ニノ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ニノとは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴの漫画【推しの子】の登場人物。作中の重要人物である星野アイと共にアイドルユニット「B小町」として活動していた女性。「ニノ」は芸名だと思われるが、本名は不明。
アイを「理想のアイドル」として高く評価し、強く憧れ、そのためにどこまでも深く嫉妬する。アイドルとしての自分の居場所を奪い、ファンの人気を独占するアイに激怒するあまり「死んでほしい」と直接告げたこともある。アイがファンに殺された後も憧れと嫉妬を昇華できず、アイの死の黒幕であるカミキヒカルに接触する。

ニノ(推しの子)の概要

ニノとは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴの漫画【推しの子】の登場人物。作中の重要人物である星野アイ(ほしの アイ)と共にアイドルユニット「B小町」として活動していた女性。「ニノ」は芸名だと思われるが、本名は不明。
アイドルとしてあまりに完璧なアイにファンの人気を独占される日々を送ったニノは、その苛立ちから本人に直接「死んでほしい」と告げる。さすがに「言い過ぎた」と反省するも、これを謝る機会を作れないまま時が流れ、東京ドーム公演当日にアイがストーカーに刺されて死亡するという事件が発生。ニノは永遠に自分の暴言を謝罪できなくなってしまう。

その後もアイドルとして活動を続けるも、アイという絶対的エースを失って人気が低迷し、B小町は解散しニノも芸能界を引退。その後は一般人として芸能界とは離れて生活する。
しかしアイへの強すぎる憧れと嫉妬を消化できず、「アイを許せないが、理想のアイドルであるアイを超える存在が生まれることも許さない」との屈折した感情を持て余していく。やがてアイの死の黒幕であるカミキヒカルからの接触を受け、彼に命じられるままアイの死を題材とした映画の内容を探り始める。

ニノ(推しの子)のプロフィール・人物像

若い頃はB小町の一員として、アイと共にアイドル活動をしていた。自分の思い描く理想のアイドルそのままのアイの姿に衝撃を受け、強烈な羨望と深い嫉妬を抱き、彼女の死後もそれを消化できないでいる。
カミキヒカルとは協力関係にあるが、ニノが「カミキヒカルこそはアイの死の黒幕である」という事実を知っているかどうかは不明。

ニノ(推しの子)の来歴・活躍

理想のアイドルとの出会い

アイドルに憧れ、「B小町」というアイドルグループの一員として苺プロダクションからデビューを果たす。しかしB小町は最初から「星野アイ(ほしの アイ)というアイドルとして類稀な素質を持つ少女を活かす」ために結成されたグループで、自分が当て馬でしかないことを知って愕然とする。
実際にアイはニノ自身が思い描く理想のアイドルそのまま、あるいはそのさらに上を行くような才能の持ち主で、やがて「私を含めて、B小町のメンバーはアイを彩るために集められた脇役」という認識を否定できなくなる。

これを悔しく思う一方、アイに対して「すごい、敵わない」との思いも抱き、憧れと嫉妬の二律背反に苦しむ。ファンの人気を独占するアイに向けて「死んでほしい」と直接告げたこともあるが、さすがにこれは「言い過ぎた」と言ってしまってから反省した。
しかし、なんとなく謝る機会を後回しにする内に、ストーカーに刺されてアイは死亡。ニノは彼女に永遠に謝罪できなくなってしまう。B小町はその後も活動を続けるが、アイという絶対的エースを失ったことで人気が低迷し、結局は解散。ニノも芸能界を引退し、一般人として歳を取っていった。

「15年の嘘」の撮影風景を見学

アイの死から10数年が経過した頃、若手芸能人として頭角を現していた星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)と星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの アクアマリン)が「自分たちはアイの子である」と世間に表明。芸能界を大いに賑わせる。
そのアクアは母親であるアイの死にはカミキヒカルという人物が深く関わっていることを突き止め、彼を糾弾する内容の映画を作ろうと芸能界内部の知り合いに働きかけていた。この頃、ニノはそのカミキヒカルと交流するようになっており、アクアの作る映画について探りを入れ始める。

アクアの映画はアイの半生を題材としたもので、「旧B小町のメンバー」としてその撮影会場に正体されたニノは、映画の中で自分を演じる黒川あかね(くろかわ あかね)と交流。「アイはどんな人だったのか」と尋ねられ、「死んでほしい」と言ってしまったことへの公開も含めて彼女との思い出を語る。
この時、ニノは密かにアイの娘のルビーのことを観察しており、見学が終わって帰路に就いたところでカミキヒカルにその感想を報告。「娘か何か知らないが、最高のアイドルだったアイには遠く及ばない」とルビーのことを嘲笑した。

ニノ(推しの子)の関連人物・キャラクター

星野アイ(ほしの アイ)

かつて「B小町」というアイドルグループで絶対的エースとして活躍していた少女。アイドルとして類稀な素質を持ち、爆発的な人気を獲得していたが、ストーカーに刺されて死亡する。
ニノは同じB小町のメンバーだったアイに対して「自分たちを当て馬にして1人だけファンの人気を独占している」と強く反発し、同時に「自分の思い描く理想そのままの、あるいはそれすらも超えた最高のアイドル」として強い憧れも抱いていた。この相反する気持ちをニノは昇華できず、アイに対して直接「死んでほしい」とまでいう反面、「彼女以上のアイドルなんて存在しない、していいはずがない」と断言するほどに心酔している。

renote.net

黒川あかね(くろかわ あかね)

劇団ララライに所属する、新進気鋭の若手女優。アイの半生を描いた「15年の嘘」では、B小町時代のニノを演じている。
この縁で見学に来たニノに話しかけ、アイがどのような人物だったのかについて尋ねた。

renote.net

カミキヒカル

神木プロダクション代表取締役。「輝かしい才能が潰れていく様を見るのが何よりも好き」という歪んだ嗜好を持つ危険人物で、アイドルだったアイとの間に子を作り、その上でストーカーをけしかける形で彼女を殺害した。
経緯は不明ながらニノと通じており、自身の犯罪について糾弾する内容でもある「15年の嘘」について探るよう命じた。

renote.net

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