うずまきボルト(BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うずまきボルトとは『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の主人公であり、木の葉隠れの里に所属する忍者である。前作『NARUTO -ナルト-』の主人公・うずまきナルトと日向ヒナタの間に生まれた息子で、妹にうずまきヒマワリがいる。猿飛木ノ葉丸が率いる第七班の班員で、チームメイトはうちはサラダとミツキ。口癖は「だってばさ」。かつてのナルト同様、いたずら好きだが家族と仲間思いな性格である。

ボルトの右目に淨眼が開眼

右目にのみ開眼している瞳術。洞察力も増すだけでなくチャクラの経絡系を見切るなど、日向一族に伝わる白眼に連なる瞳術である。

楔(カーマ)

楔(カーマ)を発動するボルト

大筒木モモシキを撃破後、右の掌に刻まれた菱形の呪印。
色々と謎が多いが、大筒木モモシキのバックアップデータが練り込まれていると判明した。
通常時は菱形の呪印だが、活性状態になると右腕全体から右目まで紋様が広がる。
チャクラによる攻撃は全て吸収するが、忍術であっても自然の「物質」を利用した場合は防げない。
カワキの左の掌にも楔が刻まれており、ボルトとカワキのどちらかが活性状態になると共鳴し、片方も活性状態になる。
ボルトとカワキの両者が活性状態を発動すれば、時空間移動も可能。

うずまきボルトの来歴・活躍

BORUTO-NARUTO THE MOVIE-

中忍試験でユルイ(左)と対戦するボルト(右)

下忍になったボルトはサラダ、ミツキと共に第七班に所属する。担当上忍は木ノ葉丸。第七班で任務をこなしながら過ごしていた。
ある日、中忍試験が行われることを知り、科学忍具班の班長である遠野カタスケは中忍試験での科学忍具の使用を求め、七代目火影であるナルトへ許可をもらいに来たが、却下されてしまう。火影の仕事で忙しいナルトはなかなか家に帰れておらず、ボルトと話す時間が取れていない。ボルトは寂しさからか、ナルトへ反発している。
サスケはナルトへ会いに家に訪れるが、ナルトはおらず、ボルトと初対面する。サスケがナルトのライバルと知っていたボルトは、サスケに弟子入りするように志願するが、会得難易度の高い「螺旋丸」を使えないボルトは弟子入りを断られてしまう。ボルトは悔しがり、木ノ葉丸へ螺旋丸を習いに行き、見事に螺旋丸を会得する。サスケに螺旋丸を披露するが、威力が小さいことを指摘される。ボルトは逃げ出してしまうが、この時サスケはボルトのことを認めていた。
翌日、もう一度サスケの元へ訪れたボルトは螺旋丸を披露し、弟子として認められる。サスケと修行を行ったボルトは中忍試験当日を迎える。
火影であるナルトに認められるため、ボルトは中忍試験合格を目指す。第一の試験は○×クイズ。不正解で真っ黒になった者が失格になる。○と×にそれぞれが分かれるが、実はどちらも不正解で地面の底へ落とされる。底には墨のプールが用意されていた。墨が付かずに生き残れた者だけが合格になる仕組みであった。ボルトたち第七班は、墨のプールへ落ちることをなんとか回避し、第一の試験を通過する。
3日後、第二の試験は旗の取り合い、陣取り合戦である。3対3のチーム戦で半分の受験者は脱落する。ボルトは一人で自陣の旗を守っていたが、窮地に追い込まれてしまう。そこで、カタスケからもらっていた科学忍具を発動する。水遁と雷遁を駆使した科学忍具で窮地を乗り切り、勝利する。
第三の試験は個人戦が行われる。ボルトの相手は雲隠れの里のユルイ。ボルトは風船を起爆させる術を扱うユルイに苦戦し、いきなり窮地に追い込まれる。風遁を駆使した科学忍具の手裏剣術で強引に軌道を変え、ユルイの顔面にヒットして勝利する。
次の対戦相手は、ナルトの戦友である奈良シカマルの息子・奈良シカダイ。父親譲りの影縛りの術でボルトの身動きを抑え、勝負は決まったかに思えた。ボルトは科学忍具を発動し、大量の影分身を出し勝利する。
不自然に思ったナルトは、ボルトが科学忍具を使っていたことを明らかにする。科学忍具は中忍試験で使用することは禁止されていた。この事実が判明し、ボルトは失格。ここで、中忍試験会場に大筒木モモシキと大筒木キンシキが襲来し、中忍試験は中止になる。
ボルトは科学忍具を使いモモシキに反撃するが、術を全て吸収されてしまう。中忍試験会場が破壊されてしまうが、ナルトとサスケが応戦する。サスケは里の人間を守ることに注力し、ナルトはモモシキと戦う。ボルトは気が付くと病院にいた。そして、ナルトが異空間に飛ばされていることをサスケから聞かされる。ナルトのことを認めていないボルトに、サスケは「お前はナルトの息子であり、俺の一番弟子だ。そして何よりお前はナルトよりウスラトンカチだ。負けず嫌いってことだよ」と言い、ボルトはナルトを助けることに決める。
異空間に到着したサスケとボルト。ナルトとサスケは共闘し、モモシキに立ち向かう。ボルトは消える螺旋丸を放ち、モモシキに直撃させる。モモシキは怒り、更に力を拡大させる。ボルトはもう一度螺旋丸を練り、ナルトのチャクラを加え、螺旋丸は大きく膨れ上がる。ボルトは増大した螺旋丸をモモシキに直撃させ勝利する。
モモシキとの戦いを終え、木の葉隠れの里に平穏が訪れる。ナルトとボルトは仲直りする。ボルトは改めてナルトの存在を認めるが、ボルトが目指すのはサスケのような忍であった。

VS大筒木ウラシキ(BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-)

少年時代のナルト(左)と一緒に螺旋丸の修行をするボルト(右)

ナルトの持つ九尾のチャクラを狙う大筒木ウラシキは、現代のナルトではなく少年時代の弱い頃のナルトを狙う。そのため時間移動できる道具を使い過去へ移動する大筒木ウラシキ。危機を察知したサスケとボルトは大筒木ウラシキを追いかけ過去にタイムスリップする。
到着したのは、五代目火影・綱手が統括する木の葉隠れの里であった。大筒木ウラシキからナルトを守るため、サスケとボルトは少年時代のナルトとその師匠である自来也と接触する。ナルトと自来也に怪しまれないようにサスケとボルトは旅芸人と名乗る。サスケは遠くからナルトを見張り、ボルトはナルトの家に泊まり共同生活を送る。
そんな中、大筒木ウラシキがナルトを狙いに来るがサスケ達に阻まれる。体制を整えるために大筒木ウラシキは一旦引く。自来也は再び、大筒木ウラシキが襲撃することに備えてナルトとボルトに修行を行う。ナルトとボルトは螺旋丸を使用できるため、二人で力を合わせ融合した螺旋丸を放つ修行をする。
しばらく修行を行なっていた二人の前に再び、大筒木ウラシキが現れる。サスケ、ボルト、ナルト、自来也で応戦するもなかなか大筒木ウラシキを仕留めることができない。窮地に追い込まれるナルト達。ナルトとボルトは修行の成果を出すため、融合した螺旋丸を大筒木ウラシキへ放ち勝利した。
役目を果たしたサスケとボルトは現代に戻ろうとするが、ナルトが見送りに来る。ナルトはお土産に一楽のカップラーメンを渡す。サスケとボルトは現代に戻る。ボルトは現代のナルトと一緒にお土産でもらった一楽のカップラーメンを食べ、親子の絆を確かめるのであった。

VSジゲン(BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-)

ボルト(左)VS大筒木イッシキ(右下)

暗躍する謎の組織・殻は「器」と呼ばれるものを回収するため、リーダーであるジゲンが木の葉隠れの里へ訪れる。器とはカワキのことであり、カワキに刻まれている楔には、大筒木イッシキの力が封印されていた。ジゲンの身体は大筒木イッシキが乗っ取っており、その身体は寿命を迎えるため、カワキの身体に転生しなければならない。カワキは七代目火影のナルトの家で預かり、ナルトが四六時中監視をしていた。
突如、ジゲンは木の葉隠れの里へ訪れ、ナルトが応戦しサスケ、ボルトが援護する。そしてナルト、サスケ、ボルトはジゲンによって異空間へ飛ばされる。ジゲンは大筒木化の進行が止まらず、本来の大筒木イッシキの姿に変貌する。大筒木イッシキの力の前に手も足も出ないナルト達であった。
追い込まれたナルトは九尾のクラマの力と融合し、大筒木イッシキと対等に渡り合う。だが、クラマの力は自らの命を代償とする。膨大な力を持ってしても、ナルトは大筒木イッシキの力に追い詰められる。
ここにカワキが楔の力で時空間移動し、登場する。カワキはナルトを尊敬しており、何としてでもナルトを助けたい。大筒木イッシキはカワキが登場したことにより、転生を試みる。しかし、カワキはナルト直伝の影分身の術を使い、大筒木イッシキを仕留めた。同時にナルトはクラマの力を失うこととなった。

2回目の中忍試験(BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-)

中忍試験に挑むボルト(真ん中)とイワベエ(左)とメタル(右)

大筒木モモシキの襲来によって中止となった中忍試験が再び行われることになった。
一次試験は学科試験で、ボルトが所属する第七班は無事に通過する。
二次試験はナルトも経験したことのある、死の森を会場に試験が行われた。死の森の中にいる部下を制限時間内に救出できれば通過となる。ボルトは制限時間内にギリギリ間に合わず失格のはずだったが、救出の対象とは別に下忍の者を1名救出したことが評価されて見事二次試験通過となる。
最終試験は1対1の個人戦。試験会場に向かう途中のボルトは、妹であるヒマワリに足止めされる。理由は、科学忍具を研究するアマドが拉致される現場を目撃したからだった。ボルトとミツキは試験会場へは向かわず、アマド救出のため尾行する。アマドの救出に成功したボルトとミツキは急いで試験会場に向かうが、最終試験は終わっていた。
ボルトとミツキは中忍にはなれず、第七班で中忍に昇格したのはサラダだけであった。

うずまきボルトの関連人物・キャラクター

うずまきナルト

忍者登録番号:012607
誕生日:10月10日
星座:てんびん座
血液型:B型
身長:145.3cm(12歳)→147.5cm(13歳)→166cm(15~17歳)→180cm(19歳)
体重:40.1kg(12歳)→40.6kg(13歳)→50.9kg(15~17歳)
好きな食べ物:一楽のラーメン、おしるこ
嫌いな食べ物:生野菜
趣味:イタズラ、花の水やり
戦ってみたい相手:サスケ
CV:竹内順子、小暮英麻(おいろけの術使用時)

前作『NARUTO -ナルト-』の主人公。ボルトの父親であり、木の葉隠れの里の七代目火影である。
少年時代はボルトとは対照的に、落ちこぼれ忍者であった。イタズラ好きな面はボルトに遺伝している。
「まっすぐ自分の言葉は曲げない」を忍道にしており、どんな窮地に追い込まれても諦めない。
意外性と持ち前の「ど根性」で数々の修羅場を乗り越えてきた。

renote.net

うずまきヒナタ

Aya_89
Aya_89
@Aya_89

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ミツキとは、岸本斉史作の『BORUTO』に登場する木ノ葉の里の忍である。 主人公であるうずまきボルトと同じ忍者アカデミーに通い、卒業後も同じ第七班で行動を共にしている。第七班は、うちはサラダを合わせた3人で構成された。 蛇を思わせる風貌のミステリアスな雰囲気で常に薄く笑っている。つかみ所の無い性格をしているが、面倒見の良い優しい性分の持ち主でもあり、第七班の中ではサポート役のようなポジションだ。喧嘩の絶えないボルトとサラダの間を取り持つ潤滑油的存在。

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大蛇丸(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

大蛇丸(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

大蛇丸(おろちまる)とは岸本斉史による漫画『NARUTO-ナルト-』『BORUTO-ボルト-』に登場するキャラクターである。 木の葉隠れの里出身で、猿飛ヒルゼン率いる班に属し、自来也・綱手とともに伝説の三忍と呼ばれた。木の葉の里を抜けた後、音隠れの里の創設や、暁への加入などを通じ「木の葉崩し」を企てた。 目的のために犠牲を厭わない残忍な性格であるが、孤児を匿い、洗脳していくことから心酔する部下も多い。不老の術や死んだ者を蘇らせる「穢土転生」など、禁術の開発に力を入れていた。

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香燐(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

香燐(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

香燐(かりん)とは、『NARUTO』に登場する鷹(旧称・蛇)の紅一点。細身で赤い長髪と眼鏡をかけていることから、クールな印象を与えるキャラクターだ。 名門・うちは一族唯一の生き残りであるサスケと2人きりになった時だけは、甘える仕草を見せる。 チャクラを感じることが出来る感知タイプで、自分の体を噛んだ者を回復させる能力を持つ。 戦闘においてはその鋭い洞察力から、敵の弱点を見つけ出すことに長けている。 香燐自身は戦闘には参加せず、味方のバックアップに回っている。 一人称は「うち」である。

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山中いのじん(BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

山中いのじん(BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

山中いのじん(やまなかいのじん)とは『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、金髪と白い肌が特徴の少年。母親に一族当主の山中いの、父親に警務部所属の山中サイを持つ。主人公・うずまきボルトの同期で、忍者学校卒業後は奈良シカダイ、秋道チョウチョウと「第十班」に所属。新世代の“猪鹿蝶トリオ”として活躍している。山中一族の秘伝忍術「心転身の術」など精神操作系の術に加え、父が得意とする「忍法・超獣偽画」を使用して戦う。

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ヤマト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

ヤマト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

ヤマトとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物。ヘッドギアが特徴の木ノ葉隠れの里の上忍である。主人公・うずまきナルトが所属する「第七班」のはたけカカシ不在時に代理で隊長を務めている。以前は「テンゾウ」という名で暗部に所属しており、隊長に抜擢された際、五代目火影・綱手(つなで)によって「ヤマト」と名付けられた。初代火影・千手柱間(せんじゅ はしらま)の細胞が体内に組み込まれており、柱間の木遁忍術を使用出来る。

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