東方つるぎ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の一人であり、東方常敏とその妻の東方密葉の息子。年齢は9歳。東方家の長男が代々罹患する、体が石化する奇病を避ける為の風習によって、女の子として育てられている。年齢相応の無邪気さと、特殊な境遇ゆえの善悪の曖昧さという危険さを併せ持つ。触れた者に対して認識を誤認させる効果を与える折り紙の形をしたスタンド、「ペーパー・ムーン・キング」を持つ。
東方つるぎの概要
東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の登場人物。東方家の長男・東方常敏(ひがしかた じょうびん)とその妻・東方密葉(ひがしかた みつば)の息子。初登場自体は第2巻で東方定助(ひがしかた じょうすけ)が家族として迎えられた時と早い段階だったが、その時は姿が登場しただけで、本格的な登場は6巻の八木山夜露(やぎやま よつゆ)戦。以降は東方家代々に伝わる「長男は10歳で体が岩のようになる病」を克服するために奔走することになる。夜露の撃破後は大年寺山愛唱(だいねんじやま あいしょう)やプアー・トムとの戦いでも、両親と共に東方家の主要人物として活躍する。黒幕である透龍(とおる)戦後に東方家の呪いを克服し、新たな東方家の希望の象徴となる。
スタンドは折り紙の形をした「ペーパー・ムーン・キング」。能力は大きく分けて2つあり、まずは折り紙で作ったものを本物同様の特性を与えて操る(バナナの形にして相手の足を滑らせるなど)能力である。もう1つが、その折り紙に触れた相手に人相やデザインなどの区別をつかなくさせる能力である。こちらが主に使う能力であり、大年寺山愛唱との戦いでは高速で走るバスを常敏と誤認させて激突させ倒している。また、プアー・トム戦ではただの梨の枝を本作の最重要アイテムであるロカカカの枝と誤認させ、それを奪ったプアー・トムと奪われるのを目の当たりにしていた定助の両者を出し抜き、その隙に本物のロカカカの枝を自分たちが手に入れる等、幅広い応用が利く。
東方つるぎのプロフィール・人物像
東方家の長男・東方常敏(ひがしかた じょうびん)とその妻・東方密葉(ひがしかた みつば)の息子。年齢は9歳。スカートを履いており、祖父の東方憲助(ひがしかた のりすけ)が主人公である東方定助(ひがしかた じょうすけ)に紹介した際には「女の子は孫のつるぎだ」と紹介する等、女の子として育てられている。男であることを知っているのは家族のみであり、本作ヒロインである広瀬康穂(ひろせ やすほ)は実際につるぎと長く触れ合うまでは女の子だと思い込んでいた。女の子として育てられている理由は東方家に代々伝わる奇病にある。東方家の長男は10歳になると、体が岩のようになるという謎の病を代々発症する。12歳までは男ではなく女として育てることでその呪いのように続く病から逃れようという、風習が東方家にはあったのである。常敏や憲助も同様に育てられた。もちろん、医学も発達していない時代から続く風習であるため、これが単なる気休めに過ぎないことはつるぎも含めて家族全員理解している。しかし、「正しい道」を歩んで家族がさらに発展し、いつの日か呪いを解くことを夢見てこの風習は続いてきたのである。
女の子として振る舞っていることもあって一人称が「あたし」であるが、本来は「僕」である。作中終盤になると「あたし」を使うシーンは無くなっていった。年相応に無邪気であどけないが、とても9歳児とは思えないほどに頭がいい。しかし子供ゆえに世間知らずでもあり、八木山夜露(やぎやま よつゆ)にあっさり懐柔されたりと騙し合いは苦手。頻繁に「豆乳を投入」「氷らしたコーラ」等の寒いオヤジギャグを言う癖があり、見た目とのギャップから周りからは好評を得ている。両親に深く愛され、彼もまた両親を深く愛している。常敏が敵である岩人間グループと協力していたと知っても「パパはあたしの味方だ」と断言したり、方針の違いから常敏が憲助を手にかけた時も、「パパは殺していない!手加減していたはず!」と、涙ながらに父が祖父を助けるつもりだったことを信じていた。
東方つるぎの来歴・活躍
初登場〜八木山夜露戦
東方家の家族写真を撮るタイミングで母・東方密葉(ひがしかた みつば)に抱えられながら初登場する。この時は顔見せだけに終わり、後に本作の主人公である東方定助(ひがしかた じょうすけ)の失われた記憶のヒントが東方家に隠されていると睨んで敷地内を調査していた本作ヒロインである広瀬康穂(ひろせ やすほ)を地下室に引き込む形で再登場する。引き込んだ康穂にスタンド能力を使用。街ゆく人々の顔が全て同じに見えるようにして周囲とのコミュニケーションを困難にする、CDショップをカフェと誤認させて自分の居場所をわからなくするといった状況に陥らせる。同時に、それらによる精神的な混乱を招くによって康穂を街中で困惑させ、彼女が定助に助けを求めるように誘導。思惑通りに現れた定助にも能力を行使する。この時点で岩人間である八木山夜露(やぎやま よつゆ)に懐柔されており、その真意は夜露が定助を殺害しやすい場所まで誘き出すことであった。康穂は定助への撒き餌に過ぎなかった(ただし康穂のことを好きだったので、彼女を傷つける気は全くなかった)。
夜露との戦いの中で祖父・東方憲助(ひがしかた のりすけ)に「病気になる恐ろしさは(自分もそうだったから)よくわかる」と、定助を売った心情を理解されつつも、同時に「東方家の男なら勇気を持て」と諭されたことで自分の過ちに気づく。夜露は定助のみならず、自分の邪魔をするならばと憲助と康穂をも容赦なく殺害しようと襲いかかってくる。自身が触れたものと同一の物質を引き寄せるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」で、人体には猛毒となる農薬が入った瓶をぶつけて定助たちを殺害しようとするが、定助がしゃぼん玉を操るスタンド「ソフト&ウエット」によって夜露を海に落とすことに成功。直後に憲助が定助に漁業用のネットを投げ渡し、それを使って夜露を水中で拘束する。岩人間は体を岩化して物理攻撃から身を守れる特性があるが、常に皮膚呼吸をしていなければ生命を維持できない生物であり、水中にいられる時間は人間よりもずっと短い弱点があった。結果として水中で身動きが取れなくなった夜露は溺死。命の危機を脱した際に、定助は夜露の服から謎のフルーツの破片が落ちるのを発見する。フルーツ自体は海流に乗って流され見失ってしまうが、定助が陸に上がるとつるぎは「あのフルーツが必要だった」と叫ぶ。つるぎは夜露が自分を懐柔するためのデモンストレーションとして、同一のフルーツを使って犬の治療をしていたのを見ていたことで、このフルーツに先祖代々の奇病を治す力があると確信していたのだ。これ以降は定助、憲助と共に謎のフルーツの行方を追うことになる。
大年寺山愛唱戦
夜露との戦いで手に入れたフルーツを憲助の能力で調査していたところ、東方家の長男であるつるぎの父・東方常敏(ひがしかた じょうびん)がフルーツに関わっていることが発覚。父は自分の味方だと疑わないつるぎだったが、常敏の真意はともかくとしてフルーツのことを何か知っているという事実は否定しきれず、父を傷つけないことを条件に定助に協力し、常敏から情報を引き出すことを決めた。
常敏が大のクワガタ好きであること、勝負事となると熱くなりやすいことを知っていたつるぎは、クワガタ相撲を仕掛けるように定助にアドバイスする。その目論見は成功し、定助は常敏がクワガタ相撲で賭けていた常敏の愛車ランボルギーニを手に入れる。康穂に事情を説明して協力をとりつけたつるぎは、機械に入り込んで内部情報を読み取る能力を持つ彼女のスタンド「ペイズリー・パーク」を使って車のドライブレコーダーの走行記録を確認してフルーツの在処を探った。ところが、常敏が特別な場所に寄った記録はなく、単に自宅と仕事場を往復していただけだった。見当違いだったのかと嘆くが、康穂が機転を利かせて、街中にある防犯カメラの映像を調査。すると、常敏の車が停車中にほんの数秒ではあるが、見知らぬ男が車内の常敏と会話をしていたことが発覚。さらに、その男が件のフルーツが実っている植木鉢を持っていたことから、追跡対象をその男に切り替える。
調査の結果、男の名前が大年寺山愛唄(だいねんじやま あいしょう)であること、近くの球場である杜王スタジアムの職員で、仕事時に例の植木鉢を頻繁にスタジアム内から出し入れしていることが判明。引き続き調査するために「ペイズリー・パーク」が入り込んだ康穂のスマホを自身のスタンド「ペーパー・ムーン・キング」の能力でカエルの形に折って尾行させる。途中で怪しまれて踏み潰されそうになるも、愛唱がカエルに触れたことによって能力を発動。道の落ち葉全てがカエルに見えるように彼の認識を誤認させ、戸惑っている間に逃走することに成功した。ところが、触れることによって能力が発動するのは愛唱も同じであり、彼のスタンド「ドゥービー・ワゥ!」の攻撃を受けることになってしまう。
呼吸に反応してどれだけ離れていようと出現し、コンクリートさえも削り取る破壊力を持つ「ドゥービー・ワゥ!」の能力に大苦戦。つるぎ本人の居場所も割れてあと一歩のところまで追い詰められてしまう。しかし愛唱が「ペーパー・ムーン・キング」に触れてから時間が経っていたことから、彼の認識を完全に支配することに成功する。バスが常敏に見えるように認識を阻害された愛唱は、常敏に話しかけるために高速で走行するバスと知らず正面に飛び出して轢死した。愛唱は姿こそ人間と変わらないが、対組織の主成分がケイ素で構成されており、人間とは違った多くの特性を持つ生物・岩人間であった。その特性の一つとして、絶命したら遺体は塵となって消えるというものがあり、愛唱の遺体もまた消え去った。
プアー・トム戦
父・常敏は岩人間であるプアー・トムと組み、東方家の果樹園にあるというロカカカの枝を入手すべく彼のスタンドを東方邸内に埋めていた。しかしこれは罠であり、プアー・トムの真意は常敏も含めた東方家を皆殺しにして、ロカカカの枝を奪うことだっった。つるぎもまた空気を加圧するプアー・トムのスタンド「オゾン・ベイビー」の攻撃に巻き込まれてしまうが、常敏の機転でこれを回避。プアー・トムと組んでいたことを常敏に問い正すが、父が手を汚していたのも全ては自分の病を治すためだったことを知り和解。常敏と協力してプアー・トムを倒すべく行動する。
まずは常敏が、ロカカカが隠されている東方家の果樹園に放火。この時点では沢山ある木のどの枝がロカカカの枝であるのかを常敏は知らず、唯一それを見分けられる人物である、東方家専属の植物鑑定人・豆銑礼(まめずく らい)が見分けたのを確認してからそれを手に入れるつもりだった。プアー・トムの攻撃で時間的余裕がなくなったことで、放火して豆銑とプアー・トムを誘い出し、即座にロカカカの枝を判別することにしたのだ(間に合わずにロカカカの枝が燃え尽きてしまう危険を孕んだ賭けだった)。続けてつるぎが、自身の能力でスマホを折り紙にしてカエルを作り、そのカメラ機能で撮影した果樹園が燃える映像をプアー・トムに送りつけた。全員を始末した後に時間をかけてロカカカの枝を入手すればよいと考えて安全圏にいたプアー・トムだが、ロカカカまで焼失しかねない状況とあっては現場に赴かないわけにはいかず、誘き出される形で果樹園に到着。別ルートで果樹園に来ていた定助と豆銑と鉢合わせて彼らと戦闘することになる。つるぎは自身の能力でさらに鶴を作り、常敏と共に戦いを見守る。激戦の末に定助たちがプアー・トムを撃破したが、ロカカカの枝は現場に到着したプアー・トムの仲間によって奪われてしまう(この際にプアー・トムは用済みと切り捨てられ殺害された)。
しかし、実は激戦に紛れて、つるぎは鶴の折り紙を定助、豆銑、プアー・トムの全員に接触させていた。その能力によって認識を狂わされた三人は、ただの梨の枝をロカカカの枝だと思って奪い合っていたのだ。プアー・トムの仲間は枝を持って逃走する最中にそれに気付いたが時すでに遅し。その場の全員を出し抜いた常敏とつるぎがロカカカの枝を入手した。ロカカカの枝は直ちにサボテンへと接木され、果実を付けるまでの10日あまりを待つこととなる。
参加した野外活動での事件〜呪いの終わり
野外活動(山中で手旗信号やペットボトルでの魚の獲り方を教わっていることから、学校の野外活動だと思われる)に参加していたつるぎに事件が起こる。つるぎの同級生であるミナちゃんが校門に挟まれて重傷を負ってしまったのだ。その上、同級生の1人が「つるぎが犯人だ」と発言してきた。また、つるぎ本人も事件直前にミナちゃんから殺人で服役していた祖母を嘲笑されていたため、動機があると言われるのも無理がない状況だった。常敏と妻・東方密葉(ひがしかた みつば)は我が子がそんなことをするはずがないと信じていたが、事件の真犯人はわからずじまいであった。
後に事件の真相が発覚。ミナちゃんが挟まれたのは、密葉が今作の黒幕にしてロカカカを狙う岩人間グループのボスである透龍(とおる)のスタンド「ワンダー・オブ・U」の攻撃対象となっていたからであり、彼女に向かってぶつかってこようとした校門にミナちゃんが巻き込まれたというものであった(当人たちはこの真相を知る由がなかったが)。時を同じくして、つるぎも遂に病が発症しかけており、自身のスタンドが暴走。つるぎ本人の意思とは無関係に周囲に対して認識誤認能力を発動してしまった結果、あたかもつるぎが犯人であるかのように思われてしまったのだ。その後、いよいよロカカカの果実収穫の当日となったタイミングで完全に病が発症。スタンドの暴走も悪化してもはや立つことさえままならなくなり、透龍との決戦では終始意識がない寝たきり状態であった。しかし意識がない間に、祖母・東方花都(ひがしかた かあと)がロカカカの実を利用して東方家の呪いを透龍に移すことに成功。つるぎの病は完治し、東方家の男子に受け継がれてきた受難は終わりを迎えることとなった。
決着とエピローグ
激戦の末についに黒幕である透龍が倒れ、ロカカカを巡る戦いは決着した。東方家では退院してくる憲助を祝うためにパーティーが開催されようとしていたが、場の空気は重いものだった。この戦いで常敏と花都が犠牲となったためだ。つるぎにとっても最愛の父と自分を守ってくれた祖母を失うというとても悲しい結末となった。しかし、悲しみの中にも希望は見いだせていた。つるぎは肌の状態がとてもいい健康体でこの場にいた。東方家の長男は、10歳になると記憶がだんだんと失われ、肌が石化する原因不明の奇病に代々見舞われていた。一族は代々この病気を治す方法を探していたが、今回の戦いで花都がロカカカを用いてつるぎの病を透龍に移したことでつるぎの病は完治した。健康的な状態で生きているつるぎこそが、長年侵されていた奇病という呪いを断ち切った、東方家の希望の象徴である。このパーティーは退院祝いであると同時に、東方家の新しい始まりでもある。新しい家族の定助を迎え、家族全員で新しい道へと歩みだすシーンでジョジョリオンの物語は終了する。
東方つるぎのスタンド:ペーパー・ムーン・キング
スタンドとは
人間(実際には犬等、人間以外の生物もいる)の精神エネルギーが作り出すパワーあるヴィジョン。言うなれば、形を持った守護霊のようなもの。人型に限らず様々な形がある。スタンドを使役する者をスタンド使いと言う。一部の例外(第5部の「ノトーリアスB・I・G」等)を除きスタンド使いとスタンドは一心同体と言える存在であり、スタンドが傷付けば本体も同様に傷つき、スタンドが破壊されれば本体も死亡する。逆にスタンド使いが死亡すればスタンドも消滅する。スタンドの像はスタンド使いでなければ見ることはできない。また、基本的にスタンドはスタンドでなければ倒せない。たとえば銃弾といった物理的な攻撃をスタンドに対して行ってもすり抜けてしまい効果がない。ただし物体(人体等の生物の一部も含む)と一体化しているいるスタンドは例外的に物理的な干渉が可能であり、つるぎの「ペーパー・ムーン・キング」も折り紙と一体化していて誰にでも触れることができるスタンドである。また、特定の精神エネルギーヴィジョンを持たずに能力だけを行使するスタンドも少数ながら存在し、「ペーパー・ムーン・キング」はこれにも該当する。
発現する条件は先天的なものと後天的なものがあり、後者は複数の方法が確認されている。特製の鏃で体を傷つけて生存する(4〜6部)、「悪魔の手のひら」と呼ばれる特殊な地形に迷い込んで生存する(7部)、技術を極限まで高めた結果としてスタンドに昇華する(7部)、聖なる遺体の力で能力を得る(7部)、「壁の目」で謎の歯形がついて身につける(8部)等がある。名前の由来は3部〜6部においては「そばに立つもの(stand by me)」という意味であり、7部・8部においては「立ち向かうもの(stand up to)」とされている。
Related Articles関連記事
ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part8(第8部) ジョジョリオン』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本105〜131巻に収録されている漫画作品である。第4部の舞台と同じ名前を持つパラレルワールドの杜王町で、3月11日に起きた震災でできた「壁の目」から出てきた記憶喪失の主人公・東方定助が、自分の記憶を探っていくサスペンス・ホラーとなっている。
Read Article
ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は荒木飛呂彦の漫画作品である。杜王町が舞台で、巨大地震が原因で出現した「壁の目」に突如として現れた青年が主人公である。記憶がなく、衣服も身につけていない状態で見つかった彼は、自らのことが何も分からなかったが、スタンドと言う超能力を持っていることだけは分かっていた。彼はスタンドを用いつつ自分のことを調べ始めるも、スタンド使いたちが彼を妨害し始めた。普通の住人さえ犠牲にするような手段を用いる、そんなスタンド使いたちの性格やスタンドの特徴を紹介する。
Read Article
東方定助(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方定助(ひがしかた じょうすけ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の主人公で、しゃぼん玉を飛ばし「何か」を奪うスタンド「ソフト&ウェット」の使い手。推定19歳。 杜王町が震災に見舞われた直後に発生した「壁の目」に全裸で埋まっていたのを広瀬康穂に救われたが、記憶を失っており身元も不明。康穂のとりなしで東方家の居候となり、自身の記憶と謎を解き明かすべく行動する。口癖は「オレェ?」。 自身の正体が判明したのちは、ホリーを救うため岩人間との戦いに身を投じていく。
Read Article
透龍(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
透龍(とおる)とは『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の黒幕にして、ヒトとは違った独自の進化を遂げた種族、岩人間。TG大学病院のロカカカ研究グループのリーダーであり、ヒロインである広瀬康穂の元カレだ。現在は病院で下働きのアルバイトをしている。ロカカカの実の秘密を知ると目されている院長を追う定助たちの前にタイミングよく現れては協力するキャラとして立ち回るが、院長の正体は彼のスタンドである。協力者を装って定助たちを始末し、ロカカカの力を独占せんと暗躍する。
Read Article
広瀬康穂(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
広瀬康穂(ひろせ やすほ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、高い検索能力を持ち、物事を「最善の方向」へ導くスタンド「ペイズリー・パーク」の使い手。19歳。 本編のヒロイン。杜王町が震災に見舞われた直後に発生した「壁の目」に全裸で埋まっていた記憶喪失の東方定助を救い、彼を東方家の養子にする橋渡しをする(定助の名付け親も彼女)。 定助に対しては好意的で何かと世話を焼く。彼と共に数多くの事件や戦いに巻き込まれ、そのスタンド能力と機転で勝利に貢献する。
Read Article
空条仗世文(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
空条仗世文(くうじょう じょせふみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部『ジョジョリオン』の登場人物で、主人公「東方定助」の過去の姿。「ロカカカ」の果実により「空条仗世文」と「吉良吉影」が融合し、東方定助となった。スタンドは「ソフト&ウェット」で、シャボン玉で何かを吸い上げ奪う能力を持つ。幼少期に溺れて病院に運ばれた際に空条仗世文を救ったのが、吉良吉影とその母「吉良・ホリー・ジョースター」であった。10数年後に吉良吉影と再会し、命の恩人であるホリーを救うため、吉良吉影の計画に協力する。
Read Article
吉良吉影(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
吉良吉影(きら よしかげ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、爆発するシャボン玉を生み出すスタンド「キラークイーン」の使い手。享年29歳。 本編ではすでに死亡しており、主人公の東方定助が埋まっていた場所から睾丸の無い遺体として発見される。定助の失った記憶と正体を明らかにするためのキーマンとして、彼の過去と謎を追う事が物語前半の主題となっている。物語中盤、吉良の目的は母ホリーの治療であり、そのために必要なロカカカの実を入手しようとしていた事が判明する。
Read Article
東方常秀(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、攻撃箇所にナットやネジを出現させるスタンド「ナット・キング・コール」の使い手。18歳。 東方家の次男で、社会学部所属の大学一年生。思い込みが激しく己の欲望に忠実な性格で、広瀬康穂に愛想を尽かされた後も未練がましくつきまとっている。東方定助とは仲が悪く、つるむ事もあるが基本的には毛嫌いしており、しばしばいじめたり陥れようとする。物語終盤では康穂を救うため右腕を失うも、生存した。
Read Article
東方常敏(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方常敏(ひがしかたじょうびん)とは『ジョジョの奇妙な冒険』第8部『ジョジョリオン』に登場するスタンド使いである。東方家の長男で年齢は32歳。父に東方憲助、母に東方密葉、息子に東方つるぎがいる。顔には額から頬にかけて流線形の傷のような模様が二本ずつあり、前髪はヘアピンで止めている。愛車は黄金色のランボルギーニ。尊敬する「相田みつお」の言葉をよく引用するのも特徴の一つ。スタンド名はスピード・キング。「熱」を操る能力で定助や岩人間と幾多のスタンドバトルを繰り広げることになる。
Read Article
明負悟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
明負悟(あけふ さとる)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場するTG大学病院の院長で、正体は透龍(とおる)のスタンド「ワンダー・オブ・U」だ。他の岩人間を操っていた黒幕でもある。 登場するのは物語の終盤、病気を治す「新ロカカカの実」の実る枝を東方家から奪った敵が、逃げた先TG大学病院の院長として登場する。ロカカカの研究所に出入りしていた一人として調査しに来た定助たちの前に神出鬼没に現れ、追いかけると「厄災」をぶつけたり発生させたりする。
Read Article
豆銑礼(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
豆銑礼(まめずく らい)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 PART8 ジョジョリオン』の登場人物で、自分の身体をワイヤー状に分解するスタンド「ドギー・スタイル」の使い手。31歳。 東方家専属の植物鑑定人としてイチゴを栽培している。人間嫌いで気難しい性格。口癖は「生存率は〇%」。 自分の才能を高く評価してくれた東方憲助に多大な恩義を感じている。憲助の紹介を受けて定助と共に、岩人間たちとの戦いに身を投じるようになる。最終決戦で厄災に飲み込まれて死亡。
Read Article
東方憲助(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方憲助(ひがしかた のりすけ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部『ジョジョリオン』の登場人物で、主人公「東方定助」の身元引受人。記憶喪失の定助に名前を与えた人物でもある。杜王町で東方フルーツパーラーを営んでおり、東方家の4代目家長で本名は「東方常助」である。7部『スティール・ボール・ラン』で登場した「ノリスケ・ヒガシカタ」の子孫であり、東方家の長男が代々発病する謎の病気を治す方法を探している。スタンドは匂いの形を見ることができる「キング・ナッシング」である。
Read Article
ジョセフ・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ジョセフ・ジョースター(ジョジョリオン)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』のエピローグ『ラヂオ・ガガ事件』に登場するスタンド使い。ジョニィ・ジョースターと東方理那の孫で、日本で理那と暮らす中で自身の名前に「仗世文」と当て字をしていた。8部の主人公である仗世文(定助)の名前は彼の落とした下駄に書かれていた名前から取られたものだった。 『ラヂオ・ガガ事件』で日本を訪れていたルーシー・スティールと知り合い、彼女をアメリカへ送っていった。
Read Article
東方密葉(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方密葉とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の一人であり、長男・常敏の妻でつるぎの母親。年齢は31歳。自他ともに認めるほどに容姿が整っており、一家が経営している東方フルーツパーラーの広告モデルを務めている。学生時代はミスさくらんぼにも選ばれており、フルーツのために海外を旅行していた時に常敏と出会った。矢印を具現化して貼り付け、矢印が向いている方向にエネルギーを発生させるスタンド「アウェイキング・IIIリーブス」を持つ。
Read Article
羽伴毅(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
羽伴毅(うーともき)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』に登場するTG大学病院所属の医師であり、岩人間。病院にてロカカカの研究を行っていた透龍(とおる)が率いる岩人間グループの一員だ。スタンド能力を用いてロカカカの効果をある程度コントロールしたり、人体実験を行ったりと、一味の中でも中核を担う人物。東方家の長男である常敏(じょうびん)の妻、密葉(みつば)に被検体として目をつけたことで、彼女や広瀬康穂(ひろせやすほ)と交戦する。
Read Article
ドゥードゥードゥー・デ・ダーダーダー(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドゥードゥードゥー・デ・ダーダーダーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、明負悟(あけふ さとる)が護身用に携帯している岩昆虫。知性やスタンド能力は持たない。毒を持っており、刺された生物が関節を動かすと体中の穴から石綿を吹き出して窒息してしまう。細長い小さな板が組み合わさったような形状をしており、平面に溶け込んで移動する。 豆銑礼(まめずく らい)のスタンド「ドギー・スタイル」で核の部分を切り落とされて死亡した。
Read Article
虹村京(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
虹村京(にじむら けい)とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、吉良吉影の妹で吉良・ホリー・ジョースターの娘。年齢は22歳。母であるホリーの奇病を治せる可能性が東方家にあると睨み、内情を探るため家政婦として東方家に潜り込んでいる。特定人物をターゲットにし、その人物が「何かを開く」行為をトリガーとして黒いライダーを出現させ、突進と冷気で攻撃するスタンド「ボーン・ディス・ウェイ」を持つ。
Read Article
作並カレラ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
作並カレラ(さくなみ カレラ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、空条仗世文(くうじょう じょせふみ)に片思いしている女性。生前の仗世文につきまとっており、仗世文と吉良吉影(きら よしかげ)がロカカカを狙っていたことを知っていた。口封じのために岩人間に襲われたところに定助が居合わせ、ともに戦った。 スタンド能力「ラブラブデラックス」を使ってケチな詐欺や窃盗を繰り返す小悪党で、ホームレスのような生活をしている。将来の夢はファッションデザイナー。
Read Article
オブラディ・オブラダ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
オブラディ・オブラダとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、明負悟(あけふ さとる)が護身用に携帯している岩昆虫。知性やスタンド能力は持たない。動物の足跡のような模様がついた手の甲ほどの大きさの生物で、犠牲者に取りついて血を吸い、増殖していく。 物語の最終局面、明負悟が自身を追跡する定助にけしかけて足止めに利用した。浴槽に飛び込んだ定助によって溺れて死亡する。
Read Article
プアー・トム(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
プアー・トムとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場するTG大学病院所属の医師であり、岩人間。病院にてロカカカの研究を行っていた透龍(とおる)が率いる岩人間グループの一員である。仲間たちと共にロカカカを独占しようとその果実を探していたが、同志の一人、アーバン・ゲリラからの連絡が途絶えたことで彼の敗北を確信する。東方家の長男である常敏(じょうびん)と接触し、彼を言葉巧みに利用して東方家の人間を皆殺しにし、彼らの果樹園にあるロカカカを奪わんと暗躍した。
Read Article
東方大弥(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方大弥(ひがしかた だいや)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の1人であり、東方憲助とその元妻の東方花都の次女。年齢は16歳。物心つく前に東方家敷地内にある壁の目で転倒し、視力をほとんど失う。その代償としてスタンド能力を得た。「公正さ」にこだわる性格で、他人から気を遣われることを嫌っている。大弥があらかじめルールを設定し、それを破った者の記憶をチェスの駒の形にして奪い取るスタンド、「カリフォルニア・キング・ベッドちゃん」を持つ。
Read Article
ラヂオ・ガガ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ラヂオ・ガガとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の岩生物で、エピローグ『ラヂオ・ガガ事件(1941年)』に登場した。ロカカカが隠されている果樹園の近くの路上でガードレールに擬態しており、番犬の役割をしていた。 ロカカカの調査のために日本へやってきたルーシー・スティールと、彼女の荷物持ちのバイトとして雇われたジョセフ(仗世文)・ジョースターが遭遇する。車の運転手を殺し、ルーシーとジョセフも餌食にしようとするが、ジョセフの覚醒したスタンド能力によって敗北、死亡した。
Read Article
空条聖美(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
空条聖美(くうじょう きよみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、空条仗世文(くうじょう じょせふみ)の母親。若く美しい女性だが、仕事を仮病で休んで遊びに出かける等、責任感に欠ける性格。息子の仗世文のことも重荷に思っており、愛情がないわけではないものの、心からその身を案じることはしない。 最終回で定助とすれ違ったが、言葉を交わすことはしなかった。しかし仗世文の失踪後、ずっと探し続けていることが判明する。
Read Article
東方理那(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方理那(ひがしかた りな)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場するジョニィ・ジョースターの妻。第8部の吉良吉影の先祖にあたる人物で、物語の時点では既に故人となっている。 『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の主人公、ジョニィが物語の完結後に結婚した。夫婦はアメリカの牧場で幸せに暮らしていたが、あるとき理那が治療不可能な奇病にかかってしまう。ジョニィは理那を救うため「聖なる遺体」をアメリカ政府から盗み出し、杜王町で死亡した。
Read Article
東方花都(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
東方花都(ひがしかた かあと)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の1人であり、当主である東方憲助の元妻。年齢は52歳。憲助との間に4人の子供を設ける。花都は長男である東方常敏を守るために殺人を犯し、懲役15年の刑に服していた。殺人が息子を守るためだとは当人たちしか知らないため、現在の花都は常敏以外の家族とは絶縁状態にある。トランプのカードで挟んだものを異空間に隠せるスタンド、「スペース・トラッキング」を持つ。
Read Article
ドロミテ/泥駒政次(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドロミテ/泥駒政次(どろこま まさじ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、六壁神社の池に棲んでいる。他の岩人間と違ってロカカカ密売団の仲間ではなく、ロカカカが生み出す莫大な金にも興味がなかった。 かつては美青年だったが、スタンド能力で支配していた恋人を庇って高圧電線に触れてから四肢と皮膚を失った異形の姿となってしまう。東方常敏(ひがしかた じょうびん)の口車に載せられて定助を襲うが、康穂によって撃退される。
Read Article
大年寺山愛唱(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
大年寺山愛唱(だいねんじやま あいしょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、杜王スタジアムの職員。スタジアム職員は表向きの仕事で、実際はロカカカ密売組織の一員。 かつて本気で愛した恋人がおり、自身が岩人間であること、一度眠ったら1か月は目覚めないといった秘密を打ち明けた。しかし恋人は愛唱が眠っている間に彼の家で別の男と関係を持ち、家の権利書を持ちだして換金し、逃走してしまう。そういった経験がトラウマになっており、かなり小心な性格をしている。
Read Article
苦竹財平(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
苦竹財平(にがたけ ざいへい)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、「ミラグロマン」に取りつかれた男性。「使っても使っても金が増え続ける」というミラグロマンの呪いにかかった状態で、物乞いに近いことをしながら2年間生き延びていた。彼がはった罠に東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)が引っ掛かったことで呪いを押し付けることに成功するが、居場所をつきとめた常秀に呪いを移し返されてしまった。
Read Article
髪留め(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
髪留めとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物。広瀬康穂(ひろせ やすほ)の回想にのみ登場する。普段は髪留めに擬態しており、自身を髪につけた相手の頭部に寄生し、精神を追い詰める幻覚を作り出す。康穂は離婚した父親に見捨てられる幻覚によって自殺未遂を起こした。その後、病院で偶然髪留めに遭遇した吉良吉影(きら よしかげ)が踏みつぶしてしまったことで死亡する。
Read Article
オータム・リーブス(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
オータム・リーブスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する杜王町に存在する、本体不在のスタンド能力。第7部の主人公・ジョニィの行動によって土地に発現したスタンドだ。 ある道に落ちているイチョウの葉を踏むと、踏んだ本人が気付かない猛スピードで一定の距離を滑り、またもとの位置に戻ってくるという現象を引き起こす。周辺住民がこの現象を利用して、通行人に私物を壊させて慰謝料をせしめることからこの場所は「カツアゲロード」と呼ばれている。
Read Article
八木山夜露(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
八木山夜露(やぎやま よつゆ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、人間と同じ見た目をしているが独自の進化を遂げた謎の生物・岩人間。年齢は28歳で職業は建築家、好きな飲み物はチェリーコーク。社会的な名声を欲し、地元の名家である東方家を乗っ取るべく暗躍する。夜露自身が触れた相手をターゲットとし、それに向かって、周囲の何かが徐々に加速しながら集まってくるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」を持つ。
Read Article
エイ・フェックス兄弟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
エイ・フェックス兄弟とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、サッカーのユニフォームを着た兄弟。瓜二つの容姿をした双子のようで、ピアスの位置と髪型が若干異なる。スタンドは「ショット・キーNo.1」と「ショット・キーNo.2」。 ロカカカの秘密を知ってしまった作並カレラを始末するために後を追って各地を移動しており、杜王町で追い詰める。カレラと定助のタッグに敗れて死亡する。
Read Article
ドレミファソラティ・ド(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
ドレミファソラティ・ドとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物で、岩人間アーバン・ゲリラのペット。スタンド能力は持っていない。体にキャタピラがついており、土砂と一体化しながら地中をかなりのスピードで移動することができる。知能はあまり高くないようだ。 ロカカカの枝を発見することができる豆銑礼(まめずく らい)をアーバン・ゲリラと共に追跡し、定助と戦闘になる。
Read Article
喜谷真亜子(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
喜谷真亜子(きたに まあこ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、笹目桜二郎(ささめ おうじろう)の恋人であり金づるだ。愛称は「マコリン」。プロ野球団「晴天バーディーズ」のオーナーと晴天ホールディングスCEOを務める資産家だ。 表面上は東方家に親切に振舞っているが強欲な性格で、東方家の土地を狙っている。彼女の話を聞いた笹目桜二郎はかつて吉良に聞いたロカカカの存在を思い出し、つるぎと常敏(じょうびん)を襲撃してロカカカを強奪しようとする。
Read Article
吉良・ホリー・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
吉良・ホリー・ジョースター(きら ホリー ジョースター)とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、吉良吉影(きら よしかげ)と虹村京(にじむら けい)の母親。年齢は52歳。元は眼科医であったが、現在は脳の一部が欠損する謎の病に侵されており入院している。歩行や食事といった動作に支障は見られないが認識能力に異常をきたしており、人間とブーツの区別が付かないほど。スタンド能力を認識できているが、彼女自身がスタンド使いであるかは不明。
Read Article
広瀬鈴世(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
広瀬鈴世(ひろせ すずよ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、ヒロイン・康穂(やすほ)の母親。康穂が10歳のときに夫と離婚し、それ以来母子家庭。酔っ払って昼間に帰宅したり、康穂が異性関係のある素振りを見せるとしつこく嫌味を言ったりと、母娘仲は険悪そのものだ。また、作中では女性と性的関係を持っていることが匂わされている。 康穂に敵意を向けつつも、母親として愛情がないわけではなく、自分の言動を後悔する様子も描かれている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 東方つるぎの概要
- 東方つるぎのプロフィール・人物像
- 東方つるぎの来歴・活躍
- 初登場〜八木山夜露戦
- 大年寺山愛唱戦
- プアー・トム戦
- 参加した野外活動での事件〜呪いの終わり
- 決着とエピローグ
- 東方つるぎのスタンド:ペーパー・ムーン・キング
- スタンドとは
- 能力
- 認識誤認能力を持った折り紙を操作する
- 物体を折り紙に変換する
- 折った形と同じような特性を折り紙に与える
- 折り紙に触れた者の認識を誤認させる
- 東方つるぎの関連人物・キャラクター
- 東方常敏(ひがしかた じょうびん)
- 東方密葉(ひがしかた みつば)
- 東方憲助(ひがしかた のりすけ)
- 東方花都(ひがしかた かあと)
- 東方定助(ひがしかた じょうすけ)
- 広瀬康穂(ひろせ やすほ)
- 八木山夜露(やぎやま よつゆ)
- 東方つるぎの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「手加減していたはずなんだよパパは おじいちゃんだって絶対にその事はわかっているはずだ」
- 「定助がいい 定助が選んで」
- 東方つるぎの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタンド名の由来はアメリカの楽曲「It's Only A Paper Moon」
- 初期のスタンド名は「ペーパー・ムーン」
- 初登場時の年齢は2歳