八木山夜露(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、人間と同じ見た目をしているが独自の進化を遂げた謎の生物・岩人間。年齢は28歳で職業は建築家、好きな飲み物はチェリーコーク。社会的な名声を欲し、地元の名家である東方家を乗っ取るべく暗躍する。夜露自身が触れた相手をターゲットとし、それに向かって、周囲の何かが徐々に加速しながら集まってくるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」を持つ。

八木山夜露の概要

八木山夜露(やぎやま よつゆ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の登場人物。東方邸を設計した建築士であり、人間と同じ姿をいるが独自の進化を遂げた別種・岩人間である。ヒロインの広瀬康穂(ひろせ やすほ)が東方つるぎ(ひがしかた つるぎ)によって東方邸の地下室に軟禁されていた時、彼女を襲撃する形で初登場。康穂には逃げられてしまうも、彼女を助けにきた主人公の東方定助(ひがしかた じょうすけ)と、彼に同行していた東方家の当主・東方憲助(ひがしかた のりすけ)と交戦する。この時点では夜露の目的は不明であり、「突如襲撃してきた謎の敵」という存在だったが、後に定助の正体が吉良吉影(きら よしかげ)と空条仗世文(くうじょう じょせふみ)が融合した存在だと発覚。そして夜露こそが仲間と共に彼らを死の寸前まで追い詰め、2人が延命のために融合するきっかけを作った(吉影と仗世文は互いに自分を犠牲にして相方を助けようとしており、融合したのは結果論であるが)存在であることが明らかになった。定助と憲助との戦いでも自身のスタンド能力を駆使して追い詰めるが、人間よりも水中での活動時間が短いという岩人間特有の弱点を突かれ、海に沈められて溺死した。
スタンドは「アイ・アム・ア・ロック」。夜露があらかじめ標的となる人物をターゲットに設定し、更に何かの物質を「引き寄せるもの」として設定する。ターゲットとなった人物に設定したものと同一のもの(例えば栗を設定した場合、周囲に落ちている栗が全て)を引き寄せ、激突させて攻撃する能力である。この物質は遮蔽物を超えたり破壊したりしてどこまでも引き寄せられ、更に常人の力では引き剥がせない力で激突してくる。発動さえすれば防御も回避もほぼ不可能である強力な能力だが、射程距離が最大10mほどとそこまで長くなく、射程距離外であれば一切の効果を発揮できない欠点がある。

八木山夜露のプロフィール・人物像

人間社会での情報を語る夜露

『ジョジョの奇妙な冒険 part8 ジョジョリオン』の敵キャラにして、姿形は人間に似ているが人間とは違った独自の進化を遂げた種族・岩人間。ターゲットとなる人物と引き寄せる物質を設定し、射程距離内にいる限りターゲットにその物体を引き寄せて激突させるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」を持つ。
主人公・東方定助(ひがしかた じょうすけ)が身を寄せている東方家に抱えられている建築家であり、現在の東方邸を設計したのも夜露である。年齢は28歳。ただし岩人間はその特有の生体として、17歳まではスズメバチの女王に寄生して巣の中で育ち、17歳になると人間大になって外界に出る。その後も人間のように徐々に成長するのではなく、6年ごとに脱皮をしながら成長する。そのため、岩人間の年齢を人間を基準とした見た目で判断することは不可能である。夜露の場合もかつて身寄りのない人物を殺して戸籍を奪ったに過ぎず、本名も実年齢も不明である。
仕事に関しては有能であり、彼が設計した東方邸は東日本大震災においても窓ガラス1つ割れることはなかった。そのため東方家の全員から信頼が置かれている。といっても人間性が評価されているというわけではなく、当主の東方憲助(ひがしかた のりすけ)ですら夜露のことは仕事面を除けば顔を知っている程度であった。長男の東方常敏(ひがしかた じょうびん)とは大学時代の友人であるが、本編で彼らのプライベートな絡みはほとんど描かれていないため、どのような仲であったかは不明瞭である。蔓でできた冠のような髪飾りと肩を超える長さのおかっぱヘアー、全身にトゲを生やした服装という独特の容姿をしている。もっとも、ジョジョシリーズのキャラクターは奇抜な格好をしている者が多く、夜露が殊更に奇抜というわけではない。
その目的は、その実を食べれば医学では治療不可能とされる怪我や病気さえも治療できる効果を持っている不思議な果実・ロカカカを独占して富と名声を得ることである。また、どのような経過は不明ながら、定助の正体がかつて自分達からロカカカを奪おうとした吉良吉影(きら よしかげ)と空条仗世文(くうじょう じょせふみ)の融合した存在だと知っており、当時の報復とロカカカの秘密に対する口封じのために定助の殺害も目的としている。目的のためなら殺人も躊躇しない冷酷な男であるが仲間意識は強く、吉影と仗世文をかつて追い詰めた時に仲間が負傷した時は動揺するする素振りを見せている他、大年寺山愛唱(だいねんじやま あいしょう)がかつて恋人に殺されかけた時は彼を出さん抜きに救い出し、その後も支えとなっていたようで、愛唱からは依存と言えるほどに頼られている。

八木山夜露の来歴・活躍

過去:吉良吉影と空条仗世文を追い詰める

仲間である田最環(左)と共に吉影(右上)を追い詰める夜露(右奥)

夜露は仲間と共に、その実を食べれば医学では治療不可能とされる怪我や病気さえも治療できる効果を持っている不思議な果実(ただし健康な部位が代償に石化するという等価交交換を伴う)・ロカカカを1個数億円もの高値で売り捌いていた。いずれは効果を改良して更なる増産をし、再生医療界を牛耳って富と名声を得ようと目論んでいたが、ある日ロカカカの枝が盗まれるという事態に遭遇してしまう。枝を盗んだのは母であるホリーが患った脳が徐々に石化してしまう奇病を治そうとする吉良吉影(きら よしかげ)と、幼い頃にホリーと吉影に命を救われた青年である空条仗世文(くうじょう じょせふみ)の2人であった。
2人は一切悟られることなく枝を盗み出し、二つのものを接合できる仗世文のスタンド「ソフト&ウェット」で別の枝をロカカカにくっつけて偽造したため、ことは順調に運ぶと思われた。接木も成功し、盗み出したロカカカは新たな身をつけるまであと数日というところまで来ていたが、ここで夜露たちに一連の行動がバレて襲撃されてしまう。実は夜露たちはロカカカの鉢植えの重さを常に計測しており、仗世文たちが盗んだ後に僅かながら鉢植え全体の重さが増していることに気がついていたのだ。減っているなら果実をもぐ際に枝まで折れた等の説明がつくが、増量しているのは奇妙なことだった。その後、くっつけたダミーの枝だけが枯れたことで、手段はわからないが何者かがロカカカの枝を盗んだと確信。ロカカカを必要としているということは、現代医学での治療が不可能な病気や怪我を患っている人物が犯人だと考え、日本全国の該当患者を虱潰しに探すという執念を見せ、遂に吉影と仗世文の2人に行き着いたのである。夜露の同志にしてチームリーダーの田最環(だも たまき)は上記の経緯を語った後に、物体を極限まで柔らかくする自身のスタンド「ビタミンC」を発動。柔らかくなった2人の体を紙幣で切り刻む等の拷問を仕掛け、盗み出したロカカカの場所を吐かせようとする。心を折られた仗世文が口を割りそうになったが、寸前で吉影が爆発するシャボン玉を生み出す能力を持つ自身のスタンド「キラー・クイーン」を使って周囲を爆破。2人は辛くもその場を脱した。
なんとかその場は逃れたものの、2人とも拷問のダメージでまともには動けず、吉影に至っては爆発から仗世文を庇ったことで既に虫の息だった。追跡していた夜露は2人を発見するが、先んじたエイフェックス兄弟が仗世文にやられるのを見て動揺。更にこの日こそが2011年3月11日であり、ちょうど周囲を東日本大地震が襲う直前だった。余震から津波が来ることを察した夜露はこの場が危険だと判断し、不本意ながら仲間と共に撤退することにした。その間に仗世文はロカカカの実を吉影に食べさせ、等価交換が終わる直前に自身の影響で起こった地割れに飲み込まれた。等価交換を引き起こすこの土地の力か、あるいはその土地で育てられたことでロカカカの性質が変化したのか、詳細な理由は不明ながらも吉影と仗世文は体が半分づつ融合し、本作の主人公・東方定助(ひがしかた じょうすけ)が誕生した。そして夜露たちは仗世文の死を確認できなかったことから、彼を探し出して始末することを当面の目標とし、本作の戦いの幕が上がることとなった。

つるぎの弱みに漬け込んで懐柔

つるぎを言葉巧みに懐柔する夜露

東方家の長男は代々、10歳頃になると体が石化して死亡するという原因不明の奇病を患っていた。東方家の先祖は、2人で入ると片方に病気の症状がうつる洞窟(正確には洞窟を含むそのあたり一帯の土地で起こる現象)にて、親が病を肩代わりすることで長男を生き延びさせてきた。つるぎもまた長男であり、10歳を間もなく迎えることでいつ発症するかと怯えていた。夜露はそこに目をつけ、つるぎを自分の手駒とすることを計画する。そしてロカカカで大怪我をした犬の治療をすることで、つるぎの病を治す方法があると信じ込ませることで、つるぎを懐柔することに成功した。実際には夜露にはつるぎとの約束を守るつもりなど毛頭なく、単にロカカカの独占と東方家の乗っ取り、仇敵の定助の抹殺のためにつるぎを利用していたに過ぎなかった。

定助・憲助への攻撃

定助(左)と憲助(右)に対して栗を引き寄せて攻撃

東方家に引き取られて以降調査を続け、自身の正体が吉良吉影ともう1人誰か(空条仗世文であるがこの時点では発覚していない)であることを知った定助は、そのもう1人にこそ失われた記憶の手がかりがあり、尚且つ東方家の人間が関わっていて何かを隠していることを確信。さらに自身の秘密のせいで康穂までが巻き込まれて攻撃されていたこともあり、康穂の救出と東方家の調査のために敷地内にある離れに訪れていた。道中で憲助に遭遇し、自分の正体について知っていることを話してカマをかける形で詰問する。その結果、憲助は敵ではなく、むしろ味方である可能性が出てきたことで、つるぎが何かを企んでいることを伝えた。憲助も孫が何かを企んでいることに驚きながらも、定助に同行することにした。
その時、どこからか現れた夜露が突然定助の脚に触れる。この時点では「誰かがいる」程度にしか定助は認識できていなかったが、夜露が体に触れたことで、特定の物体を対象の人物に向かって激突させるスタンド「アイ・アム・ア・ロック」が発動。定助に向かって大型の植木鉢を引き寄せて攻撃する。自身のスタンドを駆使してなんとか射程距離外に逃れた定助だったが、夜露は間髪を容れず再度定助に触れ、今度は栗を引き寄せる。イガごと体の中心に向かってくる栗に追い詰められながらも、定助と憲助はなんとか離れの地下室の入り口に到達し、中に避難することで難を逃れた。
中にはつるぎがおり、夜露に懐柔されていたこともあって「定助を引き渡せば八木山夜露は攻撃を止める」と憲助に進言する。しかし憲助に「病気になる恐ろしさは(自分もそうだったから)よくわかる」と、定助を売った心情を理解されつつも、同時に「東方家の男なら勇気を持て」と諭されたことで自分の過ちに気づく。これによってつるぎは改心し、定助たちに協力することになった。また、つるぎの口から名前が出たことで、憲助も敵の正体が「自分のお抱えの建築家である八木山夜露」だと知ることになった。

農薬による追撃 海に沈められて死亡

海に沈められ、溺死して体が崩壊する夜露

地下室にいるときに康穂を拷問していたこともあり、夜露の体には康穂の匂いが染み付いていた。もちろん人間が辿れるような匂いではないが、憲助がスタンド「キング・ナッシング」を発動。わずかな匂いでも追跡できるその能力によって、敷地内にある海岸沿いの岩場に逃げたことが突き止められてしまう。だがこれは、定助たちを岩場に誘き寄せる夜露の作戦だった。夜露は体を自在に岩化させられる岩人間の体質を利用し、周囲の岩に紛れて定助に触れることで三度スタンド能力を発動。この際に自身の体質を見破られてしまうが、能力によって農薬が入った瓶を大量に引き寄せる。触れること自体が危険な劇物である農薬を集めたことで勝利を確信する夜露だったが、定助は防御を捨てて夜露を倒す算段をしていた。定助は自身の能力で生み出したしゃぼん玉を車輪がわりにすることで、夜露を自分諸共海に沈める。更に、憲助に頼んで近くにあった漁業用のネットを水中に投げ入れてもらい、それで夜露を拘束する。例え岩化していようが人間体に戻れば身動きが取れずに溺れるという状況を作り出したことで、今度は夜露が追い詰められてしまう(実際は岩化していようと呼吸は必要なのだが定助はそれを知らないためにこの行動を取った)。それでも諦めず、先に定助を殺そうと足掻く夜露であったが、定助のしゃぼん玉によって肺や口内の空気を奪われてしまう。岩人間は人間より寿命が長く、大抵の能力も高い生物なのだが、常に全身で皮膚呼吸をしているという生態を持つため、人間よりも水中での活動時間が限られるという弱点があった。それが決定打となり、夜露は限界を迎えて海中で溺死する。死の間際に、「どうせお前は東方家に裏切られる」と意味深な言葉を残した。その遺体は全身が岩となって崩れ、所持していたロカカカ(この時点では名前もわからない謎の果実)は海に流されてしまう。東方家の奇病を治す可能性があり、また定助の正体に繋がっているであろうロカカカを巡り、岩人間たちとの戦いがここから本格的に始まることになる。

八木山夜露のスタンド:アイ・アム・ア・ロック

特定の人物に向けて特定の物質を引き寄せる能力

スタンドとは

人間(実際には犬等、人間以外の生物もいる)の精神エネルギーが作り出すパワーあるヴィジョン。言うなれば、形を持った守護霊のようなもの。人型に限らず様々な形がある。スタンドを使役する者をスタンド使いと言う。一部の例外(第5部の「ノトーリアスB・I・G」等)を除きスタンド使いとスタンドは一心同体と言える存在であり、スタンドが傷付けば本体も同様に傷つき、スタンドが破壊されれば本体も死亡する。逆にスタンド使いが死亡すればスタンドも消滅する。スタンドの像はスタンド使いでなければ見ることはできない。また、基本的にスタンドはスタンドでなければ倒せない。たとえば銃弾といった物理的な攻撃をスタンドに対して行ってもすり抜けてしまい効果がない。ただし物体(人体等の生物の一部も含む)と一体化しているいるスタンドは例外的に物理的な干渉が可能であり、つるぎの「ペーパー・ムーン・キング」も折り紙と一体化していて誰にでも触れることができるスタンドである。また、特定の精神エネルギーヴィジョンを持たずに能力だけを行使するスタンドも少数ながら存在し、「ペーパー・ムーン・キング」はこれにも該当する。
発現する条件は先天的なものと後天的なものがあり、後者は複数の方法が確認されている。特製の鏃で体を傷つけて生存する(4〜6部)、「悪魔の手のひら」と呼ばれる特殊な地形に迷い込んで生存する(7部)、技術を極限まで高めた結果としてスタンドに昇華する(7部)、聖なる遺体の力で能力を得る(7部)、「壁の目」で謎の歯形がついて身につける(8部)等がある。名前の由来は3部〜6部においては「そばに立つもの(stand by me)」という意味であり、7部・8部においては「立ち向かうもの(stand up to)」とされている。

能力

ターゲットに向けて周囲の物体を引き寄せる

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東方理那(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

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東方理那(ひがしかた りな)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場するジョニィ・ジョースターの妻。第8部の吉良吉影の先祖にあたる人物で、物語の時点では既に故人となっている。 『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の主人公、ジョニィが物語の完結後に結婚した。夫婦はアメリカの牧場で幸せに暮らしていたが、あるとき理那が治療不可能な奇病にかかってしまう。ジョニィは理那を救うため「聖なる遺体」をアメリカ政府から盗み出し、杜王町で死亡した。

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東方大弥(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

東方大弥(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

東方大弥(ひがしかた だいや)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の1人であり、東方憲助とその元妻の東方花都の次女。年齢は16歳。物心つく前に東方家敷地内にある壁の目で転倒し、視力をほとんど失う。その代償としてスタンド能力を得た。「公正さ」にこだわる性格で、他人から気を遣われることを嫌っている。大弥があらかじめルールを設定し、それを破った者の記憶をチェスの駒の形にして奪い取るスタンド、「カリフォルニア・キング・ベッドちゃん」を持つ。

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ラヂオ・ガガ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

ラヂオ・ガガ(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

ラヂオ・ガガとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の岩生物で、エピローグ『ラヂオ・ガガ事件(1941年)』に登場した。ロカカカが隠されている果樹園の近くの路上でガードレールに擬態しており、番犬の役割をしていた。 ロカカカの調査のために日本へやってきたルーシー・スティールと、彼女の荷物持ちのバイトとして雇われたジョセフ(仗世文)・ジョースターが遭遇する。車の運転手を殺し、ルーシーとジョセフも餌食にしようとするが、ジョセフの覚醒したスタンド能力によって敗北、死亡した。

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大年寺山愛唱(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

大年寺山愛唱(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

大年寺山愛唱(だいねんじやま あいしょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、杜王スタジアムの職員。スタジアム職員は表向きの仕事で、実際はロカカカ密売組織の一員。 かつて本気で愛した恋人がおり、自身が岩人間であること、一度眠ったら1か月は目覚めないといった秘密を打ち明けた。しかし恋人は愛唱が眠っている間に彼の家で別の男と関係を持ち、家の権利書を持ちだして換金し、逃走してしまう。そういった経験がトラウマになっており、かなり小心な性格をしている。

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ドロミテ/泥駒政次(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

ドロミテ/泥駒政次(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

ドロミテ/泥駒政次(どろこま まさじ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、六壁神社の池に棲んでいる。他の岩人間と違ってロカカカ密売団の仲間ではなく、ロカカカが生み出す莫大な金にも興味がなかった。 かつては美青年だったが、スタンド能力で支配していた恋人を庇って高圧電線に触れてから四肢と皮膚を失った異形の姿となってしまう。東方常敏(ひがしかた じょうびん)の口車に載せられて定助を襲うが、康穂によって撃退される。

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東方花都(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

東方花都(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

東方花都(ひがしかた かあと)とは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する東方家の1人であり、当主である東方憲助の元妻。年齢は52歳。憲助との間に4人の子供を設ける。花都は長男である東方常敏を守るために殺人を犯し、懲役15年の刑に服していた。殺人が息子を守るためだとは当人たちしか知らないため、現在の花都は常敏以外の家族とは絶縁状態にある。トランプのカードで挟んだものを異空間に隠せるスタンド、「スペース・トラッキング」を持つ。

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苦竹財平(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

苦竹財平(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

苦竹財平(にがたけ ざいへい)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する、「ミラグロマン」に取りつかれた男性。「使っても使っても金が増え続ける」というミラグロマンの呪いにかかった状態で、物乞いに近いことをしながら2年間生き延びていた。彼がはった罠に東方常秀(ひがしかた じょうしゅう)が引っ掛かったことで呪いを押し付けることに成功するが、居場所をつきとめた常秀に呪いを移し返されてしまった。

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髪留め(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

髪留め(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

髪留めとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物。広瀬康穂(ひろせ やすほ)の回想にのみ登場する。普段は髪留めに擬態しており、自身を髪につけた相手の頭部に寄生し、精神を追い詰める幻覚を作り出す。康穂は離婚した父親に見捨てられる幻覚によって自殺未遂を起こした。その後、病院で偶然髪留めに遭遇した吉良吉影(きら よしかげ)が踏みつぶしてしまったことで死亡する。

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オータム・リーブス(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

オータム・リーブス(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

オータム・リーブスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する杜王町に存在する、本体不在のスタンド能力。第7部の主人公・ジョニィの行動によって土地に発現したスタンドだ。 ある道に落ちているイチョウの葉を踏むと、踏んだ本人が気付かない猛スピードで一定の距離を滑り、またもとの位置に戻ってくるという現象を引き起こす。周辺住民がこの現象を利用して、通行人に私物を壊させて慰謝料をせしめることからこの場所は「カツアゲロード」と呼ばれている。

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エイ・フェックス兄弟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

エイ・フェックス兄弟(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

エイ・フェックス兄弟とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩人間で、サッカーのユニフォームを着た兄弟。瓜二つの容姿をした双子のようで、ピアスの位置と髪型が若干異なる。スタンドは「ショット・キーNo.1」と「ショット・キーNo.2」。 ロカカカの秘密を知ってしまった作並カレラを始末するために後を追って各地を移動しており、杜王町で追い詰める。カレラと定助のタッグに敗れて死亡する。

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ドレミファソラティ・ド(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

ドレミファソラティ・ド(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

ドレミファソラティ・ドとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』に登場する岩生物で、岩人間アーバン・ゲリラのペット。スタンド能力は持っていない。体にキャタピラがついており、土砂と一体化しながら地中をかなりのスピードで移動することができる。知能はあまり高くないようだ。 ロカカカの枝を発見することができる豆銑礼(まめずく らい)をアーバン・ゲリラと共に追跡し、定助と戦闘になる。

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喜谷真亜子(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

喜谷真亜子(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

喜谷真亜子(きたに まあこ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、笹目桜二郎(ささめ おうじろう)の恋人であり金づるだ。愛称は「マコリン」。プロ野球団「晴天バーディーズ」のオーナーと晴天ホールディングスCEOを務める資産家だ。 表面上は東方家に親切に振舞っているが強欲な性格で、東方家の土地を狙っている。彼女の話を聞いた笹目桜二郎はかつて吉良に聞いたロカカカの存在を思い出し、つるぎと常敏(じょうびん)を襲撃してロカカカを強奪しようとする。

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吉良・ホリー・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

吉良・ホリー・ジョースター(ジョジョリオン)の徹底解説・考察まとめ

吉良・ホリー・ジョースター(きら ホリー ジョースター)とは『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物であり、吉良吉影(きら よしかげ)と虹村京(にじむら けい)の母親。年齢は52歳。元は眼科医であったが、現在は脳の一部が欠損する謎の病に侵されており入院している。歩行や食事といった動作に支障は見られないが認識能力に異常をきたしており、人間とブーツの区別が付かないほど。スタンド能力を認識できているが、彼女自身がスタンド使いであるかは不明。

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広瀬鈴世(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬鈴世(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬鈴世(ひろせ すずよ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の登場人物で、ヒロイン・康穂(やすほ)の母親。康穂が10歳のときに夫と離婚し、それ以来母子家庭。酔っ払って昼間に帰宅したり、康穂が異性関係のある素振りを見せるとしつこく嫌味を言ったりと、母娘仲は険悪そのものだ。また、作中では女性と性的関係を持っていることが匂わされている。 康穂に敵意を向けつつも、母親として愛情がないわけではなく、自分の言動を後悔する様子も描かれている。

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