わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。
「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。

物語の始まりはシェゾが攻略していたダンジョンである

「闇の魔導師」を名乗る主人公の青年・シェゾは、とあるダンジョンを攻略していた。そのダンジョンの最上階で、シェゾは「時空の水晶」という、とてつもない魔力を秘めた水晶を発見する。水晶の魔力を自分のものにしようと考えたシェゾが水晶に手を伸ばすと、水晶が光り出して逆にシェゾの魔力をほとんど吸い取ってしまった。テレポートの魔法を使って、なんとかダンジョンから脱出したシェゾだったが、自身の魔力はほんのわずかしか残されていなかった。
それから数日後、魔力を取り戻す算段を立てていると、商人のふふふが声をかけてきた。ふふふは、「すっごい魔法のアイテム」が手に入るというテーマパーク「わくわくぷよぷよランド」のチラシ見せながら、「挑戦してみてはどうか」とシェゾに提案する。
時空の水晶と同じ効果を持つアイテムが存在することを知ったシェゾは、すぐにわくわくぷよぷよランドへ向かう。わくわくぷよぷよランドの入口に到着すると、魔導師の少女・アルルや格闘家の女性・ルルーと出会い、2人もすっごい魔法のアイテムを狙っていることを知る。2人よりも先に全てのアトラクションをクリアしてすっごい魔法のアイテムを手に入れる為に、最初のアトラクション「ぷよぷよダンジョン」に向かうのだった。

シェゾの冒険

アルルとルルーも目当てのものが一緒だと判明し、少し慌てるシェゾは、まずアトラクションの攻略法を探ろうと一番難易度の低いぷよぷよダンジョンに挑戦する。魔力をほとんど吸収されてしまって本来の力が出せないシェゾだったが、元々剣も扱えた為、ぷよぷよダンジョンの攻略は難しいものではなかった。難なくぷよぷよダンジョンの5階を攻略し、ファイヤーマウンテン、スターライトステージ、ウォーターパラダイスのアトラクションに入ることができるチケットを手に入れると、次々に3つのアトラクションを攻略していった。

それぞれのアトラクションで赤、黄、青のオーブを手に入れたシェゾは、次の目的地はどこにしようか考えていた。するとそこへ、わくわくぷよぷよランドの存在をシェゾに教えた商人・ふふふが現れ、新しいイベントの開催を告げる。ふふふは、「イベントの開催場所はぷよぷよダンジョンだ」と知らせると、内容を告げずに去っていく。
シェゾは、インフォメーションに立ち寄って案内係のキキーモラにイベントの詳細を訪ねるが、キキーモラは「そんなイベントが始まったとは聞いていない」と答えた為、詳細は掴めなかった。イベントの内容を知る為、シェゾがぷよぷよダンジョンへ向かうと、入口にぷよぷよダンジョンのボスであったスケルトンTが困った様子で立っていた。シェゾが訳を聞くと、スケルトンTは「ムチを持った女が突然入ってきて追い出された」と答え、その女は5階よりも上のステージへと向かったことが判明する。5階より上に行く為には、3色のオーブが必要だったが、シェゾは既に3色全てを揃えていた為、その女を追う為にぷよぷよダンジョンの中へと向かった。
3色のオーブを使って5階よりもさらに上階へと進んでいくシェゾは、最上階である10階でムチを持った女と遭遇する。スケルトンTの言葉通りの格好をした女は、「サキュバス」と名乗り、シェゾに下僕になることを強要してきた。シェゾは、「誰かの下僕になる気はない」と言ってサキュバスに戦いを挑み勝利する。
サキュバスはその場から去るが、今度は何者か気配を感じ、シェゾは「出てこい」と声を荒げた。謎の人物は姿を見せないまま、「いずれお前と戦うことになる」とだけ言い残して去っていく。
シェゾがぷよぷよダンジョンを出た直後、キキーモラがサキュバスをアトラクションから追い払ったお礼をする為に現れる。キキーモラは、新たなアトラクションに入場することのできるVIPチケットをお礼としてシェゾに手渡した。

シェゾはVIPチケットで入場することができるワンダージャングルとホラーハウスをそれぞれクリアし、緑と黒のオーブを手に入れる。シェゾがアトラクションを出て一息入れていると、ぷよぷよダンジョンの10階に現れた謎の人物が再び声をかけてきた。相変わらず正体を見せないまま、6つ目のオーブをぷよぷよダンジョンの10階に置いてきたことを伝えて去っていく。シェゾは謎の人物の言葉を信じて、ぷよぷよダンジョンの10階へ向かうのだった。
しかし、ぷよぷよダンジョンの10階に置かれていた白のオーブは、既にインキュバスが手に入れてしまっていた。そこでシェゾは、インキュバスに勝負を持ち掛け、勝った方が白のオーブを手に入れることを提案する。インキュバスはその提案を呑み、2人は勝負を始める。苦戦しつつも、シェゾはインキュバスに勝利し、6つ目のオーブである白のオーブを手に入れた。
早速6つのオーブを使ってぷよぷよダンジョンのさらに上を目指すシェゾ。20階まで辿り着くと、そこには魔界のプリンスを自称するサタンが待っていた。サタンは、わくわくぷよぷよランドの創設者のように振る舞い、シェゾに楽しんでいるかと問いかけてきた。しかし、シェゾは、入る度に地形が変わるダンジョンに身を覚えがあった。わくわくぷよぷよランドがオープンする数日前、自身が持つ魔力のほとんどを吸い取った時空の水晶があったダンジョンと特徴が酷似していたのだ。
シェゾは、鋭い洞察力でわくわくぷよぷよランドのアトラクションが全て時空の水晶によって作られたものだということを突き止める。サタンが何か隠していると睨んだシェゾは、サタンに勝負を持ち掛けた。
ほんのわずかしか魔力が残っていないシェゾは、サタンの猛攻に苦戦するが、なんとか勝利することに成功する。シェゾはサタンにクリア報酬として、すっごい魔法のアイテムを要求したが、サタンは持っていないことが判明する。サタンが時空の水晶を持っていないことを知ったシェゾは、サタンがわくわくぷよぷよランドを作った経緯や目的も聞かずぷよぷよダンジョンを出た。

エンディング

魔力を求める冒険が一段落し、シェゾは賑やかな日常へと戻っていく

シェゾがぷよぷよダンジョンを出ると、外にはアルティメットタワーとバトルキャッスルというアトラクションが追加されていた。パーク内で1番大きな建物であるアルティメットタワーにすっごい魔法のアイテムがあると睨んだシェゾは、急いでアルティメットタワーに向かう。最上階まで辿り着くと、そこには自分と全く同じ姿をした男が待ち構えていた。男は、自分をドッペルゲンガーだと名乗り、「時空の水晶が欲しければオレと戦え」と挑発する。シェゾはその挑発にのり、2人は激しい戦闘を繰り広げる。苦戦を強いられながらも、シェゾはドッペルゲンガーに勝利した。
戦いの中で、シェゾはドッペルゲンガーの使う魔法や技が全て自分のものと同じであることに気付いていた。そして、このドッペルゲンガーこそが、時空の水晶そのものであることを突き止める。時空の水晶は、シェゾの魔力を奪ったことでシェゾとそっくりの実体と力を手に入れていたのだった。
シェゾはドッペルゲンガーに吸収した魔力を返す様に要求するが、ドッペルゲンガーは「その必要はない」と拒否する。ドッペルゲンガーの力は、かつてのシェゾの力そのものである為、そのドッペルゲンガーに戦いで勝ったシェゾは、もう既に今まで以上の魔力を手に入れていることになる。シェゾはわくわくぷよぷよランドでの冒険がきっかけで、吸収された以上の魔力を知らない内に身に着けていた。
時空の水晶は自ら消滅する道を選び、わくわくぷよぷよランドと共に崩壊してしまう。シェゾが瓦礫の山と化したテーマパークの跡地を眺めていると、いつの間にか避難していたアルルやルルーと再会する。探していた時空の水晶は消滅したが、以前よりも強い魔力を手に入れることに成功したシェゾは満足そうにアルル達の輪の中に入っていくのだった。

『わくぷよダンジョン決定盤』のゲームシステム

キャラクターセレクト

本作は、3人の主人公から好きなキャラを選択してプレイすることができる。
選択できるキャラは、アルル、ルルー、シェゾで、どのキャラから初めてもストーリーには大きく影響しない。しかし、ストーリークリアを目指す為には、全員が1度目のエンディングを迎えないといけないという条件がある為、まんべんなく3人のストーリーを進行させる必要がある。

アドベンチャーパート

本作のストーリー部分。
選択肢によるストーリーの分岐はほとんどなく、基本的には一本道である。登場キャラの性格や特徴、キャラ同士の関係を知ることができる。
アドベンチャーパートでは、ショップで買い物をしたり、新たな技能を習得することもできる。

アクションパート

本作の冒険は、わくわくぷよぷよランド内のアトラクションに入ってダンジョンの各フロアを攻略するローグライクゲームを採用している。
ダンジョンは入る度に地形やアイテム等の配置が変わる。プレイヤーはキャラを操作して上階を目指し、ボスを倒せばダンジョンクリアとなる。
HPが0になっても、ダンジョンから追い出されるだけで、冒険で得た経験値やお金はなくならない。途中で脱出した場合も同様である。

通常攻撃

拳や武器を使って敵に物理攻撃を行う。
指輪を装備することで属性や特殊な効果を付与させることができる。

特技

魔法や奥義を使って攻撃を行う。
魔導書や奥義書を読むことでバリエーションが増える。属性の付いたものや特殊効果を付与させる攻撃が多い。
使用する為には、MPを消費する。

状態

hiroro3777s4
hiroro3777s4
@hiroro3777s4

Related Articles関連記事

ぷよぷよ(Puyo Puyo)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ぷよぷよ(Puyo Puyo)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ぷよぷよ』とは、ブロックピースとして落ちてくる『ぷよ』を4つ並べて消す落ち物パズルゲームである。魅力的なキャラクター達との掛け合いが今なお、人気を誇っているシリーズである。ぷよぷよシリーズは近年に至るまでの歴史も長く、ゲームのルールや連鎖ボイス、演出など、多岐に落ち物ゲームの礎を築き上げてきた作品と言える。 主人公のアルルが、毎度お騒がせな事件を引き起こすサタンを懲らしめに行き、ぷよぷよで戦う。

Read Article

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ぷよぷよテトリス2』とは、『ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品で、2014年発売のゲーム『ぷよぷよテトリス』の続編である。2020年にセガから発売されたアクションパズルゲームだ。 前作同様『ぷよぷよ』同士・『テトリス』同士・『ぷよぷよ』対『テトリス』の対戦などが行える他、演出が強化され、「スキルバトル」という全く新しい対戦形式が実装されている。ルールが簡単な対戦ゲームとして、配信者の間でも人気となった。ストーリーは前作の続きとなっている。

Read Article

龍が如く0 誓いの場所(ZERO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く0 誓いの場所(ZERO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く0 誓いの場所』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第6作目に相当する作品である。キャッチコピーは「日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説はここから始まった」。本作は初代『龍が如く』より過去の時系列の物語となっており、主人公の桐生一馬と、シリーズの顔役のひとりである真島吾朗がそれぞれ「堂島の龍」と「嶋野の狂犬」の異名で知られる極道になるまでの姿を描いている。

Read Article

龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

Read Article

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦とは1996年9月27日にセガゲームスより発売されたアドベンチャーゲーム。 蒸気機関が普及する「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて都市に巣食う闇の勢力と対決する。 テレビアニメのほか、OVA、ドラマCD、小説、舞台、マンガ、パチンコ・パチスロなど幅広く展開されている。

Read Article

龍が如く 維新!(ISHIN)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く 維新!(ISHIN)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く 維新!』とは、PS3・PS4対応のアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズのスピンオフ作品。『龍が如く 見参!』に続く時代物の外伝作であり、キャッチコピーは「かつて日本には、英雄がいた。」である。日本の幕末が舞台となっており、忠実をベースに物語が作られている。主人公の坂本龍馬は育ての親である吉田東洋の殺害犯を捜すため、名前を変え新選組に入隊。吉田を殺した特異な剣術をヒントに、組織内部から新たな犯人を捜していく。

Read Article

龍が如く1(初代・極)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く1(初代・極)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く』とは、2005年にSEGAからPlayStation2用ソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。『龍が如く』シリーズの第1作である。主人公の桐生一馬を操作して物語の舞台となる神室町でストーリーを進めたり、ヤクザやチンピラなどの敵と戦ったりする。企画当初は成人男性をターゲットにしていたが、リアルに再現された繁華街を自由に探索できるのと、日本の裏社会を題材とした濃厚なストーリーが繰り広げられることから話題となった。

Read Article

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く OF THE END』とはアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品で、2011年6月9日に発売されたPlayStation3用ゲームソフト。キャッチコピーは「伝説の男達、最後のケジメ」。本作は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」後の神室町を舞台にしており、バイオハザードが発生した神室町を舞台に桐生一馬ら主人公たちが銃を手に戦いながら、事件の真相を追う姿を描いている。

Read Article

プロジェクトセカイ(プロセカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

プロジェクトセカイ(プロセカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフトの「ボーカロイド」が題材のスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。人気のボーカロイド楽曲(通称:ボカロ曲)で遊べるほか、『プロセカ』オリジナルキャラクター達が展開するストーリーを読む事ができる。全5ユニットでわけられているストーリーでは、さまざまな悩みや葛藤を抱える少年少女達が、仲間や初音ミク達バーチャル・シンガーとの交流にくわえ、音楽そのものを通して成長・変化していく様が描かれている。

Read Article

サクラ大戦TV(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦TV(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。

Read Article

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。

Read Article

サクラ大戦3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』とは、2001年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。『サクラ大戦』シリーズの3作目であり、タイトルにもある通り物語の舞台をパリへと変更し、登場キャラクターも一新。極めて美麗なOPアニメーションが話題となった。 日本で帝国華撃団が悪党を退けた頃、フランスの都パリでも謎の怪人による事件が続発。事態を打開するため帝国華撃団の隊長である大神一郎がパリに派遣される。新しい仲間たちと協力しながら、大神はパリの市民を脅かす怪事件に挑んでいく。

Read Article

龍が如く8(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く8(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。

Read Article

サクラ大戦2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦2(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』とは、1998年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。大ヒットを記録した『サクラ大戦』の続編であり、仲間キャラクターはほぼ全員が続投。売上本数は50万本を超え、シリーズの歴史の中でも最大のヒット作となった。 叉丹との戦いから1年。演習航海を終えた大神一郎は、再び帝国華撃団の隊長に就任。前作の仲間たちに2人の新メンバーを加え、大神たちは新たに現れた大敵「黒鬼会」に立ち向かう。

Read Article

サクラ大戦(初代・無印)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サクラ大戦(初代・無印)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サクラ大戦』(サクラたいせん)とは、1996年にセガ・エンタープライゼスから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。プロデューサーに広井王子、イラストレーターに藤島康介、脚本にあかほりさとると実力派スタッフをそろえ、売上本数46万本という大ヒットを記録した。後にアニメや舞台へとメディアミックス展開していく『サクラ大戦』シリーズの最初の作品である。 時は太正十二年。帝国軍人の大神一郎は、秘密部隊「帝国華撃団」の隊長に就任し、その隊員である少女たちと共に悪しき黒之巣会に立ち向かう。

Read Article

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。 愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。 本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。

Read Article

NEW
ソニック スーパースターズ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ソニック スーパースターズ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ソニック スーパースターズ』とは2023年にArzestが開発してSEGAから発売された横スクロールハイスピードアクションゲーム。自然豊かな南国の島、ノーススター諸島を舞台にドクター・エッグマンの野望を阻止すべくソニック達が疾走する。シリーズ初の4人同時協力プレイと新要素の分身や液体化などの様々な力を発揮するエメラルドパワーを楽しむことができる。対応プラットフォームはPlaystation 5、Playstation 4、Nintendo Switch等。

Read Article

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

Read Article

今だからこそ見ておきたい「ぷよぷよSUN決定盤」のお漫才

今だからこそ見ておきたい「ぷよぷよSUN決定盤」のお漫才

SEGAの大人気ゲーム「ぷよぷよ」は、今でこそ「ぷよぷよフィーバー」が主流ですが、その相殺や原型はSUNにこそありました。「ぷよぷよ」で定番の勝負前の漫才は、このときからフルボイス化!当時流行ったネタや、昔ならではのボケとツッコミは、思わず笑ってしまうほどユニークで面白いです。今回はそんな「ぷよぷよSUN決定盤」の漫才をまとめてみました。

Read Article

「龍が如く」の3・4・5が同時発表された時を振り返る!ネットで盛り上がっていたファンのツイートを紹介

「龍が如く」の3・4・5が同時発表された時を振り返る!ネットで盛り上がっていたファンのツイートを紹介

2018年に『龍が如く3』『龍が如く4 伝説を継ぐもの』『龍が如く5 夢、叶えし者』の発売が同時発表され、話題になりました。この記事ではそれぞれの作品の情報や、当時のファンの反応などを紹介します。画像や動画も掲載しているので、ぜひご覧ください。

Read Article

《必見!》なぜ『サクラ大戦』シリーズはめちゃくちゃ人気があるのか?(まとめ記事)

《必見!》なぜ『サクラ大戦』シリーズはめちゃくちゃ人気があるのか?(まとめ記事)

『サクラ大戦』を知らない人は、絶対に一読してください!『サクラ大戦』シリーズは世代と全く異なる年齢層の方でさえ、ファンになってしまうほどの魅力の塊。そんな大人気『サクラ大戦』シリーズの魅力を、今回は伝説である大神一郎様とご一緒に、まとめてみました。

Read Article

【知っておきたい!】ギャルゲー・エロゲー原作のアニメまとめ!サクラ大戦・AIR他

【知っておきたい!】ギャルゲー・エロゲー原作のアニメまとめ!サクラ大戦・AIR他

近年ではギャルゲーやエロゲーが原作のアニメも多く、「このアニメの原作はギャルゲーだったんだ」と驚いた経験がある人も少なからずいるだろう。ここではギャルゲー・エロゲーが原作のアニメをまとめた。ストーリーがしっかりしているギャルゲー・エロゲー作品も多いので、偏見を持たずに一度見てみると良い。

Read Article

【ピクミン】おすすめのGAMECUBEソフトを紹介!マニアックからメジャーまで!【スマブラDX】

【ピクミン】おすすめのGAMECUBEソフトを紹介!マニアックからメジャーまで!【スマブラDX】

2001年に発売されていた据え置き型ゲーム機の「NINTENDO GAMECUBE」。低迷期でもあったため販売量はおよそ400万台とあまり振るわなかったが、対応ソフトには「マリオ」「ゼルダ」「ソニック」「ボンバーマン」など、任天堂の看板キャラクターたちのゲームが揃っている。本記事ではぜひプレイしてほしい、おすすめのGAMECUBEのソフトを厳選して紹介する。

Read Article

《家庭用ゲーム編》一度はプレイしておきたい音楽ゲームまとめb

《家庭用ゲーム編》一度はプレイしておきたい音楽ゲームまとめb

スマホのリズム・音楽ゲームは多くの方がプレイされていると思いますが、家庭用ゲームではやっていますか?今でこそ少し影が薄くなった気もしますが、まだまだ現役!それどころか、むしろ画像の綺麗さ鮮明さ、爽快感、演出効果、インパクトなど、どれをとってもやはり家庭用ゲームは上質なのです。今回は家庭用ゲーム機で遊べるリズム・音楽ゲームの名作をご紹介しますb

Read Article

目次 - Contents