テイルズ オブ ジ アビス(Tales of the Abyss)のネタバレ解説・考察まとめ
RPG『テイルズオブ』シリーズの本編作品8作目で、シリーズ10周年記念作品。 キャラクターデザインは藤島康介。 キムラスカ公爵家の一人息子・ルークが、屋敷に不法侵入してきた謎の刺客・ティアと共に突如、見知らぬ場所に飛ばされてしまう。屋敷に戻るためにティアと行動したルークは、その長い旅路の果てに多くの人々と出会い、様々な経験をし、自分の『生まれた意味』を知ることになる。
Read Article
RPG『テイルズオブ』シリーズの本編作品8作目で、シリーズ10周年記念作品。
キャラクターデザインは藤島康介。
キムラスカ公爵家の一人息子・ルークが、屋敷に不法侵入してきた謎の刺客・ティアと共に突如、見知らぬ場所に飛ばされてしまう。屋敷に戻るためにティアと行動したルークは、その長い旅路の果てに多くの人々と出会い、様々な経験をし、自分の『生まれた意味』を知ることになる。
RPG『テイルズオブ』シリーズの本編作品8作目で、シリーズ10周年記念作品。 キャラクターデザインは藤島康介。 キムラスカ公爵家の一人息子・ルークが、屋敷に不法侵入してきた謎の刺客・ティアと共に突如、見知らぬ場所に飛ばされてしまう。屋敷に戻るためにティアと行動したルークは、その長い旅路の果てに多くの人々と出会い、様々な経験をし、自分の『生まれた意味』を知ることになる。
Read Article
BUMP OF CHICKENは日本の4人組ロックバンド。通称バンプ。 星や宇宙を題材にした曲やMVが多く、音楽性のスタイルはエモーショナル・ハードコアに分類され、デビュー以来一貫している。 抽象的で物語性のある歌詞も魅力で、独特の世界観を構築。その世界観はファンを虜にしてやまない。 デビュー時には若い世代を中心に人気を集め、今もそのファンたちは熱狂的なファンとして定着している。
Read Article
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
Read Article
『テイルズ オブ エクシリア』とは、2011年にPlayStation3用タイトルとしてバンダイナムコゲームスから発売されたRPG。同シリーズの15周年記念作品である本作は、シリーズ初のダブル主人公を採用し、同シリーズのキャラクターデザインでお馴染みの藤島康介、いのまたむつみが本作のキャラクターデザインを担当。精霊マクスウェルが創造し、人間と精霊が共生する世界リーゼ・マクシアを舞台に、創造主と同じ姓を名乗る謎の女性ミラ=マクスウェルと、医師を志す青年ジュード・マティスの世界を救う物語が描かれる。
Read Article
リーゼ・マクシアとエレンピオスを隔てる断界殻が消えて約1年後。 エレンピオスの首都トリグラフに住む青年ルドガー・ウィル・クルスニク。 就職先へ初日出社日、見知らぬ少女エルと列車テロに巻き込まれる。 事件解決のため奔走する彼だったが多額な借金と分史世界の破壊という使命を背負うこととなってしまう。 「テイルズ オブ」シリーズの本編作品、第14作目。
Read Article
『テイルズ オブ ファンタジア』とはナムコから発売されたスーパーファミコン用RPGゲーム。後にPlayStation版を始め様々な機種で移植やリメイクがされた。トーティス村に住む主人公クレスは親友のチェスターと共に近くの森まで狩りに出掛けるが、村の非常事態を知らせる半鐘の音が鳴り響くのを聞き、異変を感じた2人が村に戻ると壊滅状態となっていた。村が襲われた原因がクレスが父からもらったペンダントにあると知り、村人達を弔う為村に残る親友と別れ、クレスは謎を探る為に1人旅立った。
Read Article
『テイルズ オブ シンフォニア』とはナムコから発売されたニンテンドーゲームキューブ用RPGゲーム。『テイルズオブ』シリーズの5作目である。人気の高い作品で、後に他機種へ移植されたり、OVAやドラマCD等幅広くメディア展開している。戦乱の元凶である邪悪な種族ディザイアンを勇者ミトスが封印した古代大戦から四千年後、復活したディザイアンによって再び世界は衰退の道を辿ろうとしていた。世界を救済する神子である少女コレットと共に、主人公ロイドはディザイアンを封印して世界を平和に戻す世界再生の旅に出る。
Read Article
『テイルズ オブ ベルセリア』はバンダイナムコエンターテインメント発売のRPGであり、『テイルズ オブ』シリーズの第16作目のマザーシップタイトル。ジャンル名は「君が君らしく生きるためのRPG」。 マザーシップタイトル初の単独女性主人公が話題となった。 信頼していた義兄に目の前で弟を殺されたベルベッド。左手を業魔にされた彼女は世界を救う救世主となった義兄を殺す復讐の旅にでる。
Read Article
『テイルズ オブ アライズ(Tales of Arise)』とはバンダイナムコエンターテインメントから発売されたロールプレイングゲームである。テイルズシリーズ25周年として2020年に発売予定だったが、発売が翌年の9月9日に延期になった。公式ジャンル名は「心の黎明を告げるRPG」。 ダナとレナの二つの世界を舞台に、痛みを感じない青年、アルフェンと触れた人間に激痛を与える少女、シオンが出会うことで、世界を揺るがす旅が始まる。
Read Article
『テイルズ オブ デスティニー』とは、ナムコから発売されたPlayStation用のRPGゲーム。 人気の高い作品で、後にリメイク版やディレクターズカット版がPlayStation 2用ソフトとして発売された。 主人公のスタンは故郷を飛び出し、大国セインガルドへ向かう飛行竜に密航していた。しかしその飛行竜にモンスターの大群が襲来。絶体絶命のスタンであったが飛行竜の倉庫で発見した知能のある剣「ディムロス」と出会い、ソーディアンマスターとなったことで彼の運命は大きく変わっていく。
Read Article
『テイルズ オブ デスティニー2』とはナムコから発売されたPlayStation 2用のRPGゲームで、『テイルズ オブ デスティニー』の続編である。 ゲームの他にドラマCDやコミック等にメディア展開している。 今から18年前、巨大レンズ「神の眼」を巡る騒乱があった。主人公のカイルは神の眼の脅威から世界を救った四英雄の内の2人、スタンとルーティの間に生まれた息子で両親の様な英雄に憧れていた。ある日遺跡で「英雄を探している」と言う謎の少女リアラと出会い、カイルの英雄になる為の旅が始まる。
Read Article
XBOX、PS3用ゲームテイルズ オブ ヴェスペリア(Tales of Vesperia、TOV)について。本作は人気テイルズシリーズの10作目にあたる作品である。漫画、映画、ドラマCDなどに発展している。下町の平和のために旅に出たユーリが旅の途中で様々な仲間と出会い、ギルド「ブレイブヴェスペリア」を結成する。そして仲間とともに世界の存続をかける陰謀に立ち向かっていくストーリーである。
Read Article
『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』とはバンダイナムコゲームスから『テイルズ オブ シンフォニア』の続編として発売されたWii用のRPG。ゲームの他に小説や漫画も出版された。 2つの世界が1つになり平和を取り戻した再生の神子達。しかし世界が1つになったことで自然環境の変化や文明レベルの違いからくる衝突等が後を絶たなくなった。 世界再生から2年後、「血の粛清」と呼ばれる事件をきっかけに物語は幕を開ける。
Read Article
テイルズ オブ エターニア(Tales of Eternia、TOE)とは2000年11月30日にナムコから発売されたPlayStation用RPG。キャッチコピーは「変われる強さ、変わらぬ想い」。猟師のリッドはある少女に出会い、旅に出ることになる。その日一日生きられればいいと考えていた少年が、大事な人を守りたいと願うようになり、仲間とともに世界を救うことを決意する。
Read Article
『テイルズ オブ グレイセス エフ』とは、バンダイナムコゲームスからWii版に新エピソードや衣装が追加された移植版として発売されたPlayStation 3用のRPGゲーム。 ドラマCDやコミック等幅広くメディア展開されている作品である。 主人公であるアスベルと弟ヒューバートは幼年期に記憶喪失の少女ソフィと出会う。 ある事件でソフィは姿を消してしまうが、7年後に立派な騎士へと成長したアスベルが故郷に戻ると、事件で姿を消したソフィそっくりの少女が現れ、運命の変転に巻き込まれていく。
Read Article
『テイルズオブゼスティリア』とはバンダイナムコエンターテイメントが開発したロールプレイングゲームである。テイルズシリーズの15作目にして、20周年記念作品であり、キャッチフレーズは「伝承はいつしか『希望』になる」。壮大な世界観で、自由にフィールドを駆け巡ることができる上、新しいシステムを使用し、おなじみのスキットも楽しめる作品だ。天族に育てられた人間スレイは、純粋かつ大きな夢を抱いた少年だった。少女との出会いをきっかけに彼は災厄に見舞われる世界を救う導師になることを決意する。
Read Article
『テイルズ オブ リバース』はバンダイナムコゲームス発売のRPGであり、『テイルズ オブ シリーズ』の第6作目のマザーシップタイトル。ジャンル名は「君が生まれ変わるRPG」。 主人公のヴェイグ・リュングベルが、さらわれた幼馴染の少女クレア・ベネットを救うべく、仲間たちと共に旅に出る中、「ヒューマ」と「ガジュマ」二つの種族の共存と対立の問題に直面していく物語である。
Read Article
『テイルズ オブ レジェンディア』はバンダイナムコゲームス発売のPS2用専用RPGであり、『テイルズ オブ シリーズ』の第7作目のマザーシップタイトルである。ジャンル名は「絆が伝説を生み出すRPG」。遺跡船と呼ばれる巨大な船に流れ着いたセネルとシャーリィの兄妹が、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていくストーリーである。歴代シリーズの製作チームとは異なるスタッフにより開発されており、システムやデザインが一新されている。
Read Article
『ああっ女神さまっ』とは、講談社『月刊アフタヌーン』で連載された藤島康介の漫画。「お助け女神事務所」に間違い電話を掛けた主人公の森里螢一のもとに、ベルダンディーという女神がやって来るところから物語が始まる。日常に北欧神話をベースにした非日常的な存在の神や魔族などの騒動を描いたラブコメディであり、SF要素やモータースポーツが絡む青春ものの面も持ち合わせる作品でもある。OVAやテレビアニメ、劇場版とたびたびアニメ化されている。
Read Article
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』とは、2006年12月21日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用RPGである。『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクターが作品を越えて共演し、19人が登場する。本作は、世界樹が危機に陥ったときに生み出される守護者「ディセンダー」である主人公が、異世界のディセンダーである「モルモ」に導かれ、世界を食らう魔物の侵攻から世界樹を守るべく戦うというストーリーになっている。
Read Article
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』とは、2011年にバンダイナムコゲームスより発売されたPlayStation Portable用RPGである。 本作の主人公は、「ディセンダー」として世界樹から生まれ、『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクター達と共に冒険する。シリーズキャラクターが作品を越えて共演し、77人の操作可能なキャラクターが登場する。空を駆ける船「バンエルティア号」を拠点に、ダンジョンに潜りクエストをこなすことでストーリーは進行する。
Read Article
『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』とは、バンダイナムコゲームスから2012年に発売されたPlayStation Portable用のアクションゲーム。このゲームは、人気の『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターたちが、シリーズの枠を超えて出演するファンディスクゲーム。プレイヤーは世界樹から生み出される「マナ」によって栄える世界「ヴェルト・ルング」を舞台に「絆で結ばれた」ペアと共闘し、襲い来る大量の敵と戦いながら、ステージを進む所謂無双系ゲームと云われる作りになっている。
Read Article
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2』とは、2009年1月29日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用RPGである。本作は、『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクターが作品を越えて共演し、50人以上が登場する。本作の主人公は記憶を失っており、記憶を取り戻すため、海賊船「バンエルティア号」を拠点に、ダンジョンに潜りクエストをこなすことでストーリーは進行する。
Read Article
「テイルズ オブ」シリーズの中でも評価が低いとされている『テイルズ オブ ゼスティリア』だが、その原因の1つとしてアリーシャ・ディフダというキャラクターが居る。 なぜ評価が低いのか、アリーシャに対する公式の扱い、ロゼというキャラクターが贔屓されているのではないかという疑惑、プロデューサーによるヒロイン騒動に関する発言によるテイルズチャンネル+、twitterの炎上も含め、解説。
Read Article
テイルズ オブ ジ アビスは、重たいテーマの「生まれた意味」をプレイヤーに投げかけたと同時に、考えさせたゲームです。
主人公ルークは生い立ちや周囲の対応によって育て上げられ、優しいところがありつつも、わがままで傲慢なところが当初目立ちました。
大きな転換点を迎え、後悔したルークは、仲間と共に前に進むようになった中、考えるに至った自分の生まれた意味に答えを出し、最後は消えていきました。
最初にこの物語に触れたとき、なぜ生まれ、どう生きるのか、常に苦悩する姿に深い衝撃を受け、心揺さぶられ一気にプレイしました。
中でも、印象に残りとてもお気に入りのシーンとなっているのは、ヒロインのティアと心を触れ合わせ成長していくところです。
このゲームは、個性豊かなパーティメンバーも思い出に花を添えていました。
幼馴染であり復讐者でもあったガイの友情を貫く姿、王女の重たい責任を背負ったもうひとりの幼馴染ナタリアの責任を全うする姿がありました。非情な軍人であり科学者でもあるジェイドは、人間味を帯びていきました。大切な人を死なせてしまったアニスは罪と向き合い、前を向きました。
もうひとりの主人公とも言えるアッシュの生きざまに、胸を打たれました。
「テイルズ史上最も仲の悪いパーティ」と言われ、ゲームの序盤はギスギスするものの、終盤は仲のよいパーティとなっていました。パーティ間の仲のよさの変遷に感動しました。
プレイできる環境であれば、ぜひ1度プレイしてみてほしいです。
テイルズシリーズで初めてプレイしたRPG作品。世界や国、組織がオリジナルなため、初めのうちは組織関係などが分かりにくいが、プレイ時間が50時間ほどかかるボリュームなので途中から慣れてくる。初めにPS2で出たが、その後3DSでリメイクされた。画面は小さくなるがPS2版はロード時間がとても長いので、これを見て興味を持ってくれた方は3DS版がオススメ。
戦闘はキャラ毎に多くの技があり、特定の条件下だと技が変化して長時間プレイしても飽きないで続けられた。形式がアクションバトルのようになっているが、RPGなのでアクションが苦手でも倒せるレベルの敵を何度も倒してレベルを上げていけばそのうち倒せるのがうれしかった。
ストーリーについては、主人公や味方キャラだけでなく、敵キャラの考えにも共感できるし、味方キャラと敵キャラの関係性も気になりどんどんストーリーを進めてしまった。また味方のパーティーは生まれや身分がそれぞれバラバラで、様々な立場から話が展開されたり、キャラクター性が豊かで何度やっても楽しめる。アニメ化していたり、ストーリー部分だけを抜き取ったYouTube動画などもあるので、時間のない人などはそれらを見て面白いと思ったら自分でプレイしてもいいかもしれない。
PlayStation 2でできるRPGゲームで、普段ゲームをしない人にも、物語だけでもぜひ見てほしい作品です。
主題歌が「BUMP OF CHICKEN」の「カルマ」で、最後までクリアした後に改めて曲を聴くとゲームのキャラの映像と歌詞がすごく合っていて感動します。
主人公が17歳の青年で、お城から外出することを禁止されているお坊ちゃまなのですが、ある日突然外に飛ばされる事件があり、そこから外の世界を知っていくことになります。わがままで自分勝手な性格ですごく見ていてイライラしてしまいますが、自分の剣の師匠に騙されて町一つを滅ぼしてしまい、そのあと自分がレプリカだったことを知らされます。自分のしたことの重大さと世界を改めてみつめ変わっていく努力をしていきます。
綺麗ごとのない生々しい人間模様が、自分の実生活にも置き換えて考えさせられる作品です。
最初は主人公にすごくイライラしてしまいますが、最後までプレイした後はなんとも言えない虚しさがあり、あまり他の作品にはない内容と思います。
エンディングテーマになっている、ヒロインがゲーム中に歌う曲が綺麗なのでそこも見どころです。
アニメはありますがおすすめできない内容でしたので、ゲームのほうでプレイしてみてほしいです。
ゲーム会社ナムコのテイルズシリーズの第8作目の作品で、「生まれた意味を知るRPG」という触れ込みで登場しました。作りこまれた世界観はテイルズシリーズにとって当然のごとく素晴らしいもので、異常気象がたて続きに起こる現代に相通じる部分があります。世界の中で大きな2つの国が敵対関係にあることやある1つの絶対的な宗教の存在でストーリーが複雑化していく様も綺麗ごとばかりでないリアル感があり、説得力があります。ストーリーが進むにつれ、その世界観がだんだんと理解していけるようになっていて、理解したからこそ、登場人物のそれぞれの生い立ちや謎が明かされていく展開は想像を超えていき、ゲームをクリアした頃には、1つのサスペンス映画を見終わったような爽快感があります。もちろん、ゲームのプレイそのものも、キャラクターそれぞれに特徴があり、操作していて面白いです。コマンドの仕方でアクションや技が変わっていくので、コマンド入力に凝れば凝る程キャラクターの動きに深みが出るようになっている所もおススメです。そしてバンプオブチキンの曲をはじめとしたBGMも世界観とピッタリで、ゲームをしていない生活の時にでも、頭の中にに流れるくらい残り気持ちいいです。
人気ゲームシリーズ「テイルズ」作品のPS2から2005年に発売されたタイトルです。当時BUMP OF CHICKENが主題歌を担当するということで非常に話題になりました。CMで曲の一部とゲームのキャラクターの一部が紹介され、私自身そのCMを何度も見返しました。いざプレイしてみると、ゲーム序盤の主人公ルークに魅力がない!このルークが好きという方もいらっしゃいますが、あまりにもひどい性格のキャラクターで驚きました。しかし物語は、ルークと全く同じ顔をしたキャラクター、アッシュが登場してから大きく動き出します。ルークは師匠と慕っていたヴァンに利用され大きな罪を犯します。その時、自身が生まれた経緯について知ることになります。今まで好感が持てなかったルークでしたが、さすがに不憫でした。そんなルークは仲間に諭されたり、断髪をすることで今までの自分に別れを告げ変わっていきます。自分が犯してしまった罪を償うため、自己犠牲ともとれる行動をしていくようになります。しかし仲間の支えもあり、自分が生まれた意味、存在意義を見付けていきます。ラスボス戦では立派に成長した姿を見ることが出来ます。そしてエンディングまでプレイして、BUMP OF CHICKENの主題歌「カルマ」はこのゲームの物語を非常に忠実に再現した歌詞で出来ていることに気付きます。何もかも緻密に計算された素晴らしい作品です。
テイルズシリーズは沢山ありますが、私がおススメするのは2005年に発売したテイルズオブジアビス。当時はPS2で出ていたのですが、リメイク等もあり、3DSでも出来る作品になっています。主人公は七年前に誘拐されてから家にほぼ軟禁されている状態なのですが、とある日に剣の稽古を先生につけてもらっている途中に急に現れた女性とともにどこかに飛ばされて家に戻る為にその女性と旅をすることになります。ほぼ軟禁状態だった主人公は世間の事に疎く、性格も我儘で人に対する態度も横柄ですが、旅を続けているうちに色々な事実を知っていきます。
私はこのゲームで号泣し、悲しい気持ちになるRPGでしたが話のストーリーも色々な人の感情の複雑な絡み合いが楽しめるゲームでもありました。私はこの作品が初めてテイルズをやってから2作品目で戦闘にも慣れてなかったですがそんな私でも全然戦闘が出来ていたので初心者にも優しいと思います。そしてテイルズといえば闘技場に今までのテイルズ作品のキャラクターが隠しボスとして出てくるのですが、今作品でもいいキャラクターたちが登場してます。こういった細かいところの作りこみもしっかりしていて、裏ダンジョン等もあるのでやりこみ要素も多いゲームですので自分の好きなやり方で出来るゲームだと思います。
namcoが発売しているテイルズシリーズの一つです。
とにかくストーリーが素晴らしい!最後までプレイすると必ず涙してしまいます。
テイルズシリーズの主人公と言えば、勇敢、熱血漢、情に厚いなどザ・主人公というイメージですが、アビスの主人公・ルークは真逆です。
傍若無人でワガママ、さらにゲーム序盤では大勢の犠牲を出したことを、自分は悪くないと他人のせいにするという主人公らしからぬ行動をとります。
このゲームの唯一の難点がこの大勢の犠牲を出した際のルークの行動に、今まで耐えてきたプレーヤーが我慢の限界を迎えてしまうところです。
しかし、ここさえ乗り越えれば大丈夫です。
その後、ルークはまた世界を救うために皆と旅に出ます。
自分の今までの行いが間違っていたとようやく気づくルークですが、当たり前のごとく皆からの信用は全くありません。
会心したルークに、徐々に皆の心が開き始めますが、そこでルーク自身も知らなかった事実が発覚していきます。
ルークと瓜二つの顔を持つ者の存在、ルークの出生の秘密、幼い頃の誘拐事件の真相。
この真実がわかった時に、序盤までの傍若無人なルークの行動に納得し、そして、ラストのルークの決断に涙します。
エンディングでは、思いもしなかった結果が告げられ、きっとルークが愛おしくてたまらなくなります。
ぜひプレイしてみて下さい。つい2回目のプレイをしてしまいたくなる、そんなゲームなかなかないと思います。
過去の誘拐が原因で記憶を失い7年間屋敷に監禁されていた主人公、ルーク。いつもの様にヴァン先生に剣の稽古をお願いしていたある日、事件は起こる。屋敷に乗り込みヴァンに襲いかかる女、ティア。ルークはヴァンを守ろうと二人の間に入り込み2人は謎の光に包まれどこかへと飛んでしまう。そこで監禁されていたルークは初めて外の世界を見る事になる。屋敷まで送る、と言ったティア。ヴァンの妹らしい。色んな仲間と出会い旅を続けるうちに初めて知ることが増える。そして事件は起こる。瘴気の発生している都市を『超振動』で直せるとヴァンに伝えられた。しかし超振動を起こした瞬間都市は崩れてしまう。それはヴァンの思惑通りだったのだ。ルークに似た男、アッシュと出会う。ルークはアッシュから『自分はルークと言って7年前誘拐された。お前はレプリカだ』と言う事を告げられる。そしてルークを誘拐をした真の犯人はヴァンだと言う事も知る。
我儘で生意気だったルークは都市を崩壊してしまった罪の償い、そして世界を救いたいと過去の自分と別れ変わっていくと決意する。
元師匠、ヴァンとの戦いの行方は。
割と死人が多く出ます。ですがストーリーも短く感動的ですし戦闘も簡単です。テイルズシリーズが気になっているという方にはオススメです。
キャッチコピーが『生まれた意味を知るRPG』現代社会に少し疲れた時プレイすると『自分の生まれた意味』なんてものに向き合えちゃったりすると思います。
RPGゲームのテイルズシリーズの一作である「テイルズ オブ ジ アビス」。
生まれてきた意味を知るRPGというジャンルを掲げていて、その言葉通り、命をテーマに持っています。
ストーリーはやや重めで、苦手な人は苦手かもしれませんが、好きな人は絶対に心に残る作品です。
主人公であるルークは侯爵の一人息子であり、次期国王候補です。けれど過去に誘拐されたことがあり、その際に歩くことも出来ないほどの重度な記憶喪失になっていて、そのせいもあって敷地の外に出ることを禁じられています。唯一の楽しみは剣の稽古のみ。ところがある日、剣の指南をしてくれているヴァンの命を狙う刺客が現れ、それを止めようとしたルークは事故に巻き込まれ、刺客であるティアという女性と二人で見知らぬ場所に飛ばされてしまう、というところからスタートします。
ルークは主人公ですが、本当に主人公なのか?と思ってしまうほど我儘なキャラクターです。そして世間知らずで、お金の使い方も知りません。
最初はやっていて苛々するかもしれません。ですが続けていくうちに物語にも、そしてキャラクター達にもきっと惹かれていくと思います。そしてテーマの意味を知り、きっと泣くことになります。
それほど面白い物語です。
ゲーム性も楽しく、イベントなども多いため、やり応えも抜群です。
BUMP OF CHICKENの藤原さんが音楽監修をしたテイルズシリーズの中でも豪華な作品。テーマソングの歌詞がストーリーととてもマッチしていて、クリアしたときには歌詞にすごく感情移入でき、泣ける。またヒロインの歌が荘厳で素敵な歌になっており、カラオケにも導入されていた。さすが藤原さん。
主人公はテイルズシリーズの中でも最低の部類に入るワガママ野郎。しかし、仲間に見捨てられることもありながらも、旅をしていく中で成長していき、最終的には本物になっていくそんなストーリー。何が本物で、何が偽物なのか。何のために生まれてきたのか。とても考えさせられる場面もあり、テイルズシリーズによくある絶対悪ではなく、それぞれの信念・正義を貫き行動する敵にも共感出来る部分がある作品となっている。
テイルズによくある称号による着せ替えも、課金しなくても充実しており、見た目にも楽しめる。テイルズシリーズに総じて言えることだが、キャラがとても個性的でそれぞれのドラマがあり、プレイしていてとても楽しいRPG。キャラデザインもあの有名な漫画家の藤島康介さんが手がけており、綺麗、可愛い、カッコいい。1人は推しキャラがでてくるはず。
テイルズの王道としては少し外れた作品だが、BUMP OF CHICKEN好きと王道から少し外れた感じのストーリーが好きな人には是非オススメする。
テイルズシリーズ10周年記念作品というだけのことはあり、サブイベントの量、ボイスの多さ、戦闘の面白さなど言うことなしです。
戦闘は、初めてフリーランが採用され、戦闘画面を走り回ることができます。まあ、難易度が下がったとも言えますが。オーバーリミッツも好きな時にできます。
ストーリーは、きついです。abyss=深淵というだけのことがあります。主人公のルークは、序盤かなりわがままで、とあることがあってからかなりわがまま度合いが増えてイライラします。しかし、それ以上にルークに対する仲間たちの態度にイライラしました。ここは人によって、ルークに腹が立つか、その他に腹が立つかわかれると思います。
大きな事件があって、ルークが改心するのですが、それからのルークは生きる意味を見失っていて、見ていて痛々しいです。最初から最後まで主人公に厳しいお話だと思います。また、人がとてもたくさん死にます。この人死ぬ必要ある?みたいな人もバンバン死にます。
そして、バグもけっこうあります。重要キャラの死亡シーンで、キャラクターの名前が間違っているバグには怒りを覚えます。
そして、読み込み時間がとても長く、イライラします。
ちなみに、OPテーマは最大級のネタバレソングです。
小さい頃に敵国に誘拐をされ記憶喪失で発見されてから、ずっと屋敷の中に7年間軟禁されていた主人公ルーク・フォン・ファブレ。彼の唯一の楽しみは剣の師匠であるヴァン師匠と特訓をする事だ。ある日、いつも通り庭で剣の特訓をしていた時、ヴァンの命を狙う為屋敷に侵入したティア・グランツに出くわす。ヴァンを庇おうと間に入ったルークはティアと『擬似超振動』を起こし2人は屋敷の外に飛ばされてしまう。
軟禁されてから初めて見た外の景色。ティアはルークを屋敷まで送ることを約束した。
その旅でルークは色んな人と出会い、世界の事を知り『自分の生まれた意味』を知っていく事となる。
テイルズオブジアビスは2005年発売のPS2のゲームなのですがキャラデザイン、シナリオ、声優、OPと全てが文句無しだと思います。
OPはBUMP OF CHICKENさんが歌う『カルマ』です。
OPのアニメーションも綺麗に描かれていて
ストーリーを進むに連れてもアニメーションを幾つか見ることが出来ます。
キャラクターは3Dになっており顔の表情や動き等もよく作られていると思います。
キャッチフレーズは『生まれた意味を知るRPG』
ゲームにしてはなかなか重い内容ではありますがとても感動します。また、ヒロインと主人公の距離の縮まり方にも注目して欲しいです。
テイルズオブシリーズの中でも人気が高いアビスは、テーマに「生まれた意味を知るRPG」と掲げられている作品で、内容も命の尊さ、自分自身がこれからどう生きていくのか、自分の命の重さや使い方を物語として作られている作品になります。
キャラクター1人1人の個性もとても強く、それぞれにどこか共感してしまうようなものがあり、自分の解釈を持ちながら進めていける他、ダンジョンでは謎解きの要素や、周回要素も高いことから、発売した2005年からもう時間は経っているのにも関わらずその人気はまったく衰えていません。
playstation2で最初に発売されてから、アニメ化や3DSへの移植もあり、多くのショップで購入が出来ることや、このアビスをテイルズオブシリーズをやる最初のゲームとして遊ぶ人も多いです。主人公であるルーク・フォン・ファブレの感情の変化、生きる意味、最終面にいくにつれてその揺れ動く心に、どこか涙してしまったり、少しの恋愛要素も盛り込まれていたり、水着のイベントやその他衣装イベントも兼ね揃えているので、何度やっても楽しめる作品は決して多くはないのではないでしょうか。アビスをやって、世界が変わったという友人の声も多く、とてもおすすめできる作品になっています。
PS2のソフトで初めて自分で買ったゲームソフトです。オープニングのアニメも素晴らしく、とてもドキドキさせられました。曲もバンプの『カルマ』を起用されており、頭に残るとてもテンポの良い曲です。初心者でも扱いやすく分かりやすい設定で、一つ一つ教えてくれるのがゲームとしてとても優しい。戦闘も初心者でもコントロールしやすい設定になっているにもかかわらず、やり込める要素も充分あり楽しめます。
ストーリーは『何のために生まれてきたのか』『何のために生きているのか』と少々思いテーマです。序盤から傍若無人な主人公(ルーク)にイライラさせられますが、とある大きな失敗をし、改心をしていきます。傍若無人からウジウジ主人公となり、それはそれで鬱陶しいと思うところもありますが、健気に世界を救う道を歩いていくところでは感動しました。
このゲームの良い点は二章以降に追加される村や町へ飛べるの機能(これは助かります)。 称号で衣装が代わりイベントに反映されるところ(イベントをすべてクリアしたいと躍起になりました)、音楽で構成された世界という世界観のため、BGMにはとても力が入っているところ、ヒロインのティアが歌う曲がバンプの藤原さんが作曲したことに驚愕!いろいろ雑な設定もありますが、個人的にはお勧めのゲームです。
テイルズオブシリーズ10周年記念作品です。
このゲームはPS2と3DSで発売されているのですが、PS2版は画面の切り替え時のロード時間が非常に長いです。
ゲームに快適さを求める方であれば、3DS版をおすすめします。
テイルズオブシリーズのゲームの特徴として、難易度設定があるのですが、PS2版のほうが限界値が高めに設定されています。
でも、どちらかというと、高すぎて困るという部類だと思われますので、それほど気にならないと思います。
戦闘も非常に臨場感があり、3Dフィールドでキャラクターが自由に動かせることが出来ます。
技が特定の属性の魔方陣の上で変化することもあり、(FOF変化)すごく迫力があります。
ですが、この作品の特徴は何よりもストーリーが非常に魅力的な所にあると思います。
貴族生まれのわがままな主人公が、絶対的に信頼していた人物に裏切られ、そのショックを乗り越え成長していく姿が非常に魅力的です。
当初は一緒に旅をする仲間といざこざも多かったのですが、主人公が変わっていく姿に、仲間達も絶対的な信頼を持つようになる、
仲間もそれぞれに重い背景があり、それを共に乗り越えていく、それによって結束が強まっていく、
その過程が非常に上手く描かれていると思います。
エンディングは本当に感動ものです。
アニメでも放送されています。本当にゲームと遜色ない出来です。どちらもお勧めします。