斉藤ミヤコ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護の妻。後に失踪した彼から代表取締役を受け継ぐ。
看板アイドルの星野アイが極秘に星野アクアと星野ルビーの双子を出産した際、そのベビーシッター役を任される。当初は面倒臭がっていたが、やがて2人を自分の子も同然に愛するようになり、アイの死後は彼らを引き取る。以降は苺プロダクションを取り回しつつ、母親としてアクアとルビーを育て、彼らの芸能活動もサポートしていく。

斉藤ミヤコの概要

斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護(さいとう いちご)の妻。後に失踪した彼から代表取締役を受け継ぐ。
斉藤とは歳の差夫婦で、ミヤコの方がだいぶ若い。結婚した理由は「美少年アイドルに囲まれて仕事がしたい」というものだったが、なかなか望んだ通りにはいかずに鬱憤を溜めていた。

苺プロダクションの看板アイドル星野アイ(ほしの アイ)が極秘に双子を出産すると、そのベビーシッター役を任される。当初は面倒臭がっていたが、次第に星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)と星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)の双子を自分の子も同然に愛するようになり、アイの死後は彼らを引き取る。
アイの死に傷心極まった斉藤が失踪して以降は苺プロダクションの代表取締役となり、これを取り回しつつ母親としてアクアとルビーを育てていく。やがてそれぞれの理由から2人が芸能界入りを目指すと、「簡単な世界ではない」と釘を刺しつつもそれをサポートしていった。

斉藤ミヤコのプロフィール・人物像

CV:Lynn

聡明かつ敏腕、「美少年アイドルが好き、美少年に囲まれて仕事がしたい」という赤裸々な欲求を別にすれば非常に有能な人物。芸能事務所の社長夫人になったのに思ったような生活ができないことはかなり精神的に負担だったようで、一時は「アイに隠し子がいることを記者にバラして、その見返りで金をもらって推している美少年アイドルを応援しよう」と後先を全く考えないことにまで手を染めようとしていた。

アクアとルビーとは彼らが赤ん坊の頃からの付き合いで、なんだかんだで面倒を見ている内に情が湧き、本当の我が子のように愛し始める。高校生になる頃には2人からもすっかり「第2の母親」として信頼され、時に素直に甘えられ、親子として良好な関係を築いている。
夫の斉藤とは愛情というより双方の利害によって結ばれた夫婦だが、どちらも優秀な人物であるため相応の配慮や互いへの敬意もしっかり持ち合わせており、アイの死に衝撃を受けて夫が呆然自失になった時はこれを必死に励ましている。斉藤は後に「アイの死には黒幕がいる」と考え、自ら復讐するために失踪するも、ミヤコも薄々これを察しているのかあえて積極的に探そうとはしていない。

斉藤ミヤコの来歴・活躍

アクアとルビーとの出会い

「アイを貶めようとすればひどい目に遭う」と、赤ん坊のルビー(左側手前)に脅されるミヤコ。

美少年アイドル好きが高じて、彼らに囲まれながら仕事をすることを夢見るようになり、芸能事務所「苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護(さいとう いちご)の妻となる。しかし芸能事務所としては弱小である苺プロダクションではなかなか思ったような環境で仕事ができず、フラストレーションを溜めていった。
ある時、苺プロダクションの看板アイドル星野アイ(ほしの アイ)が極秘で双子を出産。世間にバレれば苺プロダクションは破滅だと戦々恐々になった斉藤に頼まれ、アイの仕事中にアイの子たちの面倒を見るよう頼まれる。

しばらくはおとなしく従っていたものの、ある時ついに我慢の限界を迎え、「この双子のことを記者にバラして、見返りに金をもらって推している美少年アイドルを応援しよう」と後先考えない行動に走る。しかしアイの子である星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)と星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)は、それぞれに前世からの記憶と人格を維持しており、母の危機と見てミヤコを止めるために一計を案じる。朗々としゃべる2人の赤ん坊に度肝を抜かれたミヤコは、彼らに命じられるまま記者に連絡することを取りやめる。
成長した1人の人間としての自我を持つアクアとルビーは、慣れてしまえば極端に手のかからない子で、次第に彼らの世話をすることにも慣れていく。無邪気にアイを応援し、自分にも信頼を寄せてくれるアクアとルビーを見る内に、次第にミヤコも彼らを受け入れ、その成長を楽しみにするようになっていった。

アイの死

アイの死を受け入れられずに呆然自失の斉藤(中央右)を気遣うミヤコ。

アイはその後もアイドルとして躍進を続け、ついには自身の所属するアイドルグループ単独での東京ドーム公演が決定。アイドルとしての頂点を極めるにも等しいこの異形に、斉藤、アクア、ルビーたちと共に大いに喜ぶ。
しかし公演当日、アイは自宅のマンションまでやってきたストーカーに刺されて死亡。アクアとルビーは彼女に守られて無事だったものの、娘のように大切にしていたアイの死に斉藤は呆然自失となる。ミヤコはまともに記者会見に応じることもできない夫を懸命に支えつつ、施設育ちだったため戸籍上は自分たち夫婦が引き取る形にしていたアイの葬儀を取り仕切る。

アイの死には「なぜストーカーがセキュリティ厳重なアイの部屋に辿り着けたのか」といった不審な点があり、これに気付いた斉藤は彼女の死には黒幕がいると判断。黒幕を見つけ出して復讐を果たすために失踪する。ミヤコは夫の思惑をなんとなく察しつつ、自分たちに迷惑をかけないために勝手にいなくなった斉藤の想いを汲んで、何も言わずに苺プロダクションの代表取締役を受け継ぐ。
世間からその正体を隠すため、アクアとルビーは書類上「斉藤夫妻の子」となっており、母を失った2人に「本当に私の子にならないか、アイの代わりにはなれないが親として守らせてくれないか」と提案。これを受け入れられ、アクアとルビーを正式に引き取る。

アクアとルビーの芸能活動

時は流れ、中学生になったルビーは、母の後を追うようにアイドルを目指していく。ミヤコは「アイドルは簡単な仕事ではない」とこれにいい顔をしなかったが、彼女以上にアクアが反発し、「アイの二の舞にはさせたくない」と徹底的にデビューを妨害。ルビーはそれにもめげずにアイドルを目指し続け、根負けした2人は「変なところからデビューされるよりは」と彼女を苺プロダクションに所属させる。
アイドルとして正式にデビューしたルビーは、かつてアイがセンターを務めた「B小町」というグループを復活させ、その才能を開花させていく。ミヤコは芸能界の厳しさを説いて気を引き締めつつもルビーの活躍を見守り、母としてそれを喜んでいる。

一方、アクアは斉藤と同様に「アイの死には黒幕がいる」と気付き、芸能界のどこかに潜伏しているその正体を突き止めるために暗躍。同じ目的のために動いていた斉藤にも接触し、着々と準備と調査を進めている。ミヤコはアクアが何か自分に隠して動き回っていることには気付いているものの、それがアイの復讐であることまでは分からず、不安を抱えながら見守っている。

斉藤ミヤコの関連人物・キャラクター

斉藤壱護(さいとう いちご)

ミヤコの夫で、芸能事務所「苺プロダクション」の代表取締役。星野アイを見出し、彼女を同世代でも随一の人気アイドルに育てた立役者。
ミヤコとはかなり歳の差があり、所属するアイドルたちからは「社長は若い子が好き」と揶揄されていた。実際のところどうかは不明ながら、ミヤコとはそれなりに良好な夫婦関係を築いていた。

renote.net

星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)

星野アイが産んだ双子の兄。母の死に黒幕の存在がいることに気付き、復讐することを目的に芸能界を目指す。
ミヤコは赤ん坊の頃からアクアの面倒を見ており、現在は育ての母として相応の信頼を寄せられている。

renote.net

星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

Related Articles関連記事

【推しの子】(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

【推しの子】(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

【推しの子】(おしのこ)とは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』にて、2020年4月より連載を開始した。芸能界やインターネットの闇を現在の視点から描く切り口が魅力である。2023年にアニメ化され、主題歌が世界的にヒットするなど大きな反響を呼んだ。 自身の「推し」のアイドルの子供に転生した主人公は、母を殺害され、事件の黒幕である今の自分の父親への復讐を誓う。一方彼の妹は、「母の夢を継ぐ」ためにアイドルを目指す。それぞれの目的から、2人は芸能界で活躍していく。

Read Article

【推しの子】の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

【推しの子】の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『【推しの子】』は赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画による漫画およびアニメである。2020年から漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』に連載されされた。田舎で産婦人科医をしている主人公のゴローのもとに、推しアイドルである星野アイが双子を妊娠してやってくる。ゴローはアイの出産を全力でサポートするが、アイのストーカーに殺害され、アイの息子アクアとして生まれ変わる「転生もの」である。アクアを中心とした恋愛模様も作品の人気の1つ。

Read Article

B小町(推しの子)の徹底解説・考察まとめ!歴史・新旧メンバー・楽曲など盛り沢山!

B小町(推しの子)の徹底解説・考察まとめ!歴史・新旧メンバー・楽曲など盛り沢山!

「B小町」(ビーこまち)とは、芸能界の裏側と1人のアイドルの死を巡る復讐劇を描いた【推しの子】に登場するアイドルグループの名称。かつて物語の主要人物である星野アイが所属し、彼女の死をきっかけに1度解散。10数年後にアイの娘である星野ルビーらが中心となって再結成され、新進気鋭のアイドルグループとして活躍する。 アイがセンターを務めていた頃は、彼女の絶対的な人気によって成立するグループだった。再起動後はメンバーの人数こそ半分以下に減ったが、それぞれに個性的なアイドルが協力し合う体制となった。

Read Article

劇団ララライ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ!歴史・所属劇団員・作品など盛り沢山!

劇団ララライ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ!歴史・所属劇団員・作品など盛り沢山!

「劇団ララライ」(げきだんララライ)とは、芸能界の裏側と1人のアイドルの死を巡る復讐劇を描いた【推しの子】に登場する劇団の名称。日本屈指の演技力を持つとされる劇団であり、主人公の母、父にして母の仇である人物、ヒロインの1人など、作中の重要人物が多く所属している。 「2.5次元舞台編」で初登場し、このエピソードでのメインのテーマとなった作中作「東京ブレイド」を熱演。観客と外部からの出演者たちにその実力を見せつけた。その後も何人かのキャラクターが物語に関わり続け、終盤で再び大きな出番を得る。

Read Article

【推しの子】の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

【推しの子】の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『【推しの子】』とは、2020年に漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』で連載が始まった青年漫画である。赤坂アカが原作を、横槍メンゴが作画を担当している。主人公であるゴローは産婦人科医として妊娠した推し・星野アイの主治医となるが、アイのストーカーに殺される。アイの息子・アクアとして生まれ変わったが、アイもまたストーカーに殺害され、アクアは復讐を誓う。サスペンス的要素が多く、作中にはたくさんの伏線がちりばめられている。

Read Article

【推しの子】のあらすじ・ストーリーまとめ

【推しの子】のあらすじ・ストーリーまとめ

『【推しの子】』とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載している赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画、およびアニメ作品。主人公の医師・雨宮吾郎は推しであるアイドル「星野アイ」の双子の子供の片割れ・アクアに転生するも、ストーカーにアイを殺害される。アクアはアイ殺害の黒幕と思われる自身の父親を捜すため、芸能界に切り込んでいく。転生やアイドルなどの要素を持ちながら、芸能界の闇へと斬りこむリアルさが魅力の作品となっている。

Read Article

【推しの子】の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

【推しの子】の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

【推しの子】(おしのこ)とは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる漫画作品。伝説のアイドルの子供たちが、「復讐」と「母の夢を継ぐ」というそれぞれの目的から芸能界に挑んでいく様を描いている。 母が殺された事件の黒幕を探す星野アクア。母の夢を継ぐことを望む星野ルビー。2人はそれぞれに芸能界を目指し、様々な困難に直面してはそれを乗り越えていく。 芸能界の華やかさと闇深さ、その中で活躍する少年たちを丁寧に描いた作品。生き残りをかけて足掻く彼らの言葉は、胸に突き刺さる熱さと鋭さを備えている。

Read Article

星野アイ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

星野アイ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

星野アイ(ほしの アイ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、アクアこと主人公星野愛久愛海の母にして伝説的アイドル。「B小町」というアイドルグループのセンターで、芸名としては「アイ」で通していた。 天真爛漫で頭の回転が速く、その場に合わせた嘘をつくのが得意で、ファンが求める理想の姿を苦も無く演じ続ける。母子家庭に生まれ、その母に捨てられ、家族愛への飢えを抱えながら成長。16歳にして密かに出産し、母親とアイドル業を両立させるもファンに刺され、我が子への愛情を吐露しながら息を引き取った。

Read Article

姫川大輝/上原大輝(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

姫川大輝/上原大輝(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

姫川大輝(ひめかわ たいき)とは、『【推しの子】』(おしのこ)の登場人物で、劇団ララライの看板役者。姫川大輝は芸名で、本名は上原大輝(うえはら たいき)。 5歳の頃に両親が自分を残して心中し、以降は施設で育つ。幼い頃から役者としての才能の片鱗を見せ、それを見込まれて施設を出た後は劇団ララライの代表を務める金田一敏郎の後見を受けながら役者を目指していった。2.5次元舞台『東京ブレイド』では主役を務め、そこで異母弟の星野アクアと出会い、自身の父がすでに死亡していることを彼に伝える。

Read Article

カミキヒカル/神木輝(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

カミキヒカル/神木輝(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

カミキヒカル(神木輝)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「神木プロダクション」の代表取締役。主人公の星野アクアが探し続ける「母の仇」である。 “自分が価値を認めた存在が滅びていく様を見る”ことに喜びを感じる破綻した嗜好の持ち主。11歳の時には女優の姫川愛梨、中学生の時には人気アイドルの星野アイとの間に子を作り、後に彼女たちを死に追いやる。その際は自分の手を汚さず、他人を利用するのが常套手段。現在もこの危険な嗜好はそのままで、幾多の才能を闇に葬り続けている。

Read Article

黒川あかね(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

黒川あかね(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

黒川あかね(くろかわ あかね)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、高校生にして劇団ララライに所属する若手女優。 幼い頃から子役として活動していたが、当時は天才と称された有馬かなの後塵を拝していた。高校生になった後、恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演し、視聴者の誹謗中傷に耐え兼ねて自殺未遂を起こす。主人公星野アクアを含む出演者一同にこれを止められて立ち直った後、アクアに恋心を抱き、彼と交際を始める。やがてアクアが復讐を目的に芸能界入りしたことを知るも、なお彼を支え続けた。

Read Article

五反田泰志(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

五反田泰志(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

五反田泰志(ごたんだ たいし)とは、『【推しの子】』(おしのこ)の登場人物で、主人公星野アクアの師でもある映画監督。 業界に強いコネがあるわけではないが、地道に実績を重ねてきた実力派。幼い頃のアクアに出会い、その特異な才能に可能性を見出して自身の映画に出演させる。これが縁でアクアの師となり、彼に役者としての心得と映像技術を教え込む。アクアが内心では父のごとく信頼している人物であり、彼が伝説のアイドル星野アイの息子であることを知る数少ない存在の1人。

Read Article

星野ルビー/星野瑠美衣(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

星野ルビー/星野瑠美衣(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

星野ルビー(ほしの ルビー)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、主人公星野アクアの双子の妹にして伝説的アイドル星野アイの娘。ルビーは正確には“瑠美衣”と表記する。 自由奔放なようでブラコン気質。アイの熱烈なファンだった天童寺さりなという少女が転生した存在で、前世の記憶と人格を維持している。このため赤ん坊の頃から高い知性を発揮し、母のアンチと壮絶なレスバトルを繰り広げていた。新たな人生を歩む中、自身もアイドルになることを夢に抱き、母の死後は本格的にその道を歩み始める。

Read Article

MEMちょ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

MEMちょ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

MEMちょ(めむちょ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、37万人もの登録者数を誇る人気YouTuber。 現役高校生を自称しているが、7年ほど休学していたため実年齢は25歳。自分のチャンネルの登録者数を増やすために恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に参加し、出演者の1人として尽力。これを成功に導いた後、苺プロダクションの星野ルビーに誘われて新規アイドルグループB小町に加入する。10年以上前に死亡した人気アイドル星野アイのファンで、同好の士であるルビーとよく盛り上がっている。

Read Article

星野アクア/星野愛久愛海(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

星野アクア/星野愛久愛海(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

星野アクア(ほしの アクア)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、伝説的アイドル星野アイの息子にして母の仇を追う少年。アクアは通称で、本来の名は愛久愛海。アイの担当医だった雨宮吾郎が転生した存在でもある。 成人男性としての知識と人格を持つため、精神的には老成している。前世の頃からアイの熱烈なファンで、その息子として生まれ変わった後は彼女を母として敬愛する。アイがファンに刺殺された後、黒幕が今の自分の父であると推理し、母の仇を討とうと決意。父の正体を突き止めるため、芸能界に踏み込んでいく。

Read Article

ツクヨミ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ツクヨミ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ツクヨミとは、【推しの子】の登場人物で、主人公の星野アクアの前にたびたび現れては忠告めいた揶揄を告げる少女。ツクヨミは芸名であり、本名は不明。 見た目は小学校低学年程度の少女ながら老成した雰囲気の持ち主で、アクアに対しては“出会う以前から知っていた”かのように接し、彼が雨宮吾郎の転生体であることを言及するなど謎めいた存在。常にカラスを従えており、超常的な力を持つかのように振る舞う。それでいて子供っぽいところもあり、アクアの挑発への反発から“ツクヨミ”の名で子役デビューを果たす。

Read Article

ニノ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ニノ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ニノとは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴの漫画『【推しの子】』の登場人物。作中の重要人物である星野アイと共にアイドルユニット「B小町」として活動していた。アイを「理想のアイドル」として高く評価し、強く憧れ、そのためにどこまでも深く嫉妬する。アイドルとしての自分の居場所を奪い、ファンの人気を独占するアイに激怒するあまり「死んでほしい」と直接告げたこともある。アイがファンに殺された後も憧れと嫉妬を昇華できず、アイの死の黒幕であるカミキヒカルに接触する。

Read Article

有馬かな(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

有馬かな(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

有馬かな(ありま かな)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、「10秒で泣ける天才子役」として有名な若手女優。 幼い頃から芸能界で活躍し、当時は様々なドラマや映画に出演する人気子役だった。しかし天狗になった結果人望を失い、仕事も干されるようになり、これを反省して人付き合いを大事にするようになる。主人公の星野アクアとは幼い頃に共演し、その演技に衝撃を受ける。高校生になって再会した後は異性としても惹かれるも想いを打ち明けられず、彼に頼まれるままその妹の星野ルビーと共にアイドル活動を始める。

Read Article

鷲見ゆき(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

鷲見ゆき(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

鷲見ゆき(すみ ゆき)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、高校1年生のファッションモデル。 芸能界を生き抜くしたたかさと、友人を大切にする歳相応の少女という二面性を持つ。恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演し、その愛らしさと巧みな表現力で中心人物となっていく。共演した黒川あかねがバッシングに追い詰められて自殺未遂を起こした時は、「どうして相談してくれなかった」と本気で涙した。番組終了後、共演者の1人である熊野ノブユキと付き合い始める。

Read Article

鳴嶋メルト(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

鳴嶋メルト(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

鳴嶋メルト(なるしま メルト)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、大手事務所に所属する売り出し中のモデル兼役者。 自他共に認める美形で、その顔の良さだけで人気者になり、「芸能界なんてチョロいものだ」と考えていた。演技の練習もほとんどせず、漫画原作のドラマ「今日は甘口で」に出演した際は原作者を失望させる。共演した主人公星野アクアの演技に圧倒されたことで自分の演技力の無さに気付き、以降は役者としても努力を重ねていく。同時に演劇の楽しさにも目覚めていった。

Read Article

雨宮吾郎(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

雨宮吾郎(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

雨宮吾郎(あまみや ごろう)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、地方の産院で働く産婦人科医にして熱烈なアイドルオタク。 B小町というアイドルグループの絶対的センター星野アイを第一の“推し”としていたが、ある日そのアイが妊娠した状態で現れ、自分が担当医となってしまう。“推し”が妊娠していたことに戸惑うも、近くで接する中でアイの魅力を再確認し、無事に出産させることを誓う。しかしアイの出産予定日前日、産院に現れたストーカーを追う中で崖に突き落とされて死亡。その後アイの息子に転生する。

Read Article

ぴえヨン(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ぴえヨン(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ぴえヨンとは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「苺プロダクション」に所属する覆面筋トレ系YouTuber。 ヒヨコの被り物の他はブーメランパンツのみという、インパクト抜群の姿を常に貫いている。イロモノに見えて小中学生を中心にすさまじい人気を誇り、軽妙なミュージックに合わせて筋トレしていく動画で大当たりし、年収が1億にもなる苺プロダクションの稼ぎ頭。面倒見のいい性格で、事務所の後輩に対しては親身に接し、彼らの成長を見守っている。

Read Article

森本ケンゴ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

森本ケンゴ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

森本ケンゴ(もりもと ケンゴ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、高校3年生のバンドマン。 若いながらに高いプロ意識を持ち、恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演した際はカメラの前ではどうしても身構えてしまうと戸惑う様子を見せていた。それでも番組の趣旨を理解して恋模様を引っ掻き回す役を演じ、バッシングに耐え兼ねた仲間が自殺未遂を起こすと彼女の名誉回復のために尽力。“地味”と評価されながらも番組を支える一助となった。

Read Article

天童寺さりな(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

天童寺さりな(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

天童寺さりな(てんどうじ さりな)とは、【推しの子】の登場人物で、脳腫瘍を患って入院生活を続けていたアイドルオタクの少女。 人生の大半を病院で過ごし、希望の見えない日々の中で輝く世界に憧れたのがアイドルに傾倒した理由。中でも同世代の星野アイというアイドルに入れ込み、熱心に応援していた。たびたび病室に来てくれる研修医の雨宮吾郎にほのかな恋心を抱き、「結婚しよう」とまで言っていたが、その夢が叶うことなく12歳にして命を落とす。死後、生前の記憶と人格を保ったままアイの娘の星野ルビーに転生する。

Read Article

鏑木勝也(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

鏑木勝也(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

鏑木勝也(かぶらぎ まさや)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能界の酸いも甘いも噛み分けたベテランプロデューサー。 良い作品であれ、悪い作品であれ、それを見られるものに仕上げるべく様々な事務所から役者やスタッフを掻き集めるのが仕事。その手腕は芸能界でも相応の評価を受けており、多方面に有力なコネを持つ。映像作品に携わる一員として「良いものを作りたい」との欲求も併せ持ち、純粋に努力している者には機会を与えることもある。主人公星野アクアのことも評価し、彼の将来性に期待して協力する。

Read Article

熊野ノブユキ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

熊野ノブユキ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

熊野ノブユキ(くまの ノブユキ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、高校2年生のダンサー。 明るくてノリの良い典型的な陽キャ。恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演し、共演者の大半が「番組内でのことは演出」と割り切って捉える中で「うまくいって結婚までいったらおもしろい」と発言していた。仲間の名誉回復のために共演者たちが一致団結した際は、提供できる技能もアイデアも無い中でリーダー風を吹かせて周囲を鼓舞する。番組終了後、共演者の1人である鷲見ゆきと付き合い始めた。

Read Article

吉祥寺頼子(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

吉祥寺頼子(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

吉祥寺頼子(きちじょうじ よりこ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、作中作の人気漫画「今日は甘口で」の作者。 何人もの弟子を育ててきたベテラン漫画家。「今日は甘口で」がドラマ化される際、「畑違いのことにはあまり口出しすまい」と見守る。しかし結果としてドラマを“大手芸能事務所の売り出し中の新人だらけ”という状態にしてしまい、彼らの下手な演技で自分の作品が台無しになる様を目の当たりにする。例外的に奮闘した星野アクアと有馬かなには感謝しており、後に彼らが出演した2.5次元舞台にも関与する。

Read Article

斉藤壱護(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

斉藤壱護(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

斉藤壱護(さいとう いちご)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役。 物語の主要人物にして伝説的アイドル星野アイを見出し、世に送り出す。どこかの男と勝手に子供を作るなどアイには散々振り回されるも、その才能を信じて支え続け、家族にも似た信頼関係で結ばれていた。アイがストーカーに刺殺された後、仕事も立場も捨てて失踪。アイの死に黒幕がいることを感づいており、その復讐のために暗躍。成長したアイの子供たちとも協力し、黒幕に肉薄していく。

Read Article

リョースケ/貝原亮介(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

リョースケ/貝原亮介(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

リョースケ/貝原亮介(かいはら りょうすけ)は、『【推しの子】』(おしのこ)の登場人物で、人気アイドル星野アイの熱烈なファンにしてストーカー。「リョースケ」という名前は物語序盤で公開されていたが、フルネームの「貝原亮介」は終盤まで明かされなかった。 学生だったリョースケは、アイドルのアイに恋焦がれるあまり、彼女のストーカーとなる。やがてその思い込みの激しい気質を、「輝かしい才能が潰れるところを見たい」という邪悪な欲望を持つカミキヒカルに唆されてアイを殺害。その後罪悪感に耐え兼ねて自殺した。

Read Article

YOASOBI(Ayase・ikura)の徹底解説まとめ

YOASOBI(Ayase・ikura)の徹底解説まとめ

YOASOBIとは、ボーカルのikuraと作詞作曲のAyaseから成る男女2人組の音楽グループだ。小説を元にした曲作りが特徴。デビューしてわずか1年ほどで年末の紅白歌合戦に出場を果たし、人気アニメ『BEASTARS』の主題歌を担当、ミュージックビデオの再生回数が億を超えるなどの快挙を遂げた。YouTubeのチャンネル登録者数は200万人を超える。1発撮りを行うYouTubeチャンネル、「THE FRIST TAKE」の出場でも大きな話題を呼んだ。

Read Article

韓国芸能界・K-POPで活躍する日本人まとめ

韓国芸能界・K-POPで活躍する日本人まとめ

日本でも幅広い世代から高い人気度を誇るK-POPや韓流ドラマ。2016年デビューのガールズグループ「TWICE」に日本人メンバーが3人選ばれたことで、K-POPアイドルを目指す日本人が急増した。韓国の芸能市場にとっても、日本人メンバーの存在は日本進出の大きな足掛かりとなるため重要視されている。またK-POPアイドルに限らず、韓国芸能界で活躍する日本人は多い。

Read Article

目次 - Contents