リョースケ/貝原亮介(推しの子)の徹底解説・考察まとめ
リョースケ/貝原亮介(かいはら りょうすけ)は、『【推しの子】』(おしのこ)の登場人物で、人気アイドル星野アイの熱烈なファンにしてストーカー。「リョースケ」という名前は物語序盤で公開されていたが、フルネームの「貝原亮介」は終盤まで明かされなかった。
学生だったリョースケは、アイドルのアイに恋焦がれるあまり、彼女のストーカーとなる。やがてその思い込みの激しい気質を、「輝かしい才能が潰れるところを見たい」という邪悪な欲望を持つカミキヒカルに唆されてアイを殺害。その後罪悪感に耐え兼ねて自殺した。
アイの子の父親。アイとの間に子を作った時は、まだ中学生だった。「輝かしい才能が潰れるところを見たい」という邪悪な欲望を持つ人物。
アクアの前世である雨宮吾郎(あまみやごろう)とアイを殺した犯人は同一人物であり、真犯人の有力候補として名を上げられていた。当時大学生だったリョースケを唆し、アイ殺害の実行犯に仕立て上げたとされている。
カミキヒカル/神木輝(推しの子)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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カミキヒカル(神木輝)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「神木プロダクション」の代表取締役。主人公の星野アクアが探し続ける「母の仇」である。
“自分が価値を認めた存在が滅びていく様を見る”ことに喜びを感じる破綻した嗜好の持ち主。11歳の時には女優の姫川愛梨、中学生の時には人気アイドルの星野アイとの間に子を作り、後に彼女たちを死に追いやる。その際は自分の手を汚さず、他人を利用するのが常套手段。現在もこの危険な嗜好はそのままで、幾多の才能を闇に葬り続けている。
ニノ/新野冬子(にいのふゆこ)
ニノの登場回は漫画132話「ニノ」。旧B小町メンバーで、劇中劇『15年の嘘』の映画撮影に現れた際、本名が新野冬子(にいのふゆこ)だと明かされた。この回はニノが主役の話だったが、ラストでアイ殺害事件の黒幕だと言われてるカミキヒカルと繋がっていることが判明。カミキヒカルとは協力関係にあるが、ニノが「カミキヒカルこそはアイの死の黒幕である」という事実を知っているかどうかは不明。
若い頃はB小町の一員として、アイと共にアイドル活動をしていた。自分の思い描く理想のアイドルそのままのアイの姿に衝撃を受け、強烈な羨望と深い嫉妬を抱き、彼女の死後もそれを消化できないでいる。
ニノ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ニノとは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴの漫画『【推しの子】』の登場人物。作中の重要人物である星野アイと共にアイドルユニット「B小町」として活動していた。アイを「理想のアイドル」として高く評価し、強く憧れ、そのためにどこまでも深く嫉妬する。アイドルとしての自分の居場所を奪い、ファンの人気を独占するアイに激怒するあまり「死んでほしい」と直接告げたこともある。アイがファンに殺された後も憧れと嫉妬を昇華できず、アイの死の黒幕であるカミキヒカルに接触する。
リョースケ/貝原亮介の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「アイドルなのに男と子供を作った ファンを裏切った。お前の愛は嘘っぱちだ」
リョースケは大好きなアイをなぜ殺したのか。「アイドルなのに男と子供を作った ファンを裏切った。お前の愛は嘘っぱちだ」というリョースケのセリフに、その答えが現れている。ファンだけを愛する存在のアイドルでありながら、妊娠・出産をしたアイ。彼女を崇拝するリョースケは、アイが男性と肉体関係を持ち、子供を生んだことを裏切り行為と捉えたのだ。このセリフには信じていたのに裏切られたという、リョースケの怒りがにじみ出ている。
「アイは自分を覚えてくれていた 愛そうとしてくれていた なのにこの手で殺してしまった」
アイの腹にナイフを突き立て、胸に燻っていた歪んだ気持ちを吐き出したリョースケ。しかし刺されてもアイは、ファンを大切に想っていたことを告げ、さらに「リョースケ君だよね。よく握手会に来てくれた」とリョースケの名前を口にしたのだ。リョースケは逃走してしまうが、その最中で「アイは自分を覚えてくれていた 愛そうとしてくれていた なのにこの手で殺してしまった」と独白している。アイが自分を覚えていてくれたことへの驚き、自分がしてしまったことの重大さにやっと気付き、後悔の念に苛まれている胸の内が伝わってくる。
リョースケ/貝原亮介の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
声の担当は人気声優・田丸篤志
リョースケの声を担当したのは、人気声優の田丸篤志。『銀の匙』の依田勉や『ハイキュー‼︎』の国見英や、『刀剣乱舞 ONLINE』の一期一振、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のアズール・アーシェングロットなど、アニメやゲームの人気キャラクターを演じている。
転生していないリョースケ
吾朗がアクアに、天道寺さりな(てんどうじさりな)がルビーに転生していることもあり、アイ殺害後に死亡したリョースケも転生しているのではないかと考えるファンもいるようだ。しかし、最終章まで話が進んだところでは、彼の転生者は登場していない。
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目次 - Contents
- リョースケ/貝原亮介の概要
- リョースケ/貝原亮介のプロフィール・人物像
- リョースケ/貝原亮介の来歴・活躍
- アイドルへの傾倒
- 雨宮吾郎を殺害
- 星野アイを殺害
- リョースケ/貝原亮介の関連人物・キャラクター
- 星野アイ(ほしの アイ)
- 雨宮吾郎(あまみや ごろう)
- カミキヒカル
- ニノ/新野冬子(にいのふゆこ)
- リョースケ/貝原亮介の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「アイドルなのに男と子供を作った ファンを裏切った。お前の愛は嘘っぱちだ」
- 「アイは自分を覚えてくれていた 愛そうとしてくれていた なのにこの手で殺してしまった」
- リョースケ/貝原亮介の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 声の担当は人気声優・田丸篤志
- 転生していないリョースケ