バイオハザード RE:2(Biohazard RE:2)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード RE:2』とは、2019年1月にカプコンから発売されたサバイバルホラーゲーム作品で、1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク版である。話の大筋に大きな変更はないが、主人公関係者の物語は大幅に変更された箇所もあった。ゾンビが溢れかえる街から脱出することを目的に、新米警察官のレオン・S・ケネディ目線と、失踪した兄を探しにやってきた女子大生のクレア・レッドフィールド目線、2人の主人公の物語が描かれる。よりリアルなゾンビやサバイバルホラーを体験出来るようになった。

NESTの特定の設備を作動させるために必要な大型プラグ。

『バイオハザード RE:2』の用語

ラクーンシティ

アメリカ合衆国中西部に位置する、自然豊かな山々や森林に囲まれた架空の都市。元々は小さな田舎町であったが、アンブレラ社の工場が郊外に建設されたことで飛躍的に発展し、アメリカ有数の企業城下町となる。アンブレラ事件により跡形も無く消滅した。事件当時の市長はマイケル・ウォーレン。
市の名を冠す「ラクーン」 (Raccoon) とは、アライグマを意味する。
北部にはアークレイ山地と呼ばれる美しい山脈が連なり、有名な観光地となっているが、町は四方を山地に囲まれた山間部に位置し、市外との交通手段は市の北東へ伸びるハイウェイと郊外へ繋がる南部の幹線道路のみと、交通の便は良いとは言えない。市内には、サーキュラー川やマーブル川が流れている。
街の中心市街地はエナーデイル通り (Ennerdale St.) を隔てて、北側に存在する「ダウンタウン」と南側に存在する「アップタウン」の2つに区画が分かれている。中心市街の外郭にはシダー (Cedar) 地区や、ニューロックスクエア (New Lock Square) 地区、ローデスヒル (Rhodes Hill) 地区などが存在する。
主要幹線道路には「セントラル通り」 (Central St.) や「ウォーレン通り」 (Warren St.)、「ラクーン通り」 (Raccoon St.)、「ミッション通り」 (Mission St.) などが存在する。また、隣町の1つにストーン・ヴィルという町がある。

『バイオハザード RE:2』では、市中心部であるダウンタウンとアップタウンの街区構造が一新されており、R.P.D.などオリジナル版の舞台となった施設が別の場所へ移動しているほか、複数の幹線道路が簡略化または削除、名称変更などの変更が加えられている。
町並みが一新され、高層ビルが林立する都会になっている。かなり印象が変わっているが、タイトル画面にはアウトブレイクの発生シナリオで登場したバーの建物が映っているなど、過去作をプレイしてきたファンへのサービスも確認できる。オープニングでは地下鉄や摩天楼、乗り捨てられた車が確認できる。原作では市外へ通じる道はハイウェイだったが、リメイク版では一般道になっている。
観光地案内には元美術館を改造した警察署や、孤児院を紹介している。
ラクーン動物園のマスコットはアライグマの「ラクーン君」であり、マップの至る所にラクーン君人形がある。
新たにアンブレラ資本で作られた孤児院と地下研究施設NESTが登場。
孤児院はアンブレラの慈善事業の一貫として対外的にもアピールされていたが、裏では密かに子供を使った人体実験が行われており、被検体として選ばれた子供は「里親に出す」という名目でNESTに送られていた。最終的にNESTから脱走して逃げ戻った子供に端を発し、子供たち全員が被検体とさせられた悲惨な顛末が伺える。
NESTはオリジナル版の地下研究所と比較してより近代的かつ巨大な作りとなっており、リストタグによる厳重なアクセス管理が行われている。独立した3つのエリアで構成されていたが、バーキン博士襲撃の際に関係者は全員死亡、ゾンビ化。一部は巨大植物の生物兵器プラント43に取り込まれ、燃やさない限り何度でも蘇るイビーとなっている。

アンブレラとアメリカ政府へ寝返ったウィリアム・バーキンの間でGウィルスを巡っての内部抗争が勃発し、アンブレラ特殊工作部隊U.S.S.がラクーンシティ地下研究所のウィリアムを襲撃し、Gウィルスを奪取する。瀕死の重傷を負ったウィリアムは最後の手段としてGウィルスを自身に投与し、その結果、おぞましい変異を遂げG生物と化し、下水道内にてハンクを除くU.S.S.隊員達を殺戮していった。その際にウィリアムはT-ウィルスの入ったカプセルを破壊し、さらにそのTーウィルスはネズミを媒介にしてラクーン市内に流出した。
こうしてウィルスは止めどなく蔓延していき、市民が危機感を覚えた時にはもうすでに手遅れの状態であった。町中がゾンビで溢れかえり、化け物たちが跋扈する地獄絵図となる。
やがて事態を重く見た大統領及び連邦議会は市全域の滅菌作戦を実行に移した。
街は核ミサイルによって一瞬にして崩壊したのであった。
街の崩壊後、アンブレラはその罪を咎められ、株価は暴落し、ラクーンシティの後を追うように消滅していった。

S.T.A.R.S.

S.T.A.R.S.(スターズ)の名称は、正式名称「Special Tactics And Rescue Service(特殊戦術及び救助部隊)」の頭文字を取ったもの。
英語読みのカナ表記では「スペシャル・タクティクス・アンド・レスキュー・サービス」と読む。
選抜警官隊(現実世界における機動隊に相当)とは別に、R.P.D.(ラクーンシティ警察署)内に設置されている特殊班。
ラクーンシティにおいて増加傾向にあった都市型テロや多様化していく組織犯罪、そのほかの緊急事態に対処するため、「明るいラクーン21計画」の一環として1996年に創設される。あらゆる事態に即時対応出来るよう、軍や警察、民間人問わずスカウト若しくは選抜試験で選ばれたエキスパート達で編成されている。
本部オフィスは署内の2階に存在する。また、署の管轄下に位置する一方で指揮系統からは半ば独立しており、独自に活動が可能であるなど、特殊な組織体制を持っていた。
合計で12名在籍しており、アルファチームとブラヴォーチームの2チーム各6名ずつ配属している。
ちなみにS.T.A.R.S.はR.P.D.版のSWATというわけではなく、R.P.D.所属のSWATは別に存在する。

R.P.D.

アメリカ中西部の都市ラクーンシティに本拠を置く警察組織。ラクーン・ポリス・デパートメント(Raccoon Police Department)の頭文字を取ってR.P.D.と呼ばれる。街の中心地に位置する市警察署(警察本部とも呼ばれる)。署長はブライアン・アイアンズ。
以前は美術館だった建物を市が買い取り、警察署として改修した。そのため、署内にはシンボルである女神像をはじめ美術館時代の名残や、古い建物であるがゆえの老朽化が散見される。街の規模に合わせ、十分な数の警官を確保、常備勤務させている。
また、署の管轄下の特殊部隊としてS.T.A.R.S. (Special Tactics And Rescue Service) が存在し、署内には専用のオフィスも設けられている。しかし、洋館事件の際に多くの隊員が殉職して機能停止に追い込まれた結果、新たに選抜警官隊としてSWATが結成された。
バイオハザード発生時には地下駐車場が一時避難所として開放されたうえ、非番を含む全職員が総動員されたが、前述の選抜警官隊も含む多数の殉職者を出し、被害を押し留めることはできなかった。
発狂したアイアンズ署長の暴走・妨害工作によって武器・弾薬が拡散された結果、9月26日にはゾンビの集団による襲撃で多数の死者を輩出し、その際に戦闘の余波で通信機の破損した結果、外部との交信が不可能になる。
9月27日にはゾンビの集団に署内西側バリケードを突破され、12名の犠牲者を出す。負傷者を押収物保管庫に匿うが、同日には署内にリッカーも出没するようになり、対策に追われる。28日午前2時には作戦会議室へも侵入されて署内すら維持できなくなり、9月29日には放棄が決定された。もっとも、その時点で職員の生存者は4名となっており、事実上の壊滅状態であった。
リメイク版では内部の構造が一新され、オリジナル版のものをベースにしつつも、エントランスホールの女神像と受付の配置が前後逆にされるなど随所に大きな変更が加えられた。また、拳銃はブローニング・ハイパワー Mk.IIIが全体で制式採用されていることが明らかになったほか、ゾンビが窓を破って侵入してくる箇所が1階部分の各所に存在し、木材を用いて割れた窓を塞ぐギミックが追加されている。
しかし、いずれも主人公が警察署を訪れる頃には壊滅状態に陥っており、生き残っている警官は殆どいない。署内に残された死体や血のり、書き残し等からゾンビやリッカーと激闘を演じていた事が分かる。
ラクーン市警もまたラクーンシティの消滅で完全に消えてしまった。

アンブレラ

正式名称は「アンブレラ・コーポレーション」。
薬品開発部門を持つ国際的ガリバー企業である。社名は「傘で人類を庇護する」から由来するもので、社訓は「人々の健康を庇護する」。社章も社名に因んだ「赤と白の傘」。
表向きは医薬品や化粧品等を販売し世界各国にも支社を持つグローバル製薬企業であり、求人広告では平等主義の下に幅広い層の人間を社員として受け入れ、能力さえ有れば10歳の少女でも幹部待遇で迎えるなど年齢や経歴に囚われない柔軟性と実力主義的な社風を持つ。

設定では、企業理念は「人々の健康を庇護する」という事業理念を元に「医薬品や健康補助食品、日用雑貨品に至るまで人々の生活を守るため様々な商品を展開すると共に、人々の生活改善に向けた様々な事業を展開している」としている。また「アンブレラ社が守るものは特定の人、地域ではありません」としている。採用については第三者への口外は禁じられており、家族や友人なども含まれ、一切の例外は認められないものとされている。
業務上知り得た秘密情報についても一切の口外を禁じられている。「規律・服従・忠誠」はアンブレラの全社員に対する指針であるため、一切が逆らえない状態となっている。

表向き製薬企業と装うことで裏での生物兵器開発を容易にし、これを大きな資金源として表裏の両マーケットを掌握する形で企業活動を続け、巨大多国籍企業に発展した。政界にも太いパイプを持ち、法規などの改正、他社や政財界への二重スパイ活動なども手掛ける。
一般的には、大手製薬会社として活動する表の顔の方が認知度が高い。業界シェアはNo.1で、それを謳い文句としている。商品としては"ADRAVIL"(創傷に使用する軟膏)、女性に人気の"AQUA CURE"(詳細は不明)、"Safspin"(瓶入りの錠剤で、一般的な家庭薬)が人気商品だ。また、医薬品以外にも、各種医療機器などを製造・販売している。

しかしその実態は生物化学兵器の開発を主とする軍産企業であり、表向きの業務である製薬開発を隠れ蓑にしてウィルス兵器や生体兵器の開発と非人道的な人体実験を繰り返している。
更には本編で入手出来る社員の日記などの文章からは表と裏の双方の業務で一般社員の待遇の悪さや使い捨て同然の扱いを伺わせる記述が見られ、極めつけには私設の非公式な刑務所を所有し、虫けら同然の扱いへの不満から産業スパイに走った事務員の社員が妻を殺害された上、息子共々投獄される、些細なことで上司の機嫌を損ねた秘書が収監され嬲り殺しの末に獄死する、偽装された関連施設に迷い込んだ一般市民を殺害ないしは実験材料として拉致する等々の違法かつ苛烈な私刑行為が横行している、色々な意味で超絶ブラックな企業である。

独自に準軍事組織の特殊戦闘部隊 (U.B.C.S.) や保安警察 (U.S.S.) や証拠隠滅部隊(掃除屋)を保有しており、有事の際には即座に対応している。
アメリカでは一定の条件を満たした上で政府から許可さえ下りれば、企業も警察組織や私設軍隊を所有する事が認められており、これ自体は違法ではない。
この部隊も体のいい捨て駒同然の存在であり、事故発生時の隠蔽工作などに運用されていた。

社内には、U.B.C.S.やU.S.S.向けの対B.O.W.兵器開発の専門部署が存在する。
主な業務内容は既存の銃器・兵器などのカスタムであるが、独自の対B.O.W.兵器の研究・開発も行っている。同部門の開発した兵器には、火炎放射器、マインスロアーなどがある。それ以外では、暴走したタイラントを食い止めるために出動したU.B.C.S.1個小隊30名が全滅した事件を教訓に、U.B.C.S.の武装では対処が難しいB.O.W.対策として開発された、S&W M29の改良版「アンブレラ マグナムリボルバー」などがある。

シリーズの進行と共に中枢メンバーが倒されたり、自分たちの開発物や社員の暴走で重要施設を壊滅させるといった自滅行為を繰り返すうちに組織として壊滅状態に追い込まれた。しかしアンブレラが遺した悪しき遺産は企業崩壊後の世界へも拡散し、人類は果てしないバイオテロとの戦いを繰り広げていく事になる。
八角形の社章は創業者オズウェル・E・スペンサーが医学生時代にヨーロッパで吹雪により行き倒れた時に救われた村の紋章が基とされている。

B.O.W.

Bio Organic Weaponの略称である。意味は「有機生命体兵器」、読み方はビー・オー・ダブリュー。 巨大製薬企業アンブレラ社が極秘裏に開発している生物兵器群。
バイオハザードシリーズに登場するクリーチャー全般を指し、作中設定においては作中に登場する企業によって製造される生体兵器という「製品」の総称である。これらを商品として売りさばく事で、莫大な利益を得ている。様々な状況やクライアントの要求に応えるため、多種多様な生物兵器が試作された。また自社でも運用し、私設部隊U.B.C.S.の訓練相手や不利益を与える敵の排除に投入されている。
それは主にアンブレラによるT-ウィルスを使った生体兵器生産計画によって生み出された生物群を指し、後に「アンブレラやその関係者が生み出した生体兵器」全体を指すようになった。
動物や昆虫にT–ウィルスを投入する事でB.O.W.が作られる。従って、どのB.O.W.にもT–ウィルスが用いられているが、どのように生物が変化するのかアンブレラ自身にも分からないため、実験や試行錯誤を繰り返している。中には失敗作の烙印を押されて廃棄されたB.O.W.も存在する。T–ウィルスには異なる生物間の遺伝子交配を容易にする特性があるため、爬虫類+両生類といった組み合わせも見受けられる。
T–ウィルスに感染した生物は大脳皮質を破壊されてしまうため、知能の低下を招く問題がつきまとう。アンブレラもこの問題には頭を悩ませており、商品として売る以上、最低限の任務を理解し遂行できるだけの知能をB.O.W.に求めた。それをふまえて同社の最高傑作と呼ばれているのがハンターであり、ゲーム中でもかなりの数の派生型が登場している。ハンターは命令を理解できる知能を持ち、他の個体と連携する能力まで持っていた。
また成人の人間をベースにしたタイラントも成功作に分類される。寄生生物「NE-α」を埋め込んだタイラント(通称追跡者、ネメシスT型)は飛躍的に知能が向上し、命令を理解するのは勿論、これまでのB.O.W.には不可能だった武器の使用までやってのけた。
中には研究段階で実用性無しと判断され、製造にまで至らなかったものや、後のB.O.W.開発に影響を与えたものも存在する。
B.O.W.はアンブレラ社が誇る「裏」の製品だが、万が一暴走した時は子飼いの私設部隊U.S.S.を出動させ、隠密裏に処分する。

B.O.W.はアンブレラの研究により人為的に開発されたクリーチャーのことを指し、事故などによるウィルスの影響で偶発的に生まれたクリーチャーはB.O.W.ではなく、イレギュラーミュータントと呼ぶ。
その為、ラクーンシティ事件に登場するクリーチャーの殆どはB.O.W.では無い。ただし、ウェブスピナー、リッカー改、リッカーβなど個体によっては研究により生み出されたバージョンも存在する。

T-ウィルス(t-Virus)

世界的製薬企業・アンブレラ社が極秘裏に開発したウィルス。正式名称は「タイラント・ウィルス」。 「T」は「Tyrant」(タイラント:暴君)の頭文字から取られている。色は緑。
性質は感染した生物の代謝を異常促進させ、死んだ細胞も強引に活動するほどの強大な生命力、胸等の急所に銃弾を何発も受けても死なない耐久性を与える代わりに、大脳皮質の壊死による前頭葉の破壊を起こして知能低下を引き起こす。
その他に、感染した生物によっては異常な巨大化、体の一部分に異様な発達を起こす。また、異種間での遺伝子交配の成功率を上げる性質もあり、生物兵器の改良が容易になる。
これらの性質を利用して、強力な生物兵器を作り軍需産業で巨大な利益を上げようというのがアンブレラ社の狙いであった。

主な症状は感染者の初期症状は、主に全身の掻痒感・発熱・意識レベルの低下など。まだウィルスが侵食を始めて間も無いこの間に後述の抗体を投与すれば、ほぼゾンビ化を免れる事が可能。その後、大脳新皮質の壊死に起因する、知性・記憶の欠落と、代謝異常による急激な食欲増進を引き起こす。知性・記憶の欠如を如実に表す事例として、手紙や日記を書けても日付欄に本文の一部が混じったり(欄を間違えても気付けない)、日付を書き忘れたり(何日だったかを思い出せない)、誤字・脱字が多くなったり(誤字・脱字があることに気付けない)、助詞を用いず単語の羅列となったり(英語では文体を成さず単語の羅列になる)、平仮名を多用したりするようになる。
ゾンビ化に至るまでには遅くても数日、あるいは数時間など個人差があるが、怪我等で体力が衰えた者は特に進行が早い。 更には植物すら感染・変異を促し、巨大化以外に一定の知能を獲得した例も存在する。
発症後は皮膚の痒みの症状が表れ、次第に知能低下や皮膚の壊死を経てゾンビ化。皮膚の痒みはT-ウィルスによる新陳代謝の異常向上による顕著な特徴で、この症状が出た時点でほぼ手遅れである。 知能低下と死滅した細胞をも無理矢理動かす程の激しい代謝活動を大量のエネルギーで賄うべく、胃酸の濃度が上昇して食物を素早く消化吸収出来るようになっており、大量のエネルギーを摂取しやすい肉を本能的に求める行動をとるようになる。体内の全細胞が活性化し、死滅済みの細胞さえも再生し、感染者は異常な耐久性を有することになるが、それに伴い新陳代謝も加速するため、十分な栄養を摂取できない場合には全身の体細胞の分裂と壊死の均衡が崩れ、筋力の衰えによる運動能力の著しい機能低下から始まって肉体が腐乱してしまう。また、喋ることができても、本来話そうとした言葉の約1割ほどしか正確に発音できなくなる。
ゾンビ化した人間への主な対処方法は脳や脊椎、首へダメージを与えること。 殆ど死体だが一応生物であるため、運動を司る神経系を破壊してしまえば殺せる。
バイオハザード発生時のラクーンシティでは多数の機動隊や警察が対処に当たっていたが、当時は脳関連へのダメージが有効ということが知られていなかったため、本来の急所である胴体に撃ち込む等して浪費してしまったのが被害が拡大した一因とされる。

T-ウィルスは非常に強力な感染力を持ち、汚染水などによる経口感染・血液感染など、あらゆる経路で拡散する。
ネズミやゴキブリを媒介し、生活用水から拡大していった。
汚染水などの経口摂取、あるいは感染した生物などの血液経由で感染するので、感染者に噛まれたり爪で引っかかれる程度の軽傷でも容易に感染する。症状が現れるまでの時間は個人差が大きく特定できないが、感染者の肉体が弱っているほどウィルスの活動が活発化し、発症が早まる。特に瀕死の人間など、抵抗力がきわめて低下した対象はごく短時間でゾンビ化してしまう。
一方で変異性が強いために、拡散・流出直後を除き空気感染の危険性は低い。しかし、ウィルス汚染が深刻な地域では、長時間居続けると感染する。

遺伝子による相性が原因で、T-ウィルスに対する完全な抗体を持った人間が10人に1人の割合で存在する。これは、例えどんなに遺伝子研究を進めても性質を改変することは不可能であると立証されている。ゲーム本編の主人公達がワクチンを投与していないにも関わらず、ゾンビなどのT-ウィルス生物の攻撃を受けても感染しないのは、この抗体を持っているため。ただしそういった人間でも、濃度の高いT-ウィルスを直接体内に送り込まれると、感染してしまう場合がある。また、すべての主人公がtウィルスに抗体があるわけではないため、一概には言えない部分である。
アンブレラ社や各所の研究機関においてさまざまなワクチンが開発されており、事前に接種しておけば感染を防げる物、一時的に体内のウィルスの活動を抑制する物、体内からウィルスを駆除する物などが開発されている。中でもラクーン大学で開発された「デイライト」は、抗体のない人間でも即座にT-ウィルスを死滅させ、さらに以降の感染も防げる。ウィルスに感染した生物に投与すればウィルスが死滅して即死するが、T-ウィルスは変異性が強く、抗体を投与されている人間でも汚染された水を摂取した場合や、死に瀕した場合などに発症してしまうケースも存在する。

G-ウィルス(G-Virus)

G-ウィルスとは、ウィリアム・バーキン博士がT-ウィルス被験者の体内から発見したT-ウィルス抗体である。色は紫。T-ウィルス以上の脅威を秘めている恐るべき生物兵器でもある。
このウィルスを投与された生物は、G-生物と総称される生物になる。
このウィルスに感染した者の最大の特徴として、T-ウィルスの感染者の変異が一世代限りであるのに対し、Gの感染者は生命がある限り外的要因に頼らずとも自発的に予測不可能な進化を無限に繰り返す事ができるという恐るべきもの。さらにT生物は肉体的ダメージによるリミッター解除的な突然変異しかできないが、G生物は状況に応じて何度でも進化する。 それも短時間に肉体の構造を大幅に変化させることが出来、死滅するまでそれを続ける。
いわば“新たな種族を生み出すことが出来得る人間が生み出した神が作り出した種子”と捉える事もできる。
人間が感染した場合も急激な肉体の変化と共に理性や知性も失われ、他の生物に「胚」を植え付ける本能的な繁殖行為を目的とする怪物になってしまう。胚を植えつける相手は、自分と遺伝情報が似通った者でなければ、不完全体であるG幼生ができるだけで、まともな繁殖はできない。胚を植え付けられた相手の遺伝子情報が植え付けた側と似通っていた場合、植えつけられた胚は宿主の体と融合し、完全なG-生物化することになる。G生物となった人間は、最初は人間の姿を保っているが、右肩に巨大な目玉が生成される。進行すると頭部が別のものに置き換わり、脇腹の部分から新しい腕が生えるなど、人間の姿はほとんど失われる。例えば、ウィリアム・バーキンは、最終的に触手を持つ巨大な肉塊の生物になってしまった。胚を植えつけられた者の対処法は、対G用ワクチン「DEVIL」を打ち込むしかないが、それも胚が初期段階にある時のみに限られる。打ち込まない場合、胚がその人の体に合わなければ、拒絶反応を起こして宿主の体を内部から破壊してしまう(宿主は当然ながら死亡する)。この場合は不安定なG生物が複製される。 一方、ワクチンが効果を発揮した場合も体内はGウィルスは変異して残り、肉体に何らかの影響を及ぼすようになる。
性質的にT-ウィルスよりも上位に位置するウィルスであるため、これを取り込んだ生物はT-ウィルスの影響を受けずゾンビ化などもしなくなる。
感染した場合、ゾンビよりも危険な化け物になってしまうので、どのみち救いは無い。

その特性ゆえにT-ウィルスを越える生命体を生み出す可能性が期待できる事から、ウィリアムはその魅力に取りつかれて研究開発をさらに推し進めようとするが、逆に言えばGによって生み出される生物は制御不可能にあるという事であり、そのあまりにも危険性が高いことからアンブレラ上層部は緊急開発を中止するように要請。
それを拒否したウィリアムとアンブレラとの対立の激化によって引き起こされた襲撃事件を引き金にラクーンシティが壊滅する程のバイオハザードが発生する事となった。

T-ウィルスよりは稀少であるものの、このG-ウィルスを用いたB.O.W.は少ない。
これはG-ウィルス自体の急激な進化特性などが制御困難でバイオテログループなどにとっても非常に使い勝手が悪いため。
なので、技術研究の一環として使われることはあるものの兵器として運用された事例はほとんど無く、G-ウィルスやそこから生まれたG生物が出した直接的な被害はシリーズで登場したウィルス兵器の中では比較的少ない。

名前の由来は長らく“神”を意味する「GOD」の頭文字だと思われていたが、実際には“ゴルゴダの丘”が由来だったことが後に判明した。

『バイオハザード RE:2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

豆腐声優はリメイク前と同じ声優が担当

人気のキャラクターの1人、豆腐。

豆腐な声を担当していたスタッフは、リメイクを作る際、すでに退社していた。
そのため、わざわざ担当スタッフを呼び戻して、新規で音声を録音し、リメイク前の豆腐を再現する。
そのせいか始まりでは「久しぶりやで~」と喋っていた。

ロバート・ケンドのモデルはお笑い芸人のケンドーコバヤシ

髪の生え際など特徴的な箇所が似ている。

ロバートの容姿はお笑いタレントのケンドーコバヤシの大ファンである開発スタッフが、コバヤシをモデルとして制作したことも紹介されている。
ロバートの設定が日系人だったこともあり、実現したモデルだが、実際にプレイしたファンの感想は「日系人ぽくない」というもので、コバヤシの顔が日本人離れしていることが話題になった。

骨が折れる効果音は、セロリをかじる音

kurokami81179
kurokami81179
@kurokami81179

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バイオハザード4(Biohazard 4)のネタバレ解説・考察まとめ

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『バイオハザード4』は2005年カプコンよりニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたゲームである。バイオハザードシリーズ第6作目にあたり、2作目の登場人物であるレオン・S・ケネディが中心になっている。ラクーンシティ崩壊から6年後のヨーロッパにある辺境の村が舞台となり、合衆国エージェントになったレオンが行方不明になった大統領の娘アシュリーの捜索と脱出が今作の主軸となっている。

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バイオハザード7 レジデント イービル(Biohazard 7)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード7 レジデント イービル(Biohazard 7)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード7 レジデント イービル』とは、2017年1月26日にカプコンよりPlayStation4、PlayStationVR、XboxOne、PC用に発売されたサバイバルホラーゲームである。行方不明となった妻のミア・ウィンターズを探しているイーサン・ウィンターズを主人公とし、舞台であるバイオハザード化したベイカー邸からの脱出が今作の主軸となっている。

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バイオハザード6(Biohazard 6)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード6(Biohazard 6)のネタバレ解説・考察まとめ

2012年にCAPCOMより発売された、バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル6作目であり、前作の「バイオハザード5」以来、約3年ぶりの発売となった。進化を続けるバイオテロによって崩壊していく様子を描いた今作では、4つの異なるストーリーから成り、非常に内容の濃い作品となっている。 レオン、クリス、シェリーは新たなパートナーと共に世界各地で勃発するバイオテロを収束させるために命を懸けて戦う。

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バイオハザード リベレーションズ2(バイオリベ2)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード リベレーションズ2(バイオリベ2)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザードリベレーションズ2』とは、2015年3月19日にカプコンより発売されたサバイバルホラーゲーム。 スパイ容疑で孤島に収監されたクレアは脱出するために、単身孤島にやって来たバリーはクレアと同じく収監された娘のモイラを救出するために、それぞれを操作して孤島からの脱出と捜索が今作の目的となっている。

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バイオハザード リベレーションズ(バイオリベ1)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード リベレーションズ(バイオリベ1)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード リベレーションズ』とは、2012年1月26日にカプコンより発売されたホラーアクションゲーム。今作は、「バイオハザード4」と「バイオハザード5」の間に起きた事件で、外伝的な位置づけである。捜査中に消息を絶ったクリス・レッドフィールドを救出するために、ジル・バレンタインは地中海上に漂流する豪華客船「クイーン・ゼノビア」に潜入するが、そこで新たな陰謀に巻き込まれていく。

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バイオハザード3 LAST ESCAPE(Biohazard 3)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード3 LAST ESCAPE(Biohazard 3)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード3 LAST ESCAPE』は1999年カプコンよりplaystation用ソフトとして発売されたゲームである。バイオハザードシリーズの3作目にあたり、1作目の登場人物であるジル・バレンタインが中心になっている。1作目で起きた生物災害「洋館事件」の2ヵ月後のラクーンシティが舞台となり、圧倒的強さを誇るクリーチャー「追跡者(ネメシス)」からの逃亡と対峙が今作の主軸となっている。

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バイオハザード5(Biohazard 5)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード5(Biohazard 5)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード5とは、1996年に第1作目がカプコンより開発・発売されてから続いているシリーズの第7作目(ナンバリング外含む)。 TPS(三人称)視点のバイオアクションゲーム。 今作の舞台は、バイオテロの恐怖に晒されているアフリカ。 闇取引があるとの情報を手に入れた主人公クリスは、新たな相棒シェバと共に、密売人リカルドを確保しようとするが、新たな生物兵器「ウロボロス」との戦いが待っていた。

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バイオハザード コード:ベロニカ(CODE: Veronica)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード コード:ベロニカ(CODE: Veronica)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード コード:ベロニカ』とは、2000年2月3日にカプコンよりドリームキャスト用として発売された「バイオハザードシリーズ」第4作目のホラーアクションアドベンチャーゲームである。 今作は孤島ロックフォートに収容された妹のクレア・レッドフィールドと、クレアを救出しに来た兄のクリス・レッドフィールドの兄妹が主人公である。バイオハザードが起きた孤島からの脱出と救出が今作の主軸となっている。

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ストリートファイターII(ストII)のネタバレ解説・考察まとめ

ストリートファイターII(ストII)のネタバレ解説・考察まとめ

カプコンが1991年にアーケードゲームとして発売したゲーム、及びその移植作。 ストリートファイターシリーズの2作目であり、シリーズ最大のヒットを飛ばした。 1対1のストリートファイトによる世界大会を舞台に、個性豊かな総勢19人のキャラクターから1名を選び、試合での勝利を目指す。 別のプレイヤーとの「対戦」が好評を博した。

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ストリートファイターZERO(ストZERO)のネタバレ解説・考察まとめ

ストリートファイターZERO(ストZERO)のネタバレ解説・考察まとめ

カプコンが1995年にリリースを開始したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作。 ストリートファイターシリーズの3作目。 『ストリートファイター』の後、『ストリートファイターII』の前に位置する架空の時間軸を舞台に、CPU戦を勝ち抜いていく。 人気作となり、シリーズ3作品がリリースされ、最終的には総勢39人のキャラクターが登場する大型作品となった。

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Dragon's Dogma: Dark Arisen(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

Dragon's Dogma: Dark Arisen(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Dragon's Dogma: Dark Arisen』 とは、 」2013年にカプコンより発売されたオープンワールドのアクションロールプレイングゲームで、2012年に発売された『Dragon´s Dogma』の拡張版である。売上本数はPS3版だけでも46万本を超えている。2017年にはPS4、Xbox OneやMicrosoft WindowsにNintendo Switchでも発売されている。ドラゴンに心臓を奪われてしまった主人公が広大なオープンワールドを冒険する物語となっている。

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ブレス オブ ファイアII 使命の子(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ブレス オブ ファイアII 使命の子(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブレス オブ ファイアII 使命の子』とは『ブレス オブ ファイア』シリーズの第2作目であり1995年にカプコンより発売されたRPGゲームである。前作でも好評であった迫力あるグラフィックをより進化させつつ合体システムや共同体など新しいやり込み要素も盛り込まれている。前作より500年後の世界、なんでも屋であるレンジャー業を営む主人公リュウは相棒のボッシュの無実の罪を晴らすための旅に出る。旅の中で様々な仲間と出会うリュウは使命の子としての邪神を封印するという運命の戦いに巻き込まれていく。

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鬼武者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

鬼武者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『鬼武者』は、カプコンが開発し、2001年1月25日に発売したPlayStation 2専用アクションゲーム。 全4作ある『鬼武者』シリーズの第1作目。 同社の『バイオハザード』において開発されたゲームエンジンを使用しており、刀剣を利用した、緊張感と駆け引きのあるアクションが特徴。主人公は、鬼の力を手にし、囚われの姫を救出するべく怪物が巣食う城へと向かう。

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ブレス オブ ファイアIII(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ブレス オブ ファイアIII(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブレス オブ ファイアⅢ』とはカプコンより1997年に発売されたRPGである。初めてPlayStation用のタイトルとなった本作は伝統であるハイクオリティなドット絵を踏襲しつつ、背景に3Dポリゴンを使った新たな表現に挑戦した。シリーズ初のキャラクターボイスも実装されより迫力のあるストーリーが展開された。竜族の生き残りの少年リュウが世界や自らの出自を解き明かしていく旅が「幼年期」と「青年期」の2部構成で描かれる。

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デビル メイ クライ 2(Devil May Cry 2)のネタバレ解説・考察まとめ

デビル メイ クライ 2(Devil May Cry 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『デビル メイ クライ 2』(デビルメイクライツー、DEVIL MAY CRY 2)は、カプコンが制作したPlayStation 2用のアクションゲームソフトであり2003年発売。アクションゲームのジャンルからスタイリッシュアクションというジャンルを開拓した人気シリーズデビル メイ クライの続編である。キャッチコピーは、「悪魔と踊ろう」。 第6回のCESA GAME AWARDSでは「CESA GAME AWARDS FUTURE 優秀賞」を受賞している。

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ロックマンエグゼ6(Rockman.EXE 6​)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンエグゼ6(Rockman.EXE 6​)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロックマンエグゼ6』とは、2006年11月23日にカプコンから発売された、ゲームボーイアドバンス用のデータアクションRPGゲームである。グレイガ・ファルザーと2バージョンリリースされていている。バージョンごとに獣化システムやクロスシステムなど使用できるシステムも異なってくる。本作の発売時はゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSの移行期であったが、「ゲームボーイアドバンスで発売したソフトであるから、こちらで有終の美を飾りたい」といった発言があり、ゲームボーイアドバンスでリリースされた。

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Devil May Cry(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Devil May Cry(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Devil May Cry』は、カプコンのテレビゲームである『Devil May Cry』シリーズを原作として製作されたテレビアニメ。WOWOWによって2007年の6月から9月まで放送された。 ゲームシリーズの主人公であるダンテが「悪魔も泣き出す男(デビルメイクライ)」に相応しい圧倒的な強さで悪魔を倒す戦闘シーンの迫力は勿論、アニメオリジナルの登場人物とカードゲームに興じるなど、ゲームでは見られないダンテの日常も描かれている。

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ストリートファイターIII(ストIII)のネタバレ解説・考察まとめ

ストリートファイターIII(ストIII)のネタバレ解説・考察まとめ

『ストリートファイターIII』とは、カプコンが開発・販売したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作であり、ストリートファイターシリーズの4作目。 『ストリートファイターII』の10年後を舞台に、CPU戦を勝ち抜く、あるいは他プレイヤーと対戦するゲーム。 シリーズは全部で3作品がリリースされ、最終作となった『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』は長きにわたってプレイされる名作となった。

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ロックマンX4(Rockman X4)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンX4(Rockman X4)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンX4はカプコンのアクションゲーム。人類を守るための組織「レプリフォース」が起こした反乱を鎮圧するために、エックスとゼロが出撃する。今作からはじめてゼロを主人公として使うことができる。射撃戦主体のエックスと、剣による接近戦主体のゼロとでは全く違った遊び方ができるのが特徴。ゲーム機種がプレイステーションとセガサターンになったことでグラフィックもバージョンアップしている。

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デビル メイ クライ(Devil May Cry)のネタバレ解説・考察まとめ

デビル メイ クライ(Devil May Cry)のネタバレ解説・考察まとめ

『デビル メイ クライ』とは、カプコンが制作したPlayStation 2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売された。ゲーム続編は第4弾まで出ており、全世界シリーズ累計販売本数は1500万本に達している。ゲームや漫画など、様々なメディアミックスが成された。 ある満月の夜、トリッシュという美女が一人の男のもとを訪れる。その男はダンテといい、悪魔退治専門の便利屋『デビルメイクライ』を営んでいた。ダンテはトリッシュに導かれ、悪魔の救う島へと向かう。

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デビル メイ クライ 3(Devil May Cry 3)のネタバレ解説・考察まとめ

デビル メイ クライ 3(Devil May Cry 3)のネタバレ解説・考察まとめ

『デビル メイ クライ 3』(デビル メイ クライ スリー、Devil may cry3)とは、カプコンが制作し2005年に発売されたPlayStation 2用のアクションゲームソフト。アクションゲームのジャンルからスタイリッシュアクションというジャンルを開拓した人気シリーズの第3作目であり、1作目「デビル メイ クライ」よりも過去の物語を描いている。 後に追加要素を含んだアップグレードバージョンの「デビル メイ クライ3 スペシャルエディション」も発表されている。

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バイオハザードII アポカリプス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザードII アポカリプス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザードII アポカリプス(Resident Evil: Apocalypse)は2004年のホラー・アクション映画。前作で猛威を振るったゾンビ化ウイルスが市街地へと広がり、生存者たちが決死のサバイバルを繰り広げる様を描く。前作の主演ミラ・ジョボビッチが続投しているほか、本作からはゲームキャラクターをモデルにした人物も登場する。

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ロックマンX2(Rockman X2)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンX2(Rockman X2)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンX2はカプコンが1994年12月に発売したスーパーファミコン専用のアクションゲームソフトである。ロックマンシリーズから派生したロックマンXシリーズの2作目にあたる。カプコンが独自に開発したDSPチップのCX4というものがカートリッジに搭載されており、従来のスーパーファミコンのソフトよりさらに発展したグラフィックや演出を実現させている。

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バイオハザード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード』 (Resident Evil) は、2002年に公開されたホラー・アクション映画。生物を死に至らしめ凶暴化させて蘇らせる生物兵器T-ウイルスが暴走した地下研究所で、主人公たち特殊部隊員が死闘を繰り広げる様を描く。日本の有名ホラーゲームを原作としている本作の大ヒットから、現在までに6作目まで続編が製作されている。

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ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの』とは2000年にカプコンから発売されたRPGである。『ブレスオブファイアシリーズ』の4作目であり、これまでのシリーズとは一線を画したアジア風の世界観が特徴となっている。長く続いた帝国と諸国連合の戦争が休戦した世界、行方不明となった姉を探すウィンディアの王女ニーナは記憶喪失の少年リュウと出会う。時を同じくしてリュウの半身であるフォウルも長き眠りから目覚めようとしていた。2人の主人公の交錯するストーリーはシリーズ屈指の鬱シナリオとして話題となった。

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戦国BASARA(アニメ・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

戦国BASARA(アニメ・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

「戦国BASARA」とはカプコンから発売されている人気アクションゲーム、及びゲームを原作にしたアニメーション作品。第一期、二期、劇場版をProduction I.Gが製作し、三期をテレコム・アニメーションフィルムが製作した。若い女性達の間で起こった戦国武将ブームの火付け役でもあり、漫画・アニメ・ドラマ・舞台など様々な媒体で展開している。

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バイオハザードIV アフターライフ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザードIV アフターライフ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザードIV アフターライフ』とは、2010年に公開されたポール・W・S・アンダーソン監督によるホラーアクション映画。 カプコンから発売された大ヒットゲーム『バイオハザード』の実写映画の第4作目の作品となる。ウイルス感染により荒廃した世界を舞台にアリスの死闘を描いており、同シリーズ3作目から1年後の『アフターライフ』では、原作ゲーム『バイオハザード5』からのオマージュ要素が多い。ゾンビ映画の中でも世界的に影響を与え、スリル満点のアクションや、ストーリーの充実度が注目を集めている。

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