彩雲国物語(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『彩雲国物語』とは、雪乃紗衣によるライトノベル及びそれを基にした漫画・アニメ品である。原作は角川ビーンズ文庫より2003年10月から刊行されており、2006年4月からアニメ放送が開始された。またライトノベルの挿絵を担当していた由羅カイリにより、2005年7月から漫画の連載も始まっている。「彩雲国」という架空の国で、「官吏になりたい」という夢を抱く紅秀麗がその願いを実現させ、様々な困難を乗り越えていく中華風ファンタジー作品である。

琳千夜(茶朔洵)が秀麗に二胡を買う条件として指定した5曲のひとつ。

蒼遙姫(そうようき)

琳千夜(茶朔洵)が秀麗に二胡を買う条件として指定した5曲のひとつで、葬送曲。

相愛恋(そうあいれん)

茶 朔洵が茶家当主選定式を欠席して、秀麗を待ちながら弾いていた曲。

蘇芳(すおう)

秀麗が冗官たちに弾いていた曲。榛蘇芳の名前の由来になった。

薔薇姫(ばらひめ)

秀麗が藍州の旅の途中、舟の上で引いた曲。

想遥恋(そうようれん)

永遠に叶わぬ片恋を詠う。楸瑛が珠翠を初めて見た時、彼女が舞っていた曲。

藍龍蓮作曲の曲名(らんりゅうれんさっきょくのきょくめい)

邵可邸自給自足・白の集い編(しょうかていじきゅうじそく・しろのつどいへん)

邵可邸裏庭の大根・蕪・葱の食べ頃になる前の危うい白さに触発されての即興曲。

白の集い・蜜柑の夕べ(しろのつどい・みかんのゆうべ)

「邵可邸自給自足・白の集い編」の完成形。

誰がために腹は鳴る(たがためにはらはなる)

竹泉で即興で作った曲。物寂しげな音色。

勇気ビンビンの曲(ゆうきびんびんのきょく)

龍眠山で楸瑛を勇気付ける為に演奏しようとした即興曲。

藍州八珍味(らんしゅうはちちんみ)

うち、2つが「藍鴨の卵」「喉頭茸」。藍鴨の卵は双黄鴨卵と言って、必ず黄身が2つ入っている。喉頭茸は猿の頭の形をしたきのこ。藍鴨と喉頭茸は九彩江にしか生息しない。

御魂御灯(みたまごとう)

5日間、家々には燈籠がつるされ、新月の夜には死んだ人や会いたくても会えない人に夢で会うことができると言われている。

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