テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss

テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss

RPG『テイルズオブ』シリーズの本編作品8作目で、シリーズ10周年記念作品。
キャラクターデザインは藤島康介。
キムラスカ公爵家の一人息子・ルークが、屋敷に不法侵入してきた謎の刺客・ティアと共に突如、見知らぬ場所に飛ばされてしまう。屋敷に戻るためにティアと行動したルークは、その長い旅路の果てに多くの人々と出会い、様々な経験をし、自分の『生まれた意味』を知ることになる。

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テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss
9

生まれた意味を知るRPG

過去の誘拐が原因で記憶を失い7年間屋敷に監禁されていた主人公、ルーク。いつもの様にヴァン先生に剣の稽古をお願いしていたある日、事件は起こる。屋敷に乗り込みヴァンに襲いかかる女、ティア。ルークはヴァンを守ろうと二人の間に入り込み2人は謎の光に包まれどこかへと飛んでしまう。そこで監禁されていたルークは初めて外の世界を見る事になる。屋敷まで送る、と言ったティア。ヴァンの妹らしい。色んな仲間と出会い旅を続けるうちに初めて知ることが増える。そして事件は起こる。瘴気の発生している都市を『超振動』で直せるとヴァンに伝えられた。しかし超振動を起こした瞬間都市は崩れてしまう。それはヴァンの思惑通りだったのだ。ルークに似た男、アッシュと出会う。ルークはアッシュから『自分はルークと言って7年前誘拐された。お前はレプリカだ』と言う事を告げられる。そしてルークを誘拐をした真の犯人はヴァンだと言う事も知る。
我儘で生意気だったルークは都市を崩壊してしまった罪の償い、そして世界を救いたいと過去の自分と別れ変わっていくと決意する。
元師匠、ヴァンとの戦いの行方は。
割と死人が多く出ます。ですがストーリーも短く感動的ですし戦闘も簡単です。テイルズシリーズが気になっているという方にはオススメです。
キャッチコピーが『生まれた意味を知るRPG』現代社会に少し疲れた時プレイすると『自分の生まれた意味』なんてものに向き合えちゃったりすると思います。