【ドラゴンボール】意外と知られていないアニメの都市伝説・豆知識・雑学まとめ【ガンダム】

ドラゴンボールZ？GT？

あの国民的アニメ『ドラゴンボールZ』の『Z』のもつ意味について皆さんはご存じだろうか？

鳥山明先生自身は、ドラゴンボールをピッコロを倒した天下一武道大会で終わらせる予定でした。しかし 人気マンガのドラゴンボールは当時の週刊少年ジャンプを支える大きな柱だった為、集英社も何とか連載を 続けてもらうようお願いしました。

そこで鳥山明先生は、『これで最後ということで。』

という意味で、アルファベットの最後の文字『Z』を使って、『ドラゴンボールZ』というタイトルに したそうです。

次に、『ドラゴンボールGT』の『GT』のもつ意味について。

前述したとおり、鳥山明先生自身はもうこれ以上『ドラゴンボール』を続ける意志はありませんでした。 しかし、アニメの制作サイドとしては、まだ人気がある作品で作れば利益の出ると分かりきった 作品をどうしても続けたかったのです。そういった理由から鳥山明先生の関わりなく『ドラゴンボールGT』を 開始しました。

その点で、『GT』には『ごめんなさい、鳥山先生』という意味が込められているのです。しかし公式DVD-Box内の 記述によると「Grand Touring（壮大なる旅）」の略であり、鳥山明先生自身が命名したものといわれています。

ランチさん

皆さんはドラゴンボールの中にいた、『ランチ』というキャラクターを覚えているだろうか？ 当初はレギュラーだったランチですが途中退場したのには大人の事情があるのをご存じだろうか？

ランチさんの途中退場に関しては 「二重人格」が原因だった と言われています。 二重人格は解離性同一性障害という 障害の一種であり その病気に苦しんでる人達がいて その組合から苦情が来た と言われています。

その結果、ランチは途中退場をし、歴代のサブキャラクターが総出演となった魔人ブウ編ラストの元気玉の元気を集めるシーンにおいても 出てくることはありませんでした。当初ランチが登場する筈だったシーンを人造人間17号に変更したと鳥山はドラゴンボール大全集の7巻で語っています。 そのため悟空の声を聞いた頃がない17号が 猟銃を持って「久々に聞いたなあいつの声」という矛盾発言をしてます」

忘れたわけでもなく 他のフェイドアウトした元レギュラー（ウーロン等）さえ 出てくるトビラ絵やイラストにも出てこないところを見ると 確実に何らかしらの大人の事情がランチさんにあるのは確かです そのため途中退場になったのでと思います。

ジャムおじさんとバイキンマン

子供に大人気の国民的キャラクター『アンパンマン』。その中に登場するアンパンマンの宿敵『バイキンマン』。 いつもアンパンマンをあと一歩…という所で助っ人やジャムおじさんが新しい顔をもってきて 大逆転されてしまう。それでは何故、『バイキンマン』は新しい顔の製造元であるパン工場を襲撃しないのか？ これにはある理由が存在するのです。

それは『ジャムおじさん』と裏で結託しているからではないかと言われている。 『バイキンマン』の正体はパンを作る際に必要不可欠な『酵母菌』であり、パン工場に ゆかりがあるのである。その証拠に、バイキンマンはパン工場を一度も襲撃したことがないのだ。

果たして『バイキンマン』と『ジャムおじさん』は対等な関係にあるのか、それとも上下関係にあるのか…。 ジャムおじさんはあの笑顔の裏に何を知っているのだろうか。。。

アンパンマンマーチ

誰でもアンパンマンの主題歌『アンパンマンのマーチ』を一度は聞いたことがあるのではないだろうか？ しかしこの主題歌に込められた作者である『やなせたかし』さんの悲しい思いを皆さんは聞いたことがないのではないだろうか…

歌詞のこの部分を思い出してほしい。

『ほら忘れないでみんなの夢を こぼさないで涙 だから君は飛ぶんだどこまでも』

やなせたかしさんのお兄さんは戦争のときに、特攻隊として亡くなってしまったそうです。やなせたかしさんは 当然悲しみにくれていましたが、そのお兄さんは笑顔で「たかしたちの未来を作ってくる。」と出撃し、 お亡くなりになってしまったのです。。。

そのお兄さんの思いをやなせたかしさんは、アンパンマンに託してこの漫画を描いているということです。

ドラえもん 謎の回

現在も続く長寿アニメ「ドラえもん」には謎の回があるのを皆さんはご存じだろうか？ その回は深夜にいきなり始まった…

オープニングも無くいきなり映像が始まり、真っ黒の背景でのび太が一人で歩いている。 ちょっと振り向いてのび太が「行かなきゃ」と言う。そこでこの回は終わってしまい エンディングも何もないのだ。

また別パターンも存在し、

真っ白な道を、スケッチブックを持って歩くのび太。追いかけてくるドラえもんが 「もう、行ってしまうんだね。」と言い、振り返るのび太が「うん、もう行かなきゃ。」 のび太のキャラ絵がアニメ調の藤子先生に変わり、ドラえもんが「ありがとう。」 藤子先生「こちらこそ。」と微笑み真っ白な光が強烈に差してきてホワイトアウト…。

そしてこの謎の回は1996年9月23日に放送されたとされている。 この日は「ドラえもん」の原作者である藤子・F・不二雄先生が亡くなった日付なのだ。

レオリオの主張

『幽遊白書』や『 HUNTER×HUNTER 』といった人気マンガの作者、冨樫義弘。 休載の目立つ冨樫さんですが、たくさんの読者から根強い人気を獲得し続けています。

そんな冨樫さんが、『 HUNTER×HUNTER 』を通して、2011年3月11日に起きた東日本大震災に 対してメッセージを込めているのを皆さんは存じだろうか？

それは、32巻のNo.332『喝采』で確認できます。レオリオは主張演説でこのように語っています。

『オレが会長になったら 協会を…私物化するからな！！』

『最初にお前等全員に出す命令は 後んを助けるため すぐに動け!!!だ!!』

『オレなァ～…こんな事してる場合じゃねーんだよ…』

『ま…オレが行ったところでゴンのため何もしてやれてねーんだがよ』

『あいつは…ゴンは今 死にかけてる…』

『仲間なのに…友達なのに…それを…知ったのはつい最近だ……!!!』

『あいつは…オレが…自分のため 勉強して…酒飲んで…部屋替えて…』

『ズリセンこいて女連れ込んでネットしてる間中ずっと…』

『誰かのために 戦ってた…!! 前会長と…仲間たちといっしょに』

『その中の一人は…ゴンを助けるため まだ命がけで戦ってる最中だ』

『オレはゴンに声を掛ける事しか出来なかった…声を掛け続ける事しか出来ねェ…!!』

『だから…会長になったら お前等にも声を掛け続ける!!』

『頼む!!ゴンを助けてくれ!!とにかく考えろ!!思いついたら動け!!』

『俺に出来る事があるなら言え!!何でもやる!!!』

このレオリオの演説は冨樫さんからの東北以外の人たちに向けてのメッセ―ジと被災者に対する慰労が含まれているのではないだろうか。 パリストン以外の票数をあわせたレオリオ当確の票数が震災の起こった日付である『311』なのも偶然ではなくちゃんと計算しているのでは ないだろうか。

桑原