彩雲国物語(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『彩雲国物語』とは、雪乃紗衣によるライトノベル及びそれを基にした漫画・アニメ品である。原作は角川ビーンズ文庫より2003年10月から刊行されており、2006年4月からアニメ放送が開始された。またライトノベルの挿絵を担当していた由羅カイリにより、2005年7月から漫画の連載も始まっている。「彩雲国」という架空の国で、「官吏になりたい」という夢を抱く紅秀麗がその願いを実現させ、様々な困難を乗り越えていく中華風ファンタジー作品である。

吏部試(りぶし)

国試合格者に対し吏部が執り行う試験。容姿や人柄を見て、配属先を決定する。

資蔭制(しいんせい)

家格や父祖の功績で、子孫が無条件で朝廷の職官が与えられる制度。ほとんどが貴族である。

待遇関連の制度・政策

禄(ろく)

官吏の給料・褒美のこと。

官給田(かんきゅうでん)

官吏が貴陽郊外に持つ田園。

公休日(こうきゅうび)

官吏の休日。7日に1度だが、連続することもある。

会合関連の制度・政策

朝賀(ちょうが)

新年の行事。各家の代表、各州府の高官が貴陽に来て、王に挨拶をする。秀麗が茶州州牧だった時に出席している。

宰相会議(さいしょうかいぎ)

侍郎以上が参加できる会議で、政事堂で開かれる。議案によっては普段参加しない官吏が参加することもある。

重臣会議(じゅうしんかいぎ)

各省の大官が集う会議。

朝議(ちょうぎ)

各省庁の長官が参加する会議で、毎日大堂で開かれる。緊急に政事堂へ集まることもある。

刑罰関連の制度・政策

贋作(がんさく)・贋金(にせがね)

贋作は多額の賠償金と財産没収、贋金は景気に関わる為、死罪。

十悪(じゅうあく)

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