戸愚呂弟(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
戸愚呂弟(とぐろおとうと)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』およびそれを原作としたアニメに登場する敵キャラクター。作品中盤のボスで、主人公・浦飯幽助とは2度に渡って対戦している。元は人間だったが、実兄の戸愚呂兄と共に妖怪に転生した。体格が良く、常にサングラスを身につけている。戦う相手の力量に合わせ、筋肉量をコントロールして戦う。暗黒武術会の決勝では、「100%中の100%」の姿になったが、激闘の末に幽助に倒された。
幽助たちとの初めての戦いは、氷女の少女・雪菜(ゆきな)救出作戦のエピソードだった。
流した涙が氷泪石という高価な宝石になる妖怪である雪菜は、その価値に目をつけられて金の亡者・垂金権造(たるかねごんぞう)に監禁されていた。涙を流させるために長年、心も体も痛めつけられてきた雪菜は、少しのことでは動じないようになっていた。雪菜の護衛として垂金に雇われた戸愚呂兄弟。戸愚呂兄が小鳥を殺して雪菜に涙を流させたことで、垂金は「また氷泪石で稼げる」とご満悦だった。
その後、雪菜を助けに来た幽助とその相棒の桑原和真(くわばらかずま)と対決することに。筋肉量を自在に変化させる能力を持つ戸愚呂弟は20%に変身。それに合わせ、戸愚呂兄も剣や盾に変身して幽助と桑原を圧倒する。しかし、真の雇い主である左京(さきょう)の計画に従い、隙を突かれた振りをして戦いに敗れたように見せかけた。
幽助たちが垂金邸を去ったあと、左京の命令に従い、戸愚呂弟は垂金の首を落として命を奪った。
後日、幽助の前に現れた戸愚呂弟。倒したと思っていた相手が生きていたことに驚きを隠せない幽助を廃ビルに呼びだすと60%の姿になり、ビルを跡形もなく解体してみせた。戸愚呂弟の迫力に戦慄する幽助に、暗黒武術会のゲストに選ばれたこと、そこで本気の力を出して戦えるのを心待ちにしていると告げ、その場を去った。
垂金邸での戦いは全く本気を出していなかったことを知った幽助は、死に物狂いで強くなることを決意。師匠である幻海のもとで厳しい修行を行うのだった。
暗黒武術会編
戸愚呂弟が幽助と桑原、彼らの仲間である妖怪の蔵馬(くらま)、飛影(ひえい)そして覆面で姿を隠した幻海の5人をゲストチームとして招待した。
前回大会の優勝チームである戸愚呂チームは、魔界狂戦士チームと対戦。戸愚呂弟の提案により、弟1人対魔界狂戦士チーム5人のバトルロイヤル戦に。しかし相手が弱すぎて試合にならず、あっという間にカタがついてしまった。
準決勝の相手は、戦隊ヒーローのような風貌の五連邪チーム。先鋒の鴉(からす)、次鋒の武威(ぶい)があっさりと勝利を決めると、戸愚呂兄は相手チームの阿架連邪(あかれんじゃ)、亜尾連邪(あおれんじゃ)、喪々連邪(ももれんじゃ)に3対1の中堅戦を提案。この試合に勝てば3勝分、つまり決勝戦への進出チームが決まるのだ。この試合も戸愚呂兄があっさりと勝ち、戸愚呂チームは決勝戦進出が決定した。
浦飯チームとの決勝戦直前、戸愚呂弟は覆面戦士として浦飯チームに参加していた幻海を殺害。これは幽助の眠れる力を引き出し、決勝戦で戦うためだった。
戸愚呂チームの鴉が命と引き換えに勝ち星を上げるものの、次鋒・武威は敗北。戸愚呂兄も玄海の死を侮辱したために桑原の怒りに触れ、粉々にされてしまった。
そして、ついにやってきた戸愚呂弟と幽助の大将戦。しかし試合開始直前に戸愚呂兄が復活し、自分を武器として使うように告げる。しかし幻海の死を侮辱したことで戸愚呂弟は怒り、兄を見限っていた。戸愚呂兄は思い切り蹴り上げられてしまい、弟の仕打ちを非難しながら落下したところを殴られて全身が粉砕、会場外の海まで殴り飛ばされた。戸愚呂弟は「俺は品性まで売った覚えはない」と吐き捨てるように告げた。
戸愚呂弟は幽助との戦いを始める。最初は80%で圧倒していたものの、幽助が力を抑える呪霊錠を解き、本気を出したために100%に変身して応戦。
圧倒的な強さを見せながらも、敵のさらなる力を引き出そうと、客席にいる幽助の仲間を攻撃したり、桑原の胸を突いて殺したように見せかけるなどしたりして、幽助の力を引き出すことに成功する。
最後は、100%中の100%という状態になり、幽助の渾身の霊丸を迎え撃った。防御に回りながらも締め潰すことに成功し、勝ちを確信した戸愚呂弟だったが、限界を超えたフルパワーの反動で肉体が崩壊。初めて全力で戦えたことを幽助に感謝し、仲間の大切さに気付いて最期を迎えた。
死後
死後、戸愚呂弟は霊界裁判を受けていた。
殺人を犯したものの幻海以外は対象が極悪人であったこと、格闘家としての功績や、潰煉に関する一連の経緯などから情状酌量の余地もあり、軽い地獄の罪を受けるはずだった。
しかし戸愚呂弟は、自らの意思で最も過酷な地獄「冥獄界」へと赴き、永遠とも言える苦痛を味わった後、完全な消滅という罰をもって罪滅ぼしをすることを選ぶ。
その過酷さたるや想像を絶するもので、「あらゆる苦痛を1万年かけて受け続け、それを1万回繰り返す。その先にあるのは完全な『無』」と閻魔大王の息子であるコエンマが説明している。
冥獄界へ続く道で若き日の幻海と再会。
自分と同じ道を歩まないように幻海に幽助のことを託し、冥獄界へ去って行った。
戸愚呂弟の関連人物・キャラクター
戸愚呂チーム
戸愚呂兄(とぐろあに)
戸愚呂兄弟の小柄で長髪の方。戸愚呂チーム中堅。
50年前の暗黒武術会で戸愚呂弟・幻海と共にゲストチームとして出場し、優勝報酬として戸愚呂弟と一緒に妖怪に転生した。
普段は大人しく弟の肩に乗って移動しているが、他人の死を喜び人の不幸を笑う、饒舌で残忍な性格。
身体を自在に変形する能力を持ち、自らが武器に変化して弟と共に戦うスタイルが得意。単体でも戦うことが可能で、体の様々な箇所を変形させ、全身から針を出したり、足をドリルにしたり、腕を刀にした。
浦飯チームとの戦いでは桑原と当たり、桑原が幻海の死を知らなかったことを知ると、自らの腕を若かりし頃の幻海に変形させ人形劇のようにして戸愚呂弟と幻海の過去を惨たらしく説明した。若かりし頃の幻海に対してその容姿と強さに歪んだ恋愛感情を抱いていたが、幻海が老いて醜くなったことや戸愚呂弟に殺されたことを嘲笑する。
桑原の剣を警戒し、桑原が鈴木から貰ったアイテム「試しの剣」を奪うが、幻海を馬鹿にしたことで桑原が怒りのパワーアップをする。桑原に試しの剣を奪い返され、平たく丸い蠅叩きのような形をした巨大霊気棒によって叩き潰され敗北。
しかし幽助と戸愚呂弟の対戦直前に復活し、弟に自らを武器にして使うように言うが、弟に1対1の邪魔をしたこと、気高く生きた幻海をあざ笑ったことで見限られ、高く蹴り上げられた後に殴り飛ばされ、会場外の海に落下。
元々弟は兄の品性の無さや下劣な所に苛立ちを持っており、共に武道のために魂を売った者同志としながらも「品性まで売った覚えはない」と吐き捨てた。
暗黒武術大会での出番はこれで終わりであるが、その後海を漂い続け頭部を半分ほど復元し、大会後に首くくり島の海岸に漂着。
悪さと強さを持った者にしか感知できない電波を出し、それをキャッチして現れた仙水に幽助たちのことを話し、その後仙水の家の水槽で飼われる。全身が再生しきる前に巻原に食われ取り込まれてしまうが、逆に巻原を内側から侵食して行き体を乗っ取った。
巻原の食った相手の力を自分の物に出来る能力「美食家(グルメ)」を使い、室田を捕食して「 盗聴(タッピング)」を習得。
巻原のフリをして入魔洞窟内で幽助たちを待ち、盗聴の能力で天沼を死に追いやざるを得なかったことで仙水一味への怒りが収まらない蔵馬を挑発。
その下衆な態度や妖気から蔵馬に正体を見破られたことで、正体を現して幽助たちに自分が生き残った経緯を話す。しかし蔵馬によって巻原の体に邪念樹の種を植え付けられ、永遠に死ぬことの無い蔵馬の幻影と戦う生き地獄に落とされた。
戸愚呂兄(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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戸愚呂兄(とぐろあに)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』およびそれを原作としたアニメに登場する敵キャラクター。元は人間だったが、実弟の戸愚呂弟と共に妖怪に転生した。小柄で黒くウェーブがかった長髪をしており、弟の肩に乗っている姿がよく描かれている。身体を自由自在に変形させる能力を持ち、戦闘時には弟の武器になることが多い。ただ、単独で戦っても相手を瞬殺するなど高い戦闘能力を持つ。寿命も殺す手段も存在しない完全な不死身。「暗黒武術会編」で命を落としたと思われていたが、「仙水編」で再び登場した。
鴉(からす)
戸愚呂チームの先鋒。見苦しいものを嫌い、美しいものを好み、その美しいものを自らの手で殺す事に快感を覚える容姿端麗のサディスト。
整った顔を持つ蔵馬に異様な執着を持ち、浦飯チームとの戦いでは初めから蔵馬と戦うつもりでいた。
過去、武威と一緒に戸愚呂兄弟に勝負を挑んで敗北しており、仲間になった今も命を狙っている。
一人称は基本的に「私」であるが、好戦的になった時などに「俺」になる。
妖気を爆発物に変える支配者(クエスト)級の爆弾使い。口から火気物質を吸収しパワーアップすることができるが、普段はマスクをして封印している。
マスクを取ると髪の色が変わり、アニメ版では金色になった。
必殺技は相手を追跡し爆発する「追跡爆弾(トレースアイ)」、手榴弾「手榴弾(パイナップル)」、地中を進む「地下爆弾(マッディボム)」、時限爆弾「葬儀(ラストライツ)」、最大技「肢体爆弾(リンボム)」など。
浦飯チームとの戦いでは予定通り蔵馬と当たり、多種多様な爆弾で蔵馬を甚振って殺そうとする。戦いの最中に蔵馬は鈴木から貰った若返りアイテムによって妖狐蔵馬に変身し、妖狐蔵馬と互角の戦いをする。蔵馬は予定時間よりも早く人間の姿に戻ってしまい、鴉は勝利を確信しゆっくりと蔵馬を甚振り、手元に置いておきたいから首だけは残すと宣言。だが蔵馬は命を掛けて魔界の植物を召喚し、シマネキ草の種で傷つけ出血させた鴉の胸部を魔界の植物に吸血させ、鴉は血を吸い尽くされて絶命。
しかし蔵馬の渾身の攻撃は、蔵馬がカウント10を取られた後の攻撃であったため、試合は鴉の勝利となった。
人間の体で魔界の植物の召喚をするのは命を代償にする行為で合ったが、妖狐の力が戻りつつあったため蔵馬は死なずにすんだ。
鴉(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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鴉(からす)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂兄弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、爆弾を作り出せる「支配階級(クエストクラス)」の妖怪。美しいものを自分の手で壊したいという歪んだ性癖の持ち主で、決勝戦で戦うことになった蔵馬に異常な執着を見せた。「トリートメントはしているか?」など印象的なセリフが多く、第2回キャラクター人気投票では第8位にランク入り、蔵馬vs鴉の戦いはコミックスの「究極の名場面コンテスト」で1位を獲得している。
武威(ぶい)
戸愚呂チームの次鋒。
「武装闘気(バトルオーラ)」と呼ばれる強大な闘気を持ち、オーラで体が浮いてしまうほどの量があり、自分では制御しきれない。
そのため普段は鎧でオーラを封印している。鎧を着用時は寡黙であるが、鎧を脱ぐとよく喋る。
鴉とは昔なじみで、2人で戸愚呂兄弟と戦い戸愚呂弟から80%の力を引き出すが敗北。顔面の傷はその際に戸愚呂弟から付けられたもの。
浦飯チームとの戦いでは飛影と当たり、鎧を脱いで飛影の炎殺黒龍波を跳ね返す。
しかしその結果飛影が黒龍波を"喰らう"こととなり、炎殺黒龍波の本来の使い方はその力を体に取り込む事でパワーアップすることだと発覚。
パワーアップした飛影に自暴自棄気味になり、全力で攻撃を仕掛けるも、パンチ一発で戦闘不能に追い込まれカウント10を取られて敗北。
必死に修行をしても戸愚呂弟に追いつけないことや、飛影にも敵わなかったことで心が折れ飛影に対して殺せと言うが、人に指示されるのが嫌いな飛影に「死にたければ勝手に死ね」と断られる。
その後原作版では戸愚呂弟の試合とその最期を見届け、アニメ版では登場無し。
暗黒武術大会以降どうなったかは不明。ちなみに飛影と戦って唯一命を落とさなかったキャラクターである。
武威(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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武威(ぶい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、大きな斧を武器に戦う鎧武者。鎧は武装闘気(バトルオーラ)を抑えるためのもので、決勝戦で浦飯チーム次鋒の飛影との試合では、鎧なしの本来の力で戦う。奥義・邪王炎殺黒龍派によって妖力をアップさせた飛影に、完膚なきまでに叩きのめされた。暗黒武術会の飛影の対戦相手の中で、唯一殺されなかったキャラクターでもある。
左京(さきょう)
戸愚呂チーム大将兼オーナーで、BBCのメンバー。
至極真っ当な家に生まれ、兄弟は公務員をしているが、左京は「血を見るのが好きな時期があり、あらゆる生物を解剖し、その果てに人間まで解剖するに至ったが、すぐに飽きてしまった」と語るほどの破綻者。
自分の命にも他人の命にも価値を置かず、過去4回自分の命を掛けた事があり、負けても逃げずギャンブラーとしての高い美学を持っている。
雪菜救出作戦で初登場。垂金の雇う妖怪と幽助・桑原どっちが強いか賭け事をし、他のBBCメンバーを味方に付けて垂金を破産に追いやる。
垂金は戸愚呂兄弟を自分が雇っていると思っていたが、実際の雇い主は左京で、左京の指示を受けた戸愚呂兄弟によって垂金は死亡。
その後戸愚呂チームのメンバーとして暗黒武術会に出場し、戦闘の場に現れない5人目となり、浦飯チームとの戦いで初めて戦いの場に登場。
大将という位置であるが、名目のみで自身は戦闘能力を持たない。
浦飯チームの大将は同じく戦えないコエンマであったため、2人の勝負は幽助と戸愚呂弟の勝敗へ命を掛けた勝負になった。
戸愚呂が負けたことで約束を守り、会場を爆破して自ら命を絶った。
優勝した暁には人間界と魔界を繋ぐ界境トンネルを開くことが本来の目的であると明かし、それに反発した運営委員を戸愚呂を使って殺害。
さらに浦飯チームが3回戦で当たった魔性使いチームのオーナー豚尻も、勝負を汚す存在であったため戸愚呂を使って殺害している。
アニメ版では、妖怪に襲われたところを左京が助けた事によって静流と交流があり、心を通わせる描写がある。
特に静流は左京に片想いしており、戸愚呂チーム敗北後は左京からライターを貰い、それを形見として大事に持っている。
生身の人間や弱い妖怪は戸愚呂の妖気によって消滅してしまうが、左京は結界を張る様子もなく生身であるが影響を受けていなかった。
詳細は不明であるが、戸愚呂と左京はビジネス上の付き合いであるものの、お互いに友情らしき感情も抱いてもいた。
一人称は「私」であるが、戸愚呂に自分の半生を語るときだけ「俺」になった。
戦った相手
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桑原静流(くわばらしずる)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。メインキャラクターの1人・桑原和真の姉で、弟同様に霊感が強い。面倒見の良い姉御肌な女性で、喧嘩も強く頭も良いため、桑原にとって頭が上がらない存在である。アニメ版では敵の戸愚呂チームのオーナー・左京に助けられ、彼に好意を抱く。決勝戦後は自死を選んだ左京から愛用のライターを渡されていた。作者・冨樫義博のお気に入りのキャラクターの1人である。
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幻海(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
幻海(げんかい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。人間界でも5本の指に入る霊能力者にして、人体に宿る霊力を活用する武術・霊光波動拳の高名な使い手。主人公・浦飯幽助に霊力を使った戦い方を教えた人物であり、彼との師弟の絆は強い。霊能力者としても有名で、霊的現象に悩まされる人々の相談に乗ることもある。霊力を高めると細胞が活性化し、一時的に若かったころの姿に戻ることができる。「暗黒武術会編」でその姿が披露されると、あまりの美しさに会場がどよめいた。
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武威(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
武威(ぶい)とは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。「暗黒武術会編」のラスボス、戸愚呂弟が率いる戸愚呂チームのメンバーで、大きな斧を武器に戦う鎧武者。鎧は武装闘気(バトルオーラ)を抑えるためのもので、決勝戦で浦飯チーム次鋒の飛影との試合では、鎧なしの本来の力で戦う。奥義・邪王炎殺黒龍派によって妖力をアップさせた飛影に、完膚なきまでに叩きのめされた。暗黒武術会の飛影の対戦相手の中で、唯一殺されなかったキャラクターでもある。
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プー(幽☆遊☆白書)の徹底解説・考察まとめ
プーとは、冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター。主人公・浦飯幽助の生命エネルギーによって孵化し、彼の心をエネルギーとして生きる霊界獣。長く垂れた耳とペンギンのような見た目が特徴で、「プー」と鳴く。本作のマスコット的存在。暗黒武術会決勝時と霊界クーデター時の2度、霊界にいた幻海が憑依し、周囲の人間を助けた。かつて霊界探偵だった仙水忍に幽助が殺された際にプーも命を落とすが、幽白が魔族として覚醒すると鳳凰のような姿で甦った。
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幽遊白書の桑原和真は桑田選手・清原選手に影響を及ぼす男だった
冨樫義博の人気マンガ・幽遊白書。主人公である浦飯幽助にライバル心を燃やす、桑原和真という登場人物がいる。彼の名前の由来はプロ野球選手の桑田選手・清原選手であるのだが、名前をもらったはずの桑原が二人の野球選手に影響を及ぼしてしまっていた。にわかには信じられない架空のキャラクターと有名スポーツ選手たちとの奇妙なつながり。それが転じて原作にある変化をもたらした。その解説。
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【週刊少年ジャンプ】80年代後半から90年代中盤のマンガ【黄金期】
ジャンプ黄金期のマンガ(80年代後半から90年代中盤に開始されたマンガ)をまとめました。
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漫画・アニメに登場するかっこいい男の子の名前まとめ!「学園アリス」の棗など多数紹介!
ここでは漫画・アニメに登場する男の子のかっこいい名前をまとめた。嵐士(あらし)、要(かなめ)、紫呉(しぐれ)、唯世(ただせ)、棗(なつめ)、といった名前を紹介している。漢字の意味を調べると印象の変わる名前もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
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人気漫画の今昔比較画像まとめ!絵柄・タッチに変化あり?
長年にわたって描かれ続けている人気漫画の数々。改めて最初から読み返してみると、なんだか途中から絵柄やタッチが違っていると感じたことはないでしょうか。もはや同じ作者とは思えないほど絵が変わっているものもあって、ちょっとビックリしてしまいますよね。この記事では、人気漫画の今昔画像を集めました。初期の頃の絵と今の絵と、あなたはどっちが好きですか?
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【幽遊白書】超懐かしい!20~30代が反応するアニソン名曲集【微笑みの爆弾】
世の中には様々なアニメがありますが、そのOPやEDなど、一度聴いただけでもなかなか忘れられないようなインパクトの強いものもたくさんあります。この記事では、主に20~30代が「懐かしい!」と感じそうなアニソンを集めました。どれも有名なものばかりだから、たとえアニメを知らなくても曲ぐらいなら知っているかもしれません。思わず口ずさみたくなっちゃいますね!
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HUNTER×HUNTER 主人公ゴン=フリークスの歩み ハンター試験編
アニメ化、そして映画化もされ、コミック累計発行部数6000万部以上。 海外でも人気が高い、HUNTER×HUNTER。 その主人公ゴン=フリークスのハンター試験合格までの成長記録。 純粋でまっすぐな少年の物語です。
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HUNTER×HUNTER 主人公ゴン=フリークスの歩み トリックタワー編
晴れてハンター試験に合格したゴン。 キルアを取り戻すため、ククルーマウンテンへ。 そして天空闘技場で修行を開始する。 そこで念の存在を知り、そして因縁のヒソカとも…
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冨樫義博は伊藤潤二の影響を受けまくり!?HUNTER×HUNTER&レベルE&幽遊白書を画像付きで検証!
漫画家の冨樫義博は、同じく漫画家である伊藤潤二の影響を強く受けているとする説がある。実際冨樫の作品には伊藤潤二作品の構図や演出が応用されているシーンが少なからず散見しており、ここではそれを画像付きで検証していく。
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【HUNTER×HUNTER】冨樫義博の考えた少女漫画ヒロインを徹底紹介!妻・武内直子からの評価付き!【セーラームーン】
人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者冨樫義博が考えた「少女漫画のヒロイン」を紹介する。冨樫は有名少女漫画『セーラームーン』の作者として知られる武内直子の夫でもあり、この企画はその縁で組まれたものである。
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目次 - Contents
- 戸愚呂弟の概要
- 戸愚呂弟のプロフィール・人物像
- 戸愚呂弟の能力
- 筋肉操作
- 妖気のコントロール
- 戸愚呂弟の必殺技
- 酸の妖気
- 指弾
- 喝
- エネルギー吸収
- 戸愚呂弟の来歴・活躍
- 妖怪転生前
- 雪菜救出作戦で浦飯・桑原と対決
- 暗黒武術会編
- 死後
- 戸愚呂弟の関連人物・キャラクター
- 戸愚呂チーム
- 戸愚呂兄(とぐろあに)
- 鴉(からす)
- 武威(ぶい)
- 左京(さきょう)
- 戦った相手
- 浦飯幽助(うらめしゆうすけ)
- 桑原和真(くわばらかずま)
- 美しい魔闘家鈴木(うつくしいまとうか すずき)/怨爺(おんじい)
- 黄玉(おうぎょく)
- 弩洲濃(どすこい)
- 豪里羅(ごりら)
- 馬馬鬼(ばばき)
- 我我鬼(ががき)
- 潰煉(かいれん)
- かつての仲間
- 幻海(げんかい)
- 霊界探偵編
- 垂金権造(たるかねごんぞう)
- 雪菜(ゆきな)
- 戸愚呂弟の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺は品性まで売った覚えはない」
- 「おまえ、もしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」
- 「世話ばかりかけちまったな…」
- 戸愚呂弟の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 乾杯に選んだ飲み物はオレンジジュース
- 幻海との関係は仲間以上恋人未満