彩雲国物語(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『彩雲国物語』とは、雪乃紗衣によるライトノベル及びそれを基にした漫画・アニメ品である。原作は角川ビーンズ文庫より2003年10月から刊行されており、2006年4月からアニメ放送が開始された。またライトノベルの挿絵を担当していた由羅カイリにより、2005年7月から漫画の連載も始まっている。「彩雲国」という架空の国で、「官吏になりたい」という夢を抱く紅秀麗がその願いを実現させ、様々な困難を乗り越えていく中華風ファンタジー作品である。

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家主の人柄が感じられる邸で、堀り細工や飾りが施されており、庭の造りも見事である。
門番の服装にも気を遣っている。碧歌梨一家は、この邸に宿泊することもある。

茶家別邸(さけべってい)

茶鴛洵が死去してからは放置されていた。
茶克洵が訪ねると荒れていた上、外交上の文が山と届いており、放置した。

全商連貴陽支部(ぜんしょうれんきようしぶ)

彩七区の外にある、全商連の支部。
近くには良質な店が並んでいる。

姮娥楼(こうがろう)

貴陽でも1,2を争う名妓楼。格式が高く、秀麗はここで働いていた。

松濤河(しょうとうか)

貴陽を流れる川。放水は貴陽の名物のひとつである。

西施橋(せいしきょう)

松濤河に架かっている橋で、紅邵可邸から姮娥楼までの間にある。

龍山(りゅうざん)

柳晋が遭難した山。
山菜、薬草が豊富に生えており、中腹には墓が点在している。見晴らしのよい場所に、紅薔君の墓石もある。

ひぐらし山

小さな山だが距離感が分からなくなる。
桜はないが、異空間に枝垂れ桜の森がある。山神の少年が居て、神隠しが起きる。

砂恭(さきょう)

崔里関塞の紫州側にある街。
旅人や商人らが一休みする場所。古書店、器楽屋などが並び、夜でも賑やか。

五丞原(ごじょうげん)

紅州に接する平野。
旺季の領地に近く、毎年3月2日の午後2時から午後4時を過ぎると豪雨になる。

宮城の施設

外朝(がいちょう)

官吏が政務を行う場。

蒼明宮(そうめいきゅう)

国の最高機関。正面に正殿、周りに中央省庁が配置されている。

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