ペルソナ5 タクティカ(P5T)のネタバレ解説・考察まとめ

『ペルソナ5 タクティカ』は、セガが2023年11月17日に発売したシミュレーションRPG。同社が発売した『ペルソナ5』の正当な続編。ルブランにいた主人公達心の怪盗団は突然異世界へと転移、マリエと名乗る謎の女によって仲間達が洗脳されてしまう。窮地に陥る主人公だが、エルという名の少女に助けられ、仲間を救出しながら異世界からの脱出を図る。『ペルソナ』シリーズ初のシミュレーションRPGで、キャラクター強化、ペルソナ合成、ゲージを溜めてユニークスキルを発動などで爽快なアクションが楽しめる。

統志郎の心を元にして、サルマエルが作り出した異世界。
統志郎の記憶をベースにトラウマとなっている人物を支配者として君臨させ、統志郎の心を屈服させるために支配者やレギオンに蹂躙を繰り返させている。
マリエキングダム、ヨシキキングダム、夕暮れの学園キングダム、サルマエルキングダムの4つが存在している。

ペルソナ

『ペルソナ』シリーズにおいて、ペルソナは様々な神や悪魔の姿をとったもうひとりの自分の姿である。
それを顕現させることで様々な力を行使する特殊能力を持つ者をペルソナ使いと呼ぶ。

『ペルソナ5』の世界線ではペルソナは理不尽な抑圧に対する”反逆の意志”とされ、顔に出現した仮面を自ら引きはがすことでペルソナ使いとして覚醒する。
各ペルソナ使いには固有のペルソナがおり、ワイルドの素養を持つもの以外は他のペルソナに付け替えることが出来ない。
今回はサブペルソナとして固有以外の一体を装備しスキルを行使することが可能となっている。

レギオン

キングダムの支配者の意志に従って、国民たちを蹂躙していた兵隊の姿をした異形の怪物。
通常の兵士レギオンであるマスケッティア、攻撃を受けるとすぐさま飛んで距離を詰め同時に衝撃で反撃してくるランパート、素早さが高くバフと回復を使って周囲をサポートするアカンパニスト、範囲内にあるオブジェクトや敵味方問わずターゲットまで投げ飛ばす黒鉄力士、持っている傘で正面からの攻撃を完全無効化させる緋牡丹太夫、近づくと3体に分身して襲ってくる闇の御庭番など様々なパターンのレギオンが存在する。

異世界ストリート

あたりの建物や壁などがペンキやストリートアートまみれになった異世界。
この世界では世間で話題となっている覆面アーティストのゲルニカが正気を失い、住民たちに発砲し蹂躙を繰り返していた。

ベルベットルーム

精神と物質の狭間に存在する不思議な青い部屋でイゴールを主としており、基本的にワイルドの素養を持つ者のみが訪れることが出来る。
人の無意識領域にあるペルソナを合体・強化するために必要な部屋となっている。
今作ではサルマエルの干渉によってベルベットルームの存在が不安定となった結果、製鉄所のような場所へと変化した。
また、イゴールが不在のためにラヴェンツァが代わりに合成を行ってくれる。

物語の終盤で主人公たちの心に呼応して、ベルベットルームは空を駆ける列車の形になりサルマエルキングダムまで主人公たちを送り届ける役割を果たす。

失踪事件

首相指名選挙を直前に控え、次期首相と噂される春日部統志郎議員が謎の失踪を遂げる。
世間では事件・事故・体調不良など様々な憶測が飛び交い、連日ニュースで騒がれていた。
この報道をルブランのTVで見ていた最中、怪盗団は異世界キングダムへと巻き込まれることとなる。

ルブラン

四軒茶屋の裏路地でひっそりと営業している純喫茶。
この店の2階に主人公が居候として居住し、1階ではルブランのオーナーであり双葉の養父でもある佐倉惣治郎(さくら そうじろう)がコーヒーやカレーを提供している。
常連客しか来ないような寂れた喫茶店ではあるが、ルブラン名物の特製カレーは絶品。
『ペルソナ5』の中盤から、2階を怪盗団アジトとしても使用するようになった。

『ペルソナ5 タクティカ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ベルベットルームでラヴェンツァがチリチリ頭になるのはレア演出

ベルベットルームで行われるペルソナ合成だが、前作の『ペルソナ5』でもあった合体事故が一定割合で発生する。
合体事故が発生するとラヴェンツァの手元で爆発が起こり、煤だらけの上髪型がチリチリになるという専用のアニメーションが見られる。
合成終了後の画面では、ボリュームあるチリチリ頭になったラヴェンツァの待機イラストが表示されるレア演出がある。
この演出は一度合成画面を出てしまうと消えてしまうため、見たい場合はうっかりスキップしないように注意が必要。

キャラクターをデフォルメしたのは遊ぶ敷居を低くしマスの密度を埋めるため

『ペルソナ5 タクティカ』ではキャラクターがデフォルメされた頭身となっているが、主に二つの理由がある。
一つめは、シミュレーションRPGをプレイしたことがないユーザーにも敷居を低く感じさせて遊びやすくするため。
二つめは、シミュレーションゲームでは全体を見渡し把握するために俯瞰する構図がよく使われており、キャラクターの頭身が高いと1コマの密度が薄くなって絵の収まりが悪くなってしまうという問題があったため。
デフォルメしたキャラクターを用いることで、これらの問題は解消することが出来ている。

キングダムのモチーフはフランス革命と明治維新

『ペルソナ5 タクティカ』は革命をテーマとしているため、マリエキングダムではフランス革命、ヨシキキングダムは明治維新をモチーフとしてデザインされている。
マリエキングダムの支配者マリエはフランス革命と結婚式を合わせた結果、軍服にウェディングドレスの要素を取り入れた衣装となっている。

『ペルソナ5 タクティカ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):Lyn『Revolution in your Heart』

作曲:小西利樹、作詞:Jasmine Webb、歌:Lyn

作曲:小西利樹、作詞:Jasmine Webb、歌:Lyn。
OP・挿入歌・バトルBGMは全体的にロックテイストの曲調を意識して制作されており、ゲームプレイでのわくわく感をより高めるような楽曲となっている。

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