【推しの子】のあらすじ・ストーリーまとめ
『【推しの子】』とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載している赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画、およびアニメ作品。主人公の医師・雨宮吾郎は推しであるアイドル「星野アイ」の双子の子供の片割れ・アクアに転生するも、ストーカーにアイを殺害される。アクアはアイ殺害の黒幕と思われる自身の父親を捜すため、芸能界に切り込んでいく。転生やアイドルなどの要素を持ちながら、芸能界の闇へと斬りこむリアルさが魅力の作品となっている。
【推しの子】の概要
『【推しの子】』とは、『週刊ヤングジャンプ』2020年21号から連載している芸能界の闇を描いたサスペンス漫画、およびそれを原作とするアニメ作品である。『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の赤坂アカ、『クズの本懐』の横槍メンゴがタッグを組んでおり、赤坂が主に原作を、横槍が主に作画を担当している。「次にくるマンガ大賞2021」のコミックス部門で1位を受賞しており、2023年4月からアニメ第1期が放送された。
本作は、主人公が「推し」のアイドルの子供に転生するも、母であるそのアイドルを殺害され、黒幕である可能性の高い自身の生物学上の父親を捜すために芸能界に切り込んでいくというサスペンス作品となっている。転生というファンタジーと芸能界というリアルさをうまくミックスした作品となっており、芸能界の闇に切り込む作品としても評価されている。
【推しの子】(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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【推しの子】(おしのこ)とは、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』にて、2020年4月より連載を開始した。芸能界やインターネットの闇を現在の視点から描く切り口が魅力である。2023年にアニメ化され、主題歌が世界的にヒットするなど大きな反響を呼んだ。
自身の「推し」のアイドルの子供に転生した主人公は、母を殺害され、事件の黒幕である今の自分の父親への復讐を誓う。一方彼の妹は、「母の夢を継ぐ」ためにアイドルを目指す。それぞれの目的から、2人は芸能界で活躍していく。
【推しの子】のあらすじ・ストーリー
雨宮吾郎の転生
産婦人科医の雨宮吾郎(あまみや ごろう)は、研修医時代に親しく交流していた天童寺さりな(てんどうじ さりな)の影響で、「B小町」(ビーこまち)というアイドルグループのセンターである星野アイ(ほしの アイ)というアイドルを応援するようになっていた。さりなが12歳という若さで世を去ってからも雨宮は変わらぬエールと情熱をアイに送り続け、自他共に認めるアイドルオタクとなる。
そんなある日、雨宮の勤める産院に、妊娠したアイがやってくる。これに衝撃を受ける雨宮だったが、アイが父親の名を明かさないまま「絶対に赤ちゃんを産む」と決意していることを知ると、産婦人科医として、彼女を推す身として、全力でサポートすることを誓う。
プロデューサーの斉藤壱護(さいとう いちご)が「なんでこんなことに」と嘆きながらも彼女の活動休止を宣言して安心して出産できる状況を整える中、アイのおなかの中で双子の赤ん坊はすくすくと成長していく。しかしその出産予定日の前日深夜、病院の周囲を徘徊する怪しい男を見つけた雨宮は、「どこかから情報を得て押しかけてきたアイのストーカーでは」と警戒。逃げ出した男を追って森の中に入り込み、同じ男に崖下へと突き落とされて命を落とす。同じ頃、アイは男女の双子を産み落としていた。
星野アクア(ほしの アクア)/星野愛久愛海(ほしの アクアマリン)と星野ルビー(ほしの ルビー)星野瑠美衣(ほしの ルビー)と名付けられたその双子の兄妹は、壱護と彼の妻である斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)、そして実母のアイによって育てられていく(以下、この双子をそれぞれアクアとルビーと表記する)。実はそのアクアこそは雨宮が転生した存在で、不思議な運命に困惑しながらも、自分にできる限りでアイを支えていく。ルビーはルビーでさりなの転生した存在だったが、アクアはまだその事実には気づいていなかった。
アイの死
アイは出産した事実を隠しながらB小町に復帰し、トップスターへの道を駆け上がっていく。“斉藤夫妻の子”という形で彼女の撮影現場について回ったアクアとルビーは、天才子役の有馬かな(ありま かな)、実力派映画監督の五反田泰志(ごたんだ やすし)といった人々と知り合い、交流を重ねながら今まで画面を通してしか知らなかった「芸能界の現実」を学んでいった。
やがてアイは、B小町の仲間たちと共に、アイドルとしての頂点を極めた証でもある「東京ドームでの単独公演」を開催することとなる。壱護たちが大喜びする中、アイは密かにアクアたちの父親に「子供たちに会ってみないか」と連絡を入れるが、けんもほろろに断られてしまう。
そしてドーム公演の当日の朝、アイは自宅のマンションまで押しかけてきたストーカーによって刺し殺される。犯人は雨宮を殺したのと同じ男で、アイを殺害した後に自殺。アイにかばわれる形で危害を加えられずに済んだアクアとルビーは、最愛の母を目の前で殺されたことに計り知れない衝撃を受ける。
それはアイの周囲の人々も同じで、壱護はショックのあまり失踪。B小町も活動の規模を縮小し、やがて解散する。アクアとルビーはミヤコに正式に引き取られることとなる。ルビーが延々と泣き続ける一方、アクアは「犯人の男は、厳重なセキュリティを突破してどうやってアイの部屋まで押しかけてきたのか」かにふと疑問を覚え、「あの男はただのストーカーではない、協力者がいたはずだ。それはアイの個人情報を知ることができる人物、つまりは彼女の狭い交友関係の中の何者かに違いない」と考える。
該当する中でアイの命を狙う可能性があるのは、未だ明かされない“アクアとルビーの父親”だけだった。アクアは「自分の手で“アイの復讐”を果たしてやる」と凄絶な決意を固め、アイの狭い交友関係の中の何者か=恐らくは芸能関係者である自身の父親を突き止めるため、まずは芸能界で生き抜く知恵と技術を身に着けるべく、五反田の下で映像技術を学び始める。
新生B小町の誕生
アクアが高校生になった頃、ルビーは「母のようなアイドルになりたい」と盛んに訴えるようになっていた。芸能界の厳しさを知るアクアとルビーはなんとか説得しようとするが、ルビーの決意は固くそのことごとくに失敗し、最終的に今はミヤコが社長を務める「苺プロダクション」からデビューすることを認める。
そんな中、とある漫画原作ドラマの撮影現場でアクアはかなと再開。久々に交流する中で、「芸能界の中で生き抜いてきたかななら、妹を支えてもらえるのでは」と考え、彼女にルビーと一緒にアイドルデビューしてほしいと懇願する。「自分の本分は役者だ」と言って難色を示すかなだったが、前々から異性として気になっていたアクアに必死に頼み込まれて、最終的にはこれを承諾する。
ルビーの本格的な芸能界デビューに向けて動く内に、アクアは恋愛リアリティ番組に参加することとなる。これはカメラの前で若手芸能人たちが実際に恋愛に興じる様に見せるというものだったが、「リアル」を売りにするからこそトラブルも多く、参加者の1人である黒川あかね(くろかわ あかね)という少女がバッシングされた末に自殺未遂を起こす事件が発生。これに憤ったアクアは、動画撮影者のMEMちょ(めむちょ)といった参加者や制作者サイドを巻き込んであかねを視聴者のバッシングから守ろうとする。
これに感謝したあかねは、MEMちょたちから「どうせならアクアを落としてやれ」と囃し立てられたこともあり、彼が「推しだ」と語っていたアイの雰囲気を完璧に己のものとして彼に接触。その並外れた分析能力と演技力に驚いたアクアは、「自分の復讐の役に立つかもしれない」という打算から、あかねとの交際を始める。
ブラコン気質のルビーとアクアにほのかな恋心を抱くかなが「アクアとあかねの交際」に衝撃を受ける中、番組で交流を重ねたMEMちょも苺プロダクションに参加。ルビーたちのアイドルユニットの一員となる。かつてアイも所属していた「B小町」と同じユニット名で本格的にアイドル活動を開始したルビー、かな、MEMちょは、デビューライブを順当に成功させるのだった。
兄妹の抱く憎悪の矛先
B小町のエースとして活躍する中、ルビーはアクアやかなたちと共に素材動画の撮影のためかつて自身が息を引き取った病院の近くまで赴く。そこで彼女は今まで発見されていなかった“雨宮吾郎の死体”を見つけてしまい、「前世の自分にとってアイに並ぶ最愛の人だった雨宮が、何者かに殺されていた」ことを知る。
ツクヨミと名乗る謎の少女から「アイと雨宮を殺したのは同じ人物で、その黒幕はまだ生きている」ことを教えられたルビーは、「絶対にその男を探し出して復讐してやる」との想いに取り憑かれ、そのための地位と力を求めて今まで以上に芸能活動に打ち込んでいく。
一方、アクアの「父親の捜索」は暗礁に乗り上げていた。これはと思う人物の息子に接触して自分と遺伝子が近い(=彼と自分が兄弟である、つまりはその父親こそがアイを殺した犯人である)ことを確かめるも、相手の口から「父親は死んだ」ことを告げられたことで憎悪の矛先を見失ってしまったのである。
アクアと交際中のあかねは、彼のこの変化を敏感に察し、「復讐を諦めるのであれば、その方がアクアの幸せになる」と密かに歓迎する。しかしあかねは“アクアの父親の可能性がある別の人物”が存在していることに気づき、これ以上アクアに憎悪のまま生きる道を歩ませないよう彼を自ら殺そうとする。これは実行する前にアクアに阻止されるも、皮肉にもこれが彼に「自分が復讐するべき相手はまだ生きている」ことを気づかせる結果となった。これを機に、あかねを自分の復讐にこれ以上巻き込ませないために、アクアは彼女に別れを告げる。
復讐のための映画
順調に芸能界を駆け上がっていくルビーを見守る中、アクアは「いくらなんでもスムーズ過ぎる、誰かが陰からサポートしている」と気づく。その“ルビーの後援者”こそは苺プロダクションを捨てて失踪していた壱護であり、意外なほどアクアたちの近くに潜伏していた。
壱護もまた「孤児院から引き取り、娘のようにかわいがっていたアイの復讐」を目的に活動しており、アクアは彼の口から「アクアたちは不倫によって生まれた子である」という可能性を指摘される。ようやくにしてアイの周囲の人間関係と事件の構図をつかんだアクアは、これまで以上に精力的に復讐の準備を進めていく。
そんなアクアとルビーの父親にして、ファンを唆してアイを殺させたのは、神木プロダクション代表取締役のカミキヒカル(神木輝)という男だった。カミキは“才気ある人物を破滅させることに強い快楽を覚える”異常者で、アイを死なせた後も様々な人物を自分の手を汚さないまま葬り続けていた。
今のカミキを捕まえても、アイの死に関わっていた明確な証拠はなく、当時の年齢もあって「アイの殺人」で重罰を与えることは難しい。そう考えたアクアは、芸能界における自身の師である五反田とも相談し、「アイの半生を振り返る」内容の映画を作成することを計画。その中でカミキの犯罪の事実を赤裸々に描き、映像資料として半永久的に彼の罪を糾弾するという形の復讐を選ぶ。
撮影現場の混乱
アクアと五反田の企画した映画「15年の嘘」は無事に予算を獲得し、かなやあかねにツクヨミまでも巻き込んで、ルビーを主演として撮影が始まる。母のアイを「究極にして唯一無二のアイドル」として今も尊敬するルビーは、自身がそのアイを演じるプレッシャーに潰されそうになるが、薄々彼女がさりなの転生した存在であることを察していたアクアが自身の正体を明かしたことで奮起。「憧れていたアイだけでなく、大好きだった雨宮にも見守られていた」ことを励みとして、ルビーは役者としての才を開花させていく。
一方、かなもこの作品に参加していたが、アイドルとして役者として怪物的な成長を続けるルビーに嫉妬と脅威を感じていた。それでも「嫌いになりたくても嫌いになれないアクアの妹」にして「今まで一緒に頑張ってきたB小町の仲間」であるルビーを見捨てることもできず、かなは嫌われ役に徹することで彼女にエールを送る。
一方、アクアたちのこの動きは、カミキの側にもとっくにつかまれていた。アイが所属していた頃のB小町のメンバーを懐柔してスパイに仕立てたカミキは、“新しいスポンサー”という立場で映画の制作チームに接触。ついにアクアたちの前に姿を現す。映画の中で犯人役となる人物が近づいてきたことに、アクアを含む事情を知る関係者たちは警戒を強くする。カミキ役のアクアが自身の演技に引っ張られて精神を削られていく中、「犯人の少年は芸能界内部での性被害に苦しんでいた」という映画の解釈とその撮影を静かに眺めていたカミキは、言葉巧みにルビーへの接触を図る。
カミキは相変わらず才気ある者を手にかけることに固執しており、「母を超えるアイドルになりたい」と望むルビーを狙ってはいたが、同時にアクアたちの映画に感心してもいた。アクアたちの分析はカミキの内心の葛藤にかなり近いもので、彼から映画そのものの完成を阻止しようという気概を奪っていたのだった。あかねの監視によってルビーを殺す機会を逸したカミキは、「いよいよ自分も年貢の納め時が来た」と自嘲する一方、その前にもう1つやるべきことがあると嘯く。
アクアの幸福
大きな波乱も混乱も、とりあえずは何も起きないまま、映画「15年の嘘」の撮影は終了。「アクアはカミキを殺すつもりなのではないか」と密かに案じていたあかねは、それを実行すればアクアの周囲の人々の幸せも壊れると釘を刺しつつ、「今度は君が幸せになる番だ」との言葉を彼に伝える。一方でそのあかねは、かなから「あなたならアクアを幸せにできる、彼と寄りを戻してほしい」とも頼まれる。これは自分の恋心に決着をつけようと考えての提案だったが、あかねはあかねで「アクアがかなと距離を保っているのは、“かなを自分の復讐に巻き込みたくない”と考えているからだ」と推測し、「(かなならアクアのストッパーになれるから)あなたこそアクアと交際しろ」と言い出す。
あかねに押し切られる形でアクアとの関係を考え直したかなは、アクアをデートに連れ出す。そこで2人は将来について語り合い、アクアが「医大に進む」と前世からの夢を受け継ぐ意思を示す一方、かなは「アクアだけの“推しの子”になること」が今の自分の夢だと宣言し、自身のB小町の卒業ライブに来てほしい旨を彼に告げる。
そのアクアは、「映画の完成を記念したインタビュー」という形で、カミキと対峙する機会を得る。カミキは意外にも自身がアクアたちの父であること、アイの死の黒幕であることを認め、息子の復讐の完遂を祝福する。その上でカミキは「この映画はよくできているが、結局はフィクションだ。こちらが依存していただけで、自分とアイの間に愛情は無かった」との感想を口にするが、アクアは「この映画は真実だ」と主張。アイはカミキを本当に愛していたと語り、彼を戸惑わせる。
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熊野ノブユキ(くまの ノブユキ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、高校2年生のダンサー。 明るくてノリの良い典型的な陽キャ。恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演し、共演者の大半が「番組内でのことは演出」と割り切って捉える中で「うまくいって結婚までいったらおもしろい」と発言していた。仲間の名誉回復のために共演者たちが一致団結した際は、提供できる技能もアイデアも無い中でリーダー風を吹かせて周囲を鼓舞する。番組終了後、共演者の1人である鷲見ゆきと付き合い始めた。
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斉藤ミヤコ(推しの子)の徹底解説・考察まとめ
斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役である斉藤壱護の妻。後に失踪した彼から代表取締役を受け継ぐ。 看板アイドルの星野アイが極秘に星野アクアと星野ルビーの双子を出産した際、そのベビーシッター役を任される。当初は面倒臭がっていたが、やがて2人を自分の子も同然に愛するようになり、アイの死後は彼らを引き取る。以降は苺プロダクションを取り回しつつ、母親としてアクアとルビーを育て、彼らの芸能活動もサポートしていく。
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斉藤壱護(推しの子)の徹底解説・考察まとめ
斉藤壱護(さいとう いちご)とは、【推しの子】(おしのこ)の登場人物で、芸能事務所「株式会社苺プロダクション」の代表取締役。 物語の主要人物にして伝説的アイドル星野アイを見出し、世に送り出す。どこかの男と勝手に子供を作るなどアイには散々振り回されるも、その才能を信じて支え続け、家族にも似た信頼関係で結ばれていた。アイがストーカーに刺殺された後、仕事も立場も捨てて失踪。アイの死に黒幕がいることを感づいており、その復讐のために暗躍。成長したアイの子供たちとも協力し、黒幕に肉薄していく。
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リョースケ/貝原亮介(推しの子)の徹底解説・考察まとめ
リョースケ/貝原亮介(かいはら りょうすけ)は、『【推しの子】』(おしのこ)の登場人物で、人気アイドル星野アイの熱烈なファンにしてストーカー。「リョースケ」という名前は物語序盤で公開されていたが、フルネームの「貝原亮介」は終盤まで明かされなかった。 学生だったリョースケは、アイドルのアイに恋焦がれるあまり、彼女のストーカーとなる。やがてその思い込みの激しい気質を、「輝かしい才能が潰れるところを見たい」という邪悪な欲望を持つカミキヒカルに唆されてアイを殺害。その後罪悪感に耐え兼ねて自殺した。
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YOASOBI(Ayase・ikura)の徹底解説まとめ
YOASOBIとは、ボーカルのikuraと作詞作曲のAyaseから成る男女2人組の音楽グループだ。小説を元にした曲作りが特徴。デビューしてわずか1年ほどで年末の紅白歌合戦に出場を果たし、人気アニメ『BEASTARS』の主題歌を担当、ミュージックビデオの再生回数が億を超えるなどの快挙を遂げた。YouTubeのチャンネル登録者数は200万人を超える。1発撮りを行うYouTubeチャンネル、「THE FRIST TAKE」の出場でも大きな話題を呼んだ。
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韓国芸能界・K-POPで活躍する日本人まとめ
日本でも幅広い世代から高い人気度を誇るK-POPや韓流ドラマ。2016年デビューのガールズグループ「TWICE」に日本人メンバーが3人選ばれたことで、K-POPアイドルを目指す日本人が急増した。韓国の芸能市場にとっても、日本人メンバーの存在は日本進出の大きな足掛かりとなるため重要視されている。またK-POPアイドルに限らず、韓国芸能界で活躍する日本人は多い。
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かぐや様は告らせたい(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』とは、高校生の少年少女の恋愛模様を描いた、赤坂アカによる漫画作品。 良家の子女ばかりが通う秀知院学園の生徒会長白銀御行と副会長四宮かぐやは、互いに相手に異性としての魅力を感じていた。しかし「自分から好きだといったら恋人になった後で優位を取られてしまう」と双方が考え、どうにかして相手から告白させようとあれこれと画策する。時に生徒会の仲間や友人たちを巻き込み、時に壮絶な勘違いと空回りを繰り返し、2人の関係はひたすら足踏みを続ける。
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クズの本懐(横槍メンゴ)のネタバレ解説・考察まとめ
横槍メンゴによる漫画作品、及びそこから派生したアニメ、ドラマ作品である。「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で2012年Vol.10から2017年Vol.04まで連載された。 報われない恋に悲しむ男女や、誰もが持ちうる孤独に苦しむ人間の姿、そしてその寂しさから抜け出し、未来を歩んでいく人々の強さを描いた作品である。
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』とは、高校生の少年少女の恋愛模様を描いた、赤坂アカによる漫画を原作とした劇場版アニメ作品。原作の「クリスマス編」をアニメ化したもので、TVアニメ版第3期の最終回からそのままつながる内容となっている。 秀知院学園生徒会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやは、文化祭で同じ進路に進むことを誓い合って口付けを交わす。しかし互いに恋心を明確に口にしなかったことから「これで恋人関係成立になるのか」と疑心暗鬼になり、周囲を巻き込んで騒動を繰り広げる。
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ib(インスタントバレット)のネタバレ解説・考察まとめ
『ib(インスタントバレット)』は漫画『かぐや様は告らせたい』で一躍有名になった赤坂アカによる青年漫画作品。『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて2013年9月号から2015年8月27日発売の同年10月号まで連載された。単行本は『電撃コミックスNEXT』(KADOKAWA)レーベルから全5巻で出版され完結済み。理不尽な境遇で育ち、悪意を原動力とする超能力「ib(インスタントバレッド)」に目覚めた少年少女たちの物語。彼らは世界滅亡という確定した未来を前に、誰がどのように世界を滅ぼすのかを争い合う。
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