彩雲国物語(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『彩雲国物語』とは、雪乃紗衣によるライトノベル及びそれを基にした漫画・アニメ品である。原作は角川ビーンズ文庫より2003年10月から刊行されており、2006年4月からアニメ放送が開始された。またライトノベルの挿絵を担当していた由羅カイリにより、2005年7月から漫画の連載も始まっている。「彩雲国」という架空の国で、「官吏になりたい」という夢を抱く紅秀麗がその願いを実現させ、様々な困難を乗り越えていく中華風ファンタジー作品である。

宣政殿(せんせいでん)

王が群臣と謁見する場所。正月は賑わっている。

大堂(おおひろま)

朝儀が開かれる場。礼部預かりの進士が朝に集まる場所でもある。

政事堂(せいじどう)

宰相会議や緊急朝議が開催される場所。

奉天殿(ほうてんでん)

王宮一の広さであり、正式な行事を行う場所。

府庫(ふこ)

秘書省の管轄であり、個室や仮眠室を備えている。
紅邵可が10年以上府庫番をしており、紫劉輝が毎日顔を出し、邵可が淹れたお茶を飲んでいた。

宝物庫(ほうもつこ)

戸部の管轄。鍵はこの世に1つしかなく複製できないが、茶州の禿鷹に盗まれた事がある。

冗官室(じょうかんしつ)

冗官達に与えられた一室。
本が散乱し散らかっていたが、秀麗が冗官達に片付けさせた。

仙洞宮(せんとうきゅう)

仙洞省の管轄であり、縹家の縄張り。
八州の中心に位置する神域であり、魑魅魍魎をここに封じた。鍵がかかっていて、中に入ることはできない。

牢城(ろうじょう)

紫州に点在し、王城の一角や紫州府の隅にも存在する。
刑部管轄の刑部牢と、御史台管轄の御史牢がある。

後宮(こうきゅう)

王の妃と子が住んでいる場所で、内侍省の管轄。
男性が立ち入り、居候も許可される場合がある。

紫宸殿(ししんでん)

紫劉輝が、怪我人が出た時のために手配した治療場所。

桃仙宮(とうせんきゅう)

後宮のはずれにある離宮で、桃遊池のあたりに位置する。

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