駒形由美(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

駒形由美(こまがた ゆみ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)の登場人物で、志々雄真実の愛人にして世話役。
もともとは商家の娘で、賊に家族を皆殺しにされて吉原の遊女となる。持ち前の器量で花魁となると、家族の仇でもある志々雄と再会。妹分を救われ、「強い者のみが生き残る」というその強固な哲学に感服し、彼を仇と知ってなお共に歩む道を選ぶ。以降は常に側に控えて志々雄に尽くし、自身にできる形で彼の覇業を支え、その糧となって命を散らした。

駒形由美の概要

駒形由美(こまがた ゆみ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)の登場人物で、明治政府の転覆を目論む志々雄真実(ししお まこと)の愛人にして世話役。
もともとは商家の娘で、賊に家族を皆殺しにされて吉原の遊女となる。明治政府の横暴な政策に苦しみ、遊女を人間扱いしない彼らに憎悪を募らせていく。

持ち前の器量で花魁となった後、家族の仇でもある志々雄と再会。当初は目の前にいるのが家族の仇だとは気付いていなかったが、「強い者のみが生き残る」という彼の強固な哲学に感服し、その圧倒的なカリスマに魅了される。
やがて志々雄が自身の仇であることに気付くも、妹分を救ってもらう代わりに「自分の命をいつどのように奪っても構わない」という約束を交わしたため、これを守るために志々雄一派に合流。以降は志々雄の傍らに仕え、彼を仇と知ってなお共に歩む道を選んだ。

駒形由美のプロフィール・人物像

通称:“夜伽”の由美
身長:163cm
体重:49kg
生誕日:1850年1月生まれ
出身:東京府
星座:山羊座
血液型:B
趣味:入浴
嫌いな人物:本条鎌足(ほんじょう かまたり)

CV:入絵加奈子
演:高橋メアリージュン(実写映画版)、伶美うらら(舞台版)

常に嫣然とした態度で志々雄に仕える大人の女性。花魁だった頃は華焔(はなほむら)と呼ばれていた。志々雄が自身の家族の仇であることは気付いているが、遊女を人間扱いしない明治政府への憎悪と、「この男なら明治維新によって生じた全ての歪みを滅ぼしてくれる」との期待から過去のことだと完全に割り切り、そればかりか彼の器の大きさにすっかり惚れ込んでいる。
苦界とも称される吉原の中にあってなお他人への優しさや思いやりを忘れない強さを持ち、「自分を見受けするなら4人分の金を用意しろ」と常々語っていた。これは自分と妹分の華火(はなび)、あかり、かがりで4人分という計算で、自分を商談の材料にしてでも彼女たちに真っ当な人生を歩ませようとしていた。

志々雄からも情愛を向けられているが、彼が自身の覇業のためならそれを容易に捨て去るだろうことも理解している。実際にその最期は「志々雄によって剣心ごと刺される」というものとなったが、この時志々雄は普段の余裕も無しに由美のことを見詰めており、彼にとっても由美を手にかけることは苦渋の決断だったことがうかがえる。
武力による明治政府の打倒を目指す志々雄一派の中にあって、志々雄の近くにいながら戦う力を持っていないことにコンプレックスを抱いている。鎌足を嫌っているのもこれが原因で、彼以外の上級幹部に対しても内心で嫉妬していた。

駒形由美の来歴・活躍

商家の娘から吉原の花魁へ

商家の娘として生まれる。ある時、家の中に賊が押し入り、由美以外の家族を斬殺。天涯孤独となった由美は吉原に売られ、遊女として生きることを強いられる。
持ち前の芯の強さを発揮して降って湧いた不幸を乗り越え、やがて吉原でも一番と称される花魁になる。この頃は華焔(はなほむら)という遊女としての名で通しており、妹分の華火(はなび)、あかり、かがりを自分にできる限りで守りながら過ごしていた。

そんな折、マリア・ルーズ号事件が発生。これは「ペルー船籍の船が清国人奴隷の運搬を行っていたことが明らかとなり、日本政府が彼らを救出した」というもので、日本の国際的な立場の向上に一役買ったが、船長側から「日本にも“遊女”という名の奴隷がいる」との指摘があったことで問題が複雑化。自身の正当性を確かなものとするため、明治政府は「遊女は家畜同然の存在なので奴隷ではないが、恩情によって解放する」という苦しい解釈の説明を発表するに至った。
由美はこれに「私たち遊女は奴隷以下だというのがこの国の公式見解なのか」と激怒し、絶望し、明治政府への憎悪を抱く。大切な妹分たちを奴隷以下の立場にさせておくわけにはいかないと考え、由美は自分を身請けしようとする者には「通常の金額の4倍の金を払え」と要求するようになる。これは自分自身と華火、あかり、かがりの分で、なんとか全員で真っ当に生きられる場所に行こうとの想いから出たものだった。

志々雄との出会い

吉原にやってきた志々雄(2コマ目)。その異様な雰囲気から、由美は彼が尋常な人生を歩む者ではないことを即座に感じ取る。

ある時、由美のいる店に志々雄真実(ししお まこと)という男がやってくる。志々雄は「金で抱ける女に興味はない。間もなくここに集まる部下を待たせてもらう」と語り、その言葉通り遊女たちにはまったく興味を示さず吉原で悠然と過ごす。由美は花魁として彼のそんな態度にプライドを傷つけられるも、一方で「この世は全て弱肉強食、理不尽な苦しみの中にいる者がいるとすればソイツが弱いのが悪い」という志々雄の哲学に「一理あるかもしれない」と共感していく。
志々雄が逗留するようになった数日後、一ヶ瀬鮫男(いちがせ さめお)という青年将校が私兵団を率いて吉原にやってくる。一ヶ瀬は由美を気に入り、彼女の要求する4人分の身請け代を払うことを承諾。「これで妹分たちも吉原を出られる」と安堵する由美だったが、直後に一ヶ瀬の仲間によって華火が殺されるという事件が発生する。

一ヶ瀬は軍内部でのさらなる影響力拡大のため武力を求めており、外国の商人と取引して軍艦を手に入れようとしていた。華火は偶然それを知ってしまい、口封じに始末されたのだった。一ヶ瀬はさらに外国の商人への手土産にしようとあかりとかがりも連れ去り、妹分を一気に失った由美は半狂乱で「助けてほしい」と志々雄に泣きつく。志々雄がこれを「お前の妹分が弱いのが悪い」と取り合わないのを見るや、「自分をいつどんな時にどう殺しても構わないから、あなたの強さを一晩売ってくれ」と要求する。
“極悪人”を自称する志々雄の地獄行に付き合うとまで啖呵を切った由美に興味を持った志々雄は、彼女の提案を受け入れてちょうど集まった部下たちと共に出撃。一ヶ瀬とその私兵団を壊滅させる。この時、由美は志々雄こそがかつて自分の家に押し入った賊であることに気付くも、「志々雄の理屈でいうなら“弱かった私の家族が悪い”ということになるのだろうし、この男相手に仇討ちしようとしたところで返り討ちにされるだけだ」と割り切る。

その後由美は、“いつどんな時に殺されてもいい”という約束を守るために志々雄と共に吉原を去る。この時志々雄からちゃっかりせしめた“1人分負けて3人分の身請け代”で、あかりとかがりを身請けして自由の身としていった。

剣心とその仲間たちとの戦い

由美ごと剣心(右)を刺す志々雄。それでも由美は「志々雄の戦いの役に立てた」と喜びながら散っていった。

志々雄はかつて維新志士側の人斬りとして活躍した人物で、仲間に騙し討ちにされて殺されかけた過去を持っていた。この時に負った火傷の後遺症で15分しか全力で動けない(=戦えない)志々雄は、自身の覇気と野心に突き動かされるまま日本の国盗りを目指し、明治政府とも戦える強大な組織を結成。いよいよ本格的に動き出そうとしていた。
この動きを察した明治政府は、志々雄の前任の人斬りで彼に匹敵する剣客である緋村剣心(ひむら けんしん)に彼の暗殺を依頼。「2度と人は斬らない」と誓っていた剣心だったが、志々雄の存在とその危険性を知って「斬るかどうかは別にしても止めなければならない」と考え直し、彼の本拠地がある京都へとやってくる。同時に剣心の仲間たちも京都に集まり、志々雄一派との熾烈な戦いを繰り広げる。

やがて志々雄は「剣心こそは自分の目的の最大の障害」だと認識し、彼と直接決着をつけようと考える。本拠地に招かれた剣心は、そこで志々雄と壮絶極まる戦いを繰り広げて15分が経過。痛撃を食らった志々雄が倒れるのを見た由美は戦いに割って入り、「この人はこれ以上戦えない」と剣心に訴えて必死に庇おうとする。それを見た剣心がひるんだ瞬間、志々雄は由美の体を刺し貫いて彼に刃を突き立てる。
苦悶と激痛の中で「勝利のためなら愛する者すら手にかけるのか」と非難する剣心に、志々雄は「この女のことは自分が一番分かっている」と言い返す。事実由美は「初めて志々雄の戦いの役に立てた」と涙すら流して喜び、志々雄の勝利を願いつつ息を引き取った。

互いに深手を負った中、志々雄の執念が一歩上回り、剣心にトドメを刺さんと迫る。その刹那、限界を超えて動き続けた志々雄の体は炎に包まれ、骨すら残さず燃え尽きる。こうして人斬り同士の戦いは、どちらの勝ちともいえない形で決着した。
夢か現か幻か、約束通り地獄で志々雄と再会した由美は、彼の地獄参りにも付き従う。野心家の志々雄が地獄に落ちた程度でおとなしくなるはずもなく、彼は「閻魔大王と地獄の鬼どもを相手に地獄の国盗り」を目論んでいた。戦いの中で散っていった志々雄一派の剣士たちを仲間に加え、高笑いしながら新たな戦いへと赴く志々雄に付き従い、由美は地獄の果てへと消えていった。

駒形由美の関連人物・キャラクター

志々雄真実(ししお まこと)

幕末に人斬りとして名を馳せた維新志士。すさまじいまでの剣腕に加えて並外れた覇気と野心の持ち主で、危険だと判断した仲間に騙し討ちにされるも生き残り、明治政府の転覆を目指して一大組織を結成する。
由美からすると家族の仇だが、その人間としての器の大きさと弱肉強食の哲学に圧倒され、やがてその危険さと計り知れないカリスマ性に魅了されていった。志々雄の側も「あなたの地獄行に付き合う」と言い切った由美の度胸を気に入り、常に側に置いている。一般的な男女の関係とはかなり掛け離れているが、相思相愛の間柄。

renote.net

華火(はなび)

吉原で遊女として過ごしていた頃の妹分。まだ新造(客を取ったことの無い遊女)で、自分を守ってくれる由美のことを信頼していた。

renote.net

あかり/かがり

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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相楽左之助(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

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相楽左之助(さがらさのすけ)とは、『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』に登場するキャラクターで、主人公・緋村剣心の友人であり戦友である。馬ごと切り倒すほどの巨大刀剣、斬馬刀を使用して戦うことから、裏社会での異名は斬左。少年期に所属していた隊がニセ官軍汚名を着せられた絶望から、喧嘩に興じることで日々を過ごしていた。剣心と出会うまで喧嘩では負け知らずであったが、剣心に敗北し明治維新はまだ途中と諭される。それからは明治維新が生んだ軋轢に巻き込まれながら剣心らと共闘し、その中で戦術を身に付け成長していく。

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志々雄真実(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

志々雄真実(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

志々雄真実(ししお まこと)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心(抜刀斎)と相対する志々雄一派の首魁にして剣客。剣の力量は剣心と互角で、その内に強大な野心と支配欲を秘める危険人物。かつて自身を裏切った維新志士への復讐を兼ねて明治政府転覆を目論み、大久保利通暗殺など様々な事件を主導する。「弱肉強食」を信念としており、一番の強者である自分が国の覇権を握り、国を強くすることが「正義」だと信じている。京都編の大ボスとして剣心達と激しい闘いを繰り広げる。

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神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。

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明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。

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石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。

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武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。

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魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。

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エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。

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四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。

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