。しかしなぜか自転車競技部に入部。ロードバイク未経験者であったが、前向きに仲間のために戦おうとする彼の強い気持ちを武器に、なんと自転車競技部を優勝に導いてしまうのであった。
1年目のインターハイでは、様々な個性的なキャラクターも登場しており、読めない展開にドキドキはらはらしてた。しかし、2年目のインターハイでは、1年目の人気キャラクターがOBになってしまったこととスタメンの属性が似ていたこともあり読者は先が読めてしまった展開ばかりであった。そして新キャラもOBを超えるような人気キャラも少なく、「1年目で終わりにしていれば名作だった」という声も少なくはない。そして2年目のインターハイが終了後、主人公は3年生となる。
ここで最後のインターハイをやって完結か、と思っていた矢先、マウンテンバイクに目覚める主人公。話が広がりすぎてしまったことによって、作中の登場キャラクター数がどんどん増えてまとまりがなくなってしまった印象を受けたことが今回の評価のポイントだ。

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9

オタクの主人公が内に秘めていた熱い思い

この弱虫ペダルという漫画は、オタクのとある高校生が主人公です。高校に入り、アニメ研究会に入部をしようと考えていた主人公ですが、いざ高校に入ると、アニメ研究会は休部となっていたのです。主人公は、あきらめることなく、部員を5人集めようと動き回ります。そんな時、自転車部の人と出会うところから主人公の自転車中心の生活が始まります。その後、出会った人と仲良くなり自転車部への入部を決意します。主人公は、秋葉原に行くための電車賃がもったいないと思い、90kmの道のりを自転車で移動していました。主人公は、自分でも気が付かないうちに自転車に使う筋肉をつけていたのです。もちろん、競技としての自転車は、初めてですので初めはうまくいかないこともあり、大変な思いをするのですが、主人公の心の奥底に常にある「〇〇と約束したから」強い思いで、数々の困難を打ち破っていきます。たくさんの練習を積んでいくのですが、決してエースではない主人公に感情移入をしやすい作品です。また、この話は、主人公だけでなくいろいろな人に焦点が当てられ細かくその人々の感情が描写されています。先輩の思いやサブになってしまった人の悔しい感情などその場面場面でその人の感情を読み取ることができ、私自身高校生たちの登場人物に関心をさせられています。熱い気持ちを忘れそうなときに読んでほしい作品です。

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10

大人気漫画『弱虫ペダル』

週刊少年チャンピオンに連載され、アニメ化だけでなくミュージカル、コラボイベントなどがあり、すでにその知名度は大人から子供まで知っていることでしょう。
『弱虫ペダル』をキッカケに日本全国に自転車ブームが起こり特に、ロードバイクに乗る人口が増えたのではないかと感じます。
主人公「小野田坂道」はアニメ大好きなアニヲタで毎週秋葉原に通うような、運動なんて全然できない陰キャです。
高校に入学し大好きなアニメについて語れる「アニ研」に入部し、充実したヲタクライフを過ごす構想でしたが、残念なことに「アニ研」はすでに廃部となっていました。
そこで、自ら部を立ち上げ新たに「アニ研」を創設する為に奮闘することになり、頑張る小野田くん。
そこへ自転車で勝負して、小野田くんが勝ったら「アニ研」に入っても良いと言い現れる強キャラで尚且つエリート今泉、結果は小野田くんの負けでしたが、自転車に興味を抱くように。
アキバに行った小野田くんはそこで赤頭の鳴子に出会い、自転車に対する興味をさらに強めます。
その二人との出会いが小野田くんを自転車部に入部させたと言っても良いくらいです!
そこから始まる、主人公小野田坂道のサクセスストーリーは本当に面白いものがあります。

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自転車を通して繰り広げられる青春ストーリー

今まで運動なんて無縁だった、いわゆる「オタク」の小野田坂道が主人公。彼が自転車競技を通じ、仲間と困難を乗り越えたり自分の前に立ちはだかる大きな壁を乗り越えていく青春ストーリーです。

今まで自転車に興味のなかった私も、ロードバイクを購入してしまうほどハマってしまいました。自転車競技独特の言葉の言い回しがあったり、インターハイを目指したりとかなりのスポ根マンガではありますが、自転車競技について詳しくなくても楽しめるマンガです。

自転車競技以外にも、このマンガの魅力はなんと言っても個性豊かな登場人物にあります。主人公と同じ学校で切磋琢磨し合う仲間はもちろんのこと、ライバルである学校のメンバーにもそれぞれのストーリーが設定されているため、ライバルなはずなのになぜか応援してしまうような素敵な登場人物がたくさん出てきます。

またアニメでは「恋のヒメヒメぺったんこ」という主人公がハマっているアニメのテーマソングが何度か出てきます。この歌を歌うと主人公をはじめ、走る気力をなくしてしまったチームメイトですらなぜか力が湧き自転車を漕ぐスピードが速くなるという不思議な歌なのですが、絶対そんな歌を歌わなさそうなチームメイトが恥ずかしげもなく歌っているところがシュールでとても面白いです。

一生懸命一つのことに向かって頑張っている人を応援したくなるような「弱虫ペダル」。ぜひ読んでみてください!

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御堂筋君のやり方は歪んでいるが…

弱虫ペダルの主人公である小野田坂道を自転車部に誘った今泉俊介。その今泉俊介がリベンジを果たしたいと強く思っている相手が京都伏見高校自転車競技部1年生の御堂筋翔である。小さい頃毎日のように遠く離れた母の病院まで自転車で通い、話をすることが楽しみであった御堂筋。大会で優勝するほどの実力者であり、勝利が全てと考えている。京都伏見高校に入学し、いきなり自分の実力を見せつけ、今までエースとして君臨していた石垣を引きずり降ろしエースとなった。軍隊のように部を仕切るようになった。夏のインターハイの開会式で王者箱根学園をぶっ潰すと宣言する、今泉に対して「よわ泉くん」と挑発するなど問題行動を起こす。レースが始まっても総合優勝のために山岳やスプリントを捨てる、山岳では山を苦手としているスプリンターを置いていくなど冷徹な行動が見られた。ただ、これらの行動をする背景としては「勝ちたい」という純粋な気持ちがある。勝つために必要なこととして色々と考え、実行している。それは総北高校や箱根学園をはじめとする高校が勝つためにオーダーを考えるのと同じであると思う。ただ、少し周りからの見え方が悪いだけ。実際勝つためにレースでは限界まで走り、リタイアしている姿がある。こんな御堂筋君の思いがいつか報われたらとひそかに思いながら作品を読んでいる。

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友との出会い

アニメオタクの主人公・小野田坂道。中学時代はアニメの話を友達することなく過ごし、高校生活ではアニメ同好会へ入部し友達とアキバへ行くことを夢見て高校入学をするのですが部員数が足りず休部状態になっていることにショックを受ける。

小学生の頃より土日は欠かさずアキバへ自転車で行くという凄いことをしていることから、家から学校まで自転車通学。浮いたお金でアキバでグッズを購入する資金にあてるという。近道だからという理由から誰も通らない裏門坂(劇坂)を鼻歌交じりに上っているところを、俺が一番であると思っている今泉と出会い、勝負を挑まれ負けたらアニメ同好会へ入部するという約束で勝負することになる。ハンディキャップを貰いスタートするもあっという間に追いつかれ抜かれて戦意喪失。サイクルショップをしている同級生・寒咲さんに励まされ、再びゴールを目指しペダルを回す。「勝てばアニメ同好会に入部してやる」という言葉を信じて奮闘し、前方を走る今泉に追いつくも、あと少しのところで負けてしまう。これが自転車競技部へ入部するきっかけを作ってくれた、一人目の友との出会いとなる。もう一人の友・鳴子くんとの出会いは大好きなアキバに向かう途中、ママチャリのカゴへたばこの吸い殻を投げられたことがきっかけだった。かけがえのない友との出会いが坂道の学生生活を大きく変えることになっていく。

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鳥肌が立つ!!そんなマンガを貴方に!!

マンガの歴史は明治時代中期から後期に始まったと言われています。
今や大人や子供までに慣れ親しんでいる、マンガ。
そんな数ある中の作品のから、私が初めて鳥肌が立った「弱虫ペダル」というマンガを若干ネタバレ含みますがご紹介いたします!

あらすじ:舞台は千葉県佐倉市。小高い山に囲われた「総北高校」に通う新入生の主人公、小野田 坂道(おのだ さかみち)はいわゆるオタクという部類に入る高校生。
一方同じくの新入生で、中学時代に自転車競技で活躍していた今泉 俊輔(いまいずみ しゅんすけ)は学校の裏にある傾斜20度以上の坂を鼻歌を歌いながら投稿する坂道の姿を目撃し、総北高校の自転車競技部への勧誘をする…。

今泉との出会いをきっかけに坂道は自転車競技部に所属し物語が始まるわけですが、この漫画の見どころを3つほどして紹介していきます。

1. 仲間という存在を改めて知れる
冒頭でも話ましたが、坂道には友達がいませんでした。自転車選手として才能を開花させていく坂道に注目するのは面白いです。しかしそれまで友達が居なかった坂道に初めて仲間という存在が出来、大切さに触れるシーンがあり自分の部活動生時代と重ねてしまうほど親近感が沸き、作品にのめり込んでしまいます。

2. ライバル達にも物語がある
私のイメージですが、他のマンガではよく主人公目線で物語が進んでいく事がある一方、このマンガはライバルにも焦点をおいて、物語が進みます。
大会にかける思いや、レギュラーになるまでにどのような苦労をしたとか主人公にとっては敵の存在も一人の学生であり、部活動に対し身を削るような努力をしてこの場に立っているのだなと思いついつい相手を応援したくなるような、そんな面白さもあります。

3. ゴールの瞬間が最も熱い!(鳥肌もの!)
なんといってもこの瞬間に一番鳥肌が立ちました。
2.でも話ましたが、今回は主人公目線だけではなく、ライバル達にも焦点を向けているため正直、「主人公が絶対に勝つ!」なんていう結果が読めないのが、この作品の本当に面白いところです。
体力をギリギリまで使い果たしてゴールまで向かう選手達の姿…それを見るたびゾクゾクしたのを覚えています。
実際の私も色々な展開に驚かされてこの世界にのめり込んでましたし、徹夜して30巻ほど読んだ時にはまるで一緒に競技を終えたかのような感覚でした(笑)。

マンガはただの娯楽だと思っていた私ですが、こんなにも自身と重ね合して読むようなものは初めてだったので、皆さんも一度は騙されたと思って読んでみてください。
きっと学生時代の熱い思いが蘇るかもしれません。

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主人公の真面目さに感動!

本作品は、ロードバイク(走るために不要なものをすべて排除した競技用の自転車)を用いた自転車競技というマイナーなスポーツを題材にした漫画です。ですが、漫画内で競技のルールなどを説明しているため、未経験の人や自転車の知識がない方でも容易に読み始めることが出来ます。
主人公はいわゆる「オタク」ですが、友人たちや先輩との出会いをきっかけに自転車競技へ没頭していきます。主人公はただただ真面目に言われたことを素直に行い、ひとつひとつを確実に実現し、謙虚な姿勢で自転車競技に臨みます。
「仲間のために走る」ということが主人公のモチベーションとなっており、その謙虚な姿勢が何よりも魅力です。本人の努力と周りの支えがあり、主人公が所属する高校はインターハイで最高の成績を残します。また、主人公の成長はもちろんですが、周囲のキャラも非常に魅力的なキャラが多いです。
本作品にはいわゆる敵キャラというものは存在せず、ライバル校の選手たちが相手となります。どのライバルもそれぞれに特徴があり、まさに「好敵手」という言葉がぴったりです。そのようなライバルたちとの出会いや、ライバルたちの過去の回想シーンも本作品の魅力の一つだと考えております。

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