るろうに剣心(るろ剣)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心』とは和月伸宏によって1994年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画作品、およびそれを原作とするアニメ、映画。明治時代を舞台に、幕末最強の人斬りと恐れられながら、不殺(ころさず)の誓いを立て人々を守る抜刀斎こと緋村剣心や仲間たちの戦っていく。幕末から明治に至るまでの時代の混乱もまた断片的に、かつ克明に描かれている。
【龍翔閃】峰を片手で支えて飛びあがり、下から斬り上げる技。剣心は斬る代わりに顎を打つ、鞘の先端を使用するなどして使用。通常は峰を抑える技ですが、逆刃刀の特性や不殺の誓いから通常通りの使い方ではなく、刃を横にして使用。
【龍槌翔閃】龍槌閃と龍翔閃の連続技。
【龍巣閃】全身の急所を打つ打撃技。一か所を徹底的に攻撃する派生技、龍巣閃・咬もあります。
【双龍閃】刀だけでなく、鞘をも武器にする技。斬撃がかわされた時の技です。鞘で攻撃し、斬撃を行う雷という技もあります。
【龍巻閃】派生技が最も多い技。回転し、それで生じる遠心力を利用し、回転しつつ背後に回り込み、攻撃を加えるのが基本技。
【土龍閃】土を剣で抉り、石などをぶつけるパターン、地面をえぐり込むようにして衝撃波や土砂をぶつけるというパターンが存在。
【飛龍閃】体をひねりながら、鞘に納まった状態の刀を追や指で弾き飛ばすという技。逆刃刀でなくとも、斬撃に至らない技です。
【龍鳴閃】飛龍閃とは逆の、神速の納刀術。刀を鞘に納める時のつばなりの音を聞かせることで、相手の聴覚に狂いを発生させします。後述の雪白縁戦で使用。彼は神経を異常に発達させた状態だったので、三半規管にまで影響が及びました。
【九頭龍閃】一度に九つの急所を攻撃するという技。打撃技なので昏倒させる程度にとどめることは可能。漫画では、壱から玖までの数字が直撃箇所に記されていました。当初、和月氏はこれを飛天御剣流の奥義にするつもりだったようです。剣心も最終奥義習得前に師匠の下を出たので、この技が奥義と思っていました。
【天翔龍閃】京都編の最中、喧嘩別れした師匠比古との実戦形式の稽古の際伝授された物。殺すつもりでかかって来た師匠に対し、死ねないという強い想いを発したことで伝授が許されました。比古曰く「生きようとする気持ちが不可欠」とのこと。右利きの剣士は通常、自分の足を斬らないよう右足から踏み込むものですが、この技では左足から踏み込むことで、体の動きを殺すことなく斬撃により速さや重みを与えることが可能。飛天御剣流の神速を超神速にまで昇華させる技です。斬撃は空を切り真空を発生させ、その空気が元に戻ろうとする作用により、相手の体の自由を奪うなどして確実に相手を仕留められる、というもの。ただこの原理を生かす為には一片の迷いもなく左足を踏み込むことが肝要であり、人誅編で一度敗れたのは償いの答えを見つけておらず、心がぐらついていたためでした。
劇中での行動
明治時代、剣術道場主の神谷薫に人斬り抜刀斎と呼び止められます。その名を騙るニセモノによって道場の名が落ちたとのことですが、ニセ抜刀斎退治に貢献し、流浪人としてさすらうのを止め神谷道場に居候することになりました。その雷名は明治となった後も残っており、様々な強敵と戦い、時に明治政府のおごりを指摘することもあります。かつての人斬り仲間や幕末志士らの言葉、挑発からの戦闘によって自身の内にまだ人斬りとしての側面が残っていることを実感し、志々雄と戦う為一人神谷道場を去ります。かつての師匠を訪ねて後述の奥義を習得後、志々雄一派との戦いに身を投じます。首筋に噛みつく、弱肉強食の理というぶれない信念、炎上する炎を使うなど心身共に人間離れした志々雄相手に苦戦しますが、彼が人体発火で燃え尽きたことにより闘いは終了しました。人誅編では幕末時代の過去が語られて、罪を償う為の答えを探すことになります。かつての義弟、雪白縁に薫を殺されたと思い込んで心神喪失状態となり、逆刃刀を鎖で封印。「もう疲れた」を繰り返すばかりで、仇討ちの言葉や左之助の拳でも立ち上がりませんでした。そんな折、剣心に恨みを抱く鯨波兵庫が暴れ出した、戦っているのは10歳の弥彦のみという事実を料理屋赤べこで働く娘、燕から聞き、「助けて」の言葉で再び奮い立ちます。封印を解き、「命ある限り、剣を持って人々を守る」という答えを見つけ、改めて薫の救出に向かうのでした。贖罪の答えを見つけたこともあって精神がぶれることなく勝利。
出典: jin115.com
【最終話】元々恵まれた体格の者にしか扱えない飛天御剣流を使い続け体を酷使した結果、京都編が終わったころすでに「次戦うようなことがあれば死んでもおかしくない」と言われるようになっていました。人誅編の後5年が経過すると技のほとんどを放てなくなっており、それでも弥彦との実戦形式の試合を行います。これは元より勝負ではなく彼の実力を見る為のものでした。薫との間に一子剣路(けんじ)をもうけています。
過去
本名は心太。幼くして二親をはやり病で亡くし、自身は人買いに買われます。その最中野盗に出くわし、通りがかった比古清十郎により野盗も人買いも全て斬殺という形で助けられました。「死ねば皆同じ躯」として野盗の分まで墓を建てた所を、比古に拾われて、剣心の名を与えられて飛天御剣流を叩きこまれるのでした。ちなみに稽古は常に実戦形式で、回想して曰く「よく死ななかったもんだ」。時代が幕末の動乱期に移行するや、せっかくの剣術で何もしないのはおかしいと師匠と喧嘩、そのまま奇兵隊(高杉晋作が組織した反幕府勢力)の入隊試験で桂小五郎に目をつけられて、人斬りの仕事を勧められました。「血で汚れた刀の向こうに平和があるのなら」と引き受けますが、やっていることは敵対勢力に与する人物の暗殺。容赦ない仕事ぶりに人斬り抜刀斎の異名がつきますが、食事も酒も血の味しかしないなど精神を病んでいきます。そんな中出会った雪白巴と形の上での夫婦を演じることになりますが、心を開いた彼女と愛し合うように。巴が自分を殺そうとしている集団、闇乃武のスパイだったと知らず、姿を消した彼女を探す為邪魔な闇乃武のメンバーと一人ずつ交戦しますが、その度に視覚、聴覚を、彼らの自爆に伴う閃光や音で狂わされていきます。最後の一人との交戦時、敢えて目を閉じたが為、最後の敵の動きを封じるべく抱き着いた巴も斬り殺す結果に終わりました。巴の日記から、自分かかつて彼女の婚約者を殺していた(名前を聞いており、「どこかで聞いた名だ」と記憶をたどった結果)こと、その相手が顎から耳にかけての、一本目の傷をつけた人物であることが判明。巴の短刀によって二本目の傷が加わり、十字傷ができた後もしばし人斬りの仕事をしていたようですが、戊辰戦争の頃には剣心の心中を見てとった桂から、人斬りではなく志士を守る遊撃剣士として働くよう言われるのでした。
剣心の味方・関係者
神谷薫(かみや かおる)
ヒロイン。劇中では剣術小町と称されるほどの美貌と剣腕の主。正義感が強く、活発。よく怒るシーンも見受けられますが、剣に対する信念は真摯なもの。神谷道場の一人娘で、師範代でもあります。土地を狙う者や偽抜刀斎に圧倒された際剣心から「剣は凶器、剣術は殺人術。それが真実。(薫が言うのは)手を汚したことがない者が言う甘っちょろい戯言」とされますが、直後に「拙者は薫殿の言う甘っちょろい戯言の方が好き」と言われ助けられます。以降、道場の門下生や弥彦などに神谷活心流を教えつつ、剣心の支えになりたいと思うようになっていくのでした。戦闘の際は道場の理念に従い折れた木刀で巨大鎌を駆使する敵に立ち向かうなど、技や状況を利用し、相手に重傷を負わせるにとどめます。半面料理の腕はないに等しく、眠っていたところに薫の手製の味噌汁を飲まされた左之助が「毒だ!」と飛び起きるほどまずい様子。
出典: festy.jp
京都編では一旦剣心に別れを告げられたことで動揺していたものの、後を追うことになります。人誅編においては復讐の鍵として殺されたかに思われましたが、縁自身のトラウマが元で、殺されることなく人質状態。最終的にずっと剣心を影で支えると決意し、家庭を築きます。
神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。
相楽佐之助(さがら さのすけ)
細身の青年ながら、巨漢とも渡り合える怪力、そして打たれ強さを持っています。初期の武器として、戦国時代に馬ごと敵を斬る斬馬刀があり、「斬馬刀の左之助」、略して「斬佐」(もしくは「喧嘩屋の斬左」)の異名を持っていました。幕末赤報隊に身を寄せていましたが、慕っていた相楽総統共々、赤報隊が逆賊とされたことから明治政府と、そこに与した抜刀斎と交戦。敗北の後は良き相棒として多くの敵と戦うことになります。髪型は逆立っており、トリ頭と称されることも。背中には「惡」という文字を入れており、そこから「惡一文字」と呼ばれることもあります。熱血漢で、頭脳派の人物からはよく「馬鹿」呼ばわりされますが、面倒見がよく舎弟が大勢おり、弥彦や年少者に助言をするだけの度量の主。人誅編で剣心がどん底に落ちた際は殴りつけ去っていきましたが、故郷が政府の高官から狙われているとして、彼の用意した用心棒たちと「喧嘩」。一人勝ちしてスッキリした挙げ句、東京に戻って来ました。縁の部下の一人と戦いますが、先の政府高官に関する一件でお尋ね者状態となり、欧米を旅した挙げ句モンゴルで馬賊の長になったという経歴を残します。
相楽左之助(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
相楽左之助(さがらさのすけ)とは、『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』に登場するキャラクターで、主人公・緋村剣心の友人であり戦友である。馬ごと切り倒すほどの巨大刀剣、斬馬刀を使用して戦うことから、裏社会での異名は斬左。少年期に所属していた隊がニセ官軍汚名を着せられた絶望から、喧嘩に興じることで日々を過ごしていた。剣心と出会うまで喧嘩では負け知らずであったが、剣心に敗北し明治維新はまだ途中と諭される。それからは明治維新が生んだ軋轢に巻き込まれながら剣心らと共闘し、その中で戦術を身に付け成長していく。
【二重の極み】京都へ向かう最中、安慈に出会い伝授された破壊の極意。万物必壊の技。あらゆる物質に存在する強度や高度といった抵抗の力により、完全に衝撃が伝わらないのが普通の拳法。75分の1秒という刹那に等しい間に二度衝撃を打ち込むことで対象から抵抗力を奪い二打目で確実に衝撃が与えられます。人誅編では応用型として、それまで右手だけで放っていたこの技を、左手を添えることで衝撃を分散しながらも威力を保ち、別の戦いでは連ね撃ちという連続技を披露。
明神弥彦(みょうじん やひこ)
出典: blog.goo.ne.jp
元は士族の出だったものの両親を相次いで失った後はやくざの下、「誇りなんか捨てろ」とスリの仕事をさせられていました。剣心が一人で殴り込みをかけ、元人斬りの凄みで組長を脅したことにより解放されますが、己の無力さに落涙。「なら強くなればいい」と、神谷道場に身を寄せることになるのでした。当初はプライドの高い少年でしたが、それは士族としての誇りから来るものであり、成長と共に向上心へと昇華。使用技こそ神谷活心流ですが、剣士として、また一人の男として剣心に憧れを抱くようになります。京都編では十本刀との死闘を経験したものの、人誅編で事件が起きた際、剣心から「来るな」と一喝されました。その上現場へ走る剣心、大量の飲酒をした左之助にすら追いつけず、引き離されたことで自分がまだ彼らに及びもしないと実感。神谷活心流奥義の伝授を願い出ますが、「何でもいいから強くなりたい」と本心ではない動機を話したところ、「あなたは10歳にしては充分強いし、がむしゃらな強さを求めているうちは教えられない」と突っぱねられるのでした。
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志々雄真実(ししお まこと)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心(抜刀斎)と相対する志々雄一派の首魁にして剣客。剣の力量は剣心と互角で、その内に強大な野心と支配欲を秘める危険人物。かつて自身を裏切った維新志士への復讐を兼ねて明治政府転覆を目論み、大久保利通暗殺など様々な事件を主導する。「弱肉強食」を信念としており、一番の強者である自分が国の覇権を握り、国を強くすることが「正義」だと信じている。京都編の大ボスとして剣心達と激しい闘いを繰り広げる。
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神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。
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明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。
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石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。
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魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。
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武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。
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四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。
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エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。
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緋村剣心(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
緋村剣心(ひむらけんしん)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物であり、同作の主人公。左頬の十字傷と後ろで一つ結びにした長い赤髪が特徴的な単身痩躯の男。赤い着物に白い袴姿で腰には刃と峰が逆になっている刀「逆刃刀」を差している。一見物腰穏やかな優男だが、その正体はかつて幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」。 動乱の中で多くの者を殺めた過去を抱えており、その償いと太平の世を生きる人々を守るため「不殺(ころさず)」の信念を掲げて旅をする「流浪人(るろうにん)」を名乗っている。
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目次 - Contents
- 『るろうに剣心』の概要
- 『るろうに剣心』のあらすじ・ストーリー
- 『るろうに剣心』の用語
- 流派
- 組織
- 場所
- 人誅
- 緋村剣心
- 技
- 劇中での行動
- 過去
- 剣心の味方・関係者
- 神谷薫(かみや かおる)
- 相楽佐之助(さがら さのすけ)
- 明神弥彦(みょうじん やひこ)
- 高荷恵(たかに めぐみ)
- 巻町操(まきまち みさお)
- 翁(おきな)/柏崎念至(かしわざき ねんじ)
- 白(しろ)/白尉(しろじょう)
- 黒(くろ)/黒尉(くろじょう)
- お増(おます)/増髪(ますかみ)
- お近(おちか)/近江女(おうみめ)
- 比古清十郎(ひこ せいじゅうろう)
- オイボレ
- 三条燕(さんじょう つばめ)
- 緋村剣路(ひむら けんじ)
- 剣心と敵対した人物
- 鵜堂刃衛(うどう じんえ)
- 石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)
- 比留間喜兵衛(ひるま きへえ)/比留間伍兵衛(ひるま ごへえ)
- 四乃森蒼紫(しのもり あおし)
- 斉藤一(さいとう はじめ)/藤田五郎(ふじた ごろう)
- 志々雄真実(ししお まこと)
- 雪白縁(ゆきしろ えにし)
- 十本刀
- 佐渡島方治(さどじま ほうじ)
- 瀬田宗次郎(せた そうじろう)
- 駒形由美(こまがた ゆみ)
- 本条鎌足(ほんじょう かまたり)
- 沢下条張(さわげじょう ちょう)
- 魚沼宇水(うおぬま うすい)
- 悠久山安慈(ゆうきゅうざん あんじ)
- 刈羽蝙也(かりわ へんや)
- 夷腕坊(いわんぼう)
- 破軍・才槌(はぐん・さいづち)
- 破軍・不二(はぐん・ふじ)
- 六人の同志
- 外印(げいん)
- 乙和瓢湖(おとわ ひょうこ)
- 戌亥番神(いぬい ばんじん)
- 八ツ目無名異(やつめ むみょうい)
- 鯨波兵庫(くじらなみ ひょうご)
- 故人
- 大久保利通(おおくぼ としみち)
- 新井赤空(あらい しゃっくう)
- 雪白巴(ゆきしろ ともえ)/緋村巴(ひむら ともえ)
- 清里明良(きよさと あきら)
- 『るろうに剣心』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- パラレルと番外編