ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂)のネタバレ解説・考察まとめ

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』の概要

2007年6月に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された。
「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話となっており、登場人物や設定、ゲームシステムが一部継続している。
ニンテンドーDSの機能を存分に活かした「ペンアクションアドベンチャー」とうたっており、直感的で自由な操作が可能となった。
シリーズ恒例の財布の上限を解放するイベントや、体力上限を解放するハートのカケラ集めなどが廃止された。
幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を探すために、主人公・リンクが船乗り・ラインバックと妖精シエラと共に航海しながら冒険するストーリーとなっている。

ゼルダ史

「時のオカリナ」にて時の勇者が勝利した時間軸、かつ「風のタクト」から数か月後の話である。
この時間軸特融のキャラクターデザイン(通称トゥーンリンク、猫目リンク)も踏襲されており、アニメ調の3Dグラフィックとなっている。
物語冒頭で「風のタクト」のストーリーがあらすじとして紹介されているが、共通している登場人物、設定は一部のみで「風のタクト」の知識を必要としていない。
「風のタクト」でのラスボスであったガノンドロフも今作には登場しておらず、あらすじの中でも「魔王」と表記されている。

renote.net

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』のあらすじ・ストーリー

ウワサの幽霊船との遭遇

幽霊船が出没する海域に入ったリンクたち。

魔王を封印して世界を救い、ゼルダを救い出したリンクは、ゼルダと共に新天地を求めて航海の旅に出た。
自分の正体はゼルダと分かった海賊船の船長テトラも以前のような姿・口調に戻り、テトラとして生きていくことを決めた。
世界を旅してまわっていた一行は、ある日幽霊船が出没するとウワサの海域に入る。
幽霊船なんて存在しない、もし出くわしたらこらしめてやると意気込んでいるテトラの前に、ウワサの幽霊船が現れる。
テトラは幽霊船に乗り込んでいったが、その直後に辺りにテトラの悲鳴が響き渡った。
悲鳴を聞いてリンクは幽霊船へと飛んで船のへりにしがみついたが、こらえきれずに海に落ちてしまった。

見知らぬ浜辺で目覚めたリンクの前に、シエラと名乗る妖精が飛んでいた。
シエラには昔の記憶がなく、今はとある老人に世話になっているようだった。
シエラはリンクの事情を聞くと、自分がお世話になっているおじいちゃんなら力になってくれるかもしれないと、リンクを案内する。
シエラに案内され、たどり着いた一軒家にはシーワンという老人が住んでおり、幽霊船を追うことは危険だと反対される。
幽霊船にさらわれた友達を放っておけるわけないというシエラとリンクの熱意に押され、シーワンは「隣町にいる船乗り・ラインバックも幽霊船を探しており、彼なら何か有益な情報を持っているかもしれない」と言った。
隣町にたどり着いたリンクとシエラだったが、ラインバックの姿はなく、住人の情報によるとラインバックは島の上部にある「海王の神殿」に向かったようだった。
海王とはこの海域の守り神のことで、海王の神殿は海王を祭るためのものであったが、近年原因不明の呪いが立ち込めており、神殿に入った者の命が吸い取られるというウワサが流れていた。

海王の神殿に入ったリンクとシエラは、神殿の中で身動きが取れなくなっていたラインバックと遭遇する。
長居すると命が吸い尽くされてしまう神殿からラインバックを助け出すと共に、リンクはこの海域の海図を手に入れる。
そこへシーワンが現れ、海図に示された島に行くことで幽霊船の手がかりがつかめるだろうと言った。
幽霊船にあるとされるお宝を欲しているラインバックと共に、リンクとシエラは海図に載っている島を目指した。

幽霊船を探して

行きついた島で魔物に捕らわれていた力の精霊・リーフを助け出した一行は、新たな海図を手に入れるため再び海王の神殿へ挑むこととなった。
そこで、リンクはシーワンから「夢幻の砂時計」という神殿の中にいても一定時間命を吸われなくなるというアイテムをもらった。
海王の神殿にてまた新たな海図を手に入れたリンクは、次に知恵の精霊・ネーリを助け出し、そしてシエラとよく似た正体不明の精霊を助け出した。
その正体不明の精霊とは、実はシエラの失われた半身であり、シエラは普通の妖精ではなく特別な力を持った精霊であると知る。
シエラ、ネーリ、リーフは邪悪な力を感じ取ることができる精霊であり、その力で神出鬼没だった幽霊船の位置を探し当てることに成功した。

シーワンの正体と世界の危機

幽霊船の中からテトラを見つけ出したリンクだったが、テトラは何者かによって石にされていた。
そこへ突然シーワンが現れ、自分はこの海域の守り神である海王だとリンクたちに正体を明かした。
海王は数年前、あらゆる万物の力の源であるフォースを食らう化け物・ベラムーによって神殿の奥深くに封印されてしまったのだと語った。
また精霊たちは散り散りに封印された。
シエラの記憶や力がなかったのはベラムーに襲われた際、それらを切り離して難を逃れたからだったのだ。
シーワンは残り僅かな力で自分の分身を作り出し、この危機を救ってくれる勇敢な人間が現れるのを待っていた。
ベラムーは海王のもつフォースだけでは飽き足らず、莫大なフォースをその身に宿すテトラをさらいフォースを吸い取ったためにテトラは石になってしまったのだろうとシーワンは言った。
テトラを元の姿に戻すには、ベラムーを倒す必要があった。
しかしあらゆるフォースを吸い尽くしてしまうベラムーには、普通の攻撃は効かない。
夢幻の剣という、特別な力を宿した剣を手に入れるため、リンクたちはシーワンに言われて鍛冶屋のサウズの元を訪れた。
サウズは夢幻の剣を作ることはできるが、材料となる三つのハガネを手に入れるようリンクに依頼した。

ベラムーとの対決

緋色のハガネ、紺碧のハガネ、深緑のハガネを手に入れたリンクは、サウズの元へと戻り、夢幻の剣の刃を作ってもらった。
柄の部分は海王であるシーワンに作ってもらい、夢幻の剣が完成した。
海王の神殿の奥深くにいるというベラムーと対峙するため、リンクとシエラは再び海王の神殿に潜り込む。
海王の神殿最下層でベラムーと戦っていたリンクだったが、その最中にベラムーがフォースの塊のようなものを吐き出した。
その塊にシエラが触れると、シエラの失われていた記憶が戻り、時と勇気の精霊として覚醒した。
シエラの力を借りてベラムーを倒したリンクは、シーワンの力によって神殿を脱出し、ラインバックの船へと戻ってきた。
するとテトラの石化が解け、元の姿へと戻った。
しかしほっとしたのも束の間、外からベラムーの触手が伸びてきて、再びテトラをさらっていった。
倒したと思っていたベラムーは、まだ完全に消滅したわけではなかった。
テトラを取り戻すべくベラムーに向かっていったリンクだったが、リンクもベラムーの触手に捕らわれてしまう。
ラインバックがリンクの落とした夢幻の剣を振り回し反撃したところ、ベラムーは標的を変えリンクを離し、ラインバックに憑りついて操り、リンクを攻撃しはじめた。
リンクが夢幻の剣でラインバックからベラムーを引きはがしたところで、ベラムーは砂となって消えていった。
ベラムーが消えたことで海王が完全に復活し、海に平和が戻ったのだった。

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』のアイテム

夢幻の砂時計

リンクが海王の神殿の祭壇にて手に入れる。
中には海王のフォースの力が宿った砂が入っており、各地のボスを倒すと砂となって砂時計に吸収される。
そこにいるだけでどんどん体力が削られていく海王の神殿の攻略にはこのアイテムが必須である。
砂時計を手に入れてからは、リンクが海王の神殿に入ると自動で砂が落ちはじめ、全ての砂が落ちてしまうまで体力が削られることがなくなる。
ただしそれは同時に神殿攻略のタイムリミットを示しており、プレイヤーは砂時計に表示された時間内にクリアしなければならない。

夢幻の剣

緋色のハガネ、紺碧のハガネ、深緑のハガネから刀身を作り出し、夢幻の砂時計と融合することによって出来た剣。
ハガネは海王に縁のあった三つの種族が保管しており、彼らの願いを聞くことで譲ってもらえる。
そのハガネを鍛冶屋サウズに鍛えてもらい、海王の力で砂時計と融合させて完成した。
柄に砂時計が埋め込まれたフォルムとなっている。
以前の剣と比べて、海王の神殿内にいるベラムーの手下・ファントムに攻撃できるようになったほか、時と勇気の精霊・シエラが作り出す夢幻のスフィアという物質を取り込み少しの間、時を止めることができる。

力・勇気・知恵のみなもと

各所の宝箱やショップで手に入れることができる、雫のような形をした物体。
赤い「力のみなもと」、青い「知恵のみなもと」、緑の「勇気のみなもと」と三種類ある。
これを10個集めると各種ステータスがアップし、20個集めるとさらにアップする。

力のみなもと→攻撃力アップ
知恵のみなもと→防御力アップ
勇気のみなもと→剣から衝撃波が出るようになる

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』の登場人物・キャラクター

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@SSB_amer02w4

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