めぞん一刻 / Maison Ikkoku

めぞん一刻 / Maison Ikkoku

『めぞん一刻』とは、高橋留美子によるラブコメディ漫画。小学館『ビックコミックスピリッツ』で連載された。アニメ、実写映画、実写ドラマ、ゲーム、パチンコ・パチスロなどにもメディアミックスされた大人気作品。
時計坂にあるおんぼろアパート一刻館に住む世渡り下手な浪人・五代裕作と突然管理人としてやってきた美貌の未亡人・音無響子が織り成す恋愛模様を描く。1980年代の恋愛漫画の金字塔として名高い作品。
高橋留美子独自のリズミカルでコミカルな展開が小気味いい作品である。

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音無響子(めぞん一刻)とは【徹底解説・考察まとめ】

音無響子(めぞん一刻)とは【徹底解説・考察まとめ】

音無響子とは漫画『めぞん一刻』に登場するメインヒロインである。一刻館の新しい管理人として赴任した未亡人の美しい女性であり、主人公の五代裕作に惚れられる。またテニスクラブのコーチをしていた好青年の三鷹瞬にも惚れられ、三角関係を展開した。双方から熱烈なアプローチを受けるも、前の旦那が忘れられない彼女は中々彼等の想いに応えられない。一方で五代が他の女性と一緒に居ると嫉妬し、彼を困らせていた。最終的に五代に惹かれて結婚する。その後は娘の春香をもうけ、一刻館の管理人室で五代と共に娘を育てていく。

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五代裕作(めぞん一刻)とは【徹底解説・考察まとめ】

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五代裕作(ごだい ゆうさく)とは漫画『めぞん一刻』の主人公である。 貧乏浪人生として登場し、新しく赴任してきた管理人の音無響子に一目惚れ。大学入学後も彼女に想いを寄せ、一刻館の面々に茶々を入れられながらも、恋敵の三鷹瞬と度々競い合っていった。一方で様々な女性からアプローチを受け、その度に響子からヤキモチを焼かれていた。大学卒業後はフリーターとして働きながら保父の資格取得を目指していく。最終的に保父として保育園に就職し、響子と結婚。娘の春香をもうけ、一刻館で響子と共に幸せな家庭を築いていった。

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六本木朱美(めぞん一刻)とは【徹底解説・考察まとめ】

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六本木朱美(ろっぽんぎ あけみ)とは、漫画『めぞん一刻』に登場する人物である。ボロアパート一刻館の6号室に住む妖艶な女性で、主人公である五代裕作の隣人。 一刻館の他の住人達と共に、五代とその思い人である音無響子の一進一退の恋模様を面白がった。また何かと五代に絡んでは、彼から酒や食料をたかっている。物語終盤、自分の休憩代を払わせようとラブホテルに五代を呼びつけ、これを知人に見られたことで彼と響子の関係を破綻寸前まで壊してしまう。様々な男と付き合ったが、最終的に喫茶店茶々丸のマスターと結婚した。

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四谷(めぞん一刻)とは【徹底解説・考察まとめ】

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四谷とは漫画『めぞん一刻』に登場する人物である。職業不詳、本名不詳の謎多き人物で、一刻館の4号室に住んでいる。人を揶揄う事が大好きで、4号室と5号室の壁に穴を空け、5号室に住む主人公の五代に何かと絡んで行く。彼に食べ物や酒をせびったり、度々他の一刻館の住人達と共に5号室で大宴会を開いた。また人の話を真面目に聞かない為、彼に伝言等を頼むと大抵の場合トラブルとなる。他の一刻館の住人達と五代、響子、三鷹の三角関係を面白がり、度々茶々を入れては酒の肴にしていた。よく家賃を滞納する問題住人でもある。

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一の瀬花枝(めぞん一刻)とは【徹底解説・考察まとめ】

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一の瀬花枝(いちのせ はなえ)とは漫画『めぞん一刻』に登場する人物である。オンボロアパート一刻館の1号室に旦那と息子の賢太郎と共に住んでいる中年女性である。他の一刻館の住人達とつるみ、主人公の五代と響子と三鷹の三角関係を揶揄った。噂好きであり、頻繁に彼等のプライベートを詮索しては、それを他の一刻館の住人達と面白がっている。噂好きな一方で、面倒見の良い面も持ち、五代と響子が結ばれた際には温かく受け入れている。酒豪で他の一刻館の住人達と頻繁に宴会を開き、日の丸扇子を両手に踊りを踊るのが常であった。

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犬夜叉・半妖の夜叉姫の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

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『犬夜叉』(いぬやしゃ)とは高橋留美子原作の人気漫画およびアニメで、『半妖の夜叉姫』(はんようのやしゃひめ)はその続編として制作されたオリジナルアニメ作品。半妖の犬夜叉と女子中学生のかごめを中心に四魂の玉のかけらを探す旅に出る冒険活劇であり、続編は犬夜叉たちの子世代が活躍するストーリーが描かれている。登場人物・キャラクターの恋情が複雑に絡み合っており、特に犬夜叉・かごめ・桔梗(ききょう)の三角関係は元恋人と現恋人の間で繰り広げられる、時代を超えた大恋愛となっている。

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半妖の夜叉姫 壱の章(犬夜叉続編アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

半妖の夜叉姫 壱の章(犬夜叉続編アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『半妖の夜叉姫 壱の章』(はんようのやしゃひめ いちのしょう)とは、高橋留美子の漫画作品『犬夜叉』の十数年後の世界を描いたアニメ作品。 女子高生の日暮かごめと半妖の少年犬夜叉が、現代と戦国時代を行き来しながら繰り広げた大冒険から十数年。2人の姪であるとわは、幼い頃に生き別れた双子の妹せつなと再会するが、彼女は夢の胡蝶という妖怪によって過去の記憶も失っていた。かごめと犬夜叉の娘であるもろはも加わり、かつて彼女たちの親がそうしていたように、3人は現代と戦国時代を行き来しながら大冒険を繰り広げる。

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人魚シリーズ(人魚の森・人魚の傷・夜叉の瞳)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『人魚シリーズ』とは、高橋留美子が1984年から『週刊少年サンデー』で不定期連載していた、人魚の肉を巡る不老不死をテーマにした漫画作品の総称、およびそれを原作としたOVA、テレビアニメ、小説、ラジオドラマ作品である。人魚の肉を食べたことにより不老不死の体になった漁師の湧太。約500年間、普通の人間に戻るための方法を探し旅をしていた彼は、人魚に育てられた少女・真魚と出会う。人魚伝説の永遠の命・若さに翻弄されていく人間の愚かさや、強欲にとらわれた人々の悲哀が描かれたシリアスな作品である。

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半妖の夜叉姫 弐の章(犬夜叉続編アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『半妖の夜叉姫 弐の章』とは、現代と戦国時代を舞台にした、人と妖怪の混血の少女たちの冒険譚『半妖の夜叉姫』の続編である。高橋留美子原作の『犬夜叉』とは世界観と一部キャラクターを共有しており、同作が本作の前日譚となっている。 時を行き来する力を持つ時代樹の精から、世を滅ぼさんと画策しているという大妖怪・麒麟丸の討伐を請け負った、それぞれに妖怪の血を引く日暮とわ、その妹のせつな、賞金稼ぎのもろは。麒麟丸を倒す力を求めて新たな旅を始めたとわたちの前に、その麒麟丸の娘だという少女・りおんが現れる。

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犬夜叉(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

犬夜叉(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『犬夜叉』とは高橋留美子による少年漫画、およびそれを基にしたテレビアニメ作品。1996年から2008年まで『週刊少年サンデー』で連載された。2000年から2004年にかけてよみうりテレビ、サンライズ制作でアニメ化。現代において受験を控えた女子中学生・日暮かごめが、実家にある曰くつきの井戸から戦国時代にタイムスリップしてしまう。妖怪と人間のハーフである半妖の少年・犬夜叉と共に、どんな願いも叶えるといわれる四魂の玉を巡った争いに身を投じていく。第47回小学館漫画賞を受賞した作品。

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MAO(マオ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MAO(マオ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MAO』とは、高橋留美子によって2019年より『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載されている、現代に生きる少女と900年を生きる陰陽師達の冒険を描いたタイムスリップファンタジー漫画である。事故で両親を亡くした少女菜花(なのか)は、シャッター街に足を踏み入れた途端怪しげな世界に辿りつく。突如化け物に襲われる菜花。そこで出会ったのは一人の少年を連れた男摩緒だった。偶然出会った二人には意外な共通点が。スリル・陰謀・そして淡い恋心が魅力的なダークファンタジーだ。

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らんま1/2(漫画・アニメ・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『らんま1/2』とは『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1987年36号から1996年12号まで連載された高橋留美子原作の中華風ドタバタラブコメディーである。2002年から2003年にかけて新装版が、2017年から2018年にかけて少年サンデースペシャル版がそれぞれ出版されている。水をかぶると女になってしまう早乙女乱馬と、その許婚天道あかねを軸に数々の個性的なキャラクターが登場するハチャメチャコメディー漫画。

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犬夜叉 鏡の中の夢幻城(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』とは高橋留美子による『週刊少年サンデー』で1996年から2008年まで連載された、戦国時代を舞台にした半妖・犬夜叉と女子中学生かごめのタイムスリップ漫画『犬夜叉』を原作とする2002年に公開された2作目の映画作品である。ついに宿敵・奈落を倒した犬夜叉たち。その日から満月が何日も続く奇怪な現象が起き、犬夜叉たちの前に神久夜(かぐや)と名乗る女が現れた。竹取物語の5つの宝物がそろった時、封印がとけ、神久夜の支配する「夢幻城」が出現し、犬夜叉とかごめを引き裂いていく。

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境界のRINNE(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『境界のRINNE』とは高橋留美子によって2009年より『週刊少年サンデー』にて連載が開始された、霊が視える高校生の少女と死神の少年との交流を中心に描いたオカルトコメディ漫画である。霊が視える女子高生の桜は、ひょんなことからクラスメイトのりんねが人間ではなく死神だという事を知り、日々霊が巻き起こす様々な騒動の解決の手伝いを行うようになる。幽霊や悪霊を題材としているがほのぼのとしたコメディタッチで描かれており、何事にも動じない桜にいつの間にかりんねが惹かれていく淡い恋模様も作品の魅力の一つである。

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犬夜叉 紅蓮の蓬莱島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』とは高橋留美子によって『週刊少年サンデー』で連載されていた少年漫画『犬夜叉』を原作とした映画作品。2004年に公開された。劇場版としては4作品目であり、『犬夜叉』最後の映画作品でもある。『犬夜叉』とは、戦国時代を生きる半妖・犬夜叉と、その時代にタイムスリップした女子中学生かごめのファンタジー漫画。 50年に一度姿を現す幻の島、蓬莱島は四闘神(しとうしん)に支配されていた。島に残った半妖の子供たちを助けるべく、犬夜叉一行は蓬莱島へと乗り込み熱いバトルが繰り広げられる。

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犬夜叉 時代を越える想い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『犬夜叉 時代を越える想い』とは高橋留美子による『週刊少年サンデー』で1996年から2008年まで連載された、戦国時代を舞台にした半妖・犬夜叉と女子中学生かごめのタイムスリップ漫画『犬夜叉』を原作とする初の映画作品である。その昔、大陸から元の大軍が日本に攻めてきたときに一緒に日本に渡ってきた大陸の妖怪軍団の首領の息子・瑪瑙丸。彼は完全なる復活を目指し、犬夜叉の持つ刀・鉄砕牙を狙っていた。激しい戦いの中で犬夜叉とかごめは引き裂かれ、絶体絶命の危機が迫る。

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犬夜叉 天下覇道の剣(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『犬夜叉 天下覇道の剣』とは高橋留美子による『週刊少年サンデー』で1996年から2008年まで連載された、戦国時代を舞台にした半妖・犬夜叉と女子中学生かごめのタイムスリップ漫画『犬夜叉』を原作とする2003年に公開された3作目の映画作品である。 かつて西国を支配していた犬の大妖怪がいた。そしてその血を引く息子、兄・殺生丸と弟・犬夜叉。父から譲り受けた剣「鉄砕牙」と「天生牙」の他にもう一つ「叢雲牙(そううんが)」という3本目の剣が存在した。

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うる星やつら(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『うる星やつら』(うるせいやつら)とは、高橋留美子の漫画作品で、浮気性の少年と宇宙人の少女を中心に描かれる、日本の高校から宇宙の果てまでを舞台にした壮大無比にしてハチャメチャなラブコメディ。地球の未来を賭けた“追いかけっこ”で鬼星の少女ラムに勝利した諸星あたるは、この時に発した言葉を誤解されて彼女から婚約者扱いされることとなる。女好きなあたるは熱烈な愛情と嫉妬深さを隠そうともしないラムから逃げ回るが、次々と来訪しては傍迷惑な事件を起こす珍客を相手にする内、彼女と強い絆で結ばれていく。

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半妖の夜叉姫の武器・必殺技まとめ

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『半妖の夜叉姫』とは、高橋留美子の漫画作品『犬夜叉』の十数年後の世界を描いたアニメ作品。 普通の女子中学生日暮かごめと、半妖の少年犬夜叉が、現代と戦国時代を行き来しながら繰り広げた大冒険から十数年。2人の姪であるとわは、幼い頃に生き別れた双子の妹せつなと再会するが、彼女は夢の胡蝶という妖怪によって眠りを奪われ、過去の記憶も失っていた。かごめと犬夜叉の娘であるもろはも加わり、かつて彼女たちの親がそうしていたように、3人は現代と戦国時代を行き来しながら大妖怪麒麟丸を追う冒険を繰り広げる。

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犬夜叉の必殺技・妖術・幻術まとめ

犬夜叉の必殺技・妖術・幻術まとめ

あらゆる願いを叶える四魂の玉を巡る、人間と妖怪の相談な冒険譚『犬夜叉』(いぬやしゃ)には、数多くの技や術が登場する。 主人公犬夜叉の代表的な必殺技である「風の傷」。邪悪な妖怪に対して強い効果を発揮する日暮かごめの「破魔の矢」。万物を飲み込み消滅させる弥勒の切り札「風穴」。物語の中で強化を重ねていった珊瑚の得物「飛来骨」。ラスボス奈落でさえ一瞬で滅ぼすとされる白心上人の聖なる結界。ここでは、『犬夜叉』の物語を彩った必殺技・妖術・幻術をまとめて紹介する。

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めぞん一刻 / Maison Ikkokuのレビュー・評価・感想

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めぞん一刻 / Maison Ikkoku
10

真の大人のラブコメディ

五代君は貧乏学生で一刻館に住んでいます。ある日美人の管理人さんが赴任してきてきました。五代君は一目で管理人さんの音無響子さんを好きになりました。しかし、響子さんには死別した旦那さんがいました。今でも一途に旦那さんの惣一郎さんが好きで再婚はしないと決めている響子さん。五代君が響子さんと結ばれる日は来るのか?ハラハラドキドキの二人のラブコメディが始まります。
作品は7年たっても五代君と響子さんはまだお互いに気になる存在でありながら恋人同士にはなっていません。そんな時、一刻館の住人のアケミさんとラブホテルから出てきたとのうわさが流れてきて響子さんは怒って実家に帰ってしまいました。五代君は自分はホテル代を無くしたアケミさんの代わりに支払うため電話で呼び出されただけです。しかしなかなか響子さんは五代君のことを信じてくれません。そこで五代君はプロポーズします。「響子さん、俺、響子さんのことが好きです。結婚してください。決してこれからは泣かすようなことはしません。」響子さんは「もう決して一人にしないで。あんな辛い思いはもうしたくないから。」そうして二人はお互いに愛していることを確認して結婚しました。
五代君は前に死亡した響子さんの旦那さんの墓前で「あなたをひっくるめて響子さんをもらいます。」と言って響子さんはようやく自分の気持ちを昇華させて「さようなら惣一郎さん」と言って五代君と結婚しました。

めぞん一刻 / Maison Ikkoku
9

一刻館の管理人と浪人生の恋

コメデイですが、ほのぼのします。発売は30年以上前ですが、なかなかこれに勝る作品には出会えませんね。
今は核家族化が進んで、アパートの住人が親しく付き合うこと自体が難しいのかも知れませんが(個人保護法もあるし)こんなに時間が経っても一刻館は憧れです。住人たちは極めてキャラが濃く普通の人はいませんが、強いて言えば浪人生から始まる五代さんが一番普通かも(笑)三角関係あり、ドタバタありで、住民はいつどんな仕事をしてるのか疑問ですが、アニメになったり、ドラマになったりするだけのことはあると思います。ちなみに五代君を浪人生と書きましたが、最後に結婚する前に保育士となっています。一刻館は今でも憧れます。考えたら普通の人は出てきませんが、キャラが濃いからこそ盛り上がるんだと思います。そして管理人の音無響子さんは女性としても永遠の憧れです。感情のふり幅は大きいし、怒ると凄い顔してますが、その辺も含めてとても可愛いと思います。おそらくは響子さんの年齢などとっくに超えてますが、それでも憧れであり続けますね。そして五代くんも何故か憎めません。ダメ男に近い印象なのですが、根っから悪いわけじゃないような。そんな感じで楽しめる作品だと思います。

めぞん一刻 / Maison Ikkoku
10

受け継がれるるーみっくワールド

らんま1/2や犬夜叉、つい最近まで放映していた境界の輪廻などを手掛ける高橋留美子の作品、めぞん一刻。タイトルなら知っている、という人も多いと思います。これ、現役小学生の娘が見てもハマる面白さです。

漫画とアニメでヒロインの女性の雰囲気やストーリーが若干違うのですが、まるでドラマを見ているかのような世界観。ハタチそこそこで書き出した高橋さん恐るべしです。
冴えない浪人生の五代くん、彼の住む一刻館に管理人として現れた音無さん。管理人さんにはソウイチロウという愛犬がいて、実はこの名前には深い意味があります。恋のライバルには爽やかイケメン、ちょっと抜けた女の子、一刻館の個性溢れすぎる住人達。一人一人のキャラクターが良い意味で濃く、最終話に到達する頃には結構な人数が出てくるんですが、みんな主要メンバーで物語に外せないんですよね。
長編ストーリーにありがちな中だるみも大して感じません。代わりに五代くんや管理人さんの心情や行動にヤキモキする事も多いのですが、これも高橋作品の醍醐味。そのあとに進展があったりすると思わずニヤついてしまいます。携帯のない時代、連絡一つで物語が二転三転。でも見ていると人との繋がりに心が温かくなりこの時代が懐かしく羨ましいと感じてしまいます。
ストーリーが五代くんの浪人編、学生編、就活編と大きく分けて展開するのですが、アニメ版のクールごとに変わる音楽がとにかく素晴らしい。アニメにこんなドラマの主題歌のような曲でいいの?と思ってしまいます。声優さんも豪華なので、製作者側も気合い入ってたのかな、と(当時の方が予算的にも余裕があったのかもしれませんが)。よく管理人さんの台詞(私より一日長く〜というもの)が名シーンとしてあがっていますが、これは是非最初から見て頂いた上で見てほしいです。総合としてはサクサク見れるアニメから入るのがオススメです、そしてよりディープな描写の漫画でるーみっくワールドを二度楽しんで頂きたいです。

めぞん一刻 / Maison Ikkoku
10

タイトルなし

このマンガはとにかく面倒くさいです。
ヒロインである管理人・響子さんは、自分が未亡人であることを卑下しており、とても面倒くさい性格をしていますし、主人公である五代君と何年にもわたってすれ違いを重ねて、もどかしい気持ちになります。
しかし、作者である高橋留美子にしか出せない、この面倒くささはついつい癖になってしまいます。面倒くさいながらになぜがとても可愛らしく、また、人間味があります。
五代君は響子さんに一目ぼれをするにもかかわらず、何年も告白できずに片思いを続けます。
物語が始まった当初は浪人生だった五代君が、大学生、社会人と成長していきます。
五代君が響子さんのお父さんをおんぶしながら、響子さんに告白する超有名シーンや、五代君と響子さんの結婚式には涙を流さざるを得ません。
また、五代君や響子さんだけではなく、四谷さんや三鷹さん、一ノ瀬さんなど魅力的なキャラクターもたくさん出てきます。個性が強いながらも嫌味のないキャラクターで楽しく読むことができます。
巻数も15巻とちょうどいいくらいの長さで楽しめます。少し古い作品ではありますが、ぜひ若い方にも読んで欲しいマンガのうちの1つです。

めぞん一刻 / Maison Ikkoku
10

日本を代表する恋愛アニメの決定版

とある古いアパートに住んでいる浪人生の五代裕作と、そのアパートの管理人として引っ越してきた美人未亡人の音無響子の、心の移り変わりと恋愛模様、さらにはアパートに住む様々な住人と、それを取り巻く人たちが織りなす面白おかしい日常を描いた、日本を代表するラブコメディーアニメです。高橋留美子作の『めぞん一刻』からアニメ化されました。
とある古いアパート名は「一刻館」。ここには歴史があり、そしてそれを愛するユーモアあふれる様々な人が住んでいます。そこに引っ越しをしてきた、美人未亡人の音無 響子さん。彼女には、次の恋愛へ進めない過去を秘めています。
アパートに住んでいた、浪人生である五代 裕作は、美人で可愛い音無 響子さんに一目惚れです。ただし五代くんは、優柔不断な性格もあり、さらには五代くんをからかい楽しんでいるアパートの住人の妨害もあり、なかなか響子さんにうまくアプローチをする事ができません。さらに、イケメンテニスコーチの三鷹 瞬も現れ、その三鷹さんも美人な響子さんに一目惚れしてしまいます。この三角関係の中、だれが響子さんの過去を受け止め、恋仲になるのか。
五代くんの成長を季節と共に、一緒に見てゆくことができます。
一度見れば、ほっこり暖かく・時には笑いながら進んでいくストーリーに釘付け間違いなしです。

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