ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロイ・マスタングとは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターで、作中では「焔の錬金術師」の名で知られている。軍に所属しており階級は大佐。主人公の過去を知る数少ないキャラクターの1人であり様々な面で手助けをしている。普段は仕事をサボって女性と長電話したり主人公を揶揄ったりしているが、自身が過去に経験したことをきっかけに強い意志・信念を持ち国のトップの座に就かんとしている。

今作は原作でいう大体11巻~12巻の出来事であり、シン国のキャラクターは出てこない作品となっている。今作では、エドワードとアルフォンスが繰り広げる西の大国クレタとの国境の町テーブルシティにおける物語を描いており、マスタングは要所では登場するが終盤まであまり出てこない。

マスタングの今作での初登場は、訪ねてきたウィンリィにエドワード達の居場所を教えている場面だ。ストーリーがしばらく進んだ後、マスタングはエドが起こした騒動の後始末をするためにテーブルシティへ向かう。そこで大規模な錬金術が行使されている場に遭遇する。溶岩で谷底にいる住民ごと埋め立てようとするものであり、これを食い止めるためにマスタングはエド達に協力することになる。

2003年版アニメ

片目を失ったマスタング

2003年版でのマスタングは基本的な容姿、本質、能力などはほとんど変わらない。だがいくつか原作および2009年版と違いがある。本来イシュヴァール殲滅戦におけるウィンリィの両親を殺害したのがマスタングになっていたり、人造人間プライド(こちらではキング・ブラッドレイのこと)を倒している。しかし別の敵が襲撃してきたことで左目を失明して以降は眼帯を着用している。

性格などもほとんど同じだが、原作以上に過酷な道を辿ってきたことで自殺をしようとしていたり、人体錬成に手を出そうとしているシーンもある。また原作ではかなりフランクでエドとも同レベルの言い合いをしていながらも信用されていたが、今作ではその面を必要以上に表に出していない。そのため、エドはもちろん、アルフォンスやウィンリィからも不信感を抱かれている場面もあった。

最終局面にてエドと和解して互いに別々の戦うべき相手へ向かう事となり、マスタングはキング・ブラッドレイ大総統(人造人間プライド)を襲撃する。こちらでの彼はヒューズ中佐の仇討ちの為に大総統になる道を完全に諦めている。しかし原作での仇討ちと少し違う点があり、今作ではただ憎しみに駆られていたわけではなく、ヒューズの危機を察せなかった自分への戒めとしてブラッドレイ大総統を討伐している。

映画『シャンバラを征く者』

これは2003年版アニメの続編映画となる。
マスタングは左目を失明して眼帯をしており、また自ら志願して伍長まで降格、極寒の北部での警護の任務に就いていた。彼の様子を見に来たかつての部下たちを敬礼敬語で迎えた際は、似合わないからやめてくれと言われている。この時、自らの象徴である「焔の錬金術」を二度と使わないと決めていたことが判明する。また中央への復帰を願われるも、マスタングがこれに応じることはなかった。

しかし、最終決戦の場において敵軍に包囲されてしまった中央司令部を救うべく、マスタングは復帰を決意。封じていたはずの焔の錬金術で以て敵を殲滅し、伍長の身でありながら指示を的確に飛ばしていた。この時の兵士たちの安心感は凄まじいものとなっている。マスタングは敵を殲滅後、アームストロング少佐の作った気球を用いてエドワード達を援護した。エドと互いに憎まれ口をたたき合っているものの、マスタングがエドとの再会を喜んでいる様子が描かれている。この最終決戦でのマスタングの活躍は、ファンの間でも語り継がれているほど人気なシーンとなっている。

ロイ・マスタングの関連人物・キャラクター

ホークアイ師匠

マスタング大佐が見習い錬金術師だった時の師匠であり、リザ・ホークアイの父親。人生の全てを懸けて「焔の錬金術」を完成させた。国家錬金術師となったマスタングには基礎しか教えておらず、「軍の狗(国家錬金術師のこと)になった者には基礎すら勿体ない」と言い放つなど、軍を嫌っている傾向がある。

自身の生み出した「焔の錬金術」を最高最強の錬金術、使い方によっては最悪にもなりうると評しており、悪用されないように背中への刺青という形で娘であるリザ・ホークアイに託し、この世を去っている。

リザ・ホークアイ

CV:折笠富美子(2009年版)/根谷美智子(2003年版)
金髪・鳶色の瞳をした女性。軍に所属しており、階級は中尉でマスタング大佐の腹心の部下でもある。常に冷静沈着に仕事をこなしており、大佐のお守り役にもなっている。銃器の扱いに長けていて、士官学校時代からイシュヴァール殲滅戦に投入されている。そこでの狙撃能力の高さから、「鷹の眼」と言われている。

マスタング大佐の錬金術の師匠の一人娘であり、焔の錬金術の秘伝を背中に刺青として刻まれている形で託されている。当時の大佐の志を信じて秘伝をマスタング大佐に託すも、イシュヴァール殲滅戦での惨劇を目の当たりにしマスタングに背中を焼いてもらうように頼んでいる。正式に軍に所属した後はマスタングの部下となり、彼から「道を踏み間違えたと思ったら撃ち殺せ」と命令されている。

実は、ガイドブックで彼女の祖父はグラマン中将であることが分かっている。

マース・ヒューズ

CV:藤原啓治(2003年版、2009年版)/津田健次郎(ハガレンモバイル)

軍に所属しており、階級は中佐。最終的には准将になっている。
軍法会議所に所属しており、とても頭がキレる。マスタング大佐とは士官学校時代からの親友で、イシュヴァール殲滅戦における戦友でもある。

眼鏡と顎鬚がトレードマークだが、それ以上に彼を象徴しているのは家族へ向ける愛情の深さだ。隙あらば妻のグレイシアと娘のエリシアの自慢をするほどの愛妻家で、平然と軍の回線を使いマスタング大佐に惚気話を何時間と繰り広げる。迷惑がられてはいるが周囲の人間への気遣いや優しさは忘れておらず、エルリック兄弟、ウィンリィを含めた周囲の人に慕われている。

そんな誰からも愛されている彼だが、序盤にてエドワード達が第五研究所から持ち帰った情報をもとに独自に調査をしていたところ、人造人間ラスト、エンヴィーの襲撃を受けて死亡してしまう。その際、大佐に向けて「軍がやばい」との言葉を遺した。大佐は当初、軍を脅かす何かがあるのだと思っていたが、実は軍そのものがやばいという意味であったことが後に判明する。

マスタングは「約束の日」になってもずっとヒューズの仇を追っていたことがわかり、大佐がどれほど彼を想っていたかがわかる。

ジャン・ハボック

CV:松本保典(2003年版)/うえだゆうじ(2009年版)

咥え煙草がトレードマーク。階級は少尉で、マスタングが東方司令部から信頼できる部下として連れて行った5人のうちの1人。本人は頭が悪いと言っており、肉体労働を得意としている。厳しい訓練に耐える体力、銃器を用いて前線で戦える運動能力・技量、現場の先頭に立って動く気質をマスタング大佐に買われている。だが、彼女ができたばかりで中央へ異動が決まり大佐に別れろと命令されていたり、中央でできた彼女は敵のスパイだったなど、女運に関しては非常に悲しいことになっている。

作中でも主にマスタング大佐やエド達と共に前線で戦う様子が見られるが、人造人間ラストとの戦闘にて下半身不随に陥ってしまい、退役を決意する。しかし、マスタング大佐からは「置いて行くから追い付いてこい」と言われたり、ブレダからは「隠居は似合わない」と言われ、彼らの想いに応えるため自分にもできることを続ける決意をする。その為にリハビリを続け、最終局面では大佐率いる部隊へ救援物資を送っている。

ハイマンス・ブレダ

CV:志村知幸(2003年版)/佐藤美一(2009年版)

茶髪の刈り上げ、恰幅の良い体型が特徴。階級は少尉で、マスタングが東方司令部から信頼できる部下として連れて行った5人のうちの1人。ブレダはとても頭がよく、士官学校を首席で卒業している。ハボック少尉とは親友で、よく共に行動している。ブレダは頭脳面で大佐をサポートしており、調査や交渉などに長けている。また犬が大の苦手で、フュリー曹長が黒い子犬を連れてきた時は物陰へ真っ先に逃亡していた。

マスタング大佐が軍の暗部へ振れた際に西方司令部へ左遷されるも、「約束の日」を間近に脱走しマスタング大佐と合流する。ラジオ・キャピタルでも機転を利かせ、全国民に軍が何かしらの実験をしようとしていることを伝えたりしている

ヴァトー・ファルマン

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