【ジョジョの奇妙な冒険 】時間・速さ・空間に関係するスタンド能力まとめ

荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』には「スタンド」という超能力が登場する。各スタンドに能力はひとつで、その内容や効果範囲、発動条件などは様々だ。ここではスタンド能力の中でも特殊な効果を持つ「時間」「速さ」「空間」に関係するものをまとめて紹介する。

五部

出典: dic.pixiv.net

クラフト ワーク<触れたものをその場に固定する能力>

本体・サーレー
[パラメータ]
破壊力A
スピードA
射程距離E
持続力C
精密動作性E
成長性E

五部の序盤にミスタと戦った敵。スタンドまたは本体が触れた物をその場に固定する事が出来る。
そしてその固定した物体に力を入れる事で物体自身にその力が蓄積されていき、サーレーの意思で蓄積された力を一気に解除する事が出来る。

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ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム<攻撃してくる相手の動作や意思の力をゼロに戻す能力>

本体・ジョルノ ジョバーナ(本名は汐華初流乃)
[パラメータ]
破壊力 不明
スピード 不明
射程距離 不明
持続力 不明
精密動作性 不明
成長性 不明
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムはゴールドエクスペリエンスにスタンドの矢を刺してレクイエム化した状態の事を指す。

進化前の「生命を与える」能力に加え、「攻撃してくる相手の動作や意思の力をゼロに戻す」という究極の能力が備わっており、これによってジョルノへの攻撃や使用された能力などの干渉が巻戻しの様に戻され無効化されるという現象を起こしている。
それは時間の消し飛んだ世界で仕掛けた攻撃や、100%の未来予知で見た「未来=絶対に起こる真実」、あまつさえ「このスタンドに殺されたこと」さえも無効化の対象になっている。

つまり、このスタンドの前に立つ者はどんな能力を持っていようともどこへも向かうことはなく、永遠に真実に到達することはない。
このスタンドに殴られると「死んだこと」すらゼロに戻されてしまい、「死」にさえ到達できなくなり、何度でも繰り返し永遠に死に続ける運命に陥る、何とも恐ろしい能力である。

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ムーディー・ブルース<スタンド自身が過去にその地点にいた人物やスタンドに変身し、その者の行動をビデオのように再生(リプレイ)できる。>

本体・レオーネ アバッキオ
[パラメータ]
破壊力C
スピードC
射程距離A
持続力A
精密動作性C
成長生C

・スタンドが再生対象に変身して行動を再現するため、一度に一つの対象しか再生できない。再生対象は人に限らず、スタンドの行動を再現することもできる。
・再生対象となる人間の行動だけでなく脈拍や発汗量、会話内容まで再生される。
・再生対象のスタンド能力までは再現できない。このため、瞬間移動などムーディー・ブルースの能力を超えた挙動までは追跡しきれない。
・再生中は早回し・巻戻し・一時停止などの操作が任意に行える。
・再生する過去の指定範囲は広く、少なくとも15年以上前までは遡れる。おおまかな日時と再生対象を指定すれば自動でぴったりの時間を検索し、タイマーを合わせてくれる。

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キング・クリムゾン<時を「消し飛ばす」能力と、十数秒先の未来を予見する「エピタフ(墓碑銘)」の能力>

本体・ディアボロ(ドッピオ)
[パラメータ]
破壊力A
スピードA
持続力E
射程距離E
精密動作性 不明
成長性 不明

<一つ目の能力>キングクリムゾン
時間を消しとばし、その間に起きたことを無かった事にする能力。
ディアボロ自身は飛ばされた時間を認識できる。
不意打ちなどには弱い。
<二つ目の能力>エピタフ
数秒先の未来を見ることが出来る能力。
未来を見てその過程をすっ飛ばし、突然の不意打ちなどにも対処が可能。
エピタフあってのキングクリムゾンと言える。

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六部

グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

本体・緑色の赤ちゃん

仮面を付けたような人型のスタンド。
本体である緑色の赤ちゃんに近づいても赤ちゃんとの距離に比例して体が縮んでいく能力を持つ。
ただし本体である赤ちゃんが興味を抱いた対象は能力が解除される。

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アンダーワールド<過去の出来事を、地面から掘り起こして再現できる能力>

本体・ドナテロ ヴィルサス
[パラメータ]
破壊力 不明
スピード C
持続力C
射程距離A
精密動作性 不明
成長性 不明

地面が記録している「飛行機が墜落する」「道路を人や車が通行する」といった過去の出来事を、地面から掘り起こして再現できるスタンド。
遠隔操作でパワー自体は並。空間から逃れようとする者は追跡して妨害する。

穴を掘って異空間を作り、旅客機や戦闘機墜落の出来事再演の中に敵を放り込んで、タイムリミットで葬り去るのが基本戦法。
時間になったら必殺確定だが、時間になるまでは不確定。

バイツァ・ダストやキング・クリムゾン等にみられる運命系の能力である。

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メイド・イン・ヘブン<この世の時間を無制限に加速させる能力>

本体・エリンコ プッチ
[パラメータ]
破壊力B
スピード 無限大
持続力A
射程距離C
精密動作性C
成長性A
メイド・イン・ヘブンはプッチのスタンドの最終形態である。

この世の時間を無制限に加速させる。
メイド・イン・ヘブンによって加速された世界では、人間や生き物以外の全ての物体・現象は加速された時間と同様に時を経るが、生物だけはそれについていく事が出来ず、体感時間で1~2分の間に時計が1時間を刻むなどと言った事が起こる。
スタンドの本体であるプッチ神父だけは例外で、加速された時間についていく事が出来る。
時の加速についていけない人間から見ると姿を追うのも困難なほどとてつもないスピードをもって移動しているように見える。
このスタンドが加速した状態からの攻撃の殺傷力は恐ろしく、即死級の威力を誇る。

この時を加速させる原理は、「重力」と「時間」の間には特別な関係が有り重力が重いほど時間の進行は遅くなる。
神父は全宇宙の「重力」を利用して加速しているらしい(明言されていない)。

全宇宙を巻き込む能力だが、スタンドそのものの攻撃力は中の上程度である。
何らかの方法でスピードをそがれてしまった場合は一転して窮地に陥るという弱点もある。

なお、時間を操る能力の一種であるためか、時を止めた世界でも視認したり話すことが出来る。

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七部

rumika476
rumika476
@rumika476

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