ぴえヨン(推しの子)の徹底解説・考察まとめ

ぴえヨンとは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「苺プロダクション」に所属する覆面筋トレ系YouTuber。
ヒヨコの被り物の他はブーメランパンツのみという、インパクト抜群の姿を常に貫いている。イロモノに見えて小中学生を中心にすさまじい人気を誇り、軽妙なミュージックに合わせて筋トレしていく動画で大当たりし、年収が1億にもなる苺プロダクションの稼ぎ頭。面倒見のいい性格で、事務所の後輩に対しては親身に接し、彼らの成長を見守っている。

ぴえヨンの概要

ぴえヨンとは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「苺プロダクション」に所属する覆面筋トレ系YouTuber。
元プロダンサーにして振付師。イロモノに見えて小中学生を中心にすさまじい人気を誇り、軽妙なミュージックに合わせて筋トレしていく動画で大当たりし、年収が1億にもなる苺プロダクションの稼ぎ頭。

星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)と有馬かな(ありま かな)が苺プロダクションからアイドルデビューした際、「手っ取り早く名前を宣伝しよう」との事務所側の判断でコラボ動画を作成する。かなり容赦なく筋トレに付き合わせたものの最後までやり抜いた2人に敬意を抱き、今後の活躍に期待する。
アイドルとして自分がどうあるべきかかなが悩んでいた時、ルビーの双子の兄である星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)に頼まれて自身の被り物を貸し出す。ぴえヨンのふりをしてアクアがかなを激励する様を見守り、休暇で訪れた海水浴場からルビーたちの成功を祈った。

ぴえヨンのプロフィール・人物像

CV:村田太志

ヒヨコの被り物の他はブーメランパンツのみという、インパクト抜群の姿をカメラの前では常に貫いている。これには初対面のかなも度肝を抜かれており、思い切り「変質者」呼ばわりしていた。
イロモノ系に見えて中身は真っ当な大人かつ芸能人で、素質と根性のある後輩のことを純粋に応援する一方で、芸能界の厳しさや闇の深さについても熟知している。

ぴえヨンの来歴・活躍

プロダンサーからYouTuberへ

プロダンサー、振付師として活躍した後、YouTuberへと転職する。「ヒヨコの被り物とブーメランパンツ」というインパクトに溢れまくったスタイルで小中学生から好評を博す。
いつからかは不明だが苺プロダクションと契約し、その稼ぎ頭として活躍。ついには年収1億にも達する人気YouTuberへと成長していった。

B小町との出会い

デビューしたばかりのルビー(手前左)とかな(手前右)と共に、「どうやって手っ取り早く名前を売るか」の作戦を考えるぴえヨン。

ある時、星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの るびい)と有馬かな(ありま かな)という少女が苺プロダクションからアイドルとしてデビューする。手っ取り早く名前を売ることを考えた苺プロダクション側の要請でコラボ動画を撮影することとなり、ぴえヨンは事務所に招かれる。
YouTubeをほとんど見ないかなから「変質者」呼ばわりされる一幕もあったものの、早速動画撮影が始まる。「こういうのはインパクトが大事だ」と考えたぴえヨンは、無理そうなら後で動画を編集することも検討しながらルビーとかなに予備の被り物を渡し、“1時間ついてこれたら素顔出してヨシ”という条件で「ぴえヨンブートダンス」を敢行する。

ルビーとかなは息も絶え絶えになりながらも1時間筋トレダンスを踊り切り、被り物を外して自己紹介する。素質と根性を見せつけたルビーとかなにぴえヨンも感心し、称賛の言葉を口にした。
ルビーとかなのユニット名はまだ決まっていなかったが、ここでぴえヨンから改めて問われ、ルビーの発案で「B小町」に決定する。

アクアの依頼

B小町の初のライヴが近づく中、もともと役者志望のかなは「アイドルなんかしていていいのだろうか」との悩みに囚われてしまう。これを見たルビーの双子の兄の星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)は、ぴえヨンに頼み込んで彼の被り物を借り受ける。
アクアの目的は、身内に対してはつい意地を張ってしまうかなに、幼馴染でもある自分ではなく芸能人としての先達であるぴえヨンの姿を借りてアドバイスを送ることだった。これは成功し、かなは自身の悩みにある程度の踏ん切りをつけた上で初ライヴに臨む。

事がうまくいった後、アクアは休暇をもらって海に来ていたぴえヨンに電話で協力への感謝を伝える。自身もB小町のことを心配していたぴえヨンは、かなに対するアクアの不器用な気遣いに苦笑しつつ、ルビーたちの成功を祈るのだった。

ぴえヨンの関連人物・キャラクター

星野ルビー(ほしの ルビー)/星野瑠美衣(ほしの ルビー)

苺プロダクションの新人アイドル。デビュー直後、自分たちのグループの売り込みのためにぴえヨンとコラボ動画を撮影する。
ぴえヨンのことは以前から知っていたらしく、事務所で直接会った時は「すごい人が来た」とばかりに嬉しそうにしていた。

renote.net

有馬かな(ありま かな)

苺プロダクションの新人アイドル。デビュー直後、自分たちのグループの売り込みのためにぴえヨンとコラボ動画を撮影する。
YouTubeは普段まったく見ないため、ぴえヨンのことも知らず、初めて顔を合わせた時は「変質者だ」と大騒ぎしていた。苺プロダクションの稼ぎ頭だと聞いても半信半疑だったが、ぴえヨンの年収が1億だと聞くなり「生意気なことを言ってすみません」と謝罪している。

renote.net

星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの アクアマリン)

苺プロダクション所属の俳優にしてルビーの双子の兄。かなとも幼馴染のような間柄。
アイドルとして自分がどのようなスタンスでいるべきか悩むかなに助言を送るために、ぴえヨンに頼んで彼の被り物を借りる。この不器用な気遣いにはぴえヨンも苦笑していたが、同時にかなや妹のことを大切に想うからこそ裏方に徹するアクアの心意気も評価していた。

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