彩雲国物語(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『彩雲国物語』とは、雪乃紗衣によるライトノベル及びそれを基にした漫画・アニメ品である。原作は角川ビーンズ文庫より2003年10月から刊行されており、2006年4月からアニメ放送が開始された。またライトノベルの挿絵を担当していた由羅カイリにより、2005年7月から漫画の連載も始まっている。「彩雲国」という架空の国で、「官吏になりたい」という夢を抱く紅秀麗がその願いを実現させ、様々な困難を乗り越えていく中華風ファンタジー作品である。

吏部のこと。悪鬼巣窟の吏部、魔の戸部、呪いの刑部尚書と呼ばれている。

琥璉最新妖怪名所(これんさいしんようかいめいしょ)

日帰りで行ける、琥璉の名所。龍蓮が秀麗達を案内した。
しかし怪しい所ばかりだった。

最上治(さいじょうち)

最上の治世。劉輝が王の時代だった頃が、彩雲国の最盛期だった。後に歴史書で語られる。

朝廷恐怖の二大代名詞(ちょうていきょうふのにだいだいめいし)

「戸部尚書の仮面の下」と「吏部尚書の未処理仕事」のこと。

呪いの第十三号棟(のろいのだいじゅうさんごうとう)

会試予備宿舎第十三号棟のこと。龍蓮の言動や笛のせいで、同舎になった受験者の8割が錯乱、残り2割も集団で監督役に泣き付いた。責任者も7人が辞表を提出。
本人には全く自覚がない。
劉輝らは、龍蓮を紅秀麗、杜影月、碧珀明と組み合わせて獄舎に放り込んで事態を収拾した。

黎深の謎(れいしんのなぞ)

紅黎深が会試準備期間中、持ち歩いていた銭揺樹の鉢植え。ユリノキではないのに「百合の木」と呼び、自発的に世話をする黎深を見て、同期の間で謎になっていた。

朝廷以外の組織

暗殺傀儡(あんさつにんぎょう)

縹家が育てる暗殺者集団。「白い子供」に暗示と薬物を使って暗殺者に仕立てる。
風の狼とよく衝突していた。

影(かげ)

紅家当主絶対服従護衛軍団。紅家当主と名代の指示に従う。

風の狼(かぜのおおかみ)

紫戩華に仕えた暗殺集団。首領は黒狼と呼ばれ、構成員は暗号名を持つ。紫戩華と霄瑤璇、黒狼の命令のみに従う。劉輝でさえ、正体を知らない。
現在の黒狼は紅邵可。

牢の中の幽霊(ろうのなかのゆうれい)

旺季が風の狼を真似て作った暗殺者集団。身寄りがない家族や、取引きに応じそうな囚人を集めている。
牢の中で死んだはずなのに、街中で目撃されるため、こう呼ばれるようになった。

茶州の禿鷹(さしゅうのはげたか)

茶州の峯盧山に住む義賊。元は北斗1人で活動していたが、彼の死後に翔琳と曜春が2代目になった。

殺刃賊(さつじんぞく)

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