ファイナルファンタジーIV（FF4）のネタバレ解説・考察まとめ

ダムシアン王国の第1王子。
王族の身分を捨てて吟遊詩人として諸国を放浪していた時、テラの娘、アンナと知り合う。
穏やかで心優しく争いを嫌う温和な性格のため、臆病に思われる。

ゴルベーザの飛空艇団の爆撃により祖国が壊滅し、両親だけでなく恋人だったアンナも失う。
失意の中、気力を失っていたが、セシルの説得によって仲間になる。

リヴァイアサンに襲われ、ダメージを負った彼だったが、セシルたちの窮地を救う。
アンナの父テラと和解し、テラが亡くなった際は肩を落とした。それらを乗り越え、己の優しさの中の芯の強さに目覚めていく。

ヤン・ファン・ライデン

ファブールの僧兵団長。
辮髪の格闘家。人望も厚いが、恐妻家である。
バブイルの塔で、ルゲイエの巨大砲を止めるために犠牲になったと思われていたが、シルフたちに助けられて一命をとりとめていた。

パロムとポロム

ミシディアの双子の見習い魔導士。
パロムが弟で、黒魔導士。やんちゃな男の子。
ポロムは姉で、白魔導士。しっかり者で、いつもパロムを諌めている。
バロン城でセシルたちを救うため、自分たちに魔法をかけて石化してしまう。
その後、ミシディアの長老によって石化が解かれたようである。

シド・ポレンディーナ

バロン王国飛空艇整備技師長。
技師としては超一流。
セシルやカイン、ローザを実の子のように可愛がり、父親を亡くした彼らにとっても父代わりであった。
頑固で言葉遣いも荒っぽく口の悪いジジイだが、情に厚い。
地底脱出時に爆弾を持って飛空艇から飛び降り、死亡したと思われていたのだがドワーフたちに助けられていた。
エンディングでもセシルとローザの世話をしている。

エドワード・ジェラルダイン（エッジ）

忍者の国エブラーナ王国の王子。
ゲーム中ではエッジと呼ばれている。
国と両親を失い、復讐心にかられるなど、感情の起伏が大きく子供っぽい性格で、年下のリディアにたしなめられることもしばしば。
パーティーの仲間に弄られることも多いが、王としての素質は充分に備えており、民の人望は厚く、国民からは慕われている。
女好きに見えるが、リディアを気にかけている様子。

フースーヤ

月の民の館に住む人物。
月の民の眠りを守る番人で、すべての秘密を知る人物。
実はセシルとゴルベーザの伯父である。
「バブイルの巨人」を阻止するためにセシルたちの仲間として戦う。

ゴルベーザ

ゴルベーザは、クリスタルを手に入れるためにバロン王国を支配し、カインを洗脳するなどしてセシル達の敵として何度も立ちはだかり、多くの国を滅ぼした。
ゴルベーザは、邪悪な月の民ゼムスによって操られていた。
フースーヤによって、自分がセシルの実の兄・セオドール（セオドールの名はDS版で初出）である事を知らされる。
真実を知ったゴルベーザはフースーヤと共にゼムスを倒すべく月に乗り込みゼムスを倒すが、ゼムスの悪しき思念ゼロムスの前に屈する。
セシル達がゼロムスを倒した後、ゴルベーザはフースーヤと共に月に残ることを決意する。
そしてその月はいつしか軌道を離れ、旅立ってしまう。
セシルとゴルベーザの兄弟は、永遠に別れることとなった。

戦闘システム

利き腕

各キャラクターには利き腕が設定されている。
物理攻撃中心のキャラクターでは利き腕に武器を、もうひとつの腕に盾を持つ。
両利きのキャラクターは盾を装備することができず、両手に武器を持つことになる。つまり二刀流である。
弓矢の場合は、利き腕に矢を、もうひとつの腕に弓を持つ。
利き腕に武器を持たなければ、本来の強さを発揮できない。

アクティブ・タイム・バトル（ATB）