亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(かめせんにん)とは、『ドラゴンボール』に登場する主人公、孫悟空にできた初めての師匠。
初登場時の年齢は319歳であり、亀の甲羅を背負った陽気でスケベなおじいちゃんだが、実際は武天老師と呼ばれる亀仙流武術の達人である。
少年時代の悟空とクリリンを修行し、時に厳しく、時に孫のように愛情をもって弟子を育てる広い心の持ち主。『ドラゴンボール超』では弟子たちと肩を並べて戦っており、武術家としては生涯現役である。

亀仙人の概要

亀仙人は『ドラゴンボール』に登場する武術の達人であり、世間からは「武天老師様」(むてんろうしさま)と呼ばれている。亀仙流の師範で、少年時代の悟空や多林寺という修行場から飛び出してきたクリリン、元盗賊のヤムチャなどの師匠であり、悟空の必殺技「かめはめ波」は亀仙人の技である。彼が50年かけてあみ出した大技「かめはめ波」を見よう見まねで成功させた悟空にセンスを見出し、弟子として迎え入れたことが二人の師弟関係の始まりである。クリリンとともに修行させた際には修行の締めとして格闘大会の天下一武道会に出場させているが、簡単に優勝して慢心させてしまってはいけないと彼自身が変装し「ジャッキーチュン」として出場している。その時は悟空との決勝戦に勝利し優勝しているが、その優勝賞金を二人の食費で使い切るなど弟子を思っていることがよくわかる。
武術家として、師匠として立派な人間であるが、スケベで女好きという一面がある。
特にカプセルコーポレーションの社長令嬢のブルマには「ぱいぱいをつつかせてくれんか」「ぱふぱふしてくれんか」などの発言をしたり、胸や尻を触ってビンタやげんこつを食らうなどえっちなおじいちゃんでもある。悟空とクリリンの修行を付ける条件として「ぴちぴちギャルを連れてくる」という条件を出したり、飛行機での移動中スチュワーデスの尻を触ったり、悟空が連れてきた「ぴちぴちギャル」のランチが気を失っている隙に胸をつつこうとしたりなどスケベな行動が多いが、実際にブルマの裸を見たときは鼻血を吹き出すなどの反応をよくしている。
そんな亀仙人であるが人望は厚く、弟子である牛魔王や悟空とクリリン、ライバルの流派鶴仙流の天津飯にまで慕われており、悟空からは「亀仙人のじっちゃん」と呼ばれていたりと友好的な関係を築けていることが分かる。

亀仙人のプロフィール・人物像

身長165cm
体重44kg
O型
初登場時年齢319歳

亀仙流の師範であり伝説の武術家「武天老師」と呼ばれる。
修行のモットーは「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」であり修行内容は牛乳配達・農業・工場現場などのアルバイトや勉強、昼寝も修行の一環である。技や戦い方ではなく人間性をの育成を主に行っていることが分かる。実際に大人になった悟空は農業で生計をたてており、亀仙人の元での修業が彼の人生の基盤になっているのである。
一方で彼の修行ではこれに20キロの重量負荷を加えて行う。20キロの亀の甲羅を背負って働くことが体の鍛錬であり亀仙流の修行の特徴であるといえる。この修行法は亀仙人本人も実践していたりその後の悟空の修行でも取り入れられていたりと亀仙流の武術家たちはメインとしているようである。亀仙流以外でも重力室を作って修行するベジータや悟空の手足に重りを付ける界王など、亀仙人の修行法は地球だけでなく宇宙にまで影響していることも分かる。

ブルマの裸を見た亀仙人

性格はスケベである。
スケベな子ブタであるウーロンからは「おれ以上のスケベ」、姉の占いおばばからは「スケベはなおっとらん」といわれる、アニメでは医師から「お触りじいちゃん」とよばれる、など周りからのスケベという評判は相当である。
ヤムチャが「亀仙人は弟子をとらない」と言うほどなかなか弟子の取とらない人物として有名で、クリリンが弟子になりに来た時も一度は弟子入りを許可しなかったが、エッチな本を見せると一変。即答で弟子入りを許可した。
家の屋根裏にエッチな本や女性のなまめかしい声を録音したテープをコレクションしており、修行の中で国語の勉強の教材にエッチなものを扱っていたりなどスケベエピソードは様々である。しかし意外にも性格はむっつりであり、ブルマの胸部を直接見たときなどは鼻血で失血するなど新鮮な反応をすることも多い。
このスケベな性格のせいで心のきれいな者にしか乗れない筋斗雲には乗れず、悟空に譲ったという経緯があったり、スケベな性格で損をすることもあるが、基本的に本人は幸せそうである。

亀仙人の能力・身勝手の極意に似た体術

力の大会にて、相手の猛攻をかわす亀仙人

亀仙人は一般の地球人であり、特殊な能力はない。しかしその圧倒的な経験値と修行から様々な技を習得している。
特筆すべきは漫画版『ドラゴンボール超』でみせた体が勝手に動く境地「身勝手の極意」に似たようなもの。
これは原理は同じだが全くの別ものであり、亀仙人は「身勝手の極意」は体得していない。
しかし圧倒的な戦闘センスをもつサイヤ人でさえやっと習得できるものを実現する亀仙人はさすが武天老師である。
この破壊神ビルスやその付き人のウイスが絶賛する経験値が亀仙人の能力といえる。

亀仙人の必殺技

MAXパワー

身体の筋肉を膨張させ巨大化する、亀仙人がパワーを必要とするときに使うもの。
初出はフライパン山の火事をかめはめ波で消火したときで、かめはめ波を放つときにこれを行うことが多い。

かめはめ波

50年の歳月の末あみだした大技。体内の潜在エネルギーを両手から一気に放出する。
フライパン山の火事を消火した時には山ごと吹き飛ばす威力をみせた。
天下一武道会では地上から月に向かって放ち、月を破壊することで悟空の大猿化を止めている。
悟空に伝授されており、様々な戦いにおいて活躍している。

魔封波(まふうば)

気を操作し相手を電子ジャーなどの中に封印する技。
体力を著しく消耗する大技で、使用すると命を落とすこともある。
また、「魔封波返し」といって技を返されてしまうこともあり、その場合使用者が封印されてしまう。
亀仙人は神から分裂した僅かな悪の心が成長した姿であるピッコロ大魔王に使用したが失敗し、体力消耗で命を落とした。

亀仙人の来歴・活躍

師の武泰斗(むたいと)、兄弟弟子の鶴仙人とともに修行に明け暮れていたが、ピッコロ大魔王との戦いで師を失い、鶴仙人とも袂を分かつ。
仙人ならぬ仙猫であるカリンの元で3年間の修行、その後は亀仙流師範として悟空の祖父孫悟飯や牛魔王らに師事され、数年後悟空たちと出会うこととなる。
悟空とクリリンを修行した後、弟子に天下一武道会に出場させ、自らは変装した姿で第21回大会優勝。
こっそり修行を続け第22回大会に出場するも天津飯の存在から自分の役目は終わったことを悟り、ベスト4で棄権。
23回は「もうおぬしらには歯が立たん」と観戦側に回っている。
その後は前線に立つことはなく、カメハウスにてウミガメと暮らしつつクリリンの修行をみていたが、『ドラゴンボール超』にて力の大会に出場。自身のスケベを克服し女性キャラにも完勝。5人抜きを達成し自ら場外へ降りリタイア。

亀仙人の関連人物・キャラクター

孫悟空

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