ゼルダの伝説 風のタクト(風タク)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゼルダの伝説 風のタクト』とは、2002年に任天堂からGC用に発売されたアクションアドベンチャー。アクションや謎解きはそれまでの3Dゼルダを踏襲しつつ、アニメ調グラフィックが採用され、雰囲気は一新された。舞台もハイラル大陸ではなく、大海原と島々という、風と海の世界である。魔物にさらわれた妹を救うため大海原の冒険へと飛び出したリンクは、やがて世界の秘密を知り、ハイラルとガノンドロフの因縁の戦いに巻き込まれていく。

大地の神殿のボス。カンテラを持った巨大な幽霊で、15体のポウの集合体。カンテラを使った炎攻撃や、当たると呪い状態になる体当たりで攻撃してくる。
ミラーシールドで光を当てると実体化するので、持ち上げて部屋の壁にあるトゲにぶつける。すると15体のポウに分裂し逃げ回るので、そこを剣で攻撃すれば、倒して数を減らすことができる。
一定時間経過で再び合体するが、同じ手順を繰り返しポウを全滅させれば勝利となる。

封印の守護者 モルド・ゲイラ(Molgera, Protector of the Seal)

風の神殿のボス。巨大なアリジゴクの敵。
モルド・ゲイラと戦闘する部屋は巨大な蟻地獄となっており、中央にモルド・ゲイラがいる。モルド・ゲイラが口を開いたときに見える舌が弱点で、舌にフックショットを当てると引き寄せることができ、それを剣で攻撃すればダメージを与えられる。
ダメージを与え続けると砂の中から飛び出し、空中を飛び回るが、この時はダメージを与えることができないため、再び砂の中に潜るまで逃げ続ける必要がある。
モルド・ゲイラとの戦闘には、モルド・ゲイラの幼虫も出現しリンクの邪魔をするが、いくら倒しても無限に出現するため、邪魔にならない程度に倒して後は無視するのが無難である。

クグツガノン(Puppet Ganon)

ガノン城のボス。大豚、クモ、ヘビの3形態に変身する操り人形の敵。
形態変化によって動きや攻撃方法が変化するが、弱点は尻尾についた青い玉で共通している。それぞれの形態で青い玉に光の弓を3発ずつ、計9発の光の矢を当てれば倒すことができる。
大豚の形態時は、クグツガノンを吊り下げている糸をブーメランで切ると、動きが鈍くなるので、そのスキに光の矢を当てる。
クモの形態時は、高くジャンプしてリンクを押しつぶそうとしてくる。水面にボスの姿が映るため、攻撃を避けながら弱点の位置に移動し、落ちてきたところを光の矢で攻撃する。
最後のヘビの形態は、床を高速で這い回って体当たり攻撃をしてくる。頭にダメージを与えると、一定時間動きが止まるので、そのスキに光の矢を当てる。
特殊な倒し方をする敵のためか、勇者のお守りによる体力表示が無い。

ガノンドロフ(Ganondorf)

ガノン城で戦う、『風のタクト』のラスボス。長剣の2刀流による攻撃を行ってくる。
戦闘開始してしばらくは、ゼルダ姫が光の矢で援護してくれる。光の矢がガノンドロフに当たると少しの時間無防備状態になるため、そこを剣で攻撃する。
何度かダメージを与えると、ゼルダ姫はガノンドロフに気絶させられ戦闘から一時離脱する。ゼルダ姫が目を覚ますまでは、ガノンドロフの攻撃に合わせた特殊攻撃によるカウンターでダメージを与える。
ゼルダ姫が目を覚まし戦闘に復帰したら、ゼルダ姫の合図に合わせて彼女が放つ光の矢をミラーシールドで反射し、ガノンに当てる。するとスキができ、特殊攻撃でトドメを刺すことができる。
クグツガノン同様、特殊な倒し方をする敵のためか、勇者のお守りによる体力表示が無い。

その他の登場人物

大妖精

妖精たちの長。大妖精のもとにリンクが訪れると、バクダンや弓矢、ルピーの所持数を増やしてくれる。
『風のタクト』では7人の大妖精が登場し、そのうち6人は海に浮かぶ5つの妖精島と、プロロ島の森にある泉で会うことができる。
残りの1人は、二の目島近海にいるダイオクタに捕まっており、倒すことで解放される。

テリー

船で海を移動し、テリーショップという店を開いている男。
現在リンクが持っているアイテムと、店の場所によって売っているものが違う。

魚男

各島の周りを飛び跳ねている魚。人語を解し、万能エサを与えると、その海域にある島に関するいろいろな情報をくれる。
また、一度情報を得た海域で魚男に万能エサを与えると、魚男に矢を当てた数だけルピーを貰える射的ゲームにチャレンジできる。

フーチン

カエルのような姿をした風の神。竜の島にお社があり、その石碑に風の唄の楽譜が刻まれている。

ライチン

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