しあわせは食べて寝て待て(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『しあわせは食べて寝て待て』とは、​​秋田書店が発行する月刊女性漫画雑誌『フォアミセス』に2020年3月号より連載された水凪(みずなぎ)トリによる料理漫画、およびそれを原作としたドラマ作品。2025年4月にNHK総合「ドラマ10」にて桜井ユキ主演でドラマ化されている。膠原病を患いキャリアウーマンとしての道を閉ざされた主人公麦巻さとこは、出費を抑えるために団地に引っ越す。そこでの出会いから薬膳を知る。団地での生活や新たな職場の同僚との日々の中で持病を持つ自分を受け入れ、自分なりの幸せを探す。

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出版社ギンナン舎の編集者。
唐圭一郎は古くからの知り合いで、何かにつけて唐デザイン事務所にやってくる。さとこが薬膳の知識をきちんと伝えてくれる姿に信頼を寄せていて、自分なりの幸せや暮らしをしようとしていることにも好意を感じている。そんなこともあり、なかなか取材に応じてくれないウズラさんの取材の同行を同じ団地に住むさとこに頼む。

麦巻惠子(むぎまきけいこ/演:朝加真由美)

さとこの母。兄夫婦と孫と同居している。
さとこが病気になったことでキャリアが絶たれたことを残念に思う母と、さとこが自分の病気のことを理解してもらいたいと思う気持ちがすれ違いギクシャクした関係になっているが、孫娘のあっけらかんとした様子に癒されている。

合田正一(ごうだしょういち)

唐圭一郎の憧れの伝説的なベーシスト。
一線を退いた後、故郷の伊豆でバー・ゴールドを経営していたが商売に向かず、今は焼津でマグロ船に乗っている。
漫画に登場するのみで、ドラマには登場しない。

ドラマ版1話ゲスト

酒井(さかい/演:竹井亮介)

慶成大学附属病院・膠原病リウマチ内科医師。6話でも登場している。
さとこの主治医で病状の相談を親身に聴いてくれるが、フルタイムの仕事からパートになり収入が減った話を聞いて婚活をすすめる無神経な部分がある。

看護師(演:久下恵)

さとこが通う慶成大学附属病院・膠原病リウマチ内科の看護師。
さとこと主治医の会話で主治医が婚活を勧めた時に、主治医に対し憮然とセクハラを指摘する。

不動産屋(演:菅原永二)

家賃5万円以内の部屋を希望するさとこを、団地の内見に連れてきた不動産屋。
頭痛がするさとこを見て、団地の古さに頭を抱えているのかと思い団地の良いところを伝えようと、構造上の堅牢さを説明しているところを大家の美山鈴に見られ勘違いを指摘される。あまり押しが強くなく、さとこが難色を示すとあっさり次の物件に行こうとする。

吉澤里奈(よしざわりな/演:矢野優花)

さとこが以前働いていた、セキレイ建設の営業部の後輩。
さとこが病気で仕事を休んでいる間、さとこの仕事を引き継いでくれていた。とても愛想良く接してくれていたのだが、さとこの復帰後サポート役になったことや、さとこが時短で働くぶん自分は休日出勤していると不満を持っている。さとこが退職を決意したのは、吉澤里奈が給湯室でさとこの悪口を言っていたり、嫌がらせを受けたりしていたからだった。

ドラマ版2話ゲスト

司にクレームを言う夫婦(演:佐藤誠、藤倉みのり)

司から薬膳を教わったことで、持病を薬膳で治すと薬を飲まなくなった家族を心配し司に抗議する夫婦。
この件以降、司は持病がある人へ薬膳の話はしないようにしている。さとこから薬膳を教えて欲しいと言われた時に断ったのは、この夫婦との一件があったからだ。

ドラマ版3話ゲスト

佐久間(さくま/演:大西多摩恵)

以前3号棟に住んでいた元団地の住人。6話にも登場している。
以前住んでいた部屋を賃貸に出しているのだが、5階にある部屋はエレベーターがないので借り手がつかずにいたところを、司とさとこのアイディアで借り手が見つかる。その借り手は、イラストレーターの高麗なつきだ。

小川郁美(おがわいくみ/演:前田亜季)

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