ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。

出典: hollywood555.com

声:鈴木達央

ペッシと共に行動し、ブチャラティたちを列車で襲った。
列車の乗客を巻きこんで老化能力を使い、ブチャラティ一行を仕留めようとする。戦いの末にブチャラティに敗北し、列車から放り出される。しかし列車にしがみつき、瀕死の状況でもスタンドを解除することはなかった。殺し屋としての意地をペッシに見せつけて死亡した。この行動によりペッシは覚悟を決め、強敵となった。
「『ブッ殺す』と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」という名言を残した。

スタンド:ビーチ・ボーイ / スタンド使い:ペッシ

ビーチ・ボーイ

出典: jojo.matomeno.net

【破壊力】C
【スピード】B
【射程距離】糸の届く距離
【持続力】C
【精密動作性】C
【成長性】A

釣竿型。リールの部分は恐竜の頭骨を模している。電車の扉や床に着水するように潜り込み、ターゲットの体の中へ入り込んで釣り上げる。
体内に侵入を許したものが釣り糸を攻撃しても切り離すことはできず、その攻撃はビーチ・ボーイが侵入している人物に返される。ペッシはビーチ・ボーイを介して釣り上げたものの身体情報などを得ることが出来る。

ペッシ

声:木村昴

プロシュートを兄貴と呼ぶ。ビビッてスタンドを解除するといった失態から蹴りを含めた叱責を受けた。
プロシュートに頼りっきりのマンモーニ(ママっ子)で自信がないが、亀に気づいたりと勘は鋭く、その点はプロシュートからも評価されている。故意の殺人経験はなかったが、プロシュートがボロボロになりながらもスタンドを解除せずにいる姿を見て、精神的に成長する。一般人をたやすく殺害し、持ち前の勘の良さでブチャラティを追い詰め、敵であるブチャラティに「気高い精神を持っている」と言わせた。しかし、ブチャラティに敵わないと知って亀と内部にいる仲間にも攻撃を加えようとしたため「下種野郎」と見下されて全身をバラバラにされた。

アニメでは胃が受け付けないとの理由でカプチーノが飲めず、ミルクを飲んでいた。またホルマジオによる暗殺風景を見て怯える、ソルベの輪切りの死体を見ていられず目をつぶるなどマンモーニ的な気質が強調されている。
尚、送られてきた品がソルベの死体の輪切りであることに一番に気づいたのはペッシであり、勘の良さも描かれた(つま先の肉片に着いた爪のペディキュアの色が「ソルベのと同じ」と言及した)。

スタンド:ベイビィ・フェイス / スタンド使い:メローネ

ベイビィ・フェイス

出典: blogs.yahoo.co.jp

左:親/右:息子

【破壊力】A
【スピード】B
【射程距離】A
【持続力】A
【精密動作性】教育による
【成長性】教育による

【親】
通常はパソコンというより今でいうタブレットのような形をしており、一般人にも見える。標的の遺伝子情報を採取し、血液型や星座占いなどから、標的と相性の悪い女性に子供を産ませる。作中では戦闘で得たブチャラティの血液を素に、電車内で一人旅をしていた女性(「クソ野郎」「貧乏くさい一般人」と言うあたり、性格は良くない)に受胎させ、ベイビィ・フェイスの子供を産ませた。
【息子】
一般人女性により生まれたスタンド。親である女性の影響を受ける。作中では品性が悪い女性から「殺す」「クソ野郎」という言葉を学んで凶悪になった。女性はその後ベイビィ・フェイスに体内の水分を吸いつくされる。
ベイビィ・フェイスの息子は自我を持ち、本体とパソコンでやり取りしており、ベイビィ・フェイスの発した言葉はそのままパソコンのディスプレイに映し出される。
本体による教育で殺すとはどういうことか、誰をどうやって殺せばいいのかを教えられる。殺害方法をいくつか教えられたが、「殺す方法はお前の本能に合わせてやっていい」と言われた。この時、トリッシュへの攻撃は禁じられており、殺さずに連れてくるよう命じられている。
固有の能力は、物体を分解、再構築することがである。当初は本体に忠実に動いていたが、本体の指示に従った為にダメージを負ったことなどから怒り、言うことを聞かなくなる。それでもジョルノを翻弄する強さを見せたが、ベイビィ・フェイスの能力を見て新たな能力の使い方を学んだジョルノに敗北した。

メローネ

出典: jojo.matomeno.net

声:木内秀信

暗殺チームの一員。ベイビィ・フェイスの能力の性質上女性と接触しなくてはならない。作中ではブチャラティと星座、血液型の上で相性が悪く、しかも性格の悪い女性を探し出して子供を産ませた。手の味から相手の血液型を分析できる変態的特技を持つ。
息子のベイビィ・フェイスが生まれた時はパソコンや図鑑などを使い教育を施すが、その内容は邪魔者を殺すことに重きを置いたものである。
ベイビィ・フェイスが死んでも自動操縦型で本体に影響はなく、次なる母体を探そうとしていたが、ジョルノの能力で作られた毒ヘビに噛まれて死んだ。

スタンド:ホワイト・アルバム / スタンド使い:ギアッチョ

ホワイト・アルバム

【破壊力】A
【スピード】C
【射程距離】C
【持続力】A
【精密動作性】E
【成長性】E

本体がスーツのように着込む一体化型のスタンド。超低温によりあらゆる水分を凝結させる。
周辺の空気を凍らせ、防御壁とするホワイト・アルバム・ジェントリー・ウィプスなる能力もあり、これが発動すると、無数の氷の粒が本体周辺に浮かんだ形となる。ミスタによる弾丸も弾き返してしまい、多少の破損もすぐに修復される。
スーツ内部は適度な温度が保たれている。首の後ろに空気口があるが、凍らせた空気をスーツの内部で気化させることが出来るため塞がれることもある。

ギアッチョ

声:岡本信彦

暗殺チームの一員。ことわざ、慣用句の表現や、他国の人間がベネツィアをベニスと発音することなど妙なことに苛立ちを覚える。ペリーコロが燃やした写真の燃えカスから場所をサンタ・ルチア駅だと特定し、OA-DISCを回収しようとしていたジョルノ、ミスタと交戦。
DISCを奪い、戦闘でも優位に立つが、尖らせた鉄柱に喉が刺さり、そのまま絶命する。

アニメ版では暗殺チームの収入がボスからの報酬のみで、要人暗殺の仕事でも2000万リラしかしないことに腹を立てていた。ボス自身は麻薬で大儲けしており、ポルポは賭場を仕切って儲かっていることを引き合いに出し不満を口にした。

スタンド:メタリカ / スタンド使い:リゾット・ネェロ

えどまち
えどまち
@edono78

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ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ

ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ

場所と時代を変えながら活躍する、“ジョジョ”と呼ばれる勇者たちを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』には、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 ディオの母親の存在。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカスの真実。ツェペリの設定の変遷。カーズの行方。シュトロハイム最後の戦い。設定のみ存在するアヌビス神のスタンド使い。作者がその強さを保証する意外な強豪キャラクター。物語中盤でフェードアウトしたフーゴの本当の役割。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。

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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。

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