テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss

テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss

RPG『テイルズオブ』シリーズの本編作品8作目で、シリーズ10周年記念作品。
キャラクターデザインは藤島康介。
キムラスカ公爵家の一人息子・ルークが、屋敷に不法侵入してきた謎の刺客・ティアと共に突如、見知らぬ場所に飛ばされてしまう。屋敷に戻るためにティアと行動したルークは、その長い旅路の果てに多くの人々と出会い、様々な経験をし、自分の『生まれた意味』を知ることになる。

res12141098のレビュー・評価・感想

テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss
9

個人的にとてもお勧めのゲーム

PS2のソフトで初めて自分で買ったゲームソフトです。オープニングのアニメも素晴らしく、とてもドキドキさせられました。曲もバンプの『カルマ』を起用されており、頭に残るとてもテンポの良い曲です。初心者でも扱いやすく分かりやすい設定で、一つ一つ教えてくれるのがゲームとしてとても優しい。戦闘も初心者でもコントロールしやすい設定になっているにもかかわらず、やり込める要素も充分あり楽しめます。

ストーリーは『何のために生まれてきたのか』『何のために生きているのか』と少々思いテーマです。序盤から傍若無人な主人公(ルーク)にイライラさせられますが、とある大きな失敗をし、改心をしていきます。傍若無人からウジウジ主人公となり、それはそれで鬱陶しいと思うところもありますが、健気に世界を救う道を歩いていくところでは感動しました。
このゲームの良い点は二章以降に追加される村や町へ飛べるの機能(これは助かります)。 称号で衣装が代わりイベントに反映されるところ(イベントをすべてクリアしたいと躍起になりました)、音楽で構成された世界という世界観のため、BGMにはとても力が入っているところ、ヒロインのティアが歌う曲がバンプの藤原さんが作曲したことに驚愕!いろいろ雑な設定もありますが、個人的にはお勧めのゲームです。