マーズ・アタック!(Mars Attacks!)のネタバレ解説・考察まとめ

『マーズ・アタック!』は、1996年に公開されたアメリカの映画。『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督作品で、要所にB級映画へのオマージュがちりばめられたSFコメディ作品となっている。火星人の襲来で大パニックに陥った地球人たちをコミカルに描く。大統領と詐欺師の二役を演じたジャック・ニコルソンをはじめ、出演者たちが豪華な顔ぶれであることも話題となった。

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日本語吹き替え:島美弥子(ソフト版)/京田尚子(テレビ東京版)
トレーラーハウスで暮らす一家のおばあちゃん。体が不自由なうえ、家族の名前を覚えられないほどボケてきていることから老人ホームで暮らしている。
リッチー以外の家族からは半分死んだような扱いを受けていたが、実は対火星人特効の切り札を見つけ出した人物で、自身のお気に入りの曲、スリム・ウィットマンの『インディアン・ラブ・コール』が火星人の弱点であることを見抜いている。

ビリー・グレン・ノリス(演:ジャック・ブラック)

日本語吹き替え:小山力也(ソフト版)/桜井敏治(テレビ東京版)
トレーラーハウスで暮らすノリス家の長男。ミリタリーオタクであることから対火星軍に志願する。
火星人が暴れ出した時には銃を持ち果敢に立ち向かうが、弾倉が外れて地面に落下してしまった為、あっさり降伏するはめになり、光線銃の餌食となった。

リッチーの父(演:ジョー・ドン・ベイカー)

日本語吹き替え:稲葉実(ソフト版)/辻親八(テレビ東京版)

リッチーの母(演:オーラン・ジョーンズ)

日本語吹き替え:一城みゆ希(ソフト版)/日野由利加(テレビ東京版)

シャローナ(演:クリスティナ・アップルゲイト)

ノーラン家の長男、ビリーの恋人。

ラスベガスの人々

アート・ランド(演:ジャック・ニコルソン)

日本語吹き替え:壤晴彦(ソフト版)/瑳川哲朗(テレビ東京版)
ラスベガスでホテル「ギャラクシー」を経営する、ラスベガスの不動産王。火星人の到来をビジネスチャンスと捉えており、妻のバーバラに対し「お前は昨日を見ている。俺が見てるのは明日だ」とかっこいい名言を残すが、ホテルごと爆破されて死亡した。

バーバラ・ランド(演:アネット・ベニング)

アート・ランドの妻。アルコール中毒を治療するために禁酒中。そのためか精神が不安定で、火星人を救世主と見なし崇めたりとスピリチュアルに傾倒している。
火星人の実態を知った後は大きなショックを受けるものの、自家用のセスナをバイロンらに貸し出し、タホの洞窟に避難するように勧める。

バイロン・ウィリアムス(演:ジム・ブラウン)

左がバイロン

日本語吹き替え:宝亀克寿(ソフト版)/銀河万丈(テレビ東京版)
元ヘビー級チャンピオンのボクサー。現在はカジノでファラオのコスプレをして働いており、離婚して離れて暮らす家族とよりを戻すべく、コツコツ仕送りをしている。
かつては荒れていたが、イスラム教に帰依したことで「リングの外では誰も殴らない」という信条を持つようになった。
家族に会いに行こうとした矢先に火星人の襲撃があり、飛行機が欠航してしまうが、バーバラたちと共にセスナで脱出しようと試みる。最後はセスナが離陸するための時間を稼ぐため、自ら囮役を買って出た。ラストで生存していたことが判明している。

ギャンブラー(演:ダニー・デビート)

日本語吹き替え:樋浦勉(ソフト版)/青野武(テレビ東京版)
バイロンの勤め先のカジノにいた俗物のギャンブラー。火星人が迫っているのにまったくもって危機感なし。カジノ中が大統領の緊急生放送を固唾を呑んで見守る中、一人だけギャンブルに夢中でシカトされていた。後半のカジノ脱出作戦でも空気の読めなさを発揮し、ロレックスで火星人を懐柔しようとするものの、あっさり殺されてしまう。

ルイーズ・ウィリアムス(演:パム・グリア)

日本語吹き替え:一城みゆ希(ソフト版)/野沢由香里(テレビ東京版)
バイロンの元妻で、ワシントンDCでバスの運転手を務めている。ゲームオタクの二人の息子に手を焼いており、ゲーセンで遊んでいる二人を見つけた時には仕事を止めてでも叱りに行く肝っ玉母さん。
息子二人はゲームという特技のため、対火星人戦でも活躍していた。

その他の人物

火星ガール(演:リサ・マリー)

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