東方花都(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方花都(ひがしかた かあと)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の1人であり、当主である東方憲助の元妻。年齢は52歳。憲助との間に4人の子供を設ける。花都は長男である東方常敏を守るために殺人を犯し、懲役15年の刑に服していた。殺人が息子を守るためだとは当人たちしか知らないため、現在の花都は常敏以外の家族とは絶縁状態にある。トランプのカードで挟んだものを異空間に隠せるスタンド、「スペース・トラッキング」を持つ。
トランプのカード(スタンドのヴィジョンではなく現実の物体)で挟んだものを異空間に隠すことができ、挟んでいるカードを離すとそれを取り出すことができる。この隠すという行為は範囲を自在に調整でき、面積や体積がトランプのそれを超えている物体を丸ごと隠すことができる。作中ではスマホや人間1人を丸ごと隠して携帯していた。逆にトランプの面積分だけを隠すこともでき、人間に対して手足の一部だけを異空間に隠すことで、結果的にその場に拘束すると言った使い方を披露している。
カードで挟んだものを細切れにして破壊する
カードの面積分だけを隠した場合、その部分を切り取るようにして破壊できる。作中では口にした者とその近くにいる者との間に肉体の等価交換を引き起こす植物、新ロカカカの木を何枚ものカードで挟むことによってすり潰し、樹液を搾り出す目的に使用された。その樹液を孫である東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)に飲ませ、彼の奇病による体の石化を本編黒幕の透龍(とおる)に移し替えた。この破壊効果は任意で行え、面積分だけ隠しても破壊せずに隠すことも可能である。
東方花都の関連人物・キャラクター
東方常敏(ひがしかた じょうびん)
東方家の長男で年齢は32歳。花都の息子であり、妻に東方密葉(ひがしかた みつば)、息子に東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)がいる。顔には額から頬にかけて流線形の傷のような模様が2本ずつあり、前髪をヘアピンで止めている。愛車は黄金色のランボルギーニ。尊敬する「相田みつを」の言葉をよく引用する。仕事面では非常に優秀で、東方フルーツパーラーを日本有数の規模にまで成長させたのは彼だと言われている。一方で、私生活はどこか子供っぽいところがあり、クワガタの採集が趣味で仕事の傍らに海外で珍しい種を捕まえて持ち帰ってくるほど。息子のつるぎ曰く、「毎日が夏休みみたいな人」。幼少期は気弱でいじめられており、そのいじめっ子に無意識にスタンドで反撃して瀕死の重傷を負わせてしまう。それを庇うためにいじめっ子を殺害したことで花都は殺人罪に問われることになった。そのため、事情を知っている常敏は家族で唯一花都に好意的に接している。
家族や家を愛する気持ちが非常に強く、東方家の更なる発展を目的としている。家族全員を愛しているが、特に息子のつるぎの奇病を治すことを最優先として行動し、そのためならば殺人すら躊躇いなく行う。また妻である密葉に対しては、石化した彼女の鼻を見たときは性癖に刺さったのか、昼間から性行為に及ぼうとする等、妻子に対する思いは特に強い。スタンドは触れたものの温度を上昇させる「スピード・キング」。厳密には熱をある1点に貯め、何かが触れると同時に一気に放熱する能力である。少し触れる程度だと数度上昇させるのがせいぜいだが、プアー・トム戦では酸欠になったつるぎを救うべく塩素酸ナトリウムから酸素を発生させている。これに必要な温度は300度であり、その気になればすさまじい高温を発生させられる能力といえる。
東方常敏(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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東方常敏(ひがしかたじょうびん)とは『ジョジョの奇妙な冒険』第8部『ジョジョリオン』に登場するスタンド使いである。東方家の長男で年齢は32歳。父に東方憲助、母に東方密葉、息子に東方つるぎがいる。顔には額から頬にかけて流線形の傷のような模様が二本ずつあり、前髪はヘアピンで止めている。愛車は黄金色のランボルギーニ。尊敬する「相田みつお」の言葉をよく引用するのも特徴の一つ。スタンド名はスピード・キング。「熱」を操る能力で定助や岩人間と幾多のスタンドバトルを繰り広げることになる。
東方憲助(ひがしかた のりすけ)
東方家の4代目当主であり、「東方フルーツパーラー」を経営する花都の元夫。「憲助」というのは当主が代々襲名する名であり、生まれた時の本名は「常助」(じょうすけ)。
東方家当主としての責任感が非常に強く、「社会奉仕と、国と地域への恩返し」をモットーとしている。身元不明の青年(本作の主人公)を引き取り、自身のかつての名前と同じ読みの「定助」という名前を与えたのも社会奉仕という理由が1つである。一方でやや調子に乗りやすいところがあり、おだてられるとすぐに気を良くして得意げな態度を取るようになる。
家族を大切にする気持ちは非常に強く、一族に代々伝わる奇病を治すことを大きな目標としている。定助を引き取った最大の理由はこちらであり、憲助は東方家の遠縁に当たる存在である吉良吉影(きら よしかげ)こそが病気を治せる方法を知っていると睨んでいた(なぜそのような考えを持ったのかは描写されていないため不明)。後に判明することだが、定助は吉良と、かつて吉良に命を救われた青年である空条仗世文(くうじょう じょせふみ)が、埋めたものを融合させる不思議な力を持った土地「壁の目」に埋まって融合した存在だったのだ。定助に吉良としての記憶が戻ればつるぎの病を治せるのではないかと考えたからこそ定助を引き取ったのである。ただし、もし定助から病を治す方法を得られなければ、壁の目で自身につるぎの病を移して犠牲になることで孫を救おうとしており、家族のためなら命をも投げ出す強い覚悟を持っている(憲助自身も両親の犠牲で病から逃れた過去がある)。家族を大切にする一方で花都に対しては殺人事件の真相を知らないこともあり、「2度と敷居を跨ぐな」と邪険にしている。花都本人も結婚指輪を投げ捨てる等、夫婦としての愛情はすでにない様子。
スタンドは匂いを形として見ることができる「キング・ナッシング」。ジグソーパズルで構成された人間の形をしており、探したい物や人の匂いを覚え、体を構成するパズルでその匂いを発している物質の形を推定し、再現することが出来る。また、特定の人物の遺留品から人間の匂いを辿ってその人物を追跡することもできる。ただし、直接的な戦闘能力は皆無であり、あくまでも捜索のためのスタンドである。作中では正体不明だったロカカカの果実や枝の形を調査するために使われたり、その過程で常敏のハンカチにロカカカの匂いが染み付いていることを突き止めて、常敏がロカカカに関わっていることを発覚させたりした。
東方憲助(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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東方憲助(ひがしかた のりすけ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部『ジョジョリオン』の登場人物で、主人公「東方定助」の身元引受人。記憶喪失の定助に名前を与えた人物でもある。杜王町で東方フルーツパーラーを営んでおり、東方家の4代目家長で本名は「東方常助」である。7部『スティール・ボール・ラン』で登場した「ノリスケ・ヒガシカタ」の子孫であり、東方家の長男が代々発病する謎の病気を治す方法を探している。スタンドは匂いの形を見ることができる「キング・ナッシング」である。
東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)
花都の孫であり、密葉と常敏の息子。年齢は9歳。長男が10歳になると奇病に罹るという東方家の呪いから逃れるため、女の子として育てられている(これは東方家に代々伝わる風習である)。年相応に無邪気であどけないが、同時に子供故に世間知らずで善悪の判別が曖昧なところがある。頻繁に「豆乳を投入」「氷らしたコーラ」等の寒いオヤジギャグを言う癖があり、見た目とのギャップから周りからは好評。無邪気ではあるが9歳児とは思えないほどに頭がよく、東方家に伝わる奇病のことを知っていて、それを治すべく行動している。上記の女の子として育てる先祖代々の行為が、ただの迷信にすぎないことも理解している。両親を筆頭に家族への思いは非常に強いが、花都に関しては自身が生まれる前に逮捕されていたこともあり、顔も知らない。しかし花都にとっては可愛い孫であるようで、最終決戦では口にすると等価交換を引き起こすロカカカの樹液を用いてつるぎに発症した奇病を物語の黒幕である透龍に移すことでその命を救った。
スタンドは折り紙の形をした「ペーパー・ムーン・キング」。能力は大きく分けて2つあり、まずは折り紙で作ったものを本物同様の特性を与えて操る(バナナの形にして相手の足を滑らせるなど)能力である。もう1つが、その折り紙に触れた相手に人相やデザインなどの区別をつかなくさせる能力である。こちらが主に使う能力であり、自動車を人間と誤認させて激突させたり、ただの梨の枝をロカカカと誤認させて本物を手に入れる等、幅広い応用が利く。ちなみに初期の呼称は「ペーパー・ムーン」であり、コミックス化された際に「キング」が付け足された。これはおそらく、東方家の家族のスタンドには全て「キング」というフレーズが入っているため、それに合わせたものと思われる(例えば密葉のスタンドは「アウェイ”キング”・IIIリーブス」であり、常敏が「スピード・”キング”」)。
東方つるぎ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の一人であり、東方常敏とその妻の東方密葉の息子。年齢は9歳。東方家の長男が代々罹患する、体が石化する奇病を避ける為の風習によって、女の子として育てられている。年齢相応の無邪気さと、特殊な境遇ゆえの善悪の曖昧さという危険さを併せ持つ。触れた者に対して認識を誤認させる効果を与える折り紙の形をしたスタンド、「ペーパー・ムーン・キング」を持つ。
東方鳩(ひがしかた はと)
東方家の長女。兄に常敏、弟に東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)、妹に東方大弥(ひがしかた だいや)を持つ。年齢は24歳。職業はモデルであり、雑誌の表紙を飾るほど人気がある。頭はかなり悪く、「真珠湾が漢字表記だから」という理由でハワイが日本国内だと思っていて父である憲助を呆れさせていた。花都が逮捕された時には既に9歳とそれなりの年齢だったため、幼かった常秀と大弥とは違い彼女のことを覚えている。とはいえ、殺人の真相までは知らないので良くは思っておらず、出所した花都を東方定助(ひがしかた じょうすけ)に説明するときは「あの女」と呼ぶほどに嫌悪していた。
スタンドは踵を硬質化して最大4mまで伸ばすことができる「ウォーキング・ハート」。踵を伸ばすだけという単純な能力だがその威力は高く、コンクリート製の壁や天井に容易く突き刺さり、そのまま骨ごと人体を貫通するほど。また、突き刺した踵を支点にして壁を垂直に登るといった芸当も可能。東方家のスタンド能力は他者をサポートするのが得意なものが多いが、鳩は直接的な戦闘を行える希少なスタンドの持ち主である。
東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)
東方家の次男。常敏と鳩の弟であり、大弥の兄。年齢は19歳。同い年である本作ヒロインの広瀬康穂(ひろせ やすほ)に付き纏っており、その行為が地面に埋まっていた定助を発見させることとなってジョジョリオンの物語が始まった。色欲や金銭欲が激しく、その上短気でキレやすいと、正確にはかなり難がある。とはいえ、家族のことはとても大事にしており、一家が揃ってスタンド攻撃を受けた時は真っ先に家族を心配する様子を見せている。
花都のことは幼かったので覚えていないが、「殺人を犯して逮捕された」という事実を知ったこと、それによって自分たちをほったらかしにていたことが理由でいい感情は抱いていない。花都が東方邸に姿を現したときは後述のスタンド能力で服を脱がせる狼藉を働いたが、逆に花都の能力で隠されていた椅子の脚で顎を強打されて気絶させられるという折檻される。
スタンド能力は「ナット・キング・コール」。スタンドで触れた物体にボルトとネジと出現させ、それを着脱することで物体を分解したり違う物体同士を接続させたりできる。生物にこの能力を使った場合は痛みの傷もなく体の一部を別の場所にくっつけることが出来る。物体を分解させての無力化や拘束からの脱出、目や耳を別の場所に取り付けての偵察等、幅広く応用が効くスタンドである。
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八木山夜露(やぎやま よつゆ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、人間と同じ見た目をしているが独自の進化を遂げた謎の生物・岩人間。年齢は28歳で職業は建築家、好きな飲み物はチェリーコーク。社会的な名声を欲し、地元の名家である東方家を乗っ取るべく暗躍する。夜露自身が触れた相手をターゲットとし、それに向かって、周囲の何かが徐々に加速しながら集まってくるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」を持つ。
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エイ・フェックス兄弟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
エイ・フェックス兄弟とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、サッカーのユニフォームを着た兄弟。瓜二つの容姿をした双子のようで、ピアスの位置と髪型が若干異なる。スタンドは「ショット・キーNo.1」と「ショット・キーNo.2」。 ロカカカの秘密を知ってしまった作並カレラを始末するために後を追って各地を移動しており、杜王町で追い詰める。カレラと定助のタッグに敗れて死亡する。
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ドレミファソラティ・ド(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドレミファソラティ・ドとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物で、岩人間アーバン・ゲリラのペット。スタンド能力は持っていない。体にキャタピラがついており、土砂と一体化しながら地中をかなりのスピードで移動することができる。知能はあまり高くないようだ。 ロカカカの枝を発見することができる豆銑礼(まめずく らい)をアーバン・ゲリラと共に追跡し、定助と戦闘になる。
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喜谷真亜子(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
喜谷真亜子(きたに まあこ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、笹目桜二郎(ささめ おうじろう)の恋人であり金づるだ。愛称は「マコリン」。プロ野球団「晴天バーディーズ」のオーナーと晴天ホールディングスCEOを務める資産家だ。 表面上は東方家に親切に振舞っているが強欲な性格で、東方家の土地を狙っている。彼女の話を聞いた笹目桜二郎はかつて吉良に聞いたロカカカの存在を思い出し、つるぎと常敏(じょうびん)を襲撃してロカカカを強奪しようとする。
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吉良・ホリー・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
吉良・ホリー・ジョースター(きら ホリー ジョースター)とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、吉良吉影(きら よしかげ)と虹村京(にじむら けい)の母親。年齢は52歳。元は眼科医であったが、現在は脳の一部が欠損する謎の病に侵されており入院している。歩行や食事といった動作に支障は見られないが認識能力に異常をきたしており、人間とブーツの区別が付かないほど。スタンド能力を認識できているが、彼女自身がスタンド使いであるかは不明。
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広瀬鈴世(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
広瀬鈴世(ひろせ すずよ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、ヒロイン・康穂(やすほ)の母親。康穂が10歳のときに夫と離婚し、それ以来母子家庭。酔っ払って昼間に帰宅したり、康穂が異性関係のある素振りを見せるとしつこく嫌味を言ったりと、母娘仲は険悪そのものだ。また、作中では女性と性的関係を持っていることが匂わされている。 康穂に敵意を向けつつも、母親として愛情がないわけではなく、自分の言動を後悔する様子も描かれている。
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目次 - Contents
- 東方花都の概要
- 東方花都のプロフィール・人物像
- 東方花都の来歴・活躍
- 息子のために殺人を犯し逮捕される
- 出所し、東方家リビングに現れる
- 透龍に引導を渡し、東方家の呪いを断ち切る
- 透龍の能力によって死亡
- 東方花都のスタンド:スペース・トラッキング
- スタンドとは
- 能力
- トランプのカードで挟んだ物を異空間に隠す
- カードで挟んだものを細切れにして破壊する
- 東方花都の関連人物・キャラクター
- 東方常敏(ひがしかた じょうびん)
- 東方憲助(ひがしかた のりすけ)
- 東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)
- 東方鳩(ひがしかた はと)
- 東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)
- 東方大弥(ひがしかた だいや)
- 透龍(とおる)
- 東方花都の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ずっと!ずっと!みんなを愛してたッ!忘れたことは1日だって無いッ!これからだってッ!」
- 「心を決めろと言ったでしょ常敏!ひとりでやり抜くのよ!」
- 「そしてこの罪は 全て私が背負っていく」
- 東方花都の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタンド名の由来はディープ・パープルの楽曲「Space Truckin'」