ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とは、破滅の脅威から世界を救う方法を求め、謎に満ちた天空の島々に挑むNintendo Switch用RPG。世界的に高い評価を受けた傑作オープンワールドRPG『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編である。
100年の眠りから目覚め、魔王ガノンを撃退し、ゼルダ姫を救出することに成功したリンク。しかしガノンは完全には滅んでおらず、新たな脅威が世界に迫っていた。世界を救う方法を求め、リンクは人類未踏の天空の島々に挑んでいく。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の概要
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とは、破滅の脅威から世界を救う方法を求め、謎に満ちた天空の島々に挑むNintendo Switch用アクションRPG。「オープンワールドの最高傑作」として世界中から絶賛されたアクションRPG『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ブレワイ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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2017年に任天堂より発売されたWii U/Nintendo Switch用アクションアドベンチャーゲーム。本作の特徴としてオープンワールドを使用しており、一本道の攻略ではなく自分で選び新しく探すゲームになっている。
それに伴い、武器防具の破損など『ゼルダの伝説』として新たな要素が組み込まれおり、今までにないハイラルの世界をリンクと共に冒険し、救うことが目的になる。
前作の高い評価からタイトルが発表されると同時に注目を集め、国内外で話題となる。基本的な舞台は前作と同じながら、“天空に浮かぶ島々”という新たな冒険の舞台を設け、新鮮な気持ちで遊べる工夫が成されている。キャッチコピーは「果てなき冒険は、大空へ広がる。」。
100年の眠りから目覚め、魔王ガノンを撃退し、ゼルダ姫を救出することに成功したリンク。世界の復興を少しずつ進めていく中、魔王との決戦の地となったハイラル城の地下で、リンクとゼルダはおぞましい瘴気を放つミイラを発見する。
2人の来訪を待ち構えていたかのように復活したミイラは、リンクを軽々と打ち倒してその右腕を壊死させると、ハイラル城の地盤を崩壊させる。次に気付いた時、リンクは天空に浮かぶ島々で治療を受けており、その右腕はミイラを封じていた何者かの物が代わりにつけられていた。
「私を探して」と言い残して行方を断ったゼルダを捜索するため、天空から地底までをも駆け抜ける、リンクの新たな冒険が始まる。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のあらすじ・ストーリー
前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の冒険
ハイラル王国は、時を置いては復活する強大無比な魔王ガノンの脅威に晒され続けていた。ある時、ハイラルの人々はガノンに対抗するため技術に優れたシーカー族の手を借りて、ガーディアンと呼ばれる自律兵器を開発。特に強力な4体のガーディアン「神獣」、そしてガノンを討伐する宿命を負った「剣士」、ガノンを封印する力を宿した「姫」が協力してガノンを撃退する。
その後長い時が流れてシーカー族が衰退し、ガーディアンの製造法を誰もが忘れてしまった頃、再びガノンが復活。この兆しを察した当代の“封印の巫女”たるゼルダ姫は、しかし未だその力を使うことができず、代わりにかつてガノンとの戦いに投入されたガーディアンを再び用いることで対抗しようと考える。無数のガーディアン、神獣を操る4人の英傑、そして宿命の剣士リンクが、封印の力を使えないゼルブを守りつつガノンに立ち向かう。
これに対しガノンは、「神獣とガーディアンを先んじて乗っ取る」形で対抗。英傑たちは次々に倒れ、ハイラルは無数のガーディアンによって蹂躙され、リンクまでもがゼルダを庇って倒れる中、ついに彼女の封印の力が覚醒。ガノンは一時的に封印される。
それから100年後。シーカー族の装置で眠りながら治療を受けていたリンクがついに目覚め、ガノン討伐のために動き出す。幾多の冒険を重ね、かつての力を少しずつ取り戻し、神獣たちを解放したリンクは、退魔の力を持つマスターソードを手に入れ、ついに今もゼルダがその力を封じ続けるガノンと対峙。これを撃破し、ハイラルに平和を取り戻すのだった。
新たな旅の始まり
世界の復興を少しずつ進めていく中、魔王との決戦の地となったハイラル城の地下の封鎖されていた区域で、リンクとゼルダはハイラル王国の建設時に起きたとされる封印戦争の一部始終を描いた壁画を発見する。なぜこれを封じておく必要があったのかと首を傾げつつ2人がさらに進んでいった先には、光り輝く右腕に押さえつけられた、おぞましい瘴気を放つミイラがあった。
2人の来訪を待ち構えていたかのように復活したミイラは、マスターソードを易々と粉砕し、リンクをも軽々と打ち倒してその右腕を朽ち果てさせると、ハイラル城の地盤を崩壊させる。ゼルダとも離れ離れになり、精魂尽き果てたリンクが次に目覚めた時、彼は天空に浮かぶ島々の中に横たえられていた。
半透明の幽霊じみた姿で話しかけてきたラウルという男によれば、リンクは先刻の戦いで瀕死の重傷を負い、その命を生き永らえらせるためにこの地で治療を施されていたらしい。朽ちた右腕には、ミイラを取り押さえていた光り輝く腕が取り付けられていた。ラウルによれば、これはかつての彼自身の右腕とのことだった。
ラウルはゼルダのことも保護してくれていたが、その彼女は「私を探して」と言い残して行方を断つ。ラウルと別れたリンクは、再びハイラルの地へと降り立ち、自分たちが不在の間の臨時指揮官を勤めてくれていたプルアに事情を伝える。科学者でもあるプルアは、「ハイラル城の地盤が吹き飛んだ“大崩壊”以来、世界では大きく分けて4つの異変が起きており、これらとゼルダ姫の失踪は関連がある可能性がある」と指摘する。自身が守るべき姫を探して天空から地底までをも駆け巡る、リンクの新しい冒険が始まる。
4つの異変
リト族を襲う大寒波
鳥人であるリト族の村は、村の上空に立ちこめた途方もなく巨大な雲がもたらす大寒波によって壊滅の危機にあった。一族の者たちは「伝説の天鳥船(あまのとりふね)が現れたかのようだ」と戦々恐々とするも、若くしてその才覚を認められたリト族の戦士チューリはそれが気に入らない。「許可さえもらえれば、自分があの雲に突っ込んで解決してやる」と意気込むチューリだったが、油断から窮地に陥り、異変の調査のためにやってきたリンクによって救われる。
どれほど優れた戦士であっても1人でできることには限界があることと、仲間と共に戦うことの大切さを学んだチューリを見て、族長は「今のチューリは一族最強の戦士である」と認めてリンクと共に巨大な雲の調査をするよう命じる。
天空の島々の破片を飛び移りながら巨大な雲を目指していった2人は、やがてその中心部に空飛ぶ大型船があることを発見する。「天鳥船の伝説は真実だったのか」とチューリが驚く中、船の中に巣喰っていたフリザゲイラという超大型の魔物が出現。これこそが天鳥船を利用してリト族を苦しめていた元凶だと判断したリンクとチューリは、協力してこれを討ち滅ぼす。
フリザゲイラが倒れると、果たして村を襲っていた吹雪も収まり、同時に天鳥船から「かつてラウルと共に戦ったリト族の戦士」の残留思念が現れる。彼は仲間たちと共に魔王を打ち倒そうとしたが果たせず、今また復活した魔王から世界を救うため、チューリに自身の力を託す。「魔王を討つべく集まった6人の勇士」こと“賢者”の称号を得たチューリは、リンクと共に世界を救う冒険を始めるのだった。
汚泥まみれのゾーラ族
半水棲の魚人ゾーラ族の里には、大崩壊以降天空からヘドロが降り注ぐようになっていた。水質の汚染はゾーラ族にとっては直接命にも関わる大問題で、一族の王子であるシドはその対処に追われる。ここに異変の調査にやってきたリンクが現れ、シドはかつて共に戦った友人の来訪を歓迎する。
ヘドロ対策に忙しいシドの代わりに、リンクはその発生源がなんなのかについて調べていく。やがて彼はゾーラ族の王であるドレファンがヘドロを吐き出す魔物と戦い深手を負ったこと、彼を襲った魔物を引き連れていたのがゼルダだったという驚愕の情報を入手する。
ヘドロを生み出す元凶を探るリンクは、それが天空にある水の神殿に潜むオクタコスという魔物であることを突き止める。シドと共に水の神殿に乗り込んだリンクは、数々のトラップを潜り抜け、ついにオクタコスの討伐に成功する。
すると神殿の奥から「かつてラウルと共に戦ったゾーラ族の戦士」の残留思念が現れる。彼女は仲間たちと共に魔王を打ち倒そうとしたが果たせず、今また復活した魔王から世界を救うため、シドに自身の力を託す。「魔王を討つべく集まった6人の勇士」こと“賢者”の称号を得たシドは、リンクと共に世界を救う冒険を始めるのだった。
ゲルド族の危機
ハイラルと友好関係を結んでいるゲルド族は、大崩壊と同時に現れた謎の怪物の襲撃を受け、街を放棄するほどに追い詰められていた。ギブトと名付けられたこの怪物たちは驚異的な耐久力を持ち、通常の武器がほとんど通じない。ゲルド族の長であるルージュは、自身の“雷を呼ぶ力”で対抗しようと考えるも、未だその力を持て余し実戦で十分に使うことができないでいた。
ゼルダの行方を探すリンクは、旅の途中でそんなゲルド族と合流。ルージュは友人であるゼルダを案じ、同時に戦友のリンクに協力を要請。彼が放つ矢に合わせて放つことで雷を安定して使えるようになり、ようやくギブトへの対抗策が完成する。
街を襲うギブトを殲滅したリンクとルージュは、その巣が雷の神殿と呼ばれる遺跡の中にあることを突き止め、ここに乗り込む。神殿の奥に巣食っていたギブトの親玉であるクィンギブトを苦戦しながらも撃退し、ゲルド族を危機から救う。
すると神殿の奥から「かつてラウルと共に戦ったゲルド族の戦士」の残留思念が現れる。彼女は仲間たちと共に魔王を打ち倒そうとしたが果たせず、今また復活した魔王から世界を救うため、ルージュに自身の力を託す。「魔王を討つべく集まった6人の勇士」こと“賢者”の称号を得たルージュは、リンクと共に世界を救う冒険を始めるのだった。
ゴロン族の異変
デスマウンテンを中心に生活するゴロン族は、一族そろって温厚な人柄で知られていたが、大崩壊の直後から旅人を騙して金品を奪うようになってしまっていた。同時期にゴロン族に流行り出した「おいし岩」という食べ物が影響しているものと思われたが、リンクの戦友で若手のゴロン族の中でも特に優れた力を持つユン坊自らが積極的においし岩を売りさばいていることもあり、誰にもこの状況を止められないままになっていた。
旅の途中でゴロン族の街を訪れたリンクは、何者かに操られていたユン坊を救い、正気に戻った彼から「ゼルダ姫に頼まれておいし岩を集めていた」という話を聞く。ユン坊が出会ったというゼルダを追ってデスマウンテンを調べる内、リンクは地下深くに位置する炎の神殿という場所に辿り着く。
同行を申し出たユン坊と共に神殿に乗り込んだリンクは、ゼルダに化けてゴロン族に混乱をもたらしたボルドゴーマという魔物と対峙。これを討伐し、ゴロン族に起きた異変を解決することに成功する。
すると神殿の奥から「かつてラウルと共に戦ったゴロン族の戦士」の残留思念が現れる。彼は仲間たちと共に魔王を打ち倒そうとしたが果たせず、今また復活した魔王から世界を救うため、ユン坊に自身の力を託す。「魔王を討つべく集まった6人の勇士」こと“賢者”の称号を得たユン坊は、リンクと共に世界を救う冒険を始めるのだった。
地上絵の記憶
大崩壊と共に、地上にはいくつもの巨大な絵が現れるようになっていた。ここを調べたリンクは、地上絵の中に隠された古の記録を垣間見ることで、封印戦争の真実とゼルダの行方についての知識を得る。
ハイラル城の地下でリンクと離れ離れになった後、ゼルダは秘石の力で10000年以上も前の世界へと飛ばされていた。その時代では、ラウルがちょうどハイラル王国を建国し終えたところで、ゼルダは「この娘の話に嘘はない」と判断した彼によって保護される。
同じ頃、ゲルド族にはガノンドロフという1人の傑物が誕生していた。有り余る力と野心を持つ彼は、直接戦っても勝てないと悟るや偽りの臣従を誓ってハイラル王国に接近し、ラウルの妻からその力の源である秘石を奪取。ラウルはゼルダとリト族、ゾーラ族、ゲルド族、ゴロン族の勇士に秘石を渡してこれに対抗するも、秘石を手にしたガノンドロフの力はそれをなお上回る。ラウルは自らの命を犠牲にしてガノンドロフを封印し、その討伐をゼルダから話を聞いていた遥か未来の勇者リンクに託す。
熾烈な戦いを生き残ったゼルダは、かつてハイラル城の地下で「砕け散ったマスターソードの破片が、復活したガノンドロフにわずかな傷をつけた」ことを思い出し、マスターソードにさらなる力があればガノンドロフに対抗できるのではないかと考える。リンクの勝利のため、ゼルダは秘石を飲み込むことで自我の無い龍へと変貌し、10000年以上の時を懸けてマスターソードを強化する道を選ぶ。
魔王との決戦
ハイラル各地を襲っていた脅威を退け、ゼルダが長い時をかけて強化したマスターソードを手に入れたリンクは、魔王討伐のために今もガノンドロフが潜むハイラル城の地下を目指す。仲間たちの力も借りてその最奥へと達したリンクの前で、ガノンドロフは「我こそが王である」と傲然と言い放ち、その力を解放する。
しかし、これまでの冒険でリンクもまた新たな力と武器を手に入れており、恐るべき強さを見せつけるガノンドロフに肉薄。ついにはこれを打ち破り、強烈な一撃を叩き込む。敗北を認められないガノンドロフは、「自分の思い通りにならない世界になど興味はない」と言い放ち、秘石を飲み込んで邪悪な巨龍へと変貌。人知を超えた力でリンクを追い詰める。
ここに自我などないはずの龍と化したゼルダが駆け付け、リンクをサポート。彼女の援護を受け、リンクは龍と化したガノンドロフを討伐し、その邪悪な野望に終止符を打つ。それを見届けるかのように現れたラウルと彼の妻によってゼルダも人としての姿と自我を取り戻し、リンクと再会する。
かくして、10000年以上もの間ハイラルの地に生きる人々を苦しめてきた魔王ガノンドロフは討ち果たされる。リンク、ゼルダ、そして4人の賢者たちはこの平和を守るためにこれからも力を尽くしていくことを誓い、長き平和の礎となるべく活躍していくのだった。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の登場人物・キャラクター
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海外の超ハイクオリティなコスプレ画像まとめ!美しいエルフや『ゼルダの伝説』など盛りだくさん!
ここでは海外のハイクオリティなコスプレ画像をまとめた。美しいエルフや、人気ゲームシリーズ『ゼルダの伝説』のキャラクター、『魔法少女まどか☆マギカ』といった人気アニメのコスプレなどを掲載している。
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目次 - Contents
- 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の概要
- 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のあらすじ・ストーリー
- 前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の冒険
- 新たな旅の始まり
- 4つの異変
- リト族を襲う大寒波
- 汚泥まみれのゾーラ族
- ゲルド族の危機
- ゴロン族の異変
- 地上絵の記憶
- 魔王との決戦
- 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- リンク
- ゼルダ
- ゾナウ族
- ラウル
- リト族
- チューリ
- テバ
- ゾーラ族
- シド
- ゲルド族
- ルージュ
- ゴロン族
- ユン坊(ユンぼう)
- シーカー族
- プルア
- 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のゲームシステム
- オープンワールド
- 時間と天候
- 天候と環境
- 時間
- 赤い月
- 料理
- プルアパット
- モドレコ
- スクラビルド
- ウルトラハンド
- トーレルーフ