吉良・ホリー・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
吉良・ホリー・ジョースター(きら ホリー ジョースター)とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、吉良吉影(きら よしかげ)と虹村京(にじむら けい)の母親。年齢は52歳。元は眼科医であったが、現在は脳の一部が欠損する謎の病に侵されており入院している。歩行や食事といった動作に支障は見られないが認識能力に異常をきたしており、人間とブーツの区別が付かないほど。スタンド能力を認識できているが、彼女自身がスタンド使いであるかは不明。
吉良・ホリー・ジョースターの概要
吉良・ホリー・ジョースター(きら ホリー ジョースター)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の登場人物。吉良吉影(きら よしかげ)とその妹・虹村京(にじむら けい)の母親。子供たちには命をかけるほどに大切に思われており、また広瀬康穂(ひろせ やすほ)や空条仗世文(くうじょう じょせふみ)といったかつての患者たちにも慕われている等、どんな人からも好かれる人柄。吉影を半身に持つ主人公・東方定助(ひがしかた じょうすけ)にとっても大切な存在であり、彼女を救うために戦いに身を投じることとなる。かつてはTG大学病院に勤務する医者であったが、脳の一部が欠損する奇病を発症して現在は入院している。しかし、実はそれは病気ではなく、TG大学病院を根城にしている本作の敵・岩人間(姿形は人間と同じだが体がケイ素で構成されている等の特徴を持つ別種の生物)によってロカカカの効能を実験するための被験体にされたことによるものである。
ロカカカとは、本作におけるキーアイテムと言える植物であり、その実を食べれば医学では治療不可能とされる怪我や病気さえも治療できる効果を持っている。ただし無条件で治せるというわけではなく、他の健康的な部位が石化してしまうという代償がある(作中では等価交換と呼ばれる)。等価交換はどこの部位に発生するか未知であるため、ロカカカによる治療は脳などの重要な器官を失う可能性もあるハイリスクなものである。言い換えれば、等価交換をコントロールできさえすれば現代医学の限界を超えた再生医療となり、莫大な利益をもたらすことは想像に難くない。作中の岩人間たちはその利益を求めて作中で暗躍しており、等価交換の実験台としてホリーは利用されていたのである。また、作中終盤には、ロカカカが突然変異した新ロカカカという植物が登場する。新ロカカカは治療の際の等価交換を他者(最も近くにいる者)との間で起こすことで、食べた本人はリスクなしで治療を行えるというものである。新ロカカカを用いてホリーの症状を治療するのが物語終盤の定助の目的である。
主要人物の肉親であることに加え、主人公の定助の戦う目的であり、敵である岩人間たちとも関わりを持っている等、物語全体のキーパーソンとも言える存在である。最終的に黒幕である岩人間グループのボス・透龍(とおる)戦で新ロカカカは樹木ごとバラバラになってしまい、そもそもが偶発的に突然変異して誕生したものであるため永遠にこの世から失われてしまった。それによりホリーの病は完治することなく物語は完結することとなった。
作中でスタンド能力(part3以降のジョジョシリーズに登場する能力の名称であり、能力者の生命力によって発現する物理的な作用をもたらす幻影。一部の例外を除いて能力者以外には視認できない)を使用する描写はなく、言及もされないため、ホリー自身がスタンド使いであるかは不明。ただし息子である吉影のスタンド能力を把握しており、康穂にスタンドが発現した際はそれに勘づく様子も見せていたため、少なくともスタンドというものの存在は知っており、認識もできる。
吉良・ホリー・ジョースターのプロフィール・人物像
主人公・東方定助(ひがしかた じょうすけ)の半身である吉良吉影(きら よしかげ)とその妹・虹村京(にじむら けい)の母親。年齢は52歳。さらに遡れば、定助が身を寄せる東方家の先祖である東方理那(ひがしかた りな)と、その夫で前シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 part7 スティール・ボール・ラン』の主人公ジョニィ・ジョースターの子孫である。
元は医者(専門は眼科)であり、定助のもう1人の半身である空条仗世文(くうじょう じょせふみ)が幼い頃に海で溺れたのを救った。仗世文は搬送時には既に心肺停止していたが、その際に溺れたことではなく岩に頭をぶつけて脳内に血栓ができたことが心肺停止の原因と見抜く等、医師としての観察眼は確かである。また、瀕死の仗世文に声をかけ続けて励ましたり、当時まだ医者ではない息子の吉影に「自分が責任を持つ」と一刻を争う状態の応急処置を手伝わせる等、目の前の人を放っておけない優しさを持っている。そのような性格であるからか、実の子供である吉影や京はもちろん、患者や同僚にも好かれる性格である。現在は自身が入院しているが、治療を受け持つ医師や看護師も彼女のことを好いている。
彼女自身も特に家族のことは非常に大切に思っており、脳の一部が欠損する奇病(実際はロカカカの人体実験の被験体にされたことによるもの)が進行して記憶能力・認識能力に異常をきたし、息子である吉影とかつての患者である仗世文を間違えてしまった時は「何が起こっても自分の子供のことをいつだって忘れるわけがない」と涙ながらに訴えている。実際に症状が進行しても吉影や京のことは忘れておらず、定助の過去を知らないにも関わらず一目見て吉影であることを察して協力する等、今でも子供達への愛情は深い。
吉良・ホリー・ジョースターの来歴・活躍
過去
本編開始の十数年前(正確な年数は明言されていないが、本編が2011年の物語であり、回想の中では映画『タイタニック』が上映されている。同作の日本での公開期間は1997年12月〜1998年11月であるため、13〜14年前と思われる)、海で溺れた空条仗世文(くうじょう じょせふみ)が彼女の勤務する病院に救急搬送された。仗世文は搬送時には既に心肺停止の状態だったが、ホリーは溺れたことではなく岩にぶつけて脳内に血栓ができたことが原因と見抜き、吉影に協力を仰いで彼の爆発するしゃぼん玉を操るスタンド(part3以降のジョジョシリーズに登場する能力の名称であり、能力者の生命力によって発現する物理的な作用をもたらす幻影。一部の例外を除いて能力者以外には視認できない。ホリーはスタンドを認識できる人物である)、「キラー・クイーン」で血栓を破壊。仗世文の命を救った。実母からネグレクトのような扱いを受けていた仗世文は、このことでホリーを深く慕うようになる。その後も医師を続け、本編開始の3年前、医師を引退する当日に本作ヒロインの広瀬康穂(ひろせ やすほ)が自殺未遂を起こし、その治療を担当。体の傷を治すだけではなく、両親に裏切られたと思い込み、生きる気力を無くしていた康穂を精神面でも支えた。
本編初登場:康穂との再会
主人公・東方定助(ひがしかた じょうすけ)は自身の失われた記憶を探しており、吉良吉影(きら よしかげ)という男が何か知っていたことを突き止めた。しかし当の吉影は死体で発見され、生き残った身内を調べていたところホリーがTG大学病院の医師として働いていたことを知った。彼女に会うことで記憶の手がかりになると感じ、康穂と一緒に病院を訪ねようとした。康穂が先に病院につき、偶然にもホリーのほうから康穂に声をかけてきたことで3年ぶりの再会を果たすことになった(ただしこの時点では康穂はホリーを覚えていないので初対面も同然であった)。
ホリーが声をかけたのは、自身が読んでいたエロ本に写っていた女性を康穂だと思い込んでいたからであった。しかし、その女性と康穂は全く似ておらず、また一方的にホリーが話しているだけで会話が噛み合わないことから康穂はただならぬ気配を感じ取った。吉良吉影のことを問いただそうとする康穂だったが、その直後、ホリーに面会予定が入っていない日だったこと、康穂がホリーの病状すら知らなかったことから看護師が不審に思い、病室から追い出されてしまう。結局この場では有力な手がかりを見つけることができなかったが、逆にホリーは康穂を見て、彼女がスタンド能力に目覚めたことを確信する。親子としての直感か定助(のちに判明するが半身が吉影)が危機に陥っていることを感じており、康穂に「その能力で息子を助けてあげて」と言い残して康穂を見送った。
病状の悪化
物語が進み、ロカカカの実を巡って、定助、東方家(実質的には長男の東方常敏と、その息子である東方つるぎの親子2人)、岩人間との間で三つ巴の戦いが繰り広げられるようになる。この実は食べた者の体を等価交換という形で治療する(例えば肩を壊したピッチャーが食べると、顎が石化して崩れ落ちる代わりに再起不能とまでいわれた怪我が時速160kmを投げられるほどにまで回復する)効果を持つ。3つの勢力はそれぞれの理由からロカカカの力を欲していた。定助はホリーを治すため、東方家は家系に代々伝わる奇病(長男は10歳ごろに体が石化し、やがて死に至る)を治すため、岩人間は現代医学の常識を超えた再生医療として独占し富と名声を得るためである。
岩人間とは、見た目は人間と同一だが体がケイ素で構成されている等、人間とは違った進化を遂げた謎の生物である。そのロカカカを密売していたグループのリーダー・田最環(だも たまき)を撃破した定助。定助はこの戦いで自分のルーツが吉良吉影と空条仗世文が融合した存在であると知り、改めてホリーのお見舞いに行った。しかしそこで見たものは、そこらじゅうに蜘蛛の巣が貼って埃まみれである劣悪な環境の病室に横たわるホリーの姿だった。医師に現状の理由を問いただす定助だったが、医師からは残酷な事実を聞かされる。
まずホリーの病状が急激に悪化し、自分の指を食べ物だと思い込んで6本食いちぎる程にまでなっていること(すぐに発見されて吐き出させて縫合したため大事には至らなかった)、そのような危険な状態のため投薬によって眠らされ身体拘束されていること、現代医学では完治の見込みがなく症状を遅らせることしかできないこと、そして保険外の治療であるために吉影からの治療費支払いが途絶えた(吉影が死亡したため)ことで今までの処置すらできなくなっていることを告げられた。治療にかかる費用は1日あたり12万円という膨大なものだったが、定助はそれを自分が払うと宣言。改めてロカカカを手に入れてホリーを救う決意を固めた。
病状の変化:定助を救う
全ての黒幕である岩人間・透龍(とおる)のスタンドである「ワンダー・オブ・U」(自分を追う者に自動的に反撃する能力を持つ。またスタンド自身が意思を持って活動でき、TG大学病院の院長として振る舞っている)の能力によって重傷を負い、病院に運ばれた定助。その治療をするためにホリーが現れた。この頃になるとホリーの病状が「皮膚が岩化して段々と頭部まで上ってきて、脳まで達したときに昏睡する」というものに変化していた。今回は昏睡するまでわずか2分であり、その短い時間で定助を治療するために、ホリーは実験中の新薬「LOCACACA6251」を取り出す。「LOCACACA6251」は透龍たちがロカカカの成分を抽出して研究・改良を重ねた薬であり、飲むとロカカカと同様の等価交換を起こすことで体の治療ができるというものである。ホリーがロカカカの存在を知っているだけではなく、それを改良するための実験に関わっていたことから、定助はホリーの病気の真相を察した。実は彼女は病気などではなく、透龍たちによってロカカカを投与され続けたことによる等価交換によって脳が欠損していたのだ。ホリーはそれを否定せず、被験体にされていると気づいた時にはすでに手遅れだったことを語った。そして「LOCACACA6251」を使って定助を治療し、院長(「ワンダー・オブ・U」)を追えばまた攻撃されるから戦いから身を引くように進言する。
を追えばまた攻撃されるから戦いから身を引くように進言する。しかし戦いをやめるということはホリーを救えなくなるということであり、定助はそれを拒否。定助の決意が覆らないと悟ったホリーは「ワンダー・オブ・U」を追跡してはいけないが、「ワンダー・オブ・U」の方から追跡させれば攻撃されないことを伝えて昏睡する。
ホリーが定助を息子の吉影だと思い込んでいるのか、あるいは本当は吉影が死んだことを知っていて、それでもあえて息子として接してくれているのか定助にはわからなかった。しかしホリーは自分を愛してくれる母親だと感じた定助は、必ずホリーを助けることを心に決め、透龍との最終決戦に臨む。
戦いの決着:新ロカカカが失われる
激戦の末に透龍は死亡し、ロカカカを巡る戦いは終わった。しかし戦いの中で新ロカカカが樹木ごと失われてしまった。新ロカカカとは、原種であるロカカカの枝が壁の目で接木されて突然変異を起こした新種である。原種のロカカカは、食べた者自身の体内で等価交換が起こり、怪我や病気を完治させる代わりに他の部位を犠牲にするというものだった。しかし新ロカカカは、その等価交換を他者(作中での描写的に最も近くにいる者)との間で発生させ、本人は何の代償も払わずに怪我や病気を完治できるというものである。
それはつまり、ホリーを治療することが叶わなくなってしまったということであり、定助たちにとっては苦い結果となった。ジョジョリオンの物語はそこで完結しているため、定助たちがロカカカの原種であるニューギニアを探す等してホリーを治療したのか、あるいはそのまま症状が進行してしまったのかは謎のままである。
吉良・ホリー・ジョースターの関連人物・キャラクター
吉良吉影(きら よしかげ)
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苦竹財平(にがたけ ざいへい)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、「ミラグロマン」に取りつかれた男性。「使っても使っても金が増え続ける」というミラグロマンの呪いにかかった状態で、物乞いに近いことをしながら2年間生き延びていた。彼がはった罠に東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)が引っ掛かったことで呪いを押し付けることに成功するが、居場所をつきとめた常秀に呪いを移し返されてしまった。
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髪留め(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
髪留めとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物。広瀬康穂(ひろせ やすほ)の回想にのみ登場する。普段は髪留めに擬態しており、自身を髪につけた相手の頭部に寄生し、精神を追い詰める幻覚を作り出す。康穂は離婚した父親に見捨てられる幻覚によって自殺未遂を起こした。その後、病院で偶然髪留めに遭遇した吉良吉影(きら よしかげ)が踏みつぶしてしまったことで死亡する。
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オータム・リーブス(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
オータム・リーブスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する杜王町に存在する、本体不在のスタンド能力。第7部の主人公・ジョニィの行動によって土地に発現したスタンドだ。 ある道に落ちているイチョウの葉を踏むと、踏んだ本人が気付かない猛スピードで一定の距離を滑り、またもとの位置に戻ってくるという現象を引き起こす。周辺住民がこの現象を利用して、通行人に私物を壊させて慰謝料をせしめることからこの場所は「カツアゲロード」と呼ばれている。
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八木山夜露(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
八木山夜露(やぎやま よつゆ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、人間と同じ見た目をしているが独自の進化を遂げた謎の生物・岩人間。年齢は28歳で職業は建築家、好きな飲み物はチェリーコーク。社会的な名声を欲し、地元の名家である東方家を乗っ取るべく暗躍する。夜露自身が触れた相手をターゲットとし、それに向かって、周囲の何かが徐々に加速しながら集まってくるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」を持つ。
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エイ・フェックス兄弟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
エイ・フェックス兄弟とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、サッカーのユニフォームを着た兄弟。瓜二つの容姿をした双子のようで、ピアスの位置と髪型が若干異なる。スタンドは「ショット・キーNo.1」と「ショット・キーNo.2」。 ロカカカの秘密を知ってしまった作並カレラを始末するために後を追って各地を移動しており、杜王町で追い詰める。カレラと定助のタッグに敗れて死亡する。
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ドレミファソラティ・ド(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドレミファソラティ・ドとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物で、岩人間アーバン・ゲリラのペット。スタンド能力は持っていない。体にキャタピラがついており、土砂と一体化しながら地中をかなりのスピードで移動することができる。知能はあまり高くないようだ。 ロカカカの枝を発見することができる豆銑礼(まめずく らい)をアーバン・ゲリラと共に追跡し、定助と戦闘になる。
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喜谷真亜子(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
喜谷真亜子(きたに まあこ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、笹目桜二郎(ささめ おうじろう)の恋人であり金づるだ。愛称は「マコリン」。プロ野球団「晴天バーディーズ」のオーナーと晴天ホールディングスCEOを務める資産家だ。 表面上は東方家に親切に振舞っているが強欲な性格で、東方家の土地を狙っている。彼女の話を聞いた笹目桜二郎はかつて吉良に聞いたロカカカの存在を思い出し、つるぎと常敏(じょうびん)を襲撃してロカカカを強奪しようとする。
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広瀬鈴世(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
広瀬鈴世(ひろせ すずよ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、ヒロイン・康穂(やすほ)の母親。康穂が10歳のときに夫と離婚し、それ以来母子家庭。酔っ払って昼間に帰宅したり、康穂が異性関係のある素振りを見せるとしつこく嫌味を言ったりと、母娘仲は険悪そのものだ。また、作中では女性と性的関係を持っていることが匂わされている。 康穂に敵意を向けつつも、母親として愛情がないわけではなく、自分の言動を後悔する様子も描かれている。
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目次 - Contents
- 吉良・ホリー・ジョースターの概要
- 吉良・ホリー・ジョースターのプロフィール・人物像
- 吉良・ホリー・ジョースターの来歴・活躍
- 過去
- 本編初登場:康穂との再会
- 病状の悪化
- 病状の変化:定助を救う
- 戦いの決着:新ロカカカが失われる
- 吉良・ホリー・ジョースターの関連人物・キャラクター
- 吉良吉影(きら よしかげ)
- 虹村京(にじむら けい)
- 空条仗世文(くうじょう じょせふみ)
- 東方定助(ひがしかた じょうすけ)
- 広瀬康穂(ひろせ やすほ)
- 透龍(とおる)
- 羽伴毅(うー ともき)
- 吉良・ホリー・ジョースターの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「何が起こっても…この世界でどんな残酷なことが起こったとしても…何よりも大切なことは決して忘れない… 自分の子供のことをいつだって忘れるわけがない 絶対に…」
- 「自明の下では見過ごされて良いことなど一つとしてないの 大切で意味があるのよ 自分のことだけを見つめているとそれは見えない 大切なことがそのうち見えるといいわね」
- 吉良・ホリー・ジョースターの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- モチーフは第3部の主人公の母親
- スタンド使いである可能性