【進撃の巨人】ベルトルト「あっち~こりゃ頭おかしくなるわ~」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。あまりの暑さにおかしくなってしまったベルトルトがメインのSSです。シュールで破天荒なギャグ展開をお楽しみください。※キャラ崩壊注意です。
ベルトルト「あっち~こりゃ頭おかしくなるわ~」
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします sage 2013年08月06日 (火) 01:14:42 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「ふひー暑すぎる。暑すぎて蒸発しそうな勢いだ。僕の床転がりの勢いも止まらないよ」ゴロゴロ
ライナー「邪魔だ邪魔だ。こっちまで転がってくんな暑苦しい」パタパタ
ベルトルト「むむ?おいおいライナー。君が右手に持ってるそいつはなんだい?」
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 01:24:55 ID: 5SpMvKQg
ライナー「これはうちわだ」
ベルトルト「UCHIWA?」
ライナー「おう。アルミンからもらったんだが、これであおぐと風がくるんだ。」
ベルトルト「風を、おこせる…?なんて革新的なアイテムなんだ……」
ライナー「合ってるような合ってないような…」
ベルトルト「ライナーそれを僕に貸してくれないか?いや、くれ」
ライナー「いやに決まってるだろう。お前はシャツでもパタパタさせとけ」
3 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 01:35:47 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「だね。シャツパタがあったわ」パタパタ
ライナー「むっ、諦めか早いな」パタパタ
ベルトルト「よく考えたらそれすっげー腕いたくなりそうだし」パタパタ
ライナー「これが痛くて戦士やってられっかー。うほーうちわ涼しい」パタパタ
ベルトルト「死ね」パタパタ
5 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 01:40:52 ID: 5SpMvKQg
ライナー「ァウッ」ピクピク
ベルトルト「右腕痙攣してんジャン……」パタパタ
ベルトルト「…ライナーとの会話つまんねーから食堂行こう」パタッ
ライナー「お前のそういうところ性的に好きだぜ」ピクピク
ベルトルト「ありがとう」
7 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 01:48:12 ID: 5SpMvKQg
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ガラッ モワンッ
ベルトルト「うっわうわ…やっぱ食堂もあっちーわ」パタパタ
コニー「おっ!ベルトルト」
ベルトルト「うわわっコニーがいる!具体的に言えば上半身が裸のコニーだ!」
8 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 01:56:36 ID: 5SpMvKQg
コニー「説明ありがとうベルベ……うん、ありがとな!」
ベルトルト「もう会話する気失せたわ…」
コニー「おい、すまんっ!俺が悪かったよ!」
ベルトルト「僕はベルトルトだよ。これ言うの100090回目だよ。」
コニー「おお、そっか…すまん。で、なんでお前は食堂に来たんだよ?」
ベルトルト「なんか食堂に来ればいやでも何かあるだろって思ったのさ。そしたらワーオ。見事にナニがあってビックリさ」
コニー「あー…この格好は訳があるんだ」
ベルトルト「暑さで頭をやられたわけじゃあ無いんだね。あ、男子の半裸だしライナーに写メ送っとこ。」パシャ
9 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 02:08:15 ID: 5SpMvKQg
コニー「しゃめ…?なんだそれ?」
ベルトルト「気にしないで。続けて」
コニー「おう!」
ベルトルト「うん、それでいいんだ」
コニー「あのなーアルミンに貰ったうちわってやつ使ってたんだよ」
ベルトルト「えっ、コニーももらったのかい?」
コニー「おう!みんなもらってるぜ?でな、うちわ使ってたら上腕二等筋がミチミチ音をたてはじめてさ。ついに筋肉の押し上げのせいで服が破れちまったんだ」
ベルトルト「そ、そんなっ……!?」
コニー「俺はそれだけで済んだが…皆はどうなってんだろうな」
10 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 02:16:41 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(考えろ、よく考えるんだベルベルト!いや、ちげーわベルトルト!)
コニー「ベルトルト?なんだよいきなり目瞑って。寝ちまったか?」
ベルトルト(ライナーはさっきうちわを使って右腕が痙攣した…コニーは筋肉の急な発達により服が破けた…)
ベルトルト(そしてコニーが言った『皆もらってるぜ?』発言。これは僕の空気の薄さを指し示すと同時にライナーとコニー同様、皆なんらかの影響がうちわによってもたらされているに違いないと推測できる)
ベルトルト(この深刻な事態を防げるのは、うちわをもらってない人、今のところ僕一人…!)
12 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 02:23:07 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(暑さで頭おかしくなるなんて話じゃなかった!ゴロゴロしてる暇じゃなかった!!みんな現在進行形で、ingで筋肉がおかしくなってる!!!)
ベルトルト(僕が皆を、救ってみせる!!)カッ
コニー「うおっ!?なんだよいきなり目ぇ開くなよ!」
ベルトルト「コニー、僕が皆を守るから。皆を筋肉から救い出して見せるから……!」
コニー「は?え?あ、うん、頑張れ?」
13 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 02:34:12 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(まずは図書室から行こう!図書室は…)
ベルトルト(マルコとジャン辺りがいそうだな)
ベルトルト「よし!じゃあ行ってくるよコニー!」ダッ
コニー「あ、おう?いってらっしゃい!」
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ーーーー
ベルトルト(……今の僕めっちゃ株上がってんな!)ダッ
教官「おい、廊下は走るな」
ベルトルト「あ、はぁーい」ペコペコ
14 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 02:49:48 ID: 5SpMvKQg
カツカツカツ…
ベルトルト「教官の姿が見えなくなったから走るぞ!!」ダッ
ー図書室ー
ベルトルト「着いた…」ハァ
ベルトルト(ジャンとマルコがいる予想でここにきたが、ヘタしたら二人とも互いの筋肉に埋もれ死んでるかもしれない)
ベルトルト(そうなってたら諦めよう…)ガチャッ
シーン
ベルトルト「…あれ?誰もいない?」
ベルトルト(まさが僕の推測ミスか?)
ベルトルト(いや、探してみないことにはまだわからない)
ベルトルト「うわっ!?」ドッ
15 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 02:58:00 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「あっぶね!あと少しでこけるところだった。何につまずい…」
マルコ「」
ベルトルト「oh」
そこにいたのは体の右側半分が綺麗にムッキムキになったマルコだった。
いや、あれはすごいと思ったね。もう本気のガチでリスペクト。あの惚れ惚れするような筋肉はそこらの男がいくら頑張ってもできないよ。
ベルトルト「でもコレは絵面的にひどい…左側はまだまだモヤシじゃないか…一体どうなってると言うんだ」
17 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 03:10:09 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「ん?なんか右手に持ってる」ヒョイ
ベルトルト「U、UCHIWA……!」
ベルトルト「なるほど…使った手の方の筋肉が異常に発達してる」
ベルトルト「ライナーは痙攣してたし…。このことからしてUCHIWAは風を起こす際筋肉をとてつもなく駆使するようだ。筋肉の発達はその表れのひとつだろうね」
ベルトルト(…待てよ?よく考えたらコニーはそんな変化無いように見えた)
ベルトルト(深く考えるのはよそう…一回り小さい服を着ていたせいでちょっとした筋肉の発達だけで破けたってことにしよ…よし、オッケー!)
18 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 03:18:12 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「立体起動で全身の筋肉を駆使してもこの体型なのに…UCHIWA、こいつは一体どんな威力なんだ…」
マルコ「」ピクッ
ベルトルト「あっちょっと動いた!」
マルコ「」
ベルトルト「もう動かないか…」
ベルトルト「そういや救うったって方法が分かんないや。どうやったらここまで立派な筋肉をあんなひょろく戻せるんだろ?」
ベルトルト「……いいや、リヴァビタンWでも飲ませとこ」グイグイ
20 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 03:25:13 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「飲んでくれないな…もういいや突っ込んどこ」ズボッ
マルコ「」
ベルトルト「一人目救出!うおおすっげー達成感!そしてこの高揚!!」
ベルトルト「ここはもうだれもいないか。うーん…ジャンが図書室に居なかったのは意外だな」
ベルトルト「次は…」
ベルトルト(全然想像がつかない…皆どこいるんだろ。こういうとき人と関わらない冷酷戦士カッケーwwだった中二の僕が嫌いになるよ…)
21 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 03:35:09 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(そういえばUCHIWAを作ったのはアルミンだっけ)
ベルトルト(そうなればUCHIWAを配った人を全員把握してるのもアルミンとなる)
ベルトルト(アルミンだ!アルミンのところにいくんだ!)
ベルトルト(アルミンなら大体の場所の見当はつく!今すぐ行かなきゃ!)ダッ
教官「廊下は?」
ベルトルト「走るの禁止ですよねぇ~!」ペコペコ
22 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 03:44:11 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「…」テクテク
ベルトルト「疾走感ってやっぱ必要だと改めて気付かされたよ」テクテク
ベルトルト「…」チラッ
カツカツカツ…
ベルトルト「っしゃあ!!!うおおおお」ダッ
ベルトルト「僕が思うに!」廊下ダッシュ
ベルトルト「アルミンは!!」急ブレーキ
ベルトルト「男子トイレの!!!」スリッパに履き替え
ベルトルト「個室だ!!!!」身長を生かし上から個室覗き
アルミン「う、うわああああ!!!」
23 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 03:47:34 ID: 5SpMvKQg
アルミン「ベ、ベルトルト?」
ベルトルト「やっぱりここだったか…ねぇ、アルミン」
アルミン「な、何?」
ベルトルト「今僕凄く疾走感あったよね」
アルミン「めっちゃ」
ベルトルト「っし」
アルミン「それよりいきなりどうしたんだい?その様子からして用を足しに来た訳じゃなさそうだけど…」
26 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 09:56:40 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「アルミンさ、自分が何かやらかしたら恐ろしい時間をトイレに引き込もって過ごすよね」
アルミン「ドドド、ドキーン」
ベルトルト「君が作ったUCHIWA、今どうなってるか分かってるんだろ?」
アルミン「…」
ベルトルト「僕はね、筋肉が発達しまくった仲間なんて哀れすぎて見てられないんだよ。あと生理的にきもちわりーから正直見たくない」
アルミン「ベルトルト……」
ベルトルト「だからアルミン、一回トイレから出てきておくれよ。詳しく話そう。楽になるよ」
アルミン「うん、うん…!」ガチャッ
27 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 10:06:24 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「さーてと………何から聞こうかな」
アルミン「………あのさ、ベルトルトはうちわにやられた皆を助けるつもりなの?」
ベルトルト「うん?そうだけど」
アルミン「そっか…」
ベルトルト「えっなになに?」
アルミン「実は、うちわで駆使しまくった筋肉を元の状態に戻す方法は、大体だけどもう予想がついてるんだ」
ベルトルト「マジで?」
アルミン「マジマジ」
28 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 10:22:40 ID: 5SpMvKQg
アルミン「しかも二つある」
ベルトルト「マジか…えっ、1つ目なに?あっ、僕にできることじゃないと困るけど…」
アルミン「おこらないで聞いてほしい」
ベルトルト「えっ?」
アルミン「……接吻」
ベルトルト「……」
ベルトルト「二つ目は?」
アルミン「見事な受け流しだよ、ベルトルト」
ベルトルト「接吻は死んでも嫌だからね。僕のファーストセップンはライナーって決めたんだ」
アルミン「ホモじゃねーか!!!!」
ベルトルト「違う!小さい頃なんかのゲームに負けたんだ!その時の罰ゲームが『十八歳になったらライナーとキス』だっただけだよ!」
アルミン「そんなのキチッと守ってるってホモじゃねーか!!!!くっそーなんだよ…残った奴がホモノッポとかマジ無いよ…」
ベルトルト「え?そうなの?僕ホモなの?」
アルミン「知らないよ……ああもう世界残酷過ぎる…美しい部分クリスタの周りしかないじゃん…」
29 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 10:28:31 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「ここのトイレ確かに残酷的に汚ないよね」
アルミン「あ、それわかる。だよねー」
ベルトルト「そういえば方法もうひとつあるんだよね?」
アルミン「ああ、うん。コレね、まともだけどすごく手間がかかるんだ。あと危険にさらされるリスクも格段と上がる」
ベルトルト「えっ?危険にさらされんの?」
アルミン「相手をロープでギッチギチに縛ってやるんだよ」
ベルトルト「うんうん」
アルミン「それだけ。あとはひたすら放置」
ベルトルト「えっ、それだけでいいの?しょぼくね?」
33 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 11:24:51 ID: 5SpMvKQg
アルミン「何言ってるんだよ、そうだな…誰か筋肉イカレタ奴見た?」
ベルトルト「あーうん、マルコにあったよ」
アルミン「あんな奴に抵抗されてみなよ」
ベルトルト「う、うわぁ…考えたくなかった」
アルミン「実はあのうちわは脳の筋肉も発達させる。そう、人を徹底的に筋肉モンスターにするんだ。うちわでムキムキになったやつの知能指数は0だと思っていい」
34 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 11:40:31 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「マルコは気絶してた…あれが起きたら僕は…」
アルミン「今頃精子まみれだろうね」
ベルトルト「…ん?」
アルミン「考えればすぐ分かる。知能もない獣は食欲、そして性欲だけで動くんだよ」
ベルトルト「でも僕男だよ…」
アルミン「君は一目でカエルの性別が分かるのか?」
ベルトルト「あいつらにとって今の僕らはカエルレベルだというのか…」
35 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 11:57:25 ID: 5SpMvKQg
アルミン「仕方ないよ、僕がこうなることも考えず涼しさだけを求めてこんなものを作ったのが駄目だったんだ…」
ベルトルト「そんな、皆自ら涼しくなりたくてあおいでるんだ。アルミンは何も悪くないよ」
アルミン「ベルトルト、ありがとう…ホモなんて言ってごめんね。エレンが男子寮裏は日陰で涼しいと言っていた。そこにエレンがいるはずだ」
ベルトルト「男子寮裏、か。分かった!行ってくるよ」
アルミン「まって!これ、うちわを渡した人のリスト。そしてこれが縄だよ。僕もベルトルトみたいに皆を救おうと思ったんだけど…」
ベルトルト「怖くて引きこもってしまったんだね…アルミンに被害を出さないように皆を救ってみせるよ」
アルミン「ありがとう…じゃあ、行ってらっしゃい。気をつけて」ガチャ
ベルトルト「うん」ダッ
教官「…」ニコッ
ベルトルト「…」ニコニコッ
ベルトルト「…はぁ」テクテク
36 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:03:02 ID: 5SpMvKQg
カツカツカツ…
ベルトルト「うっひょおおおおお」ダッ
カツカツ
ベルトルト「!?」キキーッ
ベルトルト(誰だ?教官?いや、そんなはず…だって教官は向こうに行っ…)
マルコ「べる、と、ると」ニコ
ベルトルト「」
37 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:09:34 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(なんでなんでなんでなんで!!??なんでマルコがここにいんの?!!)猛ダッシュ
マルコ「まって、べるとると」ダダダダダ
ベルトルト(やだやだやだ!!!犯される!!!)
マルコ「べるとると、ねえ」
ベルトルト(あと少しで曲がり角があるそこで曲がって…こう、こうやって縄をもって、縛る!よし)チラッ
マルコ「そこの曲がり角を曲がり僕を待ち伏せし縄で縛る戦法かな?」
ベルトルト「何が知能指数0だよアルミンの嘘つき!!」
40 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:13:28 ID: 5SpMvKQg
アルミン(落ち着くんだベルトルト…まずは落ち着いて考えて…)
ベルトルト(アルミン…?え、直接声が頭に)
アルミン(トイレの便器をちょっといじって直接脳に通信できるようにした)
ベルトルト(もうなんで君訓練兵なんか入っちゃったの?)
アルミン(今はそんなこと言ってる場合じゃない。君はいずれマルコに捕まる。あんなムキムキから逃げるなんて不可能だ)
41 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:19:15 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(でも)
アルミン(馬鹿め。ナメクジがチーターに勝てるはずがない)
ベルトルト(ナメ…クジ…?)
マルコ「さっきから僕を無視するのやめてよ」ヌッ
ベルトルト「うひぃ!!」ギュッ
アルミン(クソッ捕まっちまったか…こうなったら仕方ない!作戦1だ!KISSだ!)
ベルトルト(僕はライナーとしか接吻はしない!)
アルミン(ホモじゃねーか!!!!)
43 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:30:04 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「は、はなせ!」ドンドン
マルコ「はっはっは。胸板に響くね。可愛い反抗だ」
ベルトルト(ねえアルミンこれ男女の見分けがつかないんじゃない!ホモになってるよ!)
アルミン(うるさい!いいから速くKISSだ!じゃないと処女が危ないぞ!?)
ベルトルト(処女は守りたいよ…)
アルミン(ベルトルト!早く!)
ベルトルト「うう…」ググ
マルコ「お?なんだい、キッスがしたいのかい?はっは、なんだい素直にそういえばよかったのに」チュ
アルミン(自分が言ったことだけどこれは正直目をそらしたい気持ち悪さだ…)
ベルトルト(もうやだ…もう皆救うのやめようかな…)チュルッジュプ
44 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:39:20 ID: 5SpMvKQg
結局ベルトルトはファーストセップンにも関わらず舌を入れられ口内を恐ろしいほど舐め回されてた。
僕はトイレにこもってて正解だった。改めてベルトルトに敬意をはらいたいと思う。
だけどあれはきもいわ。なんかベルトルトもトロンてしてた。もしかしてベルトルトはまじでホモ予備軍かもしれない。引く。
マルコ「」
ベルトルト「はぁっ…はぁっ…」
ベルトルト「多分5分ぐらいキスしてた…やっと倒れた、けど…」
ベルトルト「……マルコ接吻上手すぎ」
アルミン(おい!ベルトルト!君に目覚められたら困る!マルコはそのまま放置してて構わない、早く寮裏に!)
ベルトルト(め、目覚めてなんかないよ!ただなんでこんな上手いんだって疑問に思っただけだ!)
45 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:45:58 ID: 5SpMvKQg
アルミン(うるせぇ上手いも下手も関係ないよこの足腰ガクガクホモ野郎!寮裏だ!早く行け!)
ベルトルト(分かったから!今から行くって!そんな急かさないでよ!)ダッ
教官「…逃げていたんだな」
ベルトルト「…マルコにはいつも通り接してやってください」ダッ
教官「だが走るな」
ベルトルト「あ、おっけぇでーす」ペコ
46 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 12:56:21 ID: 5SpMvKQg
カツカツカツ…
ベルトルト「行ったかくそが!」ダダダダ
ベルトルト(アルミン!あと少しで着くよ!)
アルミン(分かった。エレンを見つけたらいったん距離を置いて身を隠すんだよ)
ベルトルト(ばれたら今みたいになっちゃう?)
アルミン(エレンは元からマルコより力が強く頭が弱い)
ベルトルト(あっ分かりました~つまり僕の処女が危ないんですね~)
アルミン(正解)
ベルトルト(もう二度とキスはしない…あ、ライナーとはするよ?)
アルミン(きもい死ね)
ベルトルト「!」キキーッ
47 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 13:06:41 ID: 5SpMvKQg
エレン「アッう゛…う゛へぁ…」
ベルトルト(いたよ、エレンだ)
アルミン(そうか。あ、そこに木があるからそこに隠れて)
ベルトルト(うんわかった)コソコソ
エレン「う゛?あああ?」クンクン
ベルトルト(あ、やばい!においかいでる!気づかれたかも)
アルミン(なるほど、ちょっとまって。そっちに消臭剤転送する)
48 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 13:14:05 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(は?え、転送?うわっ!?)シュンッ
アルミン(届いた?ちょっと君がキスしてる間暇だったから便器に転送機能もつけといたんだ)
ベルトルト(お前もう訓練兵やめろよ…)
アルミン(それを自分にかけて)
ベルトルト(あ、うん。分かったよ)シュッシュッ
エレン「う゛ー…?」
ベルトルト(あ、やった!気づかれなかったよ!)
アルミン(よかったよかった)
50 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 16:44:10 ID: 5SpMvKQg
エレン「う゛ー?う゛ー?」キョロキョロ
ベルトルト(やばい、ちょっと気にしてるよ)
アルミン(時間の問題だね。早く縄を用意するんだ!)
ベルトルト(う、うん!)ギチッ
エレン「ああう!あう!」
ベルトルト(なんだ?急にエレンが騒がしく……)ハッ
ベルトルト(あ、あれは……!!!)
52 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 17:00:56 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(みみみみみみミカサが居るんだけど!?)プルプル
アルミン(クッ!これは予想できたはずなのに…すまないベルトルト!緊急事態だ)
ベルトルト(うええふざけんなよ!あれもう人間じゃないよ…ライナーよりゴリラじゃん…キンググレートビッグゴリラだよ!)プルプル
アルミン(僕の幼なじみをあのホモと一緒にするな!!!!)
ベルトルト(それもそうだね!!!ごめん!!!)
53 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 17:05:20 ID: 5SpMvKQg
アルミン(それにしてもミカサがでてきたらお終いだ。エレンは諦めよう)
ベルトルト(そ、そんな!そんなことできないよ!!アルミンの大切な幼なじみだろう!?)
アルミン(ベルトルト…分かった。今から作戦を言うから従ってくれ)
ベルトルト(ア、アルミン!)
アルミン(今から筋肉ほいほいを転送する。受け取って欲しい)
ベルトルト(なんそれ)
54 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 17:11:37 ID: 5SpMvKQg
アルミン(僕がトイレットペーパーで作った簡単な罠だ。…よし。送ったよ)
ベルトルト(トイレットペーパーって…あ、きたきた)シュンッ
ベルトルト(まってなにこれめっちゃ堅いんですけど…あ、なんか入ってる)カラン
アルミン(その中には巨人の硬化した皮膚を再現したものが入っている)
ベルトルト(え、トイレットペーパーだけで作ったんじゃないの?)
アルミン(え?それもトイレットペーパーから作った奴だけど)
ベルトルト(…)
55 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 17:25:28 ID: 5SpMvKQg
アルミン(とにかく作戦を実行だ。ベルトルト、それを思いっきりエレンになげつけるんだ)
ベルトルト(う、うん)
ベルトルト「えいっ!」ヒュッ
エレン「ば!?」ポコン
アルミン(よし!次はその罠に夢中になってるエレンの写真をとってくれ!)
ベルトルト(写メでいい?)カシャッ
アルミン(いいよ!まって、それ現像する。ちょっとその写真貰うよ)
ベルトルト(え?アルミンのメルアド知らないんだけど)
アルミン(よし!現像できたから転送する!)
ベルトルト(あ、きた。…はっ?ちょ、えっ!?なんで写真もってんの?)
アルミン(…僕だよ?)
ベルトルト(あー納得)
59 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 19:21:22 ID: 5SpMvKQg
アルミン(余談だけど王政府のデータにも入れるよ)
ベルトルト(君はなんでこんな馬鹿げたことしてんだよもっと羽ばたけよ)
アルミン(作戦の続きだけどその写真の裏空気入れる所があるからそっから息吹き込んで膨らませて)
ベルトルト(え?あ、うん)フーッフーッ
62 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 21:20:22 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(フーッ…よし、できた!うわぁ凄い。エレンの写真のビーチボールだね?)
アルミン(いえ~す。それを持って奴らの所に特攻だ!!)
ベルトルト(え、やだ…)
アルミン(君の画像フォルダ団長に送るぞ?)
ベルトルト「うおおおおお!!!!!!!」ドドドドド
63 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 21:25:19 ID: 5SpMvKQg
エレンミカサ「う゛ぁお?」クルッ
エレン「…う゛ぁ」プイッ
ベルトルト(あ!すげえ!筋肉ほいほいに夢中でこっちはどうでもいいみたいだ!)
アルミン(エレンは性欲のところが駆逐欲に変わるからね)
ミカサ「!!」
ミカサ「う゛ぁああおおおおお!!!!」バッ
ベルトルト「いやあああああああああ」
アルミン(ベルトルト!!ボールを遠くに投げろ!このままミカサが体に乗ったら君の筋組織は全て崩壊するぞ!)
64 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 21:31:47 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(筋組織て)
ベルトルト「HEY!!!」
アルミン(す、すごい綺麗なトスだ!!!!)
ミカサ「ヴェレンンンン」ダッ
ベルトルト「やった!どっか行った!」
ベルトルト(でもまってよアルミン!野放しにしてたらさっきのマルコみたいにまた会っちゃうかもしれない!)
アルミン(心配しないで。ミカサ用の筋肉ほいほいは500Kgの圧力がかかったら自動的に体を拘束するワイパーがでる仕掛けになっている)
66 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 21:40:11 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(で、でも500Kgなんて!)
アルミン(僕の推定だけど今のミカサは最高握力が1tだ)
ベルトルト(いっ…!?)
アルミン(あのワイパーは2t耐えられる。だがミカサがずっと抵抗してたら耐えれる自信がない)
ベルトルト(それやばくないか!?)
アルミン(ビーチボールにエレンがのってるんだ。抵抗せずずっとそれを眺めてると思うよ)
ベルトルト(あ、そういえばエレン忘れてた)
アルミン(それも大丈夫。今頃トイペにギッチギチに縛られてるよ)
ベルトルト(トイペに敵わないってエレンにとっちゃ屈辱だね)
アルミン(だね)
68 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 21:51:49 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(さて…次は誰あたりを攻めていこうか)
ベルトルト(そういやさっき貰ったリストをまだ見てなかった)ペラッ
ーLISTー
エレン
ミカサ
ライナー
コニー
クリスタ
ジャン
マルコ
サシャ
アニ
ベルトルト(…凄く都合のいい人選だ。こいつ食われるだろオーラを出してる人にはほとんどあげていない。流石はアルミンだよ)
シーン
ベルトルト(あれ?アルミン?おーい)
69 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 21:55:07 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(まさか通信が途切れてしまったのか…?)
ベルトルト(やれやれ仕方ない。やっと僕の本気が出せるよ)
ベルトルト(さて、この中で居場所が予想できるのは…)
ベルトルト「サシャだな」
ベルトルト「きっと彼女は食欲で動いてるはずだ。身の安全のためヘビイチゴでも持っとこう」モギモギ
70 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 22:03:49 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「どうせ食料庫でパァン!あたりでも盗もうとしてるんだろうね」
ベルトルト「僕の本気見せてやるよ…」
ベルトルト「スタートは…」グッ
ベルトルト「クラウチング!!!!」ダッ
教官「フライング~~失格~~」
ベルトルト「次は頑張ります~すいませぇん」ペコペコ
73 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 22:47:57 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「訓練兵の風、フバインベルト。そう呼ばれるようになりたい」
カツカツカツ…
ベルトルト「しゃいああああ!!!!」ダダダダ
ベルトルト「走れる喜びふぉっふぉー!!!」ダダダダ
ーーーーーーーー
ーーーー
ー食堂庫ー
74 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 22:52:14 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「よしっ、着いたか」
ベルトルト「リハしとこ。サシャがいるじゃーん?気付くじゃーん?ヘビイチゴをこうっ…こうして、縄でグイッ!よっし!完璧!」
ベルトルト「…ん?あれ?」
ベルトルト「!!」ハッ
ベルトルト「……」汗ダラダラ
76 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 23:00:10 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト「へびっ、へびい、ちごのっ果実っが、な、いっ」ガタガタ
ベルトルト「あ、ああ…何か、何か食べ物は…」キョロキョロ
ベルトルト「!ドクダミ、ドクダミが生えてる!こいつだ!」
ベルトルト「ごめんねーちょっとアイタタしますよー」ブチッ
ベルトルト「よっし!これでいける!!」
ベルトルト「いけ!!僕、召喚!」ガチャッ
77 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 23:06:34 ID: 5SpMvKQg
サシャ「…」モソモソ
ベルトルト「やい!なに寝そべってモソモソしてんだサシ…」
ユミル「」チーン
ベルトルト「ユミルがサシャに押さえ込みされてる…!?なんだ、どういうことだ!?」
ユミル「ぐうっ…」
ベルトルト「意識はある!しかもなんだ?体はもやしだ!」
ユミル「てめぇも、もやっ…しぐあああ」
ベルトルト「ユ、ユミル!!」
サシャ「わたし、パン食べたい、人、襲う、パン、持ってる、私、満足!」
ベルトルト「あ、ああ…狂気染みてる……戦意喪失だよ……」ビクビク
78 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 23:16:30 ID: 5SpMvKQg
ユミル「ざじゃ…てんめっ、ふざけんっな!」グイ
サシャ「逃げる、できない、私、パン、パン、パン」ギュッ
ユミル「うぐっ…」
ベルトルト(冷静に、冷静になるんだ僕!訓練兵3位の僕!座学もまあそれなりにできる僕!)
ベルトルト(…!そうだ、あの元からバカなサシャが単語を使えるはずがない!これはまだ筋肉の発達があまり進行してないってことだ!)
ベルトルト(…でもやっぱ見るからにしてマッチョだわ。ユミルがあれに勝てるはずないよ)
ベルトルト(クリスタのマッチョ化は弱そうだしユミルでも勝てそう)
79 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月06日 (火) 23:20:11 ID: 5SpMvKQg
ベルトルト(ていうかクリスタならユミルは速攻でキスしてそうだ……ハッ!!)
ベルトルト「ユミルー!!きいてくれ!めユミルー!!」
ユミル「べるっ……さ…?」
サシャ「こいつ、パン、もってない、お前、もってる?」ギュンッ
ベルトルト「ああああこっちくる!!」
ユミル「はぁっ、はぁっ…やっと開放された…くそっ…右腕いてぇ…多分折れたな」
ベルトルト「…このままじゃ僕は死ぬ!ユミル!これを受けとれ!」ドクダミポイッ
ユミル「はっ?えっ?」ポスッ
82 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 00:17:06 ID: GXd6kbD2
ユミル「なんこれ?えっ?くさっ!くっさぁ!!」
ベルトルト「ユミル!それめっちゃおいしいよ!食べて!」
サシャ「」ピクッ
ユミル「は、はあ!?臭いけど……おいしいのか?」パク
サシャ「それ、よこせ」ギュン
ユミル「ちょっ、サシャ!待て!おい!」タジッ
サシャ「いただきます」チュウウウウウ
ユミル「」チュルッジュッ
ベルトルト「うっひーすげーすげー」(棒読み)
ユミル「うっ、んっ…はぁっ」チュッチュッ
サシャ「むぐむぐ、ぷへー…ごちそー、さ、ま…」バタッ
サシャ「」チーン
83 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 00:26:49 ID: GXd6kbD2
ユミル「あ、ああ、あ、あ」ガクガク
ベルトルト「よーし!お手柄だよユミル!」
ユミル「くっ、……てめぇえええ!!!」
ベルトルト「うわああ!?な、なんだよ!?」
ユミル「ファーストキッスは好きな人にって思ってたのに!!!!」
ベルトルト「なんだ…そんなことか」
ユミル「そんなことぉ!?ふざけんなよ…うぅっ…」
ベルトルト「僕も今日ファーストセップンが奪われたよ。」
ベルトルト「マルコに」
ベルトルト「ムキムキのマルコに」
ユミル「…なんか、その、ごめんな」
85 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 00:41:54 ID: GXd6kbD2
ベルトルト「しかもその接吻が異常に上手かった」
ユミル「なんだと…」
ベルトルト「僕足腰ガクガクになっちゃった」
ユミル「やめろ!ききたくない!」
ベルトルト「どうしよう…思い出したら足が…」フルフル
ユミル「もうまじキモい…やめて…」
ベルトルト「うん、ごめん、僕もキモいってわかってんのに…」
87 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 00:55:09 ID: GXd6kbD2
ユミル「…まて、ベルトルさん。なんでテメーはムキムキじゃねーんだ」
ベルトルト「UCHIWAを貰ってないからね。ユミルは…えっとリストリスト」ペラッ
ユミル「なんだそれ?」
ベルトルト「あ、君もらってないんだ。なるほどねー」
ユミル「あーおう。もらってねーな」
ベルトルト「やっぱかー。あのUCHIWAのせいでサシャはああなったんだよ」
ユミル「はぁ?」
ベルトルト「えっとね…」
88 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 01:03:19 ID: GXd6kbD2
ーーーーーーーー
ーーーー
ベルトルト「…ってことさ!」
ユミル「なるほど。それは困ったとかそういうレベルじゃねーな」
ベルトルト「そのとおり。簡潔に言えば僕たちの処女が危険」
ユミル「処女とかいうなきもちわりー。きもきも」
ベルトルト「……ユミルはこれからどうする?」
ユミル「あー…そうだな…」
ベルトルト「実はムキってないやつがもう一人いる。アルミンだ」
ユミル「はぁ?発明者のアルミンがムキってねーのかよ?」
89 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 01:18:48 ID: GXd6kbD2
ベルトルト「もっとスゴいの作ってたんじゃない?」
ユミル「あー、ありえるな。でも費用がかかりすぎて皆に配れない!みたいな?」
ベルトルト「そうそう」
ユミル「でもうちわより涼しくてムキらないやつとか興味あんな…」
ベルトルト「で、そのアルミンだけど今現在、一番危なさそうだが実は一番安全な場所、トイレに引きこもってる」
ユミル「トイレって…」
ベルトルト「疑ってるようだけど本当だよ。できればユミル、君はそこに逃げてほしい。できれば男子トイレだと助かる」
ユミル「トイレに行くのは分かるが何で男子なんだよ」
ベルトルト「いや、アルミンいるし…一人より二人だろ?」
ユミル「あー…まあな。分かった。獣から逃げるためだったらそんなこと全然苦じゃねーわ」
90 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 01:27:29 ID: GXd6kbD2
ベルトルト「絶対に捕まらないでね。絶対だよ」
ユミル「分かってる。ベルトルさんも気を付けろよ」
アルミン(はひょー!)
ベルトルト「アルミン!」
ユミル「!?」ビクッ
アルミン(いやー…まいったまいった)
ユミル「いきなり大声出すなよ!」
ベルトルト(アルミン、どうしてたの!)
ユミル「おい!無視すんな!」
アルミン(いやー突然尿意に襲われてね。便器に用を足して流そうとしたらその水で装置がやられた)
ユミル「おい!」
ベルトルト(バーカ!バーカバーカ!)
ベルトルト「バーカバーカ!!」
ユミル「…………あ?」
91 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 01:39:26 ID: GXd6kbD2
ベルトルト「あ、いや…ちがっ」
ユミル「前さーアニに蹴り技習ったんだよねー」ゲシッ
ベルトルト「I can fly!」ドゴォッ
ユミル「なんでいきなり叫んだんだよ。しかもアルミンの名前。あっ…!」
ベルトルト「別にホモじゃねーよ」
ベルトルト(アルミン、今の会話聞いてたろ?ユミルにも通信繋げてよ)
アルミン(おっけー五秒まってて)
アルミン(できたーユミル、聞こえる?)
ユミル「は!?なんだこれ!?」
ベルトルト(ユミル、ちゃんと頭の中で話してよ。基本そこらの獣は耳がいいんだ)
ユミル(すまん…こうか?聞こえる?)
アルミン(そうそう。ユミルは何?トイレ来んの?)
93 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 02:36:12 ID: GXd6kbD2
ユミル(あーうん。そうだ)
ベルトルト(それなりにトイレと距離あるんだよなー、食料庫)
アルミン(じゃあそっちにテレポートバッジ送るわ)
ベルトルト(なんそれ)
ユミル(わわっ!なんかきたっ)シュンッ
アルミン(ユミル、ソレを強く握ってて)
ユミル(おう?)ギュッ
アルミン(ぽちっとな)カチッ
シュンッ
ベルトルト(!?ユミルが消えた…)
ユミル(……ここはトイレ??あっおい!アルミン!お前トイレの便器覗きこんでどうした!?吐きそうなのか!?)
アルミン(よかった、無事ついたか。僕は君たちと通信をとってる時はこの体勢だよ)
ユミル(そ、そうだったのか)
ベルトルト(ずっと便器を覗き混ませてたなんて…僕の良心が傷つくよ、ごめんねアルミン)
ユミル(私も少し申し訳ない気持ちになった。すまん)
95 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 02:59:03 ID: GXd6kbD2
アルミン(いやいや、だってこの便器からそっちの様子が見えてるんだし)
ベルトルト(そうなの?…でも…本当にごめんね)
ユミル(悪かった)
アルミン(ねえ、そんな恥ずかしいことなの?そんなに便器からそっちの様子を見る人って哀れに見えるものなの?)
ベルトルト(そ、そういうわけじゃあ…ない、よ?)
ユミル(…すまんかった)
アルミン(…)
98 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 12:28:09 ID: GXd6kbD2
アルミン(……次いこうか)
ベルトルト(……うん)
ユミル(……おう)
アルミン(次は誰を狙う?)
ベルトルト(…クリスタ、とか)
ユミル(クリスタか…)
アルミン(まぁ女神とか言われてっけど今はただの筋肉神だもんね)
ユミル(アルミン今の全然面白くねーわ………)
ベルトルト(僕はライナーのファーストセップンがクリスタに奪われないかひやひやしてるんだよ)
ユミル(あんなゴリラとキスすんのテメーだけだよ)
ベルトルト(そ、そっかな…ふふ…)テレテレ
ユミル(アルミンその便器に吐いていい?)
アルミン(いや、他の便器に頼むわ)
ユミル(おう)
99 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 12:41:35 ID: GXd6kbD2
ベルトルト(僕ね、皆を救ったらライナーに接吻する予定なんだぁ…)テレテレ
アルミン(何が怖いってベルトルトはこれでホモじゃないってことなんだよ)
ユミル(ホモじゃねーのに一番にキスしたいやつが男ってしかもゴリラってオエエエエエ)
ベルトルト(早く接吻したいから…すぐクリスタのところにいかなきゃ!)
ユミル(うぷ…オエ、おっえええ………クリスタはきっと花壇にいるはずだ)
ベルトルト(げっ!あそこ暑いし行きたくないや)
アルミン(ライナーのファーストキッスが危ないんだろ?)
ベルトルト(すぐ行くよ)
100 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 13:14:48 ID: GXd6kbD2
ベルトルト「ふぅー…」深呼吸
ベルトルト「………」軽く跳ねる
ベルトルト「………」手首ブラブラ
ベルトルト「れでぃ………」クラウチング
ベルトルト「セット……」ピタッ
ベルトルト「GO!!!!」ダッ
教官「走んな」
ベルトルト「あっ、すいませぇん」ペコペコ
教官「………実力は認める」
ベルトルト「きょ、うかん…っ!」敬礼
101 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 13:28:13 ID: GXd6kbD2
カツカツカツ…
ベルトルト「教官…!」ダッ
アルミン(あ、そうそう。花壇に行く途中マルコにあった廊下も通る。できればマルコの様子を見てくれ)
ベルトルト(…う、うん)カァア
ユミル「アルミンこいつ本当にホモじゃないんだよな?」
アルミン「予備軍……かな」
ベルトルト(二人とも黙ってどしたの?)
アルミン(いや、なんもないよ!気にしないで!)
102 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月07日 (水) 20:48:12 ID: GXd6kbD2
ベルトルト(ならいいけど…)
ベルトルト(そういえば前花壇にこっそり植えといたポピーは育ったかな)
ユミル(お前暇だな)
ベルトルト(いや逆に最近急がしすぎて植えた後花壇の様子を見に行けなかったんだ)
アルミン(多分そのポピーだけどパンジーの中に生えてたからすげー目立つってことでクリスタが千切って花瓶にいれてたよ)
ユミル(えっあの食堂の花瓶って私のクリスタが置いたやつだったのか)
ベルトルト(ポピたん千切るとかクリスタまじ許さねえ僕がこの手で縛り上げる)
ユミル(お前ドクダミたんに謝れよ)
107 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 00:35:30 ID: MhUMmt..
ベルトルト(ドクダミ千切るときちゃんと痛くしてごめん的なこと言ったし!!)
ユミル(きも)
アルミン(クリスタは花とか千切るとき、花が苦しまないようにって一回小指で突いて神経をとめてから抜いてたよ)
ベルトルト(どっかの美食屋みたいだね)
ユミル(流石私のクリスタ)
ベルトルト(…あ!)
108 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 00:50:01 ID: MhUMmt..
マルコ「…」
ベルトルト「マッ…!///」ドキーン
アルミン(どうしたベルトルト!?まって、今視点切り替えを…あっ!マルコ!マルコだ!)
ユミル(けっホモの対面ってか)
マルコ「ん?誰?」
ベルトルト「マ、ママ、マルッ///」ドキドキ
マルコ「あ、ベルトルトか!………ん?なんだよ、顔が赤くないか?」
ベルトルト「あはは、勘違いじゃないかなっ!」
マルコ「そうか、ならいいんだけど」
ベルトルト(ぴゃあー!会話しちゃったよ///)ドキドキ
アルミン(キモいから黙ってくんね?)
ユミル(アルミン…私もう無理…二回目行ってくる)
116 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 14:23:08 ID: T9Xbbt5M
アルミン(ユミル…いってらっしゃい)
ユミル(おえ、オエエエエエエどぅっ…オエエエエ)
ベルトルト「マルコはっ、ここでっ、何してたの!」
マルコ「いや…なんか知らないけど気づいたらここに寝てたんだ…図書室に居たはずなのに不思議だよ…」
アルミン(記憶が…。脳の筋肉が発達しすぎると記憶障害が起こるみたいだね。多分マルコはキスの記憶もないと思うよ)
ベルトルト(僕をあんな気持ちにさせといて…本当にマルコは罪な男だよ)
アルミン(罪もクソもねーよきもちわりぃ)
マルコ「ベルトルトこそどうしたんだい?」
ベルトルト「えっと…」
ベルトルト(アルミン、UCHIWAのこと話した方が良いかな?)
117 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 14:31:34 ID: T9Xbbt5M
アルミン(マルコは今後絶対仲間にしといた方が良い存在だ。もう僕が通信をつないで話すよ)
ユミル(まてよアルミン!そしたら私はホモ二人と会話することに…)
アルミン(仕方ないよ…はい、今からつなぎマース)ポチ
ベルトルト(まってよ!気持ちの整理がまだ…)
マルコ「えっ?ベルトルト?気持ちの整理って…」
アルミン(マルコ、聞こえるかい?)
マルコ(わ、えっアルミン?)
ユミル(私も居る)
マルコ(ユミル!?これは一体…)
アルミン(話は後だ。テレバ送るよ~)
マルコ(テレバ…?うわっ何かきた)シュンッ
アルミン(それを強く握りしめて)
マルコ(握りしめる…こうかな)ギュウウッ
ベルトルト(マルコッ、強く握りすぎ…///)
ユミル(お前黙っとけ)
118 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 14:40:54 ID: T9Xbbt5M
アルミン(それじゃ…テーレポート~)ポチ
マルコ「うわっああ!」シュンッ
ベルトルト「うわああマルコオオオ!!」
マルコ(は、え?ここは…トイレ?うわっ!なんでユミルが男子トイレに!)
ユミル(うううううるせえこのホモ野郎!)
アルミン(話すと長いからこの僕が作った『あらすーじ君MKMK』を読んでくれ)
119 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 14:45:07 ID: T9Xbbt5M
ベルトルト(そのMKMKってムキムキ?)
アルミン(そうだよ)
マルコ(ほうほう…ふむ…なるほど。だいたいは理解できたよ。つまり皆の様子がおかしいってことだね?)
ユミル(読むのはえーな)
アルミン(まあそういうこと。実はねマルコ、君もそうだったんだ。僕のせいで…ごめん)
マルコ(いや、いいよ。今こうやって普通に過ごせてるんだ)
アルミン(マルコめっちゃいい人…)
ユミル(流石マルコだな)
ベルトルト(流石マルコ…///)
ユミル(お前が言うとキモさ倍増吐き気倍増)
アルミン(ベルトルト、君は見えてないから知らないと思うけど、さっきからユミル顔色ほぼ緑だからね)
ベルトルト(緑はやばいわごめんユミル)
マルコ(ユミルとベルトルトは仲が悪いのかい…?)
120 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 14:52:29 ID: T9Xbbt5M
アルミン(いや…その…ベルトルトがその、きもいから)
マルコ(そうなの?ベルトルト、ユミルを苦しめちゃ駄目じゃないか)
ベルトルト(だって、マルコがっ)
マルコ(えっ僕?)
アルミン(マルコ…ちょっと普通に話そう)
マルコ(あ、うん)
アルミン「マルコ、君はムキムキの時ベルトルトの唇を奪ったんだ」
マルコ「え!?」
アルミン「そして舌も入れた」
マルコ「」
ベルトルト(ちょっと!二人とも!僕に聞こえないからって何話してるの!)
121 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 15:01:02 ID: T9Xbbt5M
マルコ「僕の初めてのキスはベルトルト僕の初めてはベルトルト、ベルトルト…あ、ああ、ああ…」
ユミル「ぎゃはっは!!!ざまあ!!ベルトルさんもなぁ!!」パァ
アルミン「すごい!他人の不幸は蜜の味!消えかかってたそばかすがくっきり浮き出た!」
ユミル(残念だったなベルトルさん!)
ベルトルト(え、なに?まって!気になる!)
ユミル(さっさと花壇行けやバーカwwww)
ベルトルト「酷いよ…花壇行くね」グス ダッ
アルミン(ベルトルト、君の泣きながらも命令に従うところ嫌いじゃないよ)
122 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 15:08:06 ID: T9Xbbt5M
ベルトルト「クリスタか…クリスタ…」ダダダ
クリスタ「…」ブツブツ
ベルトルト(クリスタいた!なんかぶつぶつ呟いてる!あとすげームキムキ!)
ユミル(まじで!?)
アルミン(嘘だ…こんなのがクリスタ…ほぼレスラーじゃないか…)
マルコ(金髪ロン毛のレスラーって結構いそうだよね)
ユミル(!!??これがクリスタ…うっ)バタ
マルコ(ユミル!だめだ!息をしていない!)
アルミン(仕方ないよ…ユミルには刺激が強すぎたんだ…)
123 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 15:17:51 ID: T9Xbbt5M
ベルトルト(まって…ちょっと何言ってるか聞こえる…)
クリスタ「お花さん、きれいね、きれいね」
ベルトルト(これはサシャと同じ単語タイプだね)
アルミン(言ってることは相変わらず女神だ)
ユミル(マジだ!)ムクッ
マルコ(復活しおったで…)
クリスタ「うふふ、きれい、きれい、食べちゃいたい、きれい」
ベルトルト(あ、だめだ!!近寄りたくないタイプだ!!)
アルミン(あいたたなレスラーが完成されたね)
マルコ(女神じゃないね。ジャイアント・チビだね)
アルミン(マルコめっちゃ面白いんですけどwwwwまじうけるwwww)
ユミル(あいたたなクリスタもかわい…い…うっ)バタッ
マルコ(ユミル-!!!)
124 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 15:26:55 ID: T9Xbbt5M
クリスタ「お花さん、かわいい、きれい」ブチブチッブチッ
ベルトルト(いやあああああパンジーーーー!!!!)
クリスタ「花びら、ぱらぱら、きれいきれい」パラパラ
ベルトルト(ああ?あああああああああ)
アルミン(クリスタ…正気の沙汰じゃない…)
マルコ(これはイタイとかそういうレベルじゃない…)
アルミン(堕天使、そう!堕天使だ…)
マルコ(アルミン例え上手すぎ…まじうける…)
ベルトルト「…」フルフル
アルミン(…ベルトルト?)
125 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 15:43:39 ID: T9Xbbt5M
ベルトルト「うおおおおおおおお」ドドドド
アルミン(なっ…無茶だ!!ベルトルト!!引き返せ!!)
マルコ(いきなり突撃なんて馬鹿がすることだ!!)
ベルトルト「ああああああグリズダーーアアアア!!!!」ドドドドド
クリスタ「なに、なに、へん、なに」
ベルトルト「うおおおおおおおおお」縄ヒュッ
クリスタ「いたい、きつい、なに」ギュウ
マルコ(やった!ベルトルト!!カウボーイ並にすごい縄使いだ!!)
アルミン(怒りをパワーに変えやがったのか…へへっやるじゃん)
ベルトルト「ああああああああ千切れろおおおお縄で千切れろおおおお」ギチギチ
クリスタ「いたい、いたい、いたい」ギチギチギチ
アルミン(ああ、ちょっ!ベルトルト!もうやめてあげて!こっちが痛い!胸が痛い!)
126 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013年08月08日 (木) 15:59:22 ID: T9Xbbt5M
ベルトルト「君がッ」
ベルトルト「泣くまで」
ベルトルト「縛るのをやめないッ!!」ギチギチ
アルミン(やめて!このままだとクリスタが人間じゃなくなる!!)
マルコ(ベルトルト!よせ、よすんだ!)
ベルトルト「…ハッ!」
ベルトルト(すまない、怒りで我を忘れていたよ)
アルミン(仕方ないよ、花があんなにされたら怒る人はとことん怒るさ)
マルコ(今度一緒に新しく植えよう…)
ベルトルト(うん…ありがとうふたりとも)
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進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。
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進撃の巨人の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『進撃の巨人』とは諫山創によるダークファンタジー漫画及びそれを原作としたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。この記事では、『進撃の巨人』のアニメに使用された歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画、アニメ映画などの主題歌を紹介する。
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ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。
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ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。
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リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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