クロヒョウ 龍が如く新章（ゲーム）のネタバレ解説・考察まとめ

主要な登場人物

右京 龍也（うきょう たつや／演：斎藤工）

CV:高良健吾
本作『クロヒョウ』シリーズの主人公。18歳。若さゆえの暴走などが目立つものの、ケンカの強さは本物で、後に「神室の狂龍」の異名で呼ばれるほど。
『龍が如く』シリーズの主人公としては続編でも本職を10人以上相手にすると息切れを起こしたり、戦略的撤退をする場面も目立つ。肉体の頑強さはあくまで人間のそれという扱いとなっており、三桁に届く人数で襲い掛かってくる武装した暴徒や、巨大な猛獣とも渡り合う歴代主人公と比較すれば能力はまだまだ発展途上。
闇金の襲撃で出会ったヤクザの幹部を殺害してしまったことで捕らえられ、地下闘技場「ドラゴンヒート」へ放り込まれることになった。襟足の長いオールバックの髪型、背中に黒豹があしらわれたドレスキャンプ製の黒いジャージがトレードマークで、未成年ながら喫煙習慣がある。

雨宮 泰山（あまみや たいざん）／乃木 泰（のぎ とおる／演：岩城滉一）

CV:岩城滉一
ドラゴンヒート専属の柔道整復師の男性。42歳。病院搬送が厳しい地下闘技場においてけがをした選手の応急手当てを担当し、その他に試合前のボディチェックやトレーニングなど、選手のコンディション管理全般を行っている。
自身も様々な格闘技の知識を持ち、古今東西のあらゆる格闘技を実践し、習得しており、暴走しがちな龍也に何かと助言を出して面倒を見ている。

工藤 沙紀（くどう さき／演：波瑠）

CV:波瑠
雨宮の弟子で、柔道整復師補佐をしている18歳の女の子。自身も合気道の経験があり、中学の全国大会で優勝したほどの腕前を持っている。格闘技マニアのため格闘技に対する知識は豊富で、その知識を生かし、セコンド役として試合中にアドバイスや激励をしてくれる。龍也のことが好き。

九鬼組の関係者

第三公園前に事務所を構え、地下では「ドラゴンヒート」と呼ばれる格闘イベントを開催しているヤクザ。

九鬼 隆太郎（くき りゅうたろう／演：永澤俊矢）

CV:黒沢年雄
東城会直系九鬼組組長。東城会きっての頭脳派で、地下格闘場などの興行系のシノギに関しては東城会の幹部らからも一目置かれている。地下格闘場「ドラゴンヒート」での勝敗予想をはじめとするインターネット賭博で成り上がった人物。龍也に襲撃され気絶していた戸田を死んだことにして、戸田に潜伏するよう命じ、 龍也に戸田を殺したと思い込ませたまま、「戸田殺害を見逃す代わりにドラゴンヒートで十連勝しろ」と右京に指示するが、彼に対して愛情を持っている様子もうかがえる。

戸田 直樹（とだ なおき／演：虎牙光揮）

九鬼組の幹部。表向きは中華料理店「趙楽」のオーナーだが、裏稼業で闇金融を営んでいる。非常に用意周到な性格で、取引や他人の会話を録音する癖があり、またそれらのことを部下にも話していない。また、空手を得意とし、大学時代に関東を制すほどの実力を持っている。密かに独立して東城会を乗っ取ろうと画策していた矢先、龍也に襲撃されて意識不明の重傷を負うも一命を取り留める。

二岡組の関係者

チャンピオン街近くに事務所を構えるヤクザ。

二岡 孝造（におか こうぞう／波岡一喜）

CV:正源敬三
二岡組組長。中華料理店「趙楽」の事務所を見上げる龍也の前に現れ、若衆に戦いを挑ませたが返り討ちにされてしまう。後に九鬼が佐伯に襲撃されるとドラゴンヒートの実権を握り、10連勝を目指す龍也に不利なマッチメイクをするもすべて返り討ちにされた。

真壁 隼人（まかべ はやと）

CV:藤本たかひろ
二岡組若衆で、二岡の舎弟。格闘スタイルは「喧嘩」で、卑怯な手を好み、沖縄でストリートファイトをしている時にヤクザを病院送りにして東京に逃げてきたという経緯がある。その後、天馬が流した龍也の偽情報を信じてドラゴンヒート5回戦で龍也と戦い、左足を執拗に狙うも敗れた。

ディアブロのメンバー

神室町を拠点にする4チームのひとつで、メンバーは肌を焼き、オラオラ系と呼ばれる黒基調のラフな服装が特徴。

赤城 翔太（あかぎ しょうた）

「ディアブロ」のリーダー。格闘スタイルは「空手」。卑怯なことや筋の通らないことを嫌うといった、どこか一本の筋の通った熱血漢。龍也への借りを返すために共闘したり、その後も龍也のピンチに助太刀として現れるという、男気溢れる行動を見せる。父親の自動車修理業を継いでいる。