作並カレラ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ
作並カレラ(さくなみ カレラ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、空条仗世文(くうじょう じょせふみ)に片思いしている女性。生前の仗世文につきまとっており、仗世文と吉良吉影(きら よしかげ)がロカカカを狙っていたことを知っていた。口封じのために岩人間に襲われたところに定助が居合わせ、ともに戦った。
スタンド能力「ラブラブデラックス」を使ってケチな詐欺や窃盗を繰り返す小悪党で、ホームレスのような生活をしている。将来の夢はファッションデザイナー。
作並カレラの概要
作並カレラ(さくなみ カレラ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、空条仗世文(くうじょう じょせふみ)に片思いしている女性。生前の仗世文につきまとっており、仗世文と吉良吉影(きら よしかげ)がロカカカを狙っていたことを知っていた。口封じのために岩人間に襲われたところに定助が居合わせ、ともに戦った。
スタンド能力「ラブラブデラックス」を使ってケチな詐欺や窃盗を繰り返す小悪党で、ホームレスのような生活をしている。将来の夢はファッションデザイナー。
作並カレラのプロフィール・人物像
自分の正体を探している主人公、定助に接触してきた20歳の女性。震災後は北海道へ逃げていたが、定助(正確には仗世文)に会うために杜王町へ戻ってきた。
酔っ払ったようにふらふらと歩くのが特徴で、スタンド能力「ラブラブデラックス」を使ったケチな詐欺や窃盗、恐喝で日銭を稼ぎ、ホームレスのような生活をしている。絵に描いたような「軽薄で粗野な不良」キャラクターで、親との関係が上手くいっていない描写がある。
定助のことを「セッちゃん」と呼ぶ。
生前の空条仗世文(くうじょう じょせふみ)に惚れており、ストーカーのようにつきまとっていた。その縁で、仗世文と吉良がロカカカを狙っていたことや、ロカカカが莫大な金になることを知っている。定助が「空条仗世文」という名前を知る情報源となった。
作並カレラの来歴・活躍
セッちゃん
ロカカカの密売組織と自身の正体を追う定助に、謎の女が接触してくる。彼女は定助を「セッちゃん」と呼び、明らかに定助の身元を知っている様子だった。女は「作並カレラ(さくなみ カレラ)」という名前だった。定助は自分の事情を明かさずにカレラに付き合いながら、なんとか情報を引き出そうとする。カレラは定助に「空条仗世文(くうじょう じょせふみ)」と呼びかけ、吉良吉影とカレラ、そして見知らぬ青年が写っている写真を見せる。その青年こそが空条仗世文であり、定助の「半分」の正体だった。
カレラは「ラブラブデラックス」という、人が触れた箇所にその人の髪を生やすスタンド能力を持っており、これを使って恐喝や詐欺をはたらいて生活費を稼ぎ、ホームレスのような生活をしている。さらに、カレラは仗世文と吉良がロカカカを狙っていたことや、ロカカカが莫大な金を生み出すことも知っていた。カレラもまた、ロカカカを狙うひとりだった。
定助がカレラのパチンコや買い物、ケチな悪事につきあっていると、とつぜんふたりの男が現れてカレラの体に火をつけた。彼らはエイ・フェックス兄弟といい、ロカカカ密売組織の岩人間の一員だった。ロカカカについて知ってしまったカレラを始末しに来たのだ。定助はソフト&ウェットでカレラの火を消し、エイ・フェックス兄弟と戦闘になる。密売組織の危険性を知っているカレラは恐れをなして逃げ出した。
兄弟の連携に苦しめられる定助だが、ソフト&ウェットを駆使して応戦する。定助が兄を追い詰めた時、カレラは定助を助けるために戻ってきて、スタンド能力で援護した。兄弟は粉々に砕けて死亡する。
カレラはロカカカの生みだす莫大な金を得るため、そして大好きな「セッちゃん」の近くにいるため、杜王町に残ることを決意する。そして定助に「また会おう」と言い残して去っていった。
作並カレラのスタンド:ラブラブデラックス
スタンドとは
「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「立ち向かう者」という意味から来ている(マウンテン・ティム談)。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる。
能力:対象の人物が触れた場所にその人の髪を生やす
大賞人物が触れた場所に、その人の髪の毛を生やす能力。カレラはこの力を主にケチな詐欺や恐喝、窃盗に使っている。
作並カレラの関連人物・キャラクター
東方定助(ひがしかた じょうすけ)
『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の主人公。東日本大震災の後、杜王町に出来た「壁の目」で全裸で埋まっていたところを発見された。自分の名前すらわからない全くの記憶喪失で、自身の正体を探る中でロカカカを巡る陰謀に関わっていく。
自分の正体を探るためにカレラに接触し、「空条仗世文(くうじょう じょせふみ)」という名前を知ることになる。
スタンドは触れたものから「何か」を奪うシャボン玉を生み出す「ソフト&ウェット」。
東方定助(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
東方定助(ひがしかた じょうすけ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の主人公で、しゃぼん玉を飛ばし「何か」を奪うスタンド「ソフト&ウェット」の使い手。推定19歳。
杜王町が震災に見舞われた直後に発生した「壁の目」に全裸で埋まっていたのを広瀬康穂に救われたが、記憶を失っており身元も不明。康穂のとりなしで東方家の居候となり、自身の記憶と謎を解き明かすべく行動する。口癖は「オレェ?」。
自身の正体が判明したのちは、ホリーを救うため岩人間との戦いに身を投じていく。
空条仗世文(くうじょう じょせふみ)
カレラが片思いしていた青年。命の恩人であるホリィを救うため、その息子の吉良吉影と結託してロカカカを狙う。ロカカカを盗み出したことが密売組織の岩人間たちに露見し、襲撃を受ける。そのとき、偶然生まれていた新たなロカカカの力を使って瀕死の吉良吉影と融合し、定助が誕生した。
カレラの気持ちのことは知っていたが、適当にあしらっていた様子。カレラからは「セッちゃん」と呼ばれている。
空条仗世文(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
空条仗世文(くうじょう じょせふみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部『ジョジョリオン』の登場人物で、主人公「東方定助」の過去の姿。「ロカカカ」の果実により「空条仗世文」と「吉良吉影」が融合し、東方定助となった。スタンドは「ソフト&ウェット」で、シャボン玉で何かを吸い上げ奪う能力を持つ。幼少期に溺れて病院に運ばれた際に空条仗世文を救ったのが、吉良吉影とその母「吉良・ホリー・ジョースター」であった。10数年後に吉良吉影と再会し、命の恩人であるホリーを救うため、吉良吉影の計画に協力する。
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