テマリ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
テマリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里のくノ一であり、三代目風影の娘で、四代目風影の姉である。
巨大な扇子を使って風を操る風遁使いである。
『NARUTO』の主人公であるナルトがいる木ノ葉隠れの里とは敵対していたが、第四次忍界大戦で連合を組み、大戦後はナルトの同級生である奈良シカマルと結婚し、木ノ葉隠れの里で暮らし、一人息子をもうける。
テマリのプロフィール・人物像
性別:女
年齢:15歳(『NARUTO』時)
結婚:既婚(『BORUTO』時 夫は奈良シカマル)
誕生日:8月23日
星座:おとめ座
血液:O型
身長:157.3cm(15歳時)→165cm(19歳時)
体重:44.4kg(15歳時)→47.9kg(19歳時)
趣味:植物鑑賞
好きな食べ物:甘栗、けんちん汁
嫌いな食べ物:イカ、タコ
テマリとは、砂隠れの里のくノ一であり、三代目風影の娘で、四代目風影の姉である。
『BORUTO』では『NARUTO』の主人公であるナルトの同級生の奈良シカマルと結婚し、木ノ葉隠れの里で暮らし、一人息子を産んでいる。
大きな扇子で風を操る風遁使いで、さばさばした性格の勝気な姉御肌。喧嘩っ早く敵を倒した後に得意気に笑うなど好戦的だが、相手の能力を分析し、それに基づいて策を考えて戦う頭脳派で、切れ者である。
夫であるシカマル曰く、自身の母よりも怒ると怖いようだ。
テマリの来歴・活躍
中忍試験
木ノ葉隠れの里で開催される中忍試験に弟のカンクロウと我愛羅と参加した。我愛羅は後に四代目風影となる。
忍は、忍者アカデミーを卒業すると下忍と呼ばれ、簡単な任務をこなしていく。
そして、忍としての力がついてきたと担当上忍が判断すると中忍試験を受ける事ができる。
テマリ達は里の命で中忍試験に参加した。
弟の我愛羅は、母加流羅のお腹の中にいたころ、砂隠れの里の兵器として一尾の守鶴(しゅかく)を憑依させられ人柱力として生まれた。一尾は尾獣と呼ばれる魔獣の一体で、人知を超えた力を持っている。その尾獣を封印術により体内に封じられた人間を人柱力と呼ぶ。その為、テマリ自身も我愛羅の事を恐れていた。
中忍試験は一次試験、二次試験、最終試験、本戦となっている。
一次試験は筆記テスト、これは難なくクリアする。二次試験では、巻物を2つ揃えて森を進みゴールを目指すというルールだった。しかし、この二次試験、我愛羅は対峙した班のメンバーを皆殺しにした。
試験史上最速のスピードでゴールしたが、我愛羅の力の恐ろしさを改めて感じていた。
最終試験は木ノ葉隠れの里のくノ一であるテンテンと一対一の戦闘を行う。最終試験では、試験官がストップをかけるまでは何をしても良いルールだった。
テンテンは忍具と呼ばれる、忍が使う武器を操る事にたけていたが、テマリは風を操る風遁使い。
この勝負はテマリにとってとても相性良く、テンテンの忍具を自前の大きな扇子で吹き飛ばして勝利する。
本戦は最終試験の一ヶ月後だった。本戦までの間、テマリ達は里の上忍から木ノ葉崩しの話を聞かされ、それを任務として言い渡されたのだった。
木ノ葉隠れの里と砂隠れの里は同盟国だったが、父である、三代目風影からの命令だった。
後に、この時の三代目風影は大蛇丸という、かつて木ノ葉の里の忍であり、木ノ葉の三忍とも呼ばれた人物の部下であるカブトが扮していたと分かった。
大蛇丸は、禁忌とされる死者を蘇らせる技の研究をしていたことが里に知られ里抜けし木ノ葉の里に恨みを抱えていた。
本戦中に大蛇丸から指示がでたら我愛羅が尾獣化し、木ノ葉隠れの里を襲う作戦だった。
本戦でテマリは木ノ葉隠れの里の奈良シカマルと対戦することになっていた。
シカマルは後に夫となる相手である。
シカマルは、奈良一族という代々忍をしている一族に生まれ、この一族に伝わる影を操る忍術を得意としている。更に頭脳を活かした戦闘をする。
試合の序盤はテマリが優勢だったが、シカマルも戦略を練ることに長けている人物だった為、徐々に押され始め、一進一退の状態が続く。
それでも一瞬のスキを突き、自身の攻撃が当たると思ったが、逆にシカマルの影真似の術に捕まってしまった。
影真似の術とは、自分の影を伸ばし相手にくっつけ相手の動きを縛り、術者と同じ動きを強制させる術である。
この術に捕まってしまったテマリは、チャクラの残りがわずかだったシカマルに棄権を宣誓させられ、引き分けとなった。
本戦最後の試合が我愛羅対うちはサスケだった。
うちはサスケとは『NARUTO』の主人公であるナルトのライバルであり、友である。
また木ノ葉の里の創設者の一人と言われているうちは一族の末裔である。
我愛羅は当初の作戦を無視し、合図が来る前に尾獣化になろうとするもサスケに阻まれて負傷し、木ノ葉崩しの作戦から離脱することになった。
しかし、そんな我愛羅をサスケが追いかけ、本格的に尾獣化した我愛羅とサスケを追いかけてきたナルトとの戦闘が始まる。
ナルトは我愛羅と同じ九尾の人柱力だった為、我愛羅が幼少期から感じていた心の苦しみを理解していた。我愛羅はナルトに友だと言ってもらえたことをきっかけに、テマリやカンクロウを信じることができるようになった。
今までは我愛羅を恐れていたテマリも我愛羅の心の内を知り、我愛羅を理解し支えようと思うようになった。
砂隠れの里に戻ると、三代目風影は既に殺されており、すべては大蛇丸の計画と知り木ノ葉隠れの里と和解する。
木ノ葉に助太刀
自分以外のうちは一族を皆殺しにした兄、うちはイタチへの復讐に燃えるサスケが木ノ葉の里を抜けて大蛇丸のもとへ向かった。大蛇丸による木ノ葉崩し以降、木ノ葉との同盟関係を強める砂隠れの里は、我愛羅、カンクロウ、テマリの3人をサスケ奪還任務の助太刀に向かわせた。
サスケ奪還任務に参加しているのはナルトやシカマルら5人。彼らは大蛇丸配下、音隠れの忍により分断されていた。テマリはシカマルの窮地に駆けつける。シカマルは敵の笛の音による幻術に苦戦を強いられていたが、風遁使いのテマリにとって音を防ぐことは容易だった。さらに距離を取った音隠れの忍を大技で仕留め、見事にシカマルのピンチを救ってみせた。
第四次忍界大戦
第四次忍界大戦とは、尾獣を狙う暁が忍との戦争を仕掛けてきたのだ。
その為、雲隠れの里、木ノ葉隠れの里、岩隠れの里、霧隠れの里、そして砂隠れの里の5国が忍連合という連合軍を作り迎え撃つことになった。
テマリは第四部隊に配属された。
第四部隊は中長距離攻撃を得意とする部隊で、テマリの風遁は中長距離戦にふさわしい能力だった。
この大戦で暁は、穢土転生の術という、生贄を使って死者を蘇らせる術を使い、今は亡き多くの死んだ忍が敵として現れた。
穢土転生の術で蘇った忍を倒すには封印するか、転生者自らの強靭な精神力でこの技を解くしか方法は無かった。
この術で蘇った者は生前と同じ実力・技を使えるため、連合軍は苦戦していた。
テマリのいる第四部隊には三代目雷影の穢土転生が出現し、三代目雷影の強靭な肉体に翻弄されたが、ナルトの活躍により封印することに成功する。
この戦争の主犯はうちはオビトという、木ノ葉隠れの里の忍で、既に死んでいる思われていた人物だと言われていた。
しかし実際はうちはマダラという、木ノ葉の里の初代火影である柱間と一緒に木ノ葉の里を創設した人物だったのだ。
そのマダラの無限月読という術でテマリも幻術にかかり眠ってしまった。
無限月読で眠ってしまったテマリは夢の中でカンクロウと我愛羅から信頼される姉の夢を見ていた。
第四次忍界大戦はナルトとうちはサスケの力により、忍連合軍が勝利した。
終戦後
終戦後、忍連合軍は各々の里の復興に尽力した。
テマリも四代目風影である我愛羅やカンクロウと共に砂隠れの里に戻り復興作業を行った。
時は流れ、第四次忍界大戦から数年が経った頃、『BORUTO』では、テマリは奈良シカマルと結婚し木ノ葉隠れの里で暮らすことになった。
シカマルとの間にシカダイという男の子をもうけた。シカダイは『BORUTO』の主人公であるボルトと同じ忍者アカデミーに通っていて、ボルトの同級生でもある。
テマリの能力・術
風遁・大鎌いたちの術(ふうとん・おおかまいたちのじゅつ)
砂隠れの里特有の技の一つで大きな扇子を一振りして風の刃を無数に射出する。
口寄せ・斬り斬り舞(くちよせ・きりきりまい)
カマイタチのカマタリを口寄せし、無数の鎌と風遁の刃で視界全てを綺麗さっぱり伐採する。
テマリの術が「森林伐採」と呼ばれるようになった原因の術。
風遁・掛け網(ふうとん・かけあみ)
Related Articles関連記事
NARUTO・BORUTOの血継限界(眼・瞳術・性質変化)まとめ
里一番の忍者「火影」を目指す忍の少年・うずまきナルトの活躍を描いた作品『NARUTO』。そしてその続編である『BORUTO』。2つの作品には様々な種類の忍術・技・能力が登場する。その中でも特に貴重で強力だとされているのが、一部の一族に伝わる特殊な体質によって使用可能となる術「血継限界」である。血継限界に由来する眼・瞳術、特殊な性質変化による術などは作中で凄まじい威力を発揮し、それらを持たない忍たちから危険視されている。
Read Article
NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『NARUTO』は岸本斉史による漫画で、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で1999年から2014年まで連載された。『BORUTO』は2016年から連載された『NARUTO』のスピンオフ作品で、主人公もうずまきナルトからその息子・うずまきボルトになっている。忍者を題材にした漫画でバトルシーンも多いが、ナルトを中心に登場人物・キャラクターたちの恋模様も描かれている。
Read Article
NARUTO・BORUTOの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『NARUTO -ナルト-』及びその続編『BORUTO-ボルト-』とは、岸本斉史による忍者を題材にしたバトル・アクション漫画。これらの作品には、物語が進む中で多くの伏線や謎が登場した。回収されたものもあれば、連載終了後も未回収のものがある。そこで、回収済み・未回収の伏線や謎を一覧で紹介していく。
Read Article
NARUTO(ナルト)のネタバレ解説・考察まとめ
『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。
Read Article
NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)のネタバレ解説・考察まとめ
『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』とは、人気漫画『NARUTO』の主人公うずまきナルトの両親が結婚する前の交流を描いた読切作品。『週刊少年ジャンプ』創刊55周年を記念して掲載された。 『NARUTO』の物語が始まる20年ほど前のこと。木の葉隠れの里で人柱力として九尾を封じていたうずまきクシナは、恋人でもある里の若き忍び波風ミナトとの交流を楽しみにしていた。そのミナトが多忙を理由に自分を避けるようになると、クシナはこれを訝しんで密かに禁を破って彼の後を追いかけていく。
Read Article
NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ
『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。
Read Article
NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。 『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。
Read Article
NARUTO(ナルト)の暁まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里の少年・うずまきナルトは、かつて里に大きな被害をもたらした九尾を封印され、里の者から忌み嫌われていた。ナルトは逆境に負けずに、里の長である火影を目指す。 暁とは、S級指名手配されている忍たちが中心になった過激派集団であり、ナルト達と敵対する事になる。暁に所属するメンバーを一覧でまとめた。
Read Article
NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ
2014年に、主人公・うずまきナルトが夢をかなえるといった感動的な最終回を迎えた人気漫画「NARUTO」。ネット上の一部では完結後、ナルトがヒロインの春野サクラではなく日向ヒナタと結ばれたことに対して「メインヒロインのサクラと結ばれるべきだったのか、それともヒナタと結ばれたままでいいのか」という点での議論が行われているようである。サクラ派とヒナタ派双方の主張をまとめてみた。
Read Article
NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。
Read Article
NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『NARUTO(ナルト)』とは岸本斉史による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。テレビアニメはstudioぴえろの制作で2002年10月から始まり、2007年からは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』とタイトルを変えて放送された。この記事では『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、その他劇場版アニメで使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を一挙に紹介していく。
Read Article
うちはオビト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うちはオビトは『NARUTO』に登場するキャラクターで、木の葉隠れの忍であり、名門うちは一族の一人。また主人公・うずまきナルトの師であるはたけカカシの同期でライバルでもある。活発で仲間想いな少年であり、木の葉隠れの里の長・火影になることを夢にしていた。しかし、第三次忍界大戦の時に敵の術からカカシを庇い戦死。その後里の英雄として慰霊に刻まれるが、実際はかつてのうちは一族のリーダーであったうちはマダラによって命を救われていた。以降マダラの策略によって世界に仇なす存在となっていく。
Read Article
はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
はたけカカシとは岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の上忍。 「写輪眼(しゃりんがん)」という瞳術で相手の忍術を見切りそっくり真似てしまうことから「木ノ葉隠れのコピー忍者 写輪眼のカカシ」の通り名で各国に知られる。エリート忍者とされる上忍にわずか12歳でなった天才。冷静沈着で頭が切れ、戦闘中に敵を分析する能力では右に出る者はいない。本作の主人公うずまきナルトが所属する第七班の指導教官であり、ナルトの成長を見守った。
Read Article
日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
日向ヒナタとは『NARUTO』の登場人物であり、第八班に所属するくノ一。 木の葉名門・日向一族宗家の跡取りとして生まれ、厳しい修行を課せられる。しかし、妹より劣るとされ、父に見放されてしまう。 そんな自分に劣等感を抱くが、周囲への重圧に負けず、前向きな主人公へ憧れを抱き想いを寄せていく。 己を変えようと挑んだ中忍試験。宗家を憎む従兄妹と対戦する。 主人公の声援を受け果敢に挑むも結果は敗北。けれどヒナタにとって価値のある一戦となった。 その後仲間や師との修行をへて成長していく。
Read Article
長門(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
長門とは、岸本斉史の忍者漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物。主人公・うずまきナルトらの敵組織「暁(あかつき)」のリーダーである。性格は真面目で控えめ。かつてのうちは一族の長である「うちはマダラ」に、幼少期に最強の瞳術である「輪廻眼」を移植されているため、忍としての実力は最上位である。雨隠れの里の忍で、戦争中である自国の平和を目指すために仲間と共に戦っていたが、途中で親友を失ったことにより今までのやり方では平和は実現できないと悟り、新たな方法で平和を目指すようになる。
Read Article
うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うずまきナルトとは、岸本斉史の『NARUTO』の主人公であり、木ノ葉の里の忍だ。 かつて里を襲った怪物・九尾を体内に封印されているため、里の住人からは忌み嫌われていた。しかし里長である火影になって皆を見返すという目標のもと努力を重ね、徐々に信頼を勝ち取っていく。仲間思いで、自分の信念を曲げない性格。里を抜けたライバルで親友のうちはサスケを連れ戻すため奮闘する。物語終盤ではサスケと協力して最後の強敵を倒し、英雄となった。続編である『BORUTO』では七代目火影に就任し里の平和のために力を尽くす。
Read Article
我愛羅(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
我愛羅(があら)とは『NARUTO』に出てくる砂隠れの里の忍であり、後に砂隠れの里の長、五代目風影になる。砂を操る忍で、通称「砂瀑の我愛羅」。我愛羅が背負う瓢箪の中身も砂であり、我愛羅への攻撃を自動的に防御する性質を持つ。 まだ母のお腹にいた時、一尾を憑依させられ人柱力として誕生する。 その為、幼少期からの過酷な日常から周りの人を信じることができなかったが、『NARUTO』の主人公であるナルトと出会ったことで人を信じることができるようになる。
Read Article
自来也(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
自来也(じらいや)とは、『NARUTO』の登場人物であり、主人公うずまきナルトの師匠である。 「伝説の三忍」と呼ばれる最強の忍者の1人。口寄せの術でカエルを呼び寄せ、長い白髪が特徴的であることから、ガマ仙人と呼ばれている。師匠は三代目火影の猿飛ヒルゼンで、弟子は四代目火影の波風ミナトである程の実力者だが、女湯を覗くなどの女好きで、ナルトからは「エロ仙人」と呼ばれている。また、ナルトの名付け親でもある。
Read Article
マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
マイト・ガイとは『NARUTO』に登場する木の葉隠れの忍で第三班(ロックリー、日向ネジ、テンテン)を率いる上忍。全身緑のタイツに額当てを腰に巻き、おかっぱ頭で激太眉毛と個性的な人物。木の葉の忍・カカシとは少年時代から友人であり、永遠のライバルであると自称し、頻繁にカカシに勝負を仕掛ける。忍者学校アカデミー時代、ガイは熱心に修行するが、入学試験に何度も落第し挫折の経験を持つ。しかし人並みを超えた熱い性格によるたゆまぬ努力の結果、木の葉の上忍になり最終章のラスボスを体術のみで致命傷を与え大健闘した。
Read Article
猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。
Read Article
日向ネジ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
日向ネジ(ひゅうがねじ)は、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木の葉の里最強の一族「日向一族」出身の天才忍者。分家の出であるネジは、宗家(本家)に対し憎しみを抱いていたが、主人公のうずまきナルトとの闘いを経て憎しみから解放されていく。ナルトが約2年半の修行から帰郷した後を描いた部分(アニメ版では第二部として『NARUTO-ナルト-疾風伝』と改題)では、ナルトに先んじて上忍に昇格しナルトのよき先輩として活躍する。
Read Article
千手綱手(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。
Read Article
波風ミナト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。
Read Article
飛段(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。
Read Article
デイダラ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。
Read Article
うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。
Read Article
うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。
Read Article
山中いの(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。
Read Article
春野サクラ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。
Read Article
奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。
Read Article
角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。
Read Article
ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。
Read Article
テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。
Read Article
九喇嘛(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。
Read Article
サイ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
サイとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同じ任務を行う第七班のチームメイトである。 第七班のチームメイトの欠員により補充された。 「サイ」という名前はダンゾウという元サイの上司である男からつけられた名前で、本名は不明である。 第七班に来る前は暗部養成機関「根」に所属していた。 動物の絵を実体化して操る忍術「超獣偽画」を使う。
Read Article
うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うみのイルカとは、『NARUTO』に登場するキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトの恩師であり、家族のいないナルトの父親もしくは兄のような存在でもある。体内に化け物を有するために周りから疎外されていたナルトのことを気にかけ、唯一ナルトを「一人の人間」として認めていた。忍者養成所である忍者アカデミーの教師を務め、優しい性格から生徒に慕われている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- テマリのプロフィール・人物像
- テマリの来歴・活躍
- 中忍試験
- 木ノ葉に助太刀
- 第四次忍界大戦
- 終戦後
- テマリの能力・術
- 風遁・大鎌いたちの術(ふうとん・おおかまいたちのじゅつ)
- 口寄せ・斬り斬り舞(くちよせ・きりきりまい)
- 風遁・掛け網(ふうとん・かけあみ)
- 風遁・風切りの術(ふうとん・かぜきりのじゅつ)
- 風砂塵(ふうさじん)
- 風遁・龍ノオオシゴト(ふうとん・たつのおおしごと)
- 風遁・閃光華美(ふうとん・せんこうはなび)
- テマリの関連人物・キャラクター
- 我愛羅
- カンクロウ
- 四代目風影(羅砂)
- 奈良シカマル
- 奈良シカダイ
- テマリの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「どう?終わったよ。どんなもんだ?」
- 「案外モロいんだな。男のクセしやがって」
- 「シカダイ、ちゃんとあいさつしな」
- テマリの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 父は三代目風影
- シカマルとの付き合い
- 兄弟の中で唯一三代目風影を親父と呼ぶテマリ